北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽 VoL161 物置で見つけたロゴス「ダッチオーブン」で焼き芋

2018-12-28 | 気ままなモクモク工房
Xmasに向けた三連休に行楽の予定もなく、いつも雑然と置いている物置兼「気ままなモクモク工房」の車庫を、
’19のマイ道楽空間をまた気持ちよく使えるように、(年に一度くらいは)世間並みに大掃除と整理整頓を開始。
・・と、棚の下に丸くて赤く重たいケースがある。
これがナント17~18年前の少し若かった頃、アウトドアに凝ってた時期に興味津々で買っていた赤いケースに
入ったロゴスの「ダッチオーブン」だった。コレで我家での道楽爺イの居場所がまた一つ増えた!


一通りの部品も揃ってシーズニングも完了し、イザいつでも準備OKの状態で・・・長~い間物置の隅に置き忘れ。
折角見つけたので、失敗覚悟で使ってみよう・・初心者なので、レシピ本も買ってきて勉強。
アレコレ考える前に実行あるのみ!・・・と、雪もチラつく寒い折なので、ホクホクの「石焼き芋」にチャレンジ。


中に敷く小石はホームセンターで購入し、きれいに洗っておき乾燥しておく間に、安納芋・金時芋を洗う。




中温でプレヒートしてダッチ3分1程に小石を敷き、芋を並べて更に小石をかぶせると、石焼き芋の準備完了。


中温で40分程で金串がスルリと入ったので焼き完了。うまく焼けたようだ。上蓋の上にも焼け炭を置くとgood。


小さい芋は蜜が溢れた「安納芋」と、大きい芋が一個だけ試し焼きの「金時芋」。


続いて、洗った金時芋をアルミホイルに包んで小石の上に置いてホイル石焼きもやってみた。


やはり40-45分程で金串が入るほどに柔らかく焼けてOK。


割ると美味そうな深い黄色のお芋ちゃんが・・甘辛両党の小生にはご馳走!タマラン!!


これは酒のつまみには・・・???。同類の安納芋焼酎で一杯やってみようか?


正月は、おせち料理に飽きたらいろいろな「ダッチオーブン」メニューにチャレンジしてみようカナ。

今年一年のお付合い、有り難うございました。
楽しいお正月をお迎え下さい。

マイ道楽 VoL160 「エイのひれ」を燻して「♪野風憎」に浸る

2018-12-21 | 気ままなモクモク工房
故 河島英五の歌に「野風憎」という歌にエイのひれが出てくる一節がある。
♪:お前が20才になったら 酒場で ふたりで 飲みたいものだ
 ぶっかき氷に 焼酎入れてつまみはスルメか エイのひれ
 お前が 20才になったら・・・・♫

そういえば小生も息子が二十歳の時に、連れだって居酒屋に飲みに行き、嬉しさにこの歌を歌ったこともあった・・
四十数年前のシーンが切り取れるほどの懐かしい歌である。

知人にいただいた「エイのひれ」をそのまま酒の肴でつまむにはもったいなく、いつも通り+一手間で味わうことに。

表面を1時間ほど外気にさらし乾燥させる


折角なので、ヘンケルス ツインスペシャルズ スモーカーに洋酒の香りも漂うウヰスキーオークのスモークチップで。、


煙が出たら蓋をして中火で3分、消火してそのままで3分放置すると、美味しそうに燻製香と色がのった。


少し長めの5分コースも実験してみたら、色や香りが濃くなり風味が倍増。これもアリ!

焼酎は福岡県久留米市紅乙女酒造の大好きな芋焼酎「桜明日香」25度。


アウトドアで使うコールマンガスコンロにもち網を乗せ、「エイのひれ」を炙りながらマヨネーズに七味唐辛子を
+して燻製醤油を少々かき混ぜてヒレに付けながら、歌のように、ぶっかき氷に 焼酎入れて・・で飲んでみた😱


何故かあの頃のシーンが想い出される・・・コレが最高のツマミか!!(^ー^)/▼▼\(^O^) カンパーイ!

