フランソワーズ１世とレオナルド・ダ・ビンチ…。

午後４時からＢＳジャパンで「欧州美」何故、パリは芸術の都なのか、という番組を観ていた。

驚いた事にフランス王であったフランソワーズ１世がレオナルド・ダ・ビンチを敬愛していて、晩年のダ・ビンチを自分の城と地下通路で繋がっている居城に住まわせ、毎日の様にダ・ビンチとの時間を過ごしただけではなく、それから３年後に６７歳で逝去したダ・ビンチの最後までみとったというではないか。父に対する敬愛の様な尊敬が其処には在った、と。

死に行くダ・ビンチをみとるフランソワーズ１世をアングルが描いた絵まで見せてくれた。

ダ・ビンチの死をフランソワーズ１世は「万人の死に値する」と云って惜しんだと云うではないか。

東電LNG代金不払いなら 日本に負担要求 マレーシア、貿易保険で…朝日夕刊11面から。

東京電力に液化天然ガス (LNG)を輸出しているマレーシアが、東電が代金を払えない場合、貿易保険から支払われる保険金の6割を日本側が負担するよう、日本政府に求めていることが26日、わかった。日本側は応じる方針。原発事故で経営危機に陥った東電に対し、火力発電の燃料調達でも国際的な信用不安が高まっている。

東電は、マレーシアの国営石油会社「ペトロナス」の子会社と長期契約を結び、年間で2千億～3千億円分のLNGを輸入している。政府関係者によると、ペトロナス側は、これまで東電への輸出に貿易保険をかけていなかったが、9月になってマレーシア輸出入銀行(MEXＩM)に貿易保険契約を申し込んだ。

MEXＩMは「東電の信用力や財務状況が心配だ」として、保険金の支払いが生じたときは、日本側も負担するよう要求。応じない場合、LNGの輸入が止まる恐れがあるため、経済産業省は、独立行政法人百本貿易保険」がMEXT‘Mと再保険契約を結ぶ方向で検討している。

貿易保険は本来、自国企業の輸出支援が目的で、外国企業が日本に輸出する際の再保険引き受けは異例だ。

具体的には、約100億円分のLNG輸出1回ごとに保険をかけ、東電が代金を払えない場合、MEχTHMが40億円、日本貿易保険が60億円を保険金としてペトロナス側に払う。契約期間は今後1年間。

(竹中和正、小暮哲夫)



日口が次官級会議

日本とロシアの二国間関係や共通の関心事を話し合う外務次官級の会議「日口戦略対話」が25日、モスクワで開かれた。外務省の佐々江賢一郎事務次官とロシアのデニソフ第1外務次官が、東日本大震災後にロシアが提案している日本への天然ガスの供給や、北朝鮮の核をめぐる6者協議の再開問題などで意見を交わした。欧州の経済危機への対応も取り上げた。(モスクワ)

何思う王昭君…朝日夕刊1面から。 芥川は、こういう朝日を40年超購読して来たのである。

…論説委員室から。

中国の歴史を彩る美女の中でも前漢の人、王昭君は容姿だけでなく何よりその心が美しかったと思う。

彼女は都・長安の後宮で数千人の美女のなかに埋もれていた。皇帝は似顔絵で夜のお相手を選ぶ。多くの女性は美しく描いてもらうため、絵師に賄賂を弾んだが、王昭君はそんな工作はいやだったからだ。

そこに北方の異民族、匈奴の単于 (王)が和睦を申し入れてきた。妃をもらいたいという。皇帝は似顔絵で王昭君を選んだが、あいさつに現れた本人があまりに美人で驚く。後悔して絵師を殺したものの、決定は覆せず、彼女は嫁いだ。以後、匈奴とは60年の平和が続いた。

委細は伝説の中だが、容貌で転変した運命を、匈奴の人たちも魅了する心の美しさで我がものとした。そんな女性を私は思い描いていた。

彼女の墓は内モンゴル自治区の古都フフホトの平原に小山のようにたたずむ。参道脇の匈奴博物館でおおむね同じ説明を聞いた。ただ「自ら進んで民族和親のため身を捧げた」という調子で、違和感が残った。

