ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

見返す、後悔させる

2018-11-27 21:59:48 | ベイスターズ
中井大介選手についてです。
彼のことはよく知りません。
対戦相手として出てきた事はあった筈ですが印象に残っていないのが正直なところです。
今年読売巨人軍から戦力外通告を受けました。
本日11/27がお誕生日の29歳になる中堅選手です。
トライアウトを受験した結果ベイスターズに入団することが決まりました。
内外野守れるユーティリティ、多分器用貧乏なタイプで、打撃は所謂ロマン派。
というのが入団決定後に調べた選手としての特徴でした。
これから実際にプレーを見ていくので詳しいことは調べていません。

書きたかった事。
それは入団会見での「(ジャイアンツを)見返したい」「後悔させたい」という言葉が一人歩きして非難を浴びた件についてです。
非難といってもSNSやインターネット上での一般のファンからのもの。
それに反応して中井選手がインスタで自分の真意を説明する投稿をされました。
新聞記事のタイトルは一般的に扇情的なものが好まれます。
だから誤解される可能性を分かっていて、むしろ誤解されることを期待してタイトルをつけていると思います。

「ジャイアンツは僕をこの世界に入るきっかけを与えてくれた球団で、ジャイアンツでの11年間は僕にとってかけがえのない財産です!DeNAさんで活躍することがジャイアンツへの恩返しになると思う。いい意味で見返せるように、戦力外にしたことを後悔させるではないけれど、そういった意気込みで頑張りたいと思います。」

以上、中井選手のインスタにあげられていた文章を引用しました。
この言葉の中で「見返す」と「後悔させる」を殊更にピックアップして波風立てられた訳です。
中井選手の真意は「見返す」でも「後悔させる」でもなく、野球選手として成長して活躍できるよう頑張りたいだった事は記者も分かっていたでしょう。
どんな風に活躍したいかの形容として、ジャイアンツが放出を勿体なかったと思える程の活躍と表現しただけ。
代打で少し成績を残す程度では古巣が勿体なかったと思うわけがありません。
レギュラーとしてベイスターズの勝利に貢献して初めてジャイアンツは残念だったと思うでしょう。
ロペス選手ほどの活躍を期しての決意表明、そうであったと私は思います。

さて中井選手の真意とは別にして、戦力外にされた事が口惜しくて古巣を見返してやりたい、と思う事は悪なのでしょうか。
中井選手とは関係なく、そういう言葉が非難されたことが理解できませんでした。
強い言葉だとは思いますが、それぐらいの意気込みを持っていて欲しいとさえ思います。
もう君は戦力にならないよと言われてでも現役続行を希望するのであれば、まだやれると思っている自分の判断と球団の判断がマッチしていなかったわけです。野球続けるんだから球団の判断が間違っていたと証明したい訳でしょう?見返すという言葉と何が違うのか分からない。

多くの選手がトライアウトで散ります。
球団の判断が正しかったのでしょう。
でも中井選手は自分の判断が正しかったと証明できるチャンスを得た数少ない選手になった訳です。
自分はまだやれるのを証明したいのなんて当然じゃないですか。
勿論ベイスターズの選手達がやすやすとポジションを渡す訳ないので、これから熾烈な競争があります。
新しいもの好きのベイスターズなのでチャンスは与えられるけれど、生え抜き若手程には我慢されないと思います。
限界を超えて頑張らないといけない。
そう思えば、「見返す」だの「後悔させる」だのさして強い言葉ではないと私は思いました。

弱気な言葉ばかり言うより余程いい。
もし戦力外やトレードされたベイスターズの選手が同じような表現をしても「プライド見せつけてやれ」と思いこそすれ、ガッカリなんてしないです。
過去の贔屓選手のトレード、戦力外では、私が「見返してやれ!球団を後悔させるほどの活躍をしろ」と心の中で叫び続けていました。

私はベイスターズが好きだから、贔屓選手が他の球団に行ってもその球団を応援する気持ちは中々芽生えないけれど、それでも活躍してほしいといつも思っています。

中井選手に話を戻せば、彼は10月に戦力外を通告されてから、この一月余りの間で、トライアウト、ベイスターズへの入団、新しい環境での野球と不安一杯だった、そして今も不安だと思います。
そんな中、こんな言葉尻を捉えて非難して、本人の心を痛めるような事はやめて欲しい。
本人が気にしているのは、インスタの投稿でわかります。
彼はもう私にとってベイスターズの大切な選手です。
足を引っ張るような事は無くなって欲しいと願って止みません。
こんな事に負けずに活躍しちゃって下さい!

