スピリチュアル園芸生活（５２）

今年もあっという間に一年が過ぎました。
来年はどんな年になるのでしょう。
ここ、数年を振り返ると年ごとに自然災害の規模が
大きくなる気がして、園芸もますます天候との戦いの様相です。
被災とは言えないまでも、大型の台風の後のベランダの
後片付けは大変でした。
でも、だからといって、植物を育てるのを止めようとは思いません。
日常、植物たちが教えてくれることはたくさんあり、
自然の世界との意思疎通の窓口のように感じられるからです。
自然界との繋がりを失ったら、自分が自然の中で育まれ、
生かされている感謝を忘れ、どんどん謙虚さも失い、
傲慢な人間になりそうです。
ですから、来年も気候変動と戦いながら、美しいお花を愛でたいと
思いますので、どうかお付き合い下さい。
よろしくお願い致します。
いつもいらして下さる皆様、今年一年本当にありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。

多肉植物の水栽培 お正月バージョン

　

クリスマスバージョンから
一枚ずつめくれるマスキングテープを
ペペペッと貼り変えて１０分くらいで完成しました。
お正月にしては、多肉が貧相なので、
アプテニア・ベビーサンローズの元の鉢植えから、
二枝ほど切って足しました。
鉢植えの方は、気温のせいか薄いピンクに染まっています。
これで、ひとつお正月の準備ができた.........
と云うほどのものでもないですが.............気分の問題です。

雑草流フラワーアレンジメント（１５８７）

師走はどうしても、浮き足立った気持ちになるので、
心落ち着くパープルのアレンジを作りました。
２種類のパンジーとネメシアにヘビイチゴの葉で、
こんもりと挿しました。



ブルーやパープルは、眺めていると冷静な心を取り戻せます。
今年も、もう後一週間を切り、今さら焦っても仕方ないので、
淡々と出来ることをこなします。
何日か前ですが、食の安全について
気になるニュースがありました。
だいぶ昔の狂牛病の騒動の時、牛の月齢制限がなされて、
輸入を再開した経緯がありました。
ところが驚いたことに、安倍政権はアメリカに配慮して
今年５月に、その月齢制限を完全撤廃したそうです。
そして、アメリカの食肉加工の危険部位の除去が
不十分のため、危険部位が付着した輸入牛肉が
日本で頻繁に見つかっているそうです。
知らなかった.......怖いです............。
また、成長ホルモン剤も多量に使われていて、
EUは１９８９年から、成長ホルモンを使用した
アメリカの牛肉を禁輸したところ、７年間で乳がんの
死亡率が顕著に低下したというデータもあるそうです。
詳しくは、こちらの
安倍政権が切り捨てる日本の食と農。日本だけが輸入する危険な食品を
ご覧下さい。
食料自給率は下がるし、本当に食に関して
（だけじゃないと思いますが）
「悪夢の政権」だと思います。

　　摘んで来た植物
　　　　パンジー（ひとつぶの涙）
　　　　パンジー（フリル咲き）
　　　　ネメシア（アレンジラベンダー）
　　　　ヘビイチゴ（葉）

雑草流フラワーアレンジメント（１５８６）

アカンサスの葉がギザギザなので、
ヒイラギに見立ててみました。
濃い紅色のシクラメンと合わせて、
クリスマスのイメージです。
下の方はハコベとヘビイチゴの葉で囲みました。

　

アカンサスは葉も花もは大きくて、アレンジには
使えないと思っていましたが、こんなふうに、
出て来たばかりの小さい葉は、使えますね..........
何で今まで気づかなかったのか........。
ただ、なんか意外な感じですが、水揚げが悪いようなので、
切り口を火で炙って、すぐに水に浸ける方法で水揚げしました。

　摘んできた植物
　　シクラメン
　　アカンサス（葉）
　　ハコベ
　　ヘビイチゴ（葉）

雑草のドライフラワーアレンジ（２２）

　

Kitchen Kitchenで買ったオーナメントと
雑草のドライを組み合わせて、
クリスマスの飾りにしました。
オーナメントは、星と雪の結晶、それぞれ１００円でした。
木製なのでドライフラワーと相性がいいです。



