北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

しばらくお休みのお知らせ

2019-12-28 | お知らせ
12/22の夜、急な発熱で体調が絶不調・・洗顔時に転んだ際には足腰に力が入らず転倒のままでバタバタと・・
亀の裏返し状態で、自分を支えきれず起き上がれなかった。
忘年会で賑わうこの時期に、自宅から救急車で受入れ先の南区真駒内の病院へ。
北区の自宅からは地下鉄南北線では「麻生」~「真駒内」の終点付近同士の真反対の長い距離を、イブイブで
賑わうススキノを横目に、サンタからは、救急車で札幌縦断深夜ドライブ付きの粋なプレゼント?。
結果、「A型インフルエンザに感染」で5日間の緊急入院から昨日無事に戻りましたが、「Drより転倒禁止令」。

考えてみれば、年々脚のこわばりも強くなり、厳寒時には脚が前に進めないほどの中での、雪まつりやイベントの
取材等を、安全に続けるのはむずかしくなりました。
暖かくなればまた状況は好転すると思いますので、Drからの指導を受入れ、しばらくの間、更新を休みます。

札幌の師走 夜の街でサンタを探して・・めぐり会う

2019-12-20 | 気ままに散策
師走に入り何度目かの忘年会も今宵がラスマエ。受付開始までの小一時間前、流れるジングルベルを聞きながら、
巷のXmasデコレーションをチェックしながらサンタを捜そうと、夜の歩行訓練と散歩を楽しんでみた。
JR札幌駅に降りて駅前の明るさにつられ南口広場を一周し、駅前通りを南下。







道庁前の「北3条広場 (アカプラ)」から道庁を見ると、赤レンガ庁舎が夜空に浮かんでいた。




街をウロつくこと15分,かわいいイルミも発見。




サンタ捜索を切り上げて今日の会場「JRタワーホテル日航札幌」36階へ。
忘年会開始の合図で一斉にカーテンが開き、札幌の夜景が目に飛び込む。
いつもの宴が終わり、二次会会場へ

35階地上150mからのパノラマビュー「SKY J」に降りると、サンタがいた~!!歓迎してくれた。
ようやく巡り会う! 先を見越して待っててくれたようだ?。


今日の歩数は6,800歩。久し振りなので足腰が悲鳴を上げていた・・・。

ぶらり初冬を行く 積丹の奇岩② 「えびす岩と大黒岩」へ

2019-12-13 | 寄り道散策
前出のローソク岩と並び、絵葉書で見たすぐ近くにあるはずの不思議な岩、「えびす岩と大黒岩」。
近くは通りながらも場所がわからず何度もスルーしていたが、ローソク岩からやや小樽寄りの峠途中から海岸に
降りる小道見つけ、入ると小さな出足平漁港に行き止まる。
その港のところにタイトルの奇岩が、積丹ブルーの海からヒョッコリと飛び出していた。
絵葉書にまで載るような奇岩なので何度か目には触れていたが、現物を見たのは初めて!以外にかわいい大きさ。

  
一本の細い足首の上に肥満体のおなかがのし掛かっている??ようなすごい形をしていたが、それでも体幹?が良い
のかバランス良く自立しているのが本当に不思議。すぐ横には頭に鳥居を載せ大黒様のような岩もペアで並んでいる。






七福神の恵比寿様と大黒様に似ているということからこの名が付けられたようで、夫婦岩とも呼ばれているそう。
商売繁盛の神様らしく、また何度でも通いたくなる素晴らしい景色。

日の出頃の朝焼けに映える景色も幻想的で最高にいいですね(資料より)。このタイミングに出会ってみたい。


帰路の途中に道の駅スペース・アップルよいち「余市宇宙記念館 スペース童夢」があり、道すがら寄ってみた。


余市出身 日本人初の科学者宇宙飛行士 毛利 衛さんの業績を記念して建ったそうで、日本が独自で開発、2009年7月に
完成した宇宙実験棟「きぼう」をイメージした空間の中で、宇宙でのトイレやベット、宇宙食等、宇宙での「衣・食・住」を
見ることが出来るようだ。時間に余裕があれば次の機会に見てみたい。
建物の前には「はやぶさ2」3/4模型や、搭乗したスペースシャトル「エンデバー」の模型も展示。






隣には「ニッカウヰスキー余市蒸留所」も。

内部の様子は、当ブログ左側のバックナンバーから、2015.3.6余市「マッサン 冬のニッカ蒸留所」
でご覧下さい。


高速道路が延伸したので、我家からは1時間ほどのドライブで気軽に行けるようになった。
積丹半島やニセコ方面には絶好の行楽経路ポイントになったので、今から楽しみ!!

ぶらり初冬を行く 積丹半島の奇岩① 「ローソク岩」と余市「燻製屋」へ

2019-12-06 | 寄り道散策
小春日和の「勤労感謝の日」に、小樽-余市間の高速道路が開通していたが、今まで行けずにいたので、好天の
この機会に余市までデジカメをポケットに取材ドライブと洒落込んだ。
目的地は、釣りを止めて以来 十数年もの間行ってなかった余市の「ローソク岩」へ。当時とは様子が変わっていた。


ローソク岩は余市町豊浜町の沖合約500メートルの海上に45メートルを超える高さでそそり立っている。
岩質は輝石安山岩質の溶岩が水中で冷やされたもので、もろい性質があるため、ローソク岩はこれまで何度か崩落が
繰り返されてきており、昭和3年の現存する写真では、今の倍の太さがあったローソク岩だったが、1940年(昭和15)
の積丹半島沖地震で縦真っ二つに亀裂が生じ、翌1941年(昭和16)7月に再び起きた地震で亀裂の片側が倒壊して半分の
姿になりながらも、なんとか持ちこたえて現在の姿のローソク岩なったそうだ。
その珍しい形から、地元の漁家やアイヌ民族に幾つかの伝説が残っており、またその周辺はかつて千石場所と呼ばれ、
ニシンの良好な漁場だった。ここは豊浜漁港。旧トンネルは封鎖し、新トンネルに変わり国道も移動していた。


豊浜港の沖合約500メートル先の、一跨ぎ出来そうな位置にある。


名前のいわれはこの縦に伸びる細長い形状がローソクに似ているから、というのが大きな理由。
さらに岩の上部先端をよく見てみると、風に揺らめくローソクの炎のようなんだか炎のように見えなくもない。


本当に先端に火が点いたように見える瞬間がある。まずは奇跡の瞬間、その写真(余市観光協会より)をみてみよう。
ローソクに火が灯った!火の正体は朝日。太陽がローソク岩の上部をかすめ、まるでローソクに火が点いたように見える。


この辺りは朝日に映える風景が多いようだ。

今から40年前の小生が30代前半の、スキューバーダイビングに夢中の頃、仲間と毎週通った遊び場である。
渡し船で岩に上陸して、海中で魚たちと戯れていた時のことが、頭の中を泳いでいった・・思い出深い場所。
小生にとっては宝物の場所であった。

もうひとつの目的は、余市漁港に古くからある燻製屋「南保留太郎商店」の燻製を買い、お勉強?すること。
帰路の途中で,余市港の店に立ち寄り、一番人気のヘラガニの燻製を含め種類をゲット。今宵の宴に華を添えよう。








ウマそう。孫達と祝った小生の73歳の宴では、残念ながらヘラガニは、小生の「かにアレルギー」の為、見るだけ・・。
息子夫婦達は「ウマイわ!」、無言でほじくっていた。ホントに残念!!