55の少数民族を抱える中国の為政者にとって王昭君の偶像化は当然なのだろう。結局のところ、歴史は偶像の寄せ集めともいえる。ただ、地下に眠る彼女は「私でお役に立ちますなら」と苦笑いしているように思えてならない。

〈川戸和史〉

中国系ファンド トヨタ大株主に／日本株売り込め…日経新聞11月26日4,9面より

＊は芥川。

9月末で1.73%保有 中国の政府系ファンドとみられる「OD05オムニバス」がトヨタ自動車の大株主になったことが分かった。9月末時点で、トヨタの発行済み株式の1・73%を保有する第10位の株主となっている。

OD05は、トヨタグループのデンソーやアイシン精機の大株主にも浮上している。
トヨタ株の保有株式数は5963万4子株。9月以前にも保有していたとみられ、その後買い増したようだ。

アイシン株は9月末で1・42%を持ち、第9位の大株主になった。デンソー株も9番目の大株主で、9月末は1・19%と3月末から0・08%分増やした。

OD05はホンダや日産自動車など多くの日本企業で大株主になっている。

＊中国政府は、芥川の「文明のターンテーブル」の正しさを証明しているのである。

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日本株売り込め 証券大手がセミナー

文中黒字化は芥川。

株式市場への資金流入が細るなか、証券大手が「割安になった日本株」の売り込みに動き出した。大和証券グループは所属するアナリストらが 「エクイティキャラバン」を約20年ぶりに結成。

17日に米ニューヨーク、21日に英ロンドンで機関投資家に日本株投資の有利さを訴えたほか、25日にち東京都内で金融機関の担当者ら200人超を集めてセミナーを開いた。

25日に講演した著名投資家のジム・ロジャーズ氏は「欧米株は売っているが、日本株は保有し、東日本大震災後も買い増した」と強調。中国に隣接する日本には潜在力があるのに、株価が低いまま放置されているとの持論を展開した。

東証1部上場企業の株価は低迷しているが、PBR(株価純資産倍率)が解散価値の1倍を平均で下回り「割安」とみて買い時を探る動きもある。

野村証券も28日から、企業トップらが機関投資家向けに経営戦略を説明するセミナーを開く。1999年の開始以来、最高の約1600人が申し込んだという。

韓国経済 光と影 危機から生まれた競争力…日経新聞11月26日1面より

金融市場なお残る弱さ 　　文中黒字化は芥川。
　
「有事の安全網として、心理的にも役に立つ」。韓国企画財政省の申斉潤(シン・ジェユン)第1次官は日中との通貨スワップ(交換)協定の枠を10月、合計1260億ドル(9兆7000億円)と3倍強に増やす合意ができたことに安堵する。ウォンの対米ドル相場は欧州債務危機のあおりで、9月に9・4%も下落していた。

ウォン安志向一転

李明博(イ・ミョンバク)政権はサムスン電子や現代自動車の輸出を後押しするウォン安を志向してきた。通貨当局が外貨を入手しやすくするスワップ枠の拡大で一転、ウォン安に歯止めをかけたのはなぜか。

韓国の外貨準備高は8月末時点で3121億ドルと世界8位。政府の2010年末の債務残高の国内総生産(GDP)比は33・4%で、日本や危機に陥ったギリシヤに比べて健全だ。

だが、韓国の対外債務の4割は返済期間1年以内の短期債務が占め、逃げ足が速いとされる。政府債務は安い電気料金の維持など公営企業にツケを回した分を合わせると、2・5倍超に膨らむとの試算もある。

韓国では1997年の「IMF危機」の記憶が生々しい。アジア通貨危機の当事国となり、ウォン相場は半年で半分に暴落。外貨が枯渇して国際通貨基金子MF)の管理下に入り、98年の経済成長率はマイナス5・7%に落ち込んだ。

韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イージュヨル)副総裁は「金融・資本市場の規模が小さく、外部環境によって急変する」と指摘する。ウォンが再び制御不能になりかねない国際収支のもろさを残しているのだ。

「38歳定年」の重圧

政府はIMF危機の際に財閥を解体・再編し、電機でサムスンやLG電子、自動車で現代自など主力産業で大手企業をつくった。「国内の寡占による高収益が、海外での競争力を支える」 (地元アナリスト)形で韓国勢は躍進したが、一方で社会のひずみを広げた。

