すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

ドイツ学園祭

2009-10-10 21:27:39 | Weblog
朝からPCのルーターが不調で大変。店が開くのを待って、駆け込むように新しいルーターを買ったのだが、これがまたなかなか言うことを聞かない。帰宅していた息子の助けをかりて、ようやく機能させた。昔はこんなことはあっという間に解決できたが、今は老眼鏡がないと何もできない...情けない限り。
昼前にセンター北を買い物で通ったら、自民党の女性候補が演説をしていた。皆さんまだ参議院補選にはまったく関心がないようで、何かスタッフに囲まれてぽつんとした雰囲気だった。
午後に山口県議とドイツ学園の学園祭に行く。校長そして学園祭に来ていたドイツ大使と懇談。日本の民主党政権にはけっこう厳しい目をむけていて、まあ、お手並み拝見というところだ。日本と同様、ドイツの政治の将来についても、悲観的な見解を言っていて、参考になった。ドイツでも長年ドイツ政治を引っ張っていたSPDの大敗で、政権交代は当然のことだが、それ以上に政治風土にも大きな影響がでるのではないか、と心配げだった。学園祭といっても、ステージや模擬店ばかりではなく、冷戦構造崩壊の中で、どうやってベルリンの壁崩壊まで社会や政治を引っ張って行ったかというような硬いテーマの展示が一番重要な空間に展開している。
運動場狭しと広がるテーブルや模擬店は、なんというか、こ洒落ていて、やはりヨーロッパの学校だなと思う。地域でも有名なのか、本当に沢山の近所の市民が参加してきて、こんなのは理想だなあと感心。しかし、普段は複数ある出入り口を正面の一箇所にかぎり、きちんとセキュリティ対策の基本を作っていた。この辺も学ばなければと、つくづく感じ入った。