と言いつつ私は生え抜き応援派なので、今の選手たちが簡単にポジションを奪われる事は願っていません。
ちなみに私の今の贔屓選手は平良投手です。
生え抜き?
。。。

ハマっ子らしく3日在籍したら生え抜きなんですよね。

中井選手、頑張れ!応援しています☆


ファンフェス 1

2018-11-27 09:05:47 | ベイスターズ
ファンフェス参加してきました!
楽しくて文章にしてしまうと思い出が色褪せそうで、ついつい書かずにおりました。
キラキラな文章が書けるようになりたいと、そんな風に思った一日でした。
 
今年のファンフェスは参加人数を大分絞ったという噂を聞きました。
横須賀スタジアムで危険なくできる人数を考えると致し方ない事ですが、
普段見られない選手の表情や選手とのふれあいを楽しみにしているファンからすれば残念な面はあります。
私自身も抽選に外れました。
本当にガッカリして久しぶりに沖縄キャンプでも行こうかしらと考えてしまったほどです。
 
しかし世の中には素晴らしい人がいました。
応援仲間が「一枚チケットあるよ」と声をかけてくれたのです。
天にも昇る気持ちとはこういう事でしょうか。
今年私はSNSや球場でベイスターズファンや野球ファンの方と交流しようという目標を立てました。
基本的に非社交的な性格で見ず知らずの人と交流するのは苦手です。
ただこの年になると人生どうやって終わらせようかなとも考えるわけで、
人とワイワイ楽しくお話しながら人生を終えたいと思いました。
とはいえ、新しい世界にチャレンジをというのはハードルが高かった為、趣味という共通項を持つ人とのつながりを増やしていこう、きっかけはそんな感じでした。
 
夏の初めの頃だったでしょうか。
ハマスタで一人で観戦をした帰り1軒の立ち飲み居酒屋に立ち寄りました。
その時の試合はベイスターズの快勝だったと記憶しています。
勝利の美酒に酔いしれようとふらりと入ったお店は既にベイスターズファンで溢れ歓喜の声が響いていました。
端の席にビールとちょっとしたツマミを頼み、笑顔いっぱいの店内を見ておりました。
ふと気が付くと隣で立ち飲みをしている人もお一人様のベイスターズファンでした。
ほろ酔い気分も手伝って、私から声をかけたのがきっかけです。
その後、メッセンジャーでベイスターズについて語ったりハマスタでお会いしたり同じくベイスターズファンの方と一緒に飲んだりと交流していました。
 
そうやってできた縁が私をファンフェスに導いてくれました。
縁を大事にすることの大切さを実感しましたね。
 
ここ2年ほどは会社の人と一緒に行っていたのですが、今回は一人で参加することになりました。
若かりし頃に参加していたファン感も含めて一人参加は初だったので、割と心細かったです。
チケットをくれた方はご家族と参加されているので、ビールを一杯一緒に飲んで後は別々に行動していました。
来年はもし行けるのであれば会社の同僚とまた参加したいですね。
 
さて前置きが長くなりました。
チケットは現地で受け渡しと言われておりましたので目安時間を伺うと、始発くらいとのこと。
調べると始発は‪5時頃‬に追浜に到着していました。
さすがに早いと思ったので「‪6時頃‬ですか?」と確認するとそのくらいだとの回答。
とは言え早朝であることに変わりありません。
久しぶりに顔を見せるという名目で実家に戻ることにしました。
実家から最寄り駅金沢八景まではバスですが、これは母にお願いして送ってもらうことに。
 
