立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

ヤモリを見かけると、ものすごく幸せな気持ちになる話

2016-09-13 22:22:24 | 銭湯

深夜2時近く、掃除を終えた若旦那が店内の階段をトントントンと歩いていると、足元の小さな影がスッと一瞬動いたような気が!

ん?とよく見ると、おお、久しぶりの「ヤモリ」の「ヤモくん」じゃないか^^

思い起こせば、若旦那が子供のころから、我が家は「ヤモリ」の「ヤモくん」に守られていた、「ヤモくん」というのは名前だが、世襲制なので、我が家に現れた「ヤモリ」は全員「ヤモくん」ということになる^^(その説明いる?なんのこっちゃねん)

「ヤモリ」は「家守」と書くんだという話を聞いた時から、なんだか猛烈に好きになったわけだけど、その容姿も動きも最高にカワイイんだよねえ^^

「ヤモリ」が話題になった時のあるあると言えば・・・

「ヤモリは爬虫類、イモリは両生類、そしてタモリは哺乳類」っていうのがあるけれど、「ヤモリ」は「イモリ」や「タモリ」とはまったく違いますから、もう間違えないで欲しい(少なくともタモリとは間違えてないんじゃ?)

「イモリ」と「タモリ」は水にも入るし、陸地も走るけど、「ヤモリ」は水には入りませんからね!

「イモリ」や「タモリ」はおかしなダンスするけど、「ヤモリ」はおかしなダンスしませんからね!(ん?・・・おい!その「イモリ」は「井森」の方なんじゃない?)

なんでも飼育するのが大好きだった若旦那ですけど、「ヤモリ」は飼育箱に入れて飼ったことはないんです、なにしろ、生餌しか食さないというものは飼うのがとっても大変、ゆえに放し飼いというか同居だな、そうやって長くお付き合いをしてるわけ。

「ヤモリ」は虫を食べたりする益獣と言われているし、若旦那もそう思ってるんだけど、いくら虫を食べようとも、家を汚すようなヤツは益獣とは言われない、「ヤモリ」のすごいところは、壁とかを登るのにベトベトしたり、傷つけたりしないってことがあげられる・・・あの力って吸盤?でも、立川湯屋敷 梅の湯のぼこぼこの壁紙でもするする登っていくからそうなると爪?・・・その答えはなんと足の裏の毛なんだってこと知ってました?マイクロメートルとかナノメートルとかの毛が数千万本もあって、それらが生む引力によって、くっついてるんだって!毛を動かすことによって、くっついたり離れたりも自由自在、化学は今、このシステムをあらゆる分野で活用するべく研究を重ねているらしい、「ヤモリ」そういう意味でも益獣^^

このところ、お店の設備の故障が多くて頭が痛かったんだけど、やっと29日にいろいろな工事がいっぺんに入って、かなりあちこち修理ができることになった。そんな時に、「ヤモくん」の登場!なんかいい兆しだなぁ・・・本当に、「ヤモリ」を見ると幸せな気分になる若旦那であった^^「立川湯屋敷 梅の湯」はこれからも「ヤモリ」との同居を続けて行く・・・あっ、基本的には外に住んでるみたいだから、店内に現れるのは5年に1度くらいですから、トカゲ嫌いな人も安心してご来店ください^^

 

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