労働者の力で被災地救援を!
被災地では、行政の機能が崩壊する中、労働者・学生・住民が乏しい食料を分け合って生き抜くための必死の闘いが続いています。人間の絆と団結を、生きるための闘いで新たに生み出している被災地の団結とつながりましょう。
すべての原発をただちに止めよう!
全原発の即時停止と廃止はいまや死活問題です。今こそ福島原発を廃炉にするためにすべての労働者と労働組合は立ち上がりましょう。労働者にはその力があります。
震災解雇と賃下げ許すな!
厚労省は全国の労基署に「休業補償はしなくてよい」とわざわざ通達を出して解雇を後押ししています。企業の震災を口実にした労働者の解雇・大失業・賃下げと、菅政権の大増税、社会保障の解体を労働者の団結で絶対に止めましょう。
選挙は怒りを行動に移すまたとないチャンス!
わたしたちは誇りをもって日々医療と介護をやっています。八尾北医療センターをつぶす正義性や説得性がどこにあるというのでしょう。そんな暴挙を八尾市がやらなければならないのは、私たちの団結が追いつめてきたからです。
この4年間、国や八尾市、共産党、解同本部派が、差別をあおって分断してくる攻撃を、ぜんぶ団結に変え、強め、広げて闘ってきました。
そしてついに八尾北医療センター労組が、八尾北明け渡し絶対反対の 11・10裁判に丸ごと決起して、解放闘争を内に包む大きな旗を掲げました。23年間国鉄分割・民営化と闘っている東の動労千葉に並ぶ、でっかい旗です。全国連西郡支部・八尾北命と健康を守る会といっしょになって、青年労働者を獲得する力です。
八尾市は職員の非正規職化で給料を3分の1にし、生活できないワーキングプアにおとしめています。市立病院も33の業務が、子会社、孫会社など50~60の株式会社に外注化され、労働者はばらばらにされています。
みんなの怒りが表にでないのは、共産党や民主党が指導する組合が、おさえつけているからです。この壁に、私たちは大きな風穴を開けました。八尾市に働く労働者の怒り、切り捨てられる住民の怒りが、この穴から一挙に吹き出すのは間違いありません。それを一つにまとめていくのがこの選挙です。
医療や介護を金もうけの道具にし、戦争と大増税で生き延びようとする菅政権の悪政を止める選挙です。
わたしは八尾市議会の「戦争促進決議」に反対し、職場と地域にいっそう団結を広げて、八尾北明け渡しも、800事業の丸ごと民営化も阻止するためにたたかいます。みなさん、今こそ共に声をあげ、行動しましょう。