マイ道楽 VoL159 「ピリ辛割り干し大根漬けの短時間燻製」

2018-12-14 | 気ままなモクモク工房
先日、知人から「かつやのピリ辛割り干し大根漬け」の頂いた。つまんでみるとピリッときて、そのままでも充分に
美味しいが、小生の悪癖がもたげて、また、ひと燻りしてみた!日本酒や芋焼酎に合いそうダ。


袋から出してキッチンタオルを広げで汁気を吸い取り


更に表面を乾燥させるのに、ピチットシートに包んで


数時間冷蔵庫で安置


常温に戻ったら早速スモーカーを用意し、サクラのチップを一握り鍋底に敷いたアルミに置き着火。
浅いざるに割り干し大根をばらけて並べ、最初は強火で、煙が出たら中以下の弱火に調整し5分間の温燻。
その後、フタをした状態で消火して5分待つ。


フタを開けると、濃いめの燻製色がついて香ばしいピリ辛の割り干し大根漬けが出来上がった!
今宵の晩酌は、久保田で・・この割り干し大根漬けだけで充分に楽しめた。シンプル is ベスト!

マイ道楽 VoL158 「冷燻用のスモーカーⅡ 多段角型」で鮭トバ試作

2018-12-07 | 気ままなモクモク工房
雪の到来と共に「晩秋の紅葉」も終わりを告げ、またしばらくの間は「気ままなモクモク工房」の開店が暫く続きます。

以前の冷燻用のスモーカー「ロゴス森林タワー」の転用は冷燻にとって良好な結果だった・・が、スモーカーの単独使用
機会も結構多く、モクモク工房内でコレに変わるスモーカーを物色したところ、数年前から出番が無くスモーカー棚の奥
に長い間飾られていた「ちょっとこだわった燻製器/ふじ研究所」を見つけセットしてみたら、コレも良さそうだ。
有効的に使える網棚が2枚になった。ちょっと公開してみよう。



高さ調整が可能な全4段の内、本来の用途から変更し下にステンレス皿を置いて水受けや油受けに使用。
下からのスモークは、プレートの四隅から出てくる優れもの。




早速、使い勝手の調査を開始!「鮭のソフトトバ」らしきもの?を試作してみることにした。
生鮭の大きめな切り身を購入し、サッと水洗い後ソミュール液に8時間ほど漬け込み。




ソミュール液から取り出して表面を洗い、拭いて鮭の表面に水分がなく少し堅く乾くまで乾燥させる(2~3日)が、
今回はピチットシートに包んで冷蔵庫で一晩おいて手抜き乾燥!


自作の冷燻スモーカー試運転とソフトトバの試作ながら、緊張もせずに「リンゴのスモークウッド」の香り付けに
ピート粉を乗せて着火し、上部の冷燻スモーカーに煙を送り込むと、順調に流れ始めた。


この状態で「リンゴスモークウッド」を延べ2本を約8時間、上段スモーカー内温度30℃以下をキープしながら燻し続ける。





今まで、風乾の段階で大きな食材を吊るして風乾できる道具が無かったので、中型の縦吊用風乾ネットを作った。
思案しているうちに、モクモク工房の片隅に、昔、船釣りをしていた頃の余っていた「魚干し網」を発見!
広げてみると、中の網棚は紐で縫い込んであり、簡単に外すことができる構造。
中網3段を外すと大きな空間を備えた外網だけの「箱形魚干しネット」が出来上がった。これダ!!
ベーコン用に燻した豚バラ肉の塊や、鮭の半身・サンマ・ホッケ・イカ・etcが、尻尾を上にしてそのまま吊るすことが
できそうだ。中型風乾用にはもってこいの網になった。
早速、この冷燻スモークサーモンの風乾で吊るしてみたがなかなかの出来栄え!なぜか美味しそうに見えるゾ!




燻し終えた鮭トバは風乾してエグミが飛んだあとは、漁師さんが真冬の海風にさらして作るようには行かないが、せめて
冷凍ストッカーで冷凍して、真冬の頃に取り出し「気ままなモクモク工房」前で寒干しすることに・・。楽しみだ😋