「38歳定年」。IMF危機を境に変わった大企業の社内競争を象徴する造語だ。競争の特徴は「信賞」の報酬体系。サムスンでは部長の年俸は日本の同業他社より低い。ところが、執行役員級に昇格すると年俸は一挙に倍増し、高級社用車やゴルフ会員権を使えるようになる。

「必罰」も徹底する。同社は9月、赤字続きの液晶パネル部門の役員10人に自宅待機などを命じた。社内では「年末人事で役員を解任され、1～2年後には事実上、会社を追われるだろう」とささやかれる。

大企業では、38歳が出世できるか否かの分かれ目だという。上司の成功と挫折をつぶさに見る若手は「どの日本企業より猛烈に働く」 (同社幹部)社風を育む。

職探しでは日本より大企業志向が強かったが、過熱する競争を敬遠する層も増えてきた。人気は「神の職場」だ。この造語は終身雇用で、給料が高く、残業や昇進競争が緩やかな地方自治体や公社を指す。

例えば、東部の蔚山市東区が今月初め、清掃担当者を7人募ると92人が殺到した。勤務時間次第では年収が6000万ウォン(約480万円)を超え、区長をしのぐ待遇が全国の区庁で人気を呼んでいる。

「(出世や就職での)際限のない競争が過度のストレスを生んでいる」。自殺志願者の相談を受ける「生命の電話」の主宰者はこう語る。韓国の昨年の自殺率は人口１０万人当たり31・2人。ここ10年間で約2・3倍に増え、日本を大きく上回る。

IMF危機は大企業が飛躍し、韓国の成長を引っ張るきっかけとなった。だが、危機の温床となった経済構造や社会の不満はくすぶり続ける。

トヨタ、ＢＭＷと提携交渉 ディーゼルエンジン調達／中国の社会保険料…日経新聞11月26日1面より

トヨタは欧州で生産販売する乗用車向けに、BMWからディーゼルエンジンを調達する。排気量2000cc前後の中型車向けが有力で、開始時期や調達量は今後詰める。

トヨタはHVを核に欧州市場でシェア拡大を目指してきたが、乗用車の約6割がディーゼル車の同市場で苦戦してきた。…中略。

トヨタはポーランドや日本で生産しているディーゼルエンジンの搭載車種を絞り込んで開発コストを抑制。経営資源をHVや家庭電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)などに集中する戦略だ。…後略。

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中国の社会保険料　北京駐在員は年80万円
年内に徴収開始　進出企業の重荷に

途上国道路整備で連携 日本とインド まずアフリカに…日経新聞11月26日夕刊1面より

【ニューデリー=岩城聡】
日本とインドの両政府が協力して途上国での道路整備事業に乗り出す。まずアフリカ諸国の道路建設担当者向けの研修を日本側が主に担当。インド側は現地への人材派遣や資材供給などを担う。

高い技術力を持つ日本と、資材や人件費でコスト競争力のあるインドが連携しアフリカ進出で先行する中国などに対抗する狙いがある。将来は対象地域を南アジアや中央アジアに拡大する考えだ。

日印両国が第三国でのインフラ整備事業で協力するのは初めて。6月の日印政府間協議で、印政府から国際協力機構(JICA)に提案があった。１１月下旬から3週間ずつ計5回の予定でケニアやタンザニアなど20力国以上から延べ200人の道路所管省庁の局長級をインドに招請する。

JICAはインドに専門家を派遣し①道路の維持・管理②安全対策③非破壊試験法などを用いた点検-などについて講義。「日本の高い技術や経験がアフリカ側に認知されれば、日本の技術の普及や道路関連事業への日本企業の参入につながる」(JICAインド事務所)と期待を寄せる。

インド側はアフリカでの道路建設現場に監督官を本国の企業から派遣するほか、建設機械や資材の一部を送る。
これまでアフリカでは、中国が石油やレアアース(希土類)、金などの資源国を中心に接近。地元政府に道路や電気、港湾などの基礎的なインフラを提供してきた。

日本もアフリカ開発会議(TICAD)を1993年から開き、2008年の会議ではアフリカ向け政府開発援助(ODA)を12年までに18億ドル(約1400億円)に倍増すると決定。
インドも今年5月、シン首相が「今後3年間で50億ドルのアフリカ向け借款」を表明している。

