ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

7/28 白崎選手登録抹消

2020-07-29 11:22:00 | ベイスターズ
白崎選手が登録を抹消された。
「抹消」というのは本当に嫌な響きだ。
存在が掻き消される。
ファンには残酷なニュースである。
勿論チームとしての戦略に則った決断でありチームのファンではなく個人ファンの私には異議を唱えられない。
ただ悲しむのみである。怒ることもできない。
一軍帯同のニュースを読んだとき漸く活躍のチャンスが与えられたと思った。
そのニュース当日は出場登録されなかったものの翌日には予想通り登録された。
その日からオリックスの試合経過も見ることになる。
スタメンには起用されないのでどこかで代打で出るだろうと願い結果を見続けた。
3回出場した。
代走と守備固めのファースト。
打席はなかった。
そして本日7/28に抹消された。

若い選手でも生え抜き選手でもない。
ファームで育成するべき選手ではない。
暗示されることは重く悲しい。

中堅からベテランに差し掛かる年齢でトレード選手は生え抜き選手よりもよほど実績を残さなければ生き残るのは難しい。
若さでは勝る高城選手があっさりと戦力外通告を受けた。
その理由は分からないけれどチームが変わる難しさを物語る。

どのチームだって他所からきた選手よりも生え抜き選手を推したいというのは自然なことだと思う。
ファンの数も熱も違うだろう。
私もオリックスグッズはタオル一枚しか買わなかった。
FA選手のような煌びやかな選手とはわけが違う。
彼らは球団として多額の投資をしたのだから後押しも絶大だ。
また伊藤光選手のような例は例外中の例外だと思う。
勿論結果を残せば話は変わる。
その結果が同クラスの選手よりも一枚上でなくてはならないだけだ。
平良投手にしても同じである。
2018年以降はそこそこ成績を残し始めたがグッズ等でみる球団の期待値は京山投手に劣る。
そういうものだと思う。
実力で凌駕すればいいけれど『どんぐりの背比べ』だと不利だ。
それは同じタイミングでトレードされた赤間投手にも言える。

悲しいけれど、ファンとしてはあるか分からないチャンスを信じるしかない。
そもそも白崎さんを応援するきっかけは2017年に外野で観戦していた時に周囲のファンが聞くに堪えない罵詈雑言ばかり言っているのを聞き、
「それならば私は応援しよう」そう決意したのが切っ掛けだ。
マイナスからの始まりである。
だからどんな状況にも負けずに応援をしようと思った。
今日の「抹消」のニュースを受け、もう一度誓う。
ずっと応援しよう。
頑張れ!白崎選手。