八尾北医療センター労働組合ブログ 2015年7月1日
八尾プリズムホールに150人が参加(椅子が足りない大盛況)
6月20日、大阪府八尾プリズムホールでNAZEN八尾結成集会を開催。「八尾北医療センターで甲状腺エコー検査をはじめる」にあたって、末光道正院長と八尾北医療センター労組が呼びかけ、150人の熱気あふれる集会を打ち抜くことができました。
杉井吉彦医師のお話 内部被ばく 何ミリ以下なら大丈夫なんてありえない!
最初に、ふくしま共同診療所の杉井吉彦医師の講演。何枚ものスライドを使ってのお話に、あらためて福島を切り捨て原発再稼働に走る国や県への怒りがこみあげてきます。毎日400トンもの水をかけ続けることでかろうじて押さえている福島原発の現状。そして最大の問題は内部被曝。たとえ一本の放射線でも体内に入るとDNAに影響を及ぼす、何ミリ以下なら大丈夫ということは絶対ない。除洗が進まず高い放射線量の所に帰れという。甲状腺ガン及び疑いのある子どもたちが127人もいるのに放射能の影響ではないという国や県。仮設住宅の健康相談で「めざせ5年後の生きてる自分」と書かれたスローガンに出会ったこと、関連死が増え続けている、これは虐殺だ。杉井医師の言葉の一つ一つが胸に突き刺さる。福島の子どもたちの命を守れ、帰還の強制=被曝の強制は絶対に許せない。
動労水戸 照沼靖功さんが 被曝労働拒否でストライキ 4年間の闘いをいきいきと報告
次は動労水戸・照沼靖功さんの報告です。「4年間の被曝労働拒否の闘いはすばらしかった。たとえ人数が少なくても絶対反対の団結を固めて闘えば当局を震え上がらせ、東労組を圧倒する。原発で働く労働者にも団結が広がった」そして「ふくしま共同診療所の〈避難・保養・医療〉の原則に〈労働組合の闘い〉を入れてほしい。全国で支え合いながら闘いを広げていけば、国を追いつめ必ず勝利できる」という話に、力強い拍手がおこりました。常磐線全線開通攻撃との闘いをともに闘っていきたい。
八尾北労組が基調報告 労働者は労働組合を通じてすごい力を発揮する
2人の発言をうけ、八尾北医療センター労組・藤木好枝委員長が基調報告に立ちました。「ついに八尾北で甲状腺エコー検査を始めます。原発事故はまだ終わっていない。怒りを圧殺し、帰還を強制することは絶対に認められない。労働者は労働組合を通じてすごい力を発揮することを闘いの中でつかんだ。NAZEN八尾を八尾北労組を拠点にさらに発展させよう」と提起しました。
NAZEN八尾結成に向けて八尾北労組では学習会と議論を積み重ね準備をするとともに、婦人民主クラブ全国協八尾支部、八尾北命と健康を守る会、全国水平同盟西郡支部、関西合同労組大阪東部支部、労組交流センターの仲間と一体となってビラまき、労組回り、街宣を行ってきました。執行部を先頭に、緊張しながらも集会を成功させた充実感が労組にあふれています。
労組員は口々に「大勢きてくれてうれしい」「労組の女子グループがすごく頑張ってる」と労組として責任を担った喜びを語っています。
末光 道正 院長が 特別アピール(発言紹介は次回に)
八尾北命と健康を守る会からカンパの贈呈(守る会で毎日受付に座り、集会参加を呼びかけ、また、バザーをやって集めたカンパです いっしょに頑張ります! と手渡す)
アンケートもたくさん集まりました
「全国に闘う労働組合の火花を散らす導火線になっていただきたい。労働組合の階級闘争を復活させ、人間らしく暮らせる社会の基盤を築いて」と書かれたアンケートに応える闘いを「命の砦・八尾北」から作りだしていこうと決意を新たにしています。
次回からアンケートについても報告していきます
みなさんのご協力ありがとうございました
NAZEN八尾結成は集会の成功は、ふくしま共同診療所からの案内で何人も参加されたり、照沼さんを派遣して下さった動労水戸のみなさんたちのご尽力のたまものです。また、全関西をはじめ全国の仲間のみなさんが注目し、一緒に作り上げて下さった集会です。
八尾北労組は、拠点労組建設へいよいよ本格的に前進していく決意です。
とりあえず、第一回目の報告です。
八尾プリズムホールに150人が参加(椅子が足りない大盛況)
6月20日、大阪府八尾プリズムホールでNAZEN八尾結成集会を開催。「八尾北医療センターで甲状腺エコー検査をはじめる」にあたって、末光道正院長と八尾北医療センター労組が呼びかけ、150人の熱気あふれる集会を打ち抜くことができました。
杉井吉彦医師のお話 内部被ばく 何ミリ以下なら大丈夫なんてありえない!
