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甘夏のフレッシュジャム覚え書き


  

白いワタを取らない、刻まないので楽です。
手が痛くなるので、何とか刻まないで作る方法はないかと考えました。
また、全部を煮詰めるとフレッシュさが失われてしまうので、
汁だけを煮詰めたり、皮よりも実を多く使って、
ツブツブ感やフレッシュさにこだわっています。
薄皮を剥くのはちょっと大変ですが、
座って出来る作業なのでTVを観ながらとか、
おしゃべりしながらできます。
ムッキーという皮剥き器があると早く剥けます。
私は一度に、20〜30個分作りますが、大量に作るのには
向いていると思います。

作りやすい量 
       甘夏 10個くらい(皮7個分、実10個分使用)
       グラニュー糖 甘夏の60〜70%

  

1、 皮を剥いて実と分ける

2、 実3個は、最後に薄皮を剥いて入れるので別に分けておく
   (この3個分の外の皮は捨ててもよいが、3で
   2回まで一緒に茹でこぼし、3回目に圧力鍋に入れず普通に
   茹でこぼして、砂糖で煮てピールを作ると無駄にならない。)

  

3、 外の皮を2回は普通に茹でこぼし、3回目は
   圧力鍋で1分くらい加圧して、箸で崩れるくらい
   柔らかくする。

  

4、 茹でこぼしている間に、2以外の薄皮を剥く
  
5、 2を冷まして取り出し、ヘタを取りながら、
   軽く水気をしぼる。

  

6、 5を手か、マッシャーで1センチ前後くらいの
   大きさに荒く潰す。
   潰したところへ4と砂糖を入れて、実をほぐすように
   混ぜながら煮る。沸騰して汁気が多くなってきたら
   火を止めて一旦冷ます。
   
  

7、 冷めると汁が上がってくるので、オタマですくいとる取るか、
   ザルなどで濾して別の鍋に入れる。

8、 7をアクを取りながら半量くらいまで煮詰める。
   煮詰めると茶色くなる。

  

9、 煮詰めている間に、分けておいた、2の薄皮を剥いて
   2つか3つくらいに手で千切っておく。

10、8の煮詰めた汁を鍋に戻して、焦がさないように
   かき混ぜながら沸騰させる。
   沸騰したら9を入れて、実を潰さないようにざっくり混ぜて、
   一煮立ちしたら火を止める。
   熱いうちに消毒した瓶に詰める。



   これが皮剝き器です。
   これのお蔭で今年はだいぶ時間が短縮できました。



   半年くらいはツブツブ感が楽しめます。
   主にヨーグルトにかけてチアシードも添えて毎日のように
   食べていますが、飽きない味です。










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