雑草はカヤツリグサとコバンソウで、プラティーナの
乾かしたものも少し入れました。
皆さま、楽しいクリスマスをお過ごし下さい。

柚子ジャム覚え書き

　
柚子の季節です。
この柚子は、自然栽培どころか、一切何もしないのに
たわわに実ってくれる、ありがたいものです。
毎年作るジャムの覚え書きです。
なるべく簡単に出来る方法を試行錯誤して、
やっと完成形になって来ました。

お砂糖は、柚子の７～８割が目安です。

　

１、ゆずを洗って、二つに切り果汁を搾ります。
　　（種は洗って乾かして、焼酎に漬ければ化粧水など作れます。）



２、皮はたっぷりの水に入れて、２回ゆでこぼします。

３、ヘタと中の薄皮を取り除きます。



４、圧力鍋で柔らかくなるまで、もう一度茹でこぼします。

５、４の水気を切って、１の果汁を入れ、
　　ミキサーなどで撹拌しててトロトロにします。



５、ここからは、何度も作っているうちに発見したのですが、
　　瓶などの容器に入れて保存する場合、
　　５をビニール袋に入れて
　　一旦、完全に凍るまで冷凍庫に入れます。
　　こうすると、何故だか分かりませんが、
　　柚子のエグ味が抜けて、まろやかに美味しくなります。
　　
　　エグ味を取るために予め白い綿部分を削り取る方法もありますが、
　　大変な手間で、手が疲れます。
　　
　　冷凍保存の場合は、この工程は無しで、砂糖を入れて煮詰めて
　　完成したものを冷まし、保存袋に入れて冷凍すれば、
　　解凍して食べるときには、エグ味は抜けています。



７、５を解凍して砂糖を入れてアクを取りながら、
　　しばらく煮詰めます。
　　煮沸消毒した瓶などに詰めて完成です。
　　

雑草流フラワーアレンジメント（１５８５）

周年家の中に置いている、ユーフォルビア・ダイヤモンドスターの
二鉢あるひとつの方の様子がおかしいので、
よく見てみたら、根っこが殆ど無くなっていました。
土を掘ってみると、コガネムシの幼虫が３匹出て来ました。
冬に、家の中で................。
こんなことがあるんですね..............。
窓を開けている暖かい時期に家の中に入って来て、
卵を産みつけたのでしょう。
油断も隙もありませんね....................。
そんな訳で、苗は花を全て切り落としてリハビリ中です。
その切り落としたお花がもったいないので、飾りました。

　

白のシクラメンとコセンダングサを摘んで来て合わせました。
コセンダングサは、いつもはとっくに枯れている時期なのに、
北風邪の当たらない場所ではまだ咲いていました。
やはり今年は暖かいのでしょうね............。

　摘んできた植物
　　シクラメン
　　ユーフォルビア・ダイヤモンドスター
　　コセンダングサ

雑草流フラワーアレンジメント（１５８４）

赤紫のヴィオラに、ハコベとヘビイチゴの葉を合わせて、
小さなガラスに挿しました。

　　

このヴィオラは、濃い赤紫からピンクに近いものまで
色幅があって、楽しいです。
昨日は雨で今日は晴れのような曇りのような......。
この時期なのに、お天気が安定しませんね。
寒くなったり、急に暖かくなったり、
師走の気分になれません.........。
パンジーやヴィオラの植え込みも、とぎれとぎれになります。
今年中に終るかしら..............。

　摘んできた植物
　　ヴィオラ（赤紫）
　　ハコベ
　　ヘビイチゴ（葉）

アンティークなフレークシール

　

こんなふうにかわいくパッケージされていると、
中身を全部見たい衝動に駆られて、
つい買ってしまいます。

　

ひとつひとつ、みんなかわいくて、いろいろ使えそう....。
こういうちょっとした小さなものが、
日常を楽しくしてくれたりします。

多肉植物の水栽培 クリスマスバージョン

　


夏にマスキングテープで飾った
アプテ二ア・ベビーサンローズの水栽培、
放置したまま、気がつけばもうすぐクリスマス.........。
このまま年を越すわけにもいかず、慌てて
クリスマスバージョンに衣替えしました。
寒くなると、葉が落ちてやや貧相になるので、
豪華めな飾りでカバーしました。
金と銀のテープをベースに、クリスマスオーナメント柄の
「一枚ずつ剥がせるマスキングテープ」を貼ってみました。
忘れなかったら、お正月バージョンも作ります。