ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

立正大学 明治神宮野球大会 優勝おめでとう!

2018-11-14 20:09:40 | ベイスターズ
立正大学、明治神宮野球大会優勝おめでとうございます。

そして決勝ホームランの伊藤くん、本当にすばらしい活躍でしたね。
キャプテンとしてチームを率いながら野球でも結果を出す。文句なしでした。

ベイスターズに入団するあと少しの間学生生活を満喫しちゃって下さい☆
学生ならではの楽しいことも沢山あると思います。


土曜日の試合でホームランを目の当たりにしました。
フォロースルーがカッコいいとウキウキになったのですが、
後で思うとロペスっぽかった気がしました。
動画で確認したら、思いの外低めのボールをすくい上げていてビックリ。
ロペス選手の場合あの形のスイング軌道なのは高めの球を引っ叩いている場合な気がします。
低めの場合はもう少しバットが持ち上がったアッパーな軌道を描く。

内野席の後方からは球の高低もあまり分からず、私は高めの球をひっぱったのかとばかり思っていました。
だから動画を見て意外でしたが、ワクワクするような楽しい気分になりました。

そして、今日。
仕事の為残念ながら神宮球場へは行けなかったのですが、休憩している時に中継が見られるアプリを立ち上げ経過を確認してみました。
広告動画の後流れた映像は、まさに立正大学の選手が豪快なフルスイングをしているところでした。
ボールが飛んだ方向を確信をもって見送り、大きなガッツポーズで喜びを爆発させる立派な体格の選手を私はすぐに伊藤君だと思いました。
顔は見えませんが豪快という形容以外に思いつかないスイングは伊藤君に違いないと確信したのです。
背番号から私は自分が正しかったことを知りました。
ちょっとした休憩ですからそのホームラン以外は試合を見れていません。
実はその前に失点につながるエラーをしていたとか、今日は打てていなかったというのは後で知った話。
たまたま見たタイミングがホームランの場面でした。
そしてそのスイングには、土曜日のホームランで感じたワクワク感とは違う感情を揺すぶられるような強さがありました。
ゾクっとした。

私の贔屓選手の多くは、どちらかといえば発展途上でまだまだプロ野球のなかで実力上位とは言えない選手たち。
近所や親戚のおばさんのような気持ちで応援しています。成長を見守る感覚。
だからあんまりゾクッとするようなプレーは見られない。
打たれやしないか、凡退しやしないか、エラーしやしないか、とハラハラしながら見ています。
目を逸らしたくなる気持ちを抑えて、スタンドから応援するのが日常。
欠点もあるけれど、それがむしろ「愛おしい」。

でも今日の伊藤君のホームランと土曜日の試合を見て「もっと見てみたい」「このままこのスタイルで突き抜けて欲しい」「突き抜けた先を見てみたい」という思いが湧き上がってきました。
その感覚は「楽しい」だと思う。
一軍で頭角を現し始めた頃の筒香選手は「すごい」でした。
伊藤君は「楽しい」です。

ファンになってしまったのでしょうか?
でも色々グッズを買って応援したいんではなく、バッティングをみていたい。
ただただ野球をやってるところを見せて欲しい。

ベイスターズを応援し始めた頃、多村さんや村田さんに感じていた想いに近いです。
荒々しくも豪快で突き抜けたバッティング。
中村紀さんにも感じたもの。
私が最初に愛したベイスターズは、とんでもないミスを連発して、本当に弱くて「やる気あんのか」と罵りたくなり、他球団ファンには「応援続けられるの偉いね」と同情されるようなチームでしたが、たまに見せる勢いのある攻撃は派手で華々しくてチームが弱いなんてことを忘れさせるくらいに魅力的でした。
荒削りで洗練さは微塵もなかったけれど、何度もハマスタに通いたくなるくらいに魅力がありました。
洗練された先の姿が見たいと願ってましたし、見られると思っていました。
でも、みんな他球団に行ってしまった。
今ベイスターズは当時と比べると本当に強くなりました。
4位だって当時としたら大躍進。
けどあの頃感じていた面白さをしばらく感じていませんでしたし、忘れていました。

今日映像を見て少し思い出しました。
あの頃描いていた荒削りの選手たちが洗練された先の明るい未来のベイスターズを伊藤君に託してみます。
勿論、プロ野球の世界は甘くないからうまくいかない場合もあるだろうけど、それでも楽しみで仕方ありません。