書店での取扱いについて

①すでに売れてしまった場合

売れてしまっていた場合には、注文していただければ取り寄せてもらえます。注文することにより、書店が需要を見込めると判断し、更なる陳列に結びつく場合もあります。
＊これは、芥川にとっても、とても有り難い事であります（笑）。
どうぞ宜しくお願い致します。

②探しても見つからなかった場合

書店には、様々なジャンル・カバーデザインの本が並んでいますので、書名・著者名だけで本を探し当てることはかなり難しいことです。見つからなかった場合には、書店員の方に書名・出版社名をお伝えいただき、ご確認いただきますようお願い申し上げます。

③取次店・書店での作業が遅れていてまだ陳列されていない場合

本が出版社から書店へ流通する際,取次店(問屋)を経由しますが、全国約20,000店ある書店に1冊単位での配送を行っているため、地域や書店によって、到着日が異なります。

また、書店では日々の業務(接客・レジ打ち・発注・返品・伝票類の記入や取りまとめなど)のなかで、荷物の開封・検品・陳列を行いますので、ここでもある程度の時間がかかります。
このような事情により、書店によって陳列開始日は異なりますが、刊行月の10日前後にはほぼ陳列される予定です。

読者の皆さまに文明のターンテーブル取り扱い書店のご案内。（今日は、北海道から愛知県まで）

今回、「文明のターンテーブル」を出版して頂いた文芸社さんから、全国約２万店ある書店への配本案内が届きましたので、お知らせ致します。芥川の読者の方は、北は北海道から南は沖縄まで、小学生から大先輩のご年齢にあたる方まで、有り難い事に沢山の方が日本中にいらっしゃいます。どうぞ、最寄りの書店でご購読下さい。今日は、北海道から愛知県まで、全体の半分にあたる取り扱い書店のご案内を致します。残りの三重県から沖縄県までの分は明日、ご案内致します。

＜北海道＞
紀伊國屋書店 札幌本店　札幌市中央区
ブックシティナウ 星が浦店　　釧路市星が浦大通
紀伊國屋書店 小樽店　　小樽市稲穂
宮脇書店 帯広店　　帯広市西八条南
三省堂書店旭川店　　旭川市
留萌ブックセンターby三省堂書店　　留萌市

＜青 森＞
成田本店 みなと高台店　　八戸市湊高台
伊吉書院 旭ヶ丘店　　八戸市新井田字小久保尻

＜岩 手＞
松田書店 本店　　奥州市水沢区佐倉河東広町
東山堂 肴町本店　　盛岡市中ノ橋通

＜宮 城＞
ジュンク堂書店 仙台店　　仙台市青葉区
紀伊國屋書店 仙台店　　仙台市太白区長町
金港堂 石巻店　　石巻市蛇田字金津町

＜秋 田＞
加賀谷書店 本店　　秋田市中通

＜茨 城＞
一誠堂　　日立市多賀町
文洋堂　　つくば市北条
フタバ図書 ＴＥＲＡ守谷店　　守谷市百合ケ丘

＜栃 木＞
文化堂書店　　鹿沼市蓬莱町
落合書店 宝木店　　宇都宮市宝木町
紀伊國屋書店 宇都宮店　　宇都宮市馬場通
N E T 2 1小山進騒堂中久喜本店　　小山市中久喜
リブロ 宇都宮南店　　宇都宮市北若松原
よむよむ おやまゆうえん店　　小山市喜沢

＜群 馬＞
紀伊國屋書店　前橋店　前橋市文京町
煥乎堂　　前橋市本町
宮脇書店 藤岡店　　藤岡市藤岡
ブックマンズアカデミー 前橋店　　前橋市大渡町
ブックマンズアカデミー 太田店　　太田市新井町
ブックマンズアカデミー 高崎店　　高崎市飯塚町

