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バンドウユミ  Private Blog
  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

『科白劇 舞台「刀剣乱舞/灯」改変 いくさ世の徒花の記憶』

2020-08-06 08:46:35 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
正式タイトルは ↓


 

本来であれば東京凱旋公演と位置付けられていたはずの、日本青年館ホール初日。
曜日で申し込んだので前々日くらいに気づいてびっくりした。何やってんの私。
まだ公演期間中だし、8/9(日)には配信もあるので、観劇記録程度に。

新型コロナウィルス対策、本当に徹底してました。
ソーシャルディスタンスの注意喚起やアルコール消毒液の設置・使用。
入場の際の検温に、チケットのもぎりも係員の指示の下、自分たちで。
座席数も半分(よく取れたな・・・)。

 座席は前列と重ならないように互い違いに配置。

  

最前列の人はフェイスガードの着用徹底。
除菌もマスク着用徹底も、ソーシャルディスタンスも、退場の際の規制も、みなさんきっちり守ってました。
キャストと舞台、作品、コンテンツを護ろうという意識がものすごく感じられて、・・・うん、なんていうか、感無量でした。


正直初日を迎えるまで幕が無事に上がるのかどうか、上がってからもちゃんと大千秋楽を迎えられるのかどうか、
不安で不安で仕方がありませんでした。
何とか無事に当日を迎えることができて嬉しいのと同時に、スタイルを変えざるを得なかった舞台が心配で不安で緊張して。
オープニングで実は既に泣けていたという。

 1階前方席どセンでした。間違いなく運こっちに全振りで使ってる。

「刀ステ」はやはり「刀ステ」でいてくれました。感謝。
しっかし・・・よくこんな難しいこと考えたなぁ・・・そして演ってるなぁ・・・。
あの状態での殺陣ってホントにキツイと思うんですよ。特に止め。
キャストの皆さん、揃いも揃ってホンモノ状態でいてくれるのですが、新規キャストさんたちがめちゃくちゃがんばってます。

あと、初の女性キャストとなった細川ガラシャ役・七海ひろきさん。
あれは反則です(絶賛)。

今までの特命調査の中で一番相性の良かった「慶長熊本」がベースなので、そういった意味でも楽しめました。
エモーショナルなんですよね、あれ。

ただ、舞台上ソーシャルディスタンスだと、もしかしたら映画と同じように後方席の方が全体を見ることができるかもな、
とは思いました。
お馬さんとかヤギさんとかの「横を見る目」が、こめかみにひとつずつ欲しかった。

そのあたりは大千秋楽の配信で完全に解消されることでしょう(予約済)。

そうそう、クライマックス終盤で、本作の座長・歌仙兼定役の和田琢磨さんのマイクにトラブルがあったようで。
肉声でがんばってらっしゃいました。すごい。
次に登場されたときは直ってたので、さほど問題なくて良かったです。

アンコールの時の歌仙さんの、声に出さない「ありがとうございます」は、胸に迫るものがありました。



そうして退出した私の目の前には


満月・・・小田原城公演の時にも思ったけど、どんだけ持ってんのこの座組・・・。