ネットリテラシー

2018-11-14 08:08:44 | Weblog
ベイスターズとは関係ない事もたまには書きます。

でもその前に須田投手、福地投手お疲れ様でした。
須田投手が笑顔でインタビューを受けている姿を画像で見て本当に嬉しかったです。
覚悟を決めてのトライアウト参加だったのだと思いました。
二人が納得できる道へ進めますように。

さて、タイトルのネットリテラシー。
趣味や仕事、生活の知恵など多くの人がインターネットを利用していると思います。
私も趣味であるベイスターズ応援を含めたスポーツ情報収集にはインターネットを活用しています。
昔は本屋で雑誌も買いましたが、最近はよほど気になる記事でもない限り購入致しません。
大抵の情報はネットの海にある。

私がスポーツ観戦にハマりだした頃情報源は公式サイト、そしてファンが交流しているBBSという電子掲示板でした。
BBSは管理人がいてその人が投稿内容についてある程度管理していました。
管理人さんのルールに従い運営されていました。
私は見る専門で実際の投稿はしませんでしたが、自分とは違う鋭い指摘など大変興味深かったし面白かったです。
そのうち現在は5チャンネルとなった2チャンネルが出現します。
初めて2chの掲示板にたどり着いて投稿を読んだ時、その意味の分からない特有の単語(ggrksとか、、、)に理解できない壁を感じました。名無しさんの匿名投稿も目新しかった気がします。
ただ、管理人さんがしっかりしているBBS以上に沢山の人がいて、少なくともいるように見えて、価値観は多様で、割とオーソドックスに育てられた私には刺激的ではありました。
管理人さんが掲示板の方向性を管理していたBBSとは異なり、不特定多数の参加者がスレッドの雰囲気を決めていく。どこに向かってるのか分からないけど、勝手に成長していく、そんなイメージでした。
「半年ROMれ」なんて言葉をよく見たけれど、暗黙のルールを破る投稿者には容赦なかったです。
一般的な倫理観や価値観とは別の価値観があって、一般論を振りかざすと反発を招いていました。
おそらく投稿者もそれが世間一般とは違うと理解しながら、アンダーグラウンドな世界を楽しんでいたと思います。
自分から投稿したいと思ったことはないですけれど(怖かった)、全く理解できない世界は魅力的でさえありました。
面白い情報、視点に混じって、圧倒的に多い嘘と罵倒。
最初こそ衝撃的で時にイラッとしましたが、すぐに慣れました。
覚えたのはスルースキル。
相手の顔が見えないネットの世界で本気になってはいけない。
また嘘が紛れていることから、事実確認も大切。
憶測が事実として語られ広がる世界だからソース確認は絶対です。
ソースとして貼られたURLが罠だったりするから、セキュリティには十分注意を向けることも体感していきました。

そうやってある意味ネットリテラシーを学びながら、今のSNS全盛時代に入りました。
今話題となっている某韓流アイドルのTシャツの件も、ファンとアンチ両方が罵り合っています。
炎上ネタのような擁護ツイートもありましたが、ああ言うのを見ると釣りに違いないと思ってしまいます。
もしああいう投稿が釣りでないなら、もう少しネットでの交流を学んだ方がいい。
スポーツファンの投稿でも攻撃的で面白みもない投稿も勿論ありますが、そういうのは流すのが一番です。
タイムラインといったSNSの特性は、スルーしやすい環境とも言える。
酷い投稿した人は単に煽っているだけの可能性も高いから、反応する事は相手を喜ばせることにもつながります。
これっぽっちも交流のない顔が見えない人を説得できるなんて考えても仕方ないでしょう。
実世界でもないと思うのですよね。
だから放置が一番。

昔は2chはアングラな世界でした。
実際の社会生活とは隔離されている。
しかし、最近はSNSでのつながりもあってかアングラな世界が表舞台に出てきています。
ネット検索やツイート検索すると上位に出てくる(アフィリエイトなどで金儲けができるようになったからSEO対策しているんでしょう)。
普通の人が日常の延長線上でアングラな世界に触れられるようになってしまいました。

球場でもたまに独特の話し言葉を使う人に遭遇します。
掲示板から飛び出て実世界でその独特の文体を耳にすると拒否反応を起こします。
以前、女子高生が電車の中で「……、草だよね!」と話しているのを耳にした時には驚いて顔をガン見してしまいました。
普通の若い女子高生でした。

あのちょっと触れるのが怖い世界が一般化されている!
20年近くの間に随分と変わりました。
でも徐々に身につけたネットスキルは結構役に立ってます。
これからも学んでいこうと思います。

ただ傷つく人が少ないネット環境になってほしいとは願ってます。