＜埼 玉＞
紀伊國屋書店　浦和パルコ店　さいたま市大宮区吉敷町
戸田書店 児玉店　　本庄市児玉町児玉
BookDepot書楽　　さいたま市中央区上落合
ふたば書店 大宮店　　さいたま市見沼区南中野
ムサシノ書店　　所沢市下安松
須原屋 本店　　さいたま市浦和区仲町
須原屋 コルソ店　　さいたま市浦和区高砂
須原屋 蕨店　　蕨市塚越
須原屋 春日部店　　春日部市粕壁東
板山明文堂 西浦和店　　さいたま市桜区田島
ほんのいえ 宮脇書店 越谷店　　越谷市東大沢
ブックセンターやまと　　加須市中央
菊屋書店　　所沢市小手指町
一清堂 栗橋店　　久喜市栗橋中央
ならいち 久喜東店　　久喜市栗原
須原屋 武蔵浦和店　　さいたま市南区別所
宮脇書店 熊谷店　　熊谷市石原
須原屋 ギャラ川口店　　川口市前川
リブロ 新所沢店　　所沢市緑町
リブロ 川越店　　川越市新富町
リブロ ララガーデン春日部店　　春日部市
よむよむ 鶴ヶ島脚折店　　鶴ヶ島市
よむよむ 草加松原店　　草加市草加

＜干 葉＞
堀江良文堂書店 松戸店　　松戸市松戸
三省堂書店 そごう千葉店　　千葉市中央区新町
浅野書店　　柏市柏
東京旭屋書店 船橋店　　船橋市本町
多田屋 アミリィ店　　山武郡大網白里町みやこ野
多田屋 長浦店　　袖ケ浦市長浦駅前
多田屋 稲毛店　　千葉市稲毛区小仲台
松本書店　　茂原市茂原
大和屋書店　　四街道市四街道
中島書店 蘇我店　　千葉市中央区南町
ブツクセンターサンワ　　木更津市東太田
博文堂書店 木更津店　　木更津市大和
小林堂　　成田市幸町
学友堂 西友店　　松戸市常盤平
石塚文化堂　　君津市中島
丸善 津田沼店　　習志野市谷津
芳林堂書店 津田沼店　　船橋市前原西
三省堂書店 カルチャーステーション千葉店　　千葉市中央区富士見
文教堂書店 茂原店　　茂原市茂原

＜東 京＞
三省堂書店 新宿店　　新宿区西新宿
ブックスタマ 千ケ瀬店　　青梅市千ヶ瀬町
リブロ 錦糸町店　　墨田区江東橋
リブロ 浅草店　　台東区浅草
正育堂 本店　　西東京市
リブロ 吉祥寺店　　武蔵野市吉祥寺本町
リブロ 池袋本店　　豊島区南池袋
丸善 日本橋店　　中央区日本橋
三省堂書店 神保町本店　　千代田区神田神保町
末広堂書店 本店　　新宿区西新宿
大観堂　　新宿区西早稲田
ブックタウン　　板橋区板橋
羽田書店　　大田区羽田
大洋堂書店 緑町　　小金井市緑町
木村屋書店　　江東区東陽
ひかり書店　　葛飾区新小岩
太洋堂書店　　葛飾区金町
リブロ 町田店　　町田市森野
書泉グランデ　　千代田区神田神保町
芳林堂書店 大井町店　　品川区東大井
三省堂書店 都庁店　　新宿区西新宿
三省堂書店 農水省売店　　千代田区霞が関
NET21往来堂書店 千駄木店　　文京区千駄木
ブックスフジ 大鳥居店　　大田区西椛谷
宮脇書店 練馬店　　練馬区北町
文公堂書店　　杉並区阿佐谷南
啓文堂書店 府中店　　府中市府中町
ブックスオオトリ 高円寺店　　杉並区高円寺北
啓文堂書店 京王八王子店　　八王子市明神町
リブロ 調布店　　調布市小島町
三省堂書店 明治大学駿河台店　　千代田区神田駿河台
丸善 丸の内本店　　千代田区丸の内
よむよむ 花小金井駅前店　　小平市花小金井
フタバ図書 TERA南砂町店　　江東区新砂
あおい書店 聖蹟桜ヶ丘店　　多摩市関戸
野崎書林　　東久留米市
三省堂書店有楽町店 千代田区　