最初に、ふくしま共同診療所の杉井吉彦医師の講演。何枚ものスライドを使ってのお話に、あらためて福島を切り捨て原発再稼働に走る国や県への怒りがこみあげてきます。毎日400トンもの水をかけ続けることでかろうじて押さえている福島原発の現状。そして最大の問題は内部被曝。たとえ一本の放射線でも体内に入るとDNAに影響を及ぼす、何ミリ以下なら大丈夫ということは絶対ない。除洗が進まず高い放射線量の所に帰れという。甲状腺ガン及び疑いのある子どもたちが127人もいるのに放射能の影響ではないという国や県。仮設住宅の健康相談で「めざせ5年後の生きてる自分」と書かれたスローガンに出会ったこと、関連死が増え続けている、これは虐殺だ。杉井医師の言葉の一つ一つが胸に突き刺さる。福島の子どもたちの命を守れ、帰還の強制=被曝の強制は絶対に許せない。
動労水戸 照沼靖功さんが 被曝労働拒否でストライキ 4年間の闘いをいきいきと報告
次は動労水戸・照沼靖功さんの報告です。「4年間の被曝労働拒否の闘いはすばらしかった。たとえ人数が少なくても絶対反対の団結を固めて闘えば当局を震え上がらせ、東労組を圧倒する。原発で働く労働者にも団結が広がった」そして「ふくしま共同診療所の〈避難・保養・医療〉の原則に〈労働組合の闘い〉を入れてほしい。全国で支え合いながら闘いを広げていけば、国を追いつめ必ず勝利できる」という話に、力強い拍手がおこりました。常磐線全線開通攻撃との闘いをともに闘っていきたい。
八尾北労組が基調報告 労働者は労働組合を通じてすごい力を発揮する
2人の発言をうけ、八尾北医療センター労組・藤木好枝委員長が基調報告に立ちました。「ついに八尾北で甲状腺エコー検査を始めます。原発事故はまだ終わっていない。怒りを圧殺し、帰還を強制することは絶対に認められない。労働者は労働組合を通じてすごい力を発揮することを闘いの中でつかんだ。NAZEN八尾を八尾北労組を拠点にさらに発展させよう」と提起しました。
NAZEN八尾結成に向けて八尾北労組では学習会と議論を積み重ね準備をするとともに、婦人民主クラブ全国協八尾支部、八尾北命と健康を守る会、全国水平同盟西郡支部、関西合同労組大阪東部支部、労組交流センターの仲間と一体となってビラまき、労組回り、街宣を行ってきました。執行部を先頭に、緊張しながらも集会を成功させた充実感が労組にあふれています。
労組員は口々に「大勢きてくれてうれしい」「労組の女子グループがすごく頑張ってる」と労組として責任を担った喜びを語っています。
末光 道正 院長が 特別アピール(発言紹介は次回に)
八尾北命と健康を守る会からカンパの贈呈(守る会で毎日受付に座り、集会参加を呼びかけ、また、バザーをやって集めたカンパです いっしょに頑張ります! と手渡す)
アンケートもたくさん集まりました
「全国に闘う労働組合の火花を散らす導火線になっていただきたい。労働組合の階級闘争を復活させ、人間らしく暮らせる社会の基盤を築いて」と書かれたアンケートに応える闘いを「命の砦・八尾北」から作りだしていこうと決意を新たにしています。
次回からアンケートについても報告していきます
みなさんのご協力ありがとうございました
NAZEN八尾結成は集会の成功は、ふくしま共同診療所からの案内で何人も参加されたり、照沼さんを派遣して下さった動労水戸のみなさんたちのご尽力のたまものです。また、全関西をはじめ全国の仲間のみなさんが注目し、一緒に作り上げて下さった集会です。
八尾北労組は、拠点労組建設へいよいよ本格的に前進していく決意です。
とりあえず、第一回目の報告です。