本当は今日はもう次の週なのだろうが、長い長い一週間が一連の地元活動で、ようやく終わった感じがする。消費税採決の前後以来、さまざまな理由から同じ問題でスクラムを組んで戦っていた同僚議員がつぎつぎと党を去って、「無関係の人」になってしまった。離党の瞬間こそはマスメディアが「いよう、待ってました!」とばかりに取材が殺到し、主張がお茶の間のテレビ画面を流れるのだが、一週間もたてばマスコミは「次の離党者」を求めて右往左往、離党した人は「ただの議員」として専門情報も機密情報からも途絶した世界に取り残される。それにしても今週(先週?)は参議院の谷岡さんや舟山さんのように、原発事故直後の賠償法案時期から協働し、事故調、規制庁、ベラルーシとの情報チャネル形成、福島法誕生などなど一年以上協働してきた同志が党をというか、原子力事故収束PTを離脱したことには、正直、疲労感に加えてどっと虚脱感にさいなまれた。脱原子力を主張するひとは、また消費税に慎重な人は、実はTPPにも反対で、積極的に発言していたオピニオンリーダーが一人去り二人去ると、部会自体が低調というか、閑散とした雰囲気になってしまった。
執行部はこういう状況を是としているのだろう。オスプレイ配備強行、集団的自衛権解釈変更、PKO法改正からTPP早期加入意思表示まで、一挙に強硬路線が突出してきている現状を見ると、党から長年の苦楽をともにした同志が去っていく痛みより、自分たちの主張の邪魔をするやつがいなくなったことで歓喜している人もいるのではないかと疑りたくなる。離党者の選挙区には「刺客」だって?そんな小泉流のやり方こそ、民主主義ルールに反すると我々は批判してきたはずじゃないか?!
状況を憂いていても、何も始まらない。我々には民主党、というよりも3年前の民主党のビジョンに賛同して投票してもらった国民に対する責任がある。
サッカーでいえば9人で後半戦を戦うはめになったチームのような無力感もあるが、残った同志を集めて状況の立て直しにかかろう。明日はまた新しい一週間だ!
執行部はこういう状況を是としているのだろう。オスプレイ配備強行、集団的自衛権解釈変更、PKO法改正からTPP早期加入意思表示まで、一挙に強硬路線が突出してきている現状を見ると、党から長年の苦楽をともにした同志が去っていく痛みより、自分たちの主張の邪魔をするやつがいなくなったことで歓喜している人もいるのではないかと疑りたくなる。離党者の選挙区には「刺客」だって?そんな小泉流のやり方こそ、民主主義ルールに反すると我々は批判してきたはずじゃないか?!
状況を憂いていても、何も始まらない。我々には民主党、というよりも3年前の民主党のビジョンに賛同して投票してもらった国民に対する責任がある。
サッカーでいえば9人で後半戦を戦うはめになったチームのような無力感もあるが、残った同志を集めて状況の立て直しにかかろう。明日はまた新しい一週間だ!