北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

風来旅in厚田 あいロード 恋人の聖地 「夕日の丘」

2017-09-08 | 寄り道散策
札幌駅を出発し一路増毛へ向かう途中、小休憩で厚田の「夕日の丘」に立ち寄った。
石狩市厚田区の国道231号(通称あいロード)沿にある人気の眺望スポット。絶好のデートスポットになっている。
遥か小樽や雄冬岬まで望む事の出来る眺望や、夕陽を眺めるには絶好のスポットだが、まだ昼間の明るい時間でもあり、
ここの売りの「石狩湾に沈みゆく夕日」にはまだ明るすぎる。
夕日が沈む頃からは方々から恋人たちが集まり、二人きりの世界に浸って夕日に向かって愛を語り合う黒いシルエットが
たくさん見られるようだが・・・あいにく、真っ昼間では興ざめか・・・
ちなみに、晴れた夕方にはこの美しい夕日景色が見られる。(公式HPより)


この日は年配のカップルがベンチで寄り添っていた。


今日は穏やかな海に太陽が暑いほどに降り注いでいた。良い夕日が期待できそうだ。


この数年の間に、漁港の横に海水浴場としても整備された。


ここ「にしん街道」の標柱説明文を転載
「あつた」の地名は、歴史を遡ると松前藩の「新御国絵図」(寛文元年1661年)に見ることができます。また、
天保11(1840)年以降は増毛、天塩、宗谷方面に和人の出稼ぎが許可されるようになりましたが、それまでは
厚田場所が西蝦夷地の北限でした。「にしん」の北上とともに松前、江差方面の漁夫も北上し、松浦武四郎の
「西蝦夷日誌」(嘉永三年 1850年)オショロコツ(押琴)の項によれば、訪れる和人は1万人もいたとされてい
ます。押琴の泊は、弁財船(千石船)が三十隻も停泊できる良港で運上屋も建てられ、古潭、押琴一帯は大変な
賑わいを見せたといわれています。「にしん」は魚偏に非ずという字を書き、米の取れない蝦夷地では米(と
同様の価値)であるという意味で、単位も米と同じ石が用いられたといいます。厚田が再び「にしん」で群来る
ことを願い、往時の繁栄と記憶を後世に引継ぐとともに、新たな観光ルートとして確立し、地位の活性化に
つなげるため、この「にしん街道」標柱を設置します。



浜でのんびり水遊びを楽しむ親子


厚田公園展望台からの眺めも素晴らしいようだが、国道231号線沿いの駐車場から向い側の高台へ、階段と坂道を
標高86mの厚田スキー場の頂上を目指して延々と登る事になるそうで、小生には体力的に無理!
山頂には石造りの西洋のお城のような展望台があり、ハートの形をした石造りのモニュメントや「誓いの鐘」、
恋人たちが固く結ばれることを願ってかける南京錠を取り付けるためのフェンスが設置されているそうだ。

「夕日の丘」向い側の厚田公園展望台麓の国道沿いには、「道の駅」が工事中。完成が待ち遠しい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