そして‪5:45‬頃に追浜駅に到着しました。
電車にはちらほらベイスターズファンと思われる乗客もいて、こんな早朝に皆行くんだ~すごいなぁ~と自分を脇に置いて感心してしまいました。
チケットを譲ってくれた方は既に行列に並んでいるといいます。
「去年より‪2時‬間早く出たのに、去年より後ろ」との驚きの報告と共に到着したら連絡してくれたらチケット届けに行くとの連絡がありました。
‪6時時点で500人以上の人が並んでいたとか。‬
とりあえず最後尾に並び、チケットを持ってきてもらいました。
 
ところで前回も感じたのですが今回もそこそこで聞こえた怨嗟の声は、先に並んでいるグループに後から仲間が合流することへの非難。
私は「まぁ、それくらいいいんじゃないの」と去年は思っていました。
しかし、こんな早朝から並ぶには色々と努力している訳でムッとなる気持ち分かります。
開場前は歩道に列を作っていたのですが、‪8:30‬頃になって入場ゲートの近くの道路に人を並ばせました。
入場ゲートは複数ありそこに並ぶのですがイメージ的には初詣のロープのないロープ規制。


その状態でしばらく待たされている時に後ろから電話をしながら「前の人と待ち合わせでーす」といった様子で人混みをかき分けていく人が何人かいました。
それに対して怒る人もいます。
本人には言わずともわざと聞こえるように非難の言葉を口にしました。
悪口に近い言葉遣いをするのでそれはどうかと思っていましたが、後ろの女性グループが「後ろの男の子たちが厳しいからいけない」と電話で言っていたのを聞いて考えを改めました。
マナー違反だと言ってあげないと分からない人がいるのです。
合流ならば後で会場内で合流すればいいだけです。
どうしても一緒が良いのであれば先に並んでいた人が後ろへ向かえばいい。
目当ての選手がいたとして「後一人分で終了です」となった時に突然前のグループが一人割り込ませたらどう感じるか考えてみれば遣る瀬無い気持ちになるのは理解できると思います。
 
そんな小さな反目はあったものの概ね落ち着いた列の並びではありました。
しかしいざ入場開始となった時、後ろから押される、走る人が沢山いるという危険な状況になってしまいました。荷物検査があったのですが、受けさせてもらえないまま流されました。
 
私は速足で頑張っていきましたがどんくさい為多くの人に抜かされ、ようよう企業ブースエリアに到着する有様でした。
企業ブースは向かい合わせで二つのエリアに分かれています。
エリア毎の出展企業は事前に公表されていますが、選手名に関しては公表されていません。
各企業ブースを回って情報収集となります。
多くのファンはその企業に興味があるというよりも触れ合える選手に興味があると思うのです。
それならばその情報を分かりやすく掲示しておくことで無駄なトラフィックを減らし無駄なトラブルを減らせないものでしょうか。これについては昨年も思いました。
 
今回私はサイン会権付レプリカユニフォームを事前購入できていました。
その時点で結構満足でウキウキだったし、また若い選手たちと交流できるだけで嬉しい。
この選手でなくては嫌!というのがないので、とりあえず長蛇の列になっているところはスルーしました。毎年、ありあけハーバーさんとニベアさんは人気だから選手関係なく最初から外していました。

会場に入って選手を確認しようと歩き始めると、まず目に入ったのが「平良選手と石川選手」。事前購入していたサイン会権付きユニが平良投手のだったから、どうしよう、、、と1秒くらい迷ったのですが、すぐに並んでしまいました(*゚▽゚*)サインか写真どちらかとのこと。選手ミニ色紙買いました(6000円。いらない)。
その後昨年良かったノジマさんに向かいました。すると今年は1万円の福袋(3種類から選択)。昨年よりハードルが上がっています。更に去年は2分時間を貰えたのに30秒に削減(サインと写真というのは嬉しいですけど)。インフレ半端ないです(笑)でも、京山選手と中川選手があったのでイソイソ買ってしまった(10,000円。一部いらない)。
さてあと1つくらいと見ていると、神奈川新聞ブースが一人2分です!と宣伝してる。
新聞も電子版もあるとのことだったから、契約する事にしました。何人かの選手を選べましたけど、私は山下選手にしました!(6,000円。あんまり見てない)。
ふと、私一人で山下選手2分って保たない気がしてきました。そこで心強い助っ人にヘルプを求める事にしました。

続く