＜神奈川＞
有隣堂 本店　　横浜市中区伊勢佐木町
島森書店 鎌倉店　　鎌倉市小町
住吉書房 本店　　川崎市中原区木月
平坂書房 MORE'S店　　横須賀市若松町
ブックス青葉 新羽店　　横浜市港北区新羽町
開明書房　　相模原市中央区下九沢
のばら書店　　藤沢市辻堂
邦栄堂書店　　鎌倉市雪ノ下
ブックブラザータニ　　川崎市高津区子母口
中根書店　　横浜市瀬谷区瀬谷
三省堂書店 海老名店　　海老名市中央
ブツクスアンドー 市ケ尾店　　横浜市青葉区市ヶ尾町
紀伊國屋書店 横浜店　　横浜市西区高島
リブロ 港北東急s c店　　横浜市都筑区
リブロ 東戸塚店　　横浜市戸塚区品濃町
有隣堂 藤沢店　　藤沢市南藤沢
芳林堂書店 センター北店 　　横浜市都筑区

＜新 潟＞
文信堂書店 CoCoLo本館　　新潟市中央区花園
宮脇書店 五泉店 五泉市旭町

＜富 山＞
文苑堂書店 魚津サンプラザ店 魚津市駅前新町
清明堂書店 富山市総曲輪
文苑堂書店 高岡駅前店 高岡市末広町
紀伊國屋書店 富山店 富山市総曲輪

＜石 川＞
ブックスふかざわ 金沢市久安
紀伊國屋書店 金沢大和店 金沢市香林坊

＜福 井＞
銀泉書 武生市幸町
ブックス玉木 勝山市元町

＜山 梨＞
よむよむ フレスポ甲府東店 甲府市和戸町


＜長 野＞
リブロ 松本店 松本市中央
平安堂 飯田店 飯田市鼎名古熊

＜岐 阜＞
カルコス 本店 岐阜市菅生
三省堂書店 大垣店 大垣市高屋町
ブツクプラザビツグオン 羽島市竹鼻町

＜静 岡＞
宮脇書店 藤枝店 藤枝市上青島
谷島屋 連尺店 浜松市中区連尺町
谷島屋 さなる店 浜松市西区入野町
谷島屋 三方原店 浜松市北区三方原町
谷島屋 本沢合店 浜松市浜北区本沢合
岳陽堂書店 富士市本町
江崎書店 袋井店 袋井市川井美作
焼津谷島屋 登呂田店 焼津市西小川
サンライズ 初倉店 島田市井口
あおい書店 さんじの店 浜松市南区

＜愛 知＞
滝書店 大府市中央町
星野書店 近鉄パツセ店 名古屋市中村区名駅
カルコス 一宮店 一宮市大和町
丸善 名古屋栄店 名古屋市中区栄
書林房 五常 名古屋市昭和区阿由知通
リブロ 名古屋店 名古屋市中区栄
三省堂書店 名古屋高島屋店 名古屋市中村区名駅
白水書店 名古屋市南区鶴見通
本のメグリア 豊南店 豊田市前山町
こみかるはうす ペルコート店 尾張旭市狩宿町
文京堂書店 名古屋市名東区―社
本のメグリア 本店 豊田市山之手
ちくさ正文館書店 ターミナル店 名古屋市千種区内山
マリ書房 南店 名古屋市熱田区金山町
春日井ブックセンター 春日井市高山町
あおい書店 新大府店 大府市森岡町
あおい書店 安城店 安城市三河安城東町

雲一つない秋空、見えるのはジェット機の飛行機雲が一つ。

各分野で世界のトップを走っていた大企業の苦悩。1000万人を超えた年収200万円の大半は若者達だ、こういう事に対して、彼等は重大な責任があるのだ。

雲一つない秋空、見えるのはジェット機の飛行機雲が一つ。その下を、多分、逆の方向からだろうが１台のジェット機が等間隔で飛び続けていた。

雲一つない空を飛ぶ、ジェットパイロットの気持ちは…彼等の視点は、地べたを這いずっている私達には持てない視点だと、そんな事を思った。

エアコンが集中冷暖房であった事をすっかり忘れて、個別空調ばかりだと思っていた。外はどんどん寒くなっていくというのに、今の設定は冷房であるとばかりと思っていたのである。そうではないと、もうすべて暖房に切り替わっていると知ったのは昨夜だった。ホッとした。

