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セシル・ブルンネ



つぼみは高さ2センチくらい、全開しても
花径3センチくらいの小輪でありながら、
開花までのどのプロセスも美しいのです。
つぼみや半開のときは美しくても全開すると
ちょっとがっかりだったり、つぼみはなんてことないのに
開くと素敵とかありますが、最初から最後まで
美しいのはあまり無い気がします。
そして、上品な砂糖菓子のようなピンク色。
ポリアンサ・ローズの仲間で60センチくらいの高さになり、
春から秋まで、繰り返しよく咲いてくれます。







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雑草流フラワーアレンジメント(41)



今頃になって、たくさん咲きだした
濃いピンクのスイトピーとピンクのバラに、
ネジバナを合わせて
ピンクの濃淡で飾りました。
ネジバナは、野に咲いているのも素敵ですが
こうしてアレンジすると良いアクセントになってくれます。
ずっとユリ科だと勝手に思っていたのですが、
去年ラン科だと知りました。
虫眼鏡でよく見ると、なるほどランの形をしています。



買ってきた植物
  なし


摘んできた植物
  スイトピー
  バラ(サティーナ、プリンセス・ロード)
  ネジバナ






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雑草流フラワーアレンジメント(40)



もう残り少なくなったドクダミの花を集めて
シックな色のガーベラと飾りました。
私の大好きな名前のわからないイネ科の雑草も
今年はもう終わりのようです。
何でも、咲き始めはうれしいけれど、
終わりが近づくとちょっぴり寂しいものです。
でも、季節ごとの新しい花が次々咲いたり、
来年また逢えるので
結局、エンドレスな楽しみだなあと思います。


買ってきた植物
  ガーベラ


摘んできた植物
  ドクダミ
  フィソカルパス
  名前のわからないイネ科の雑草





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雑草流フラワーアレンジメント(39)



先日ネジバナと生けたストケシアがまだ元気なので
ヒメジオンと白のチェリーセージ、
サーモンピンクのスイトピー、
バラなどと合わせてリニューアルしました。
うちの方では、ヒメジオンはハルジオンに比べて
あまり見かけません。
こうして飾ると華やかさもあって、
本当に雑草にしておくのは
もったいないと思ってしまいます。


再度利用した植物
  ストケシア

新たに摘んできた植物
  ヒメジオン
  チェリーセージ
  バラ(コンテス・ドゥ・セーラ)
  スイトピー
  ギボウシ(葉)
  ヤブラン





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コンテス・ドゥ・セーラ



1902年に生まれたチャイナ・ローズです。
アプリコット色にローズピンクがか掛かったような
色合いで、気温によっても色が変化するようです。
気温が高いときは、アプリコットが強く
低いときはローズピンクが濃くなる気がします。
花持ちはあまり良くありませんが、
繰り返し咲いてくれるのが魅力です。
名前の意味とか由来とかは全くわからないので
私の勝手なイメージですが、
高貴や優雅さというより、中輪で温かな色のせいか
お友達のような親しみを感じるバラです。






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雑草流フラワーアレンジメント(38)



ヒメヒマワリは、葉は痛んできましたが
花のほうは元気なので
たくさん咲いている白いスイトピーと
合わせてリニューアルしました。
明るい色のギボウシの葉と
再利用したクサイでまとめました。
クサイは、大好きな雑草で
アレンジに入れると、
いつもまとめ役になってくれます。
もう盛りを過ぎて、だいぶ少なくなってきました。
日陰の湿ったところに生えています。


再度利用した植物
  ヒメヒマワリ
  クサイ


新たに摘んできた植物
  スイトピー
  ギボウシ(葉)





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雑草流フラワーアレンジメント(37)



フランネルフラワー、なんと4度目のリニューアルです。
購入してから1ヶ月以上経っています。
こんなことは初めてです。冬にデンファレがやはり
1ヶ月以上持ったことがありましたが、
この時期は2週間持てば良い方だと思います。
この強さの秘密を探るべく調べてみたのですが
結局何もわかりませんでした。
ただ、キク科だと思い込んでいたのですが、
セリ科だったので驚きました。
てっきり、シロタエギクやサントリナの
仲間だと信じていました。
もう、終わりに近づいたデルフィニュームや
オレガノを摘んできて合わせました。

再度利用した植物
  フランネルフラワー
  ツボサンゴ(葉)

新たに摘んできた植物
  デルフィニューム
  オレガノ(ケントビューティー)
  トラディスカンティア(オーレア)
  ワイヤープランツ




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雑草流フラワーアレンジメント(36)



農協で買ったマツムシソウを
リニューアルしました。
マツムシソウは、少し元気がなくなってきたので、
ビビットな色のスイトピーを加え、
エノコログサも緑色のものに変えたら
リフレッシュした感じに
生き生きと見えてきました。
摘んだばかりの新しい植物の元気を
分けてもらっている様にも見えます。
私もちょっぴりへこんだときには、
元気な人の近くにいると、
だんだん元気になってくることがあります。
グラスに絡ませた蔓植物は、葉かたちと
並び方が奇麗で摘んできたのですが
調べても、名前がわかりませんでした。


再度利用した植物
  マツムシソウ
  イロハモミジ

新たに摘んできた植物
  スイトピー
  エノコログサ
  名前のわからない蔓植物
  



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インディゴ染め(2)



私は、気に入ったものは少し高くても
(かなり低いハードルですが)買って、
愛着をもって長く着る派です。
今着ているものも、20代30代に買ったものが
結構あります。10代のだって少しあります。
捨てたくない、まだ着ようと思うものは、
不思議と、いくつの限られたブランドのものばかりです。
そして、今新しく買っているものは、
お婆さんになっても着ようと思っています。

インディゴは、植物で染めてある、
というところにも、私としては愛着がわきます。
藍草も是非、種や苗を手に入れて
育ててみたいと思っています。

これが先日インディゴで染めたキャミソールです。
20年くらい昔に買ったドゥ・ファミリーの製品です。
白だったのですが、大きなシミが
目立つところに着いてしまいました。
でも、襟の空き具合や、
レースの感じが甘すぎなくて好きで、
捨てられなくて、ずっとタンスの奥にしまってありました。
腕や肩のお肉が恥ずかしいので1枚で着ることは、
もうありませんが、インナーや重ね着用として
蘇って、とてもうれしいです。

使用したインディゴ染めのキッドは、「紺屋 藍」といいます。





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インディゴ染め(1)



いつも、インディゴで染めのレースが欲しいなあ、
と思って探していたのですが、見つけることができませんでした。
しかし、ホームセンターですばらしいものを見つけました。
インディゴ染めのキットです。
そこで、安いレースをまとめ買いして、早速染めてみました。
レース以外に、薄手のコットンと、やや厚手のリネン、
それとシミが付いてタンスの奥にずっとしまってあった
キャミソールも染めてみました。

私の着ているものをジャンルに分類するとしたら
「ナチュラル・ガーリー・おばさん」とでも言いましょうか。
くてくてのリネンやコットンでできた
ゆったりめのガーリーな服が好きなのです。
ナチュラル系というと白や生成りを着る方が
多いと思いますが、私は服のシミや汚れを
異常に気にするタイプなので
白っぽい色は、なんとなく落ち着きません。
黒ばかり着ていた時期もあったのですが、
年を重ねてゆくとなんだか重苦しく感じられて
あまり着たくなくなりました。
ここ何年か購入している洋服の8割が
インディゴ染めの製品です。
インディゴの青色は、若いぴちぴちのお肌より、
年取って年輪を重ねた肌に、
よく馴染んでくれるような気がします