昨日いくつかの事が芥川にirritateする様な感情を、憤怒の様な感情を生み出していた。　


例えばオウム真理教事件に見られる様な私達の国に於ける、悪に対する対処の仕方、ある面でのいい加減さに対して。

あれだけの犯罪を為して、あれだけの人間を殺し、後遺症を患った人達＝国民＝を含めると被害者は大変な数だろう…この様な事件を１３年も１６年もかけて裁判をした挙句に、やっとこさ死刑が確定した者達に対して…死刑に対しては慎重にあたるなどという法務大臣がいる国、似非ヒューマニズム、或いは、似非モラリスト達が、どれだけ、この８８年間、否、戦後６０数年間、この国をミスリードしてきたかを指し示していると芥川は思うのだ。

2011年11月26日。

隣に位置する二国、二つの国が為替に於いて長年インチキをやり続けて躍進して我が国の基幹産業は大打撃を受けたにも関わらず、天下の大新聞の経済部記者ですと重鎮でございますと云うような者を筆頭にして、それに対抗すべき為替安政策を、彼等は、私達の国に取らせなかった。

その理由たるや実に噴飯ものなのである。…「為替安競争というのは、いつか来た道だ」と、ヨーロッパもアメリカも中国も韓国も皆こぞって為替安競争している時に突然言い出して円高是正すべしの機運が盛り上がりつつあった時、絶妙なタイミングで水を差した週刊アエラ編集委員にして朝日新聞経済部の重鎮記者なのだろう山田厚史…平成4年8月の正義感の大合唱もまた全く同じようなものだ。

彼らが作って来た、この20年超…日本の基幹産業の要らざる苦しみや衰退、若者たちを非正規労働者に押しやり、30歳に成っても年収200万人以下の人間が1,160万人…しかして結婚できる訳もなく当然のことながら少子高齢化の20年超を作った事を思えば、どれほど彼等の罪が深いかは明々白々だろう。

真のエリートとは決して言い難く、それこそ、そこらにいくらでも居る、ただの人間の一人や二人に過ぎないような人間が、だ。大新聞の威光或いは、私達の国が実はマスメディア民主主義という悪しき形態を続けてきた88年間。その威光を嵩（かさ）にきて、人を、居丈高に論難するような物の言い方や、そういう思索、思考方法が、もう身にこびりついて、つまり、単細胞・頭の大馬鹿者になってしまって、それは今の大阪市長選候補者の威勢のいいのにも言える事だ。

全く同じものなのである。彼等の子会社が作り続けた20年超にわたる痴呆テレビ、そこから出て来た者二人が、実は全く同じ穴のむじなであって、本質は、何ら変わりはないのだと。

ただ、片方の威勢のよさに…かつての首相のような何もかもぶっ壊そうなどという宣言で、もう一人は死ぬほど目が覚めたであろうと。

それで、これからの4年間は、これまでとは違って死ぬ気で集中して自分の頭で考えて大阪市長に相応しい仕事を為すだろうと。

それならまだマシかと、選択はそれくらいのものでしかないのだ。元々。この二人は痴呆テレビ出身という同じ穴のむじな、と云うか似た者同士だったのだ。本来は。

北ヤード第二期分に対する対処が全く一緒の阿呆だった事を考えても明白なことだ。

それにしてもアジアのindecencyというのは堪ったものではない。

一昨日、不在者投票を済ませた。結果は１年前とは真逆の選択であることは芥川の読者の方には黙って分かるはず。

それにしてもアジアのindecencyというのは堪ったものではない。

資本流失という国家存亡の危機が訪れた時には５兆円もの救いの手を受けていながら。

米国とのＦＴＡ採決で国論が二分している今、また来る大統領選挙に於いて与党が完全に不利な状況と成っている今という状況がある。

芥川は呟いていたのである。その内、竹島で何かやってくるぞ、と。

この様なアジアのindecencyを糾す為にも、日本政府よ、日銀よ。

芥川の〈解答〉を、間髪をいれず実行するのだ。

日本が今だって真の意味では世界第二の超経済大国であることを、アジアのindecencyに、或いは、とことん舐めきっている欧米に見せつけてやるのだ。

それでも彼らの態度が変わらない時は、どうするかは「文明のターンテーブル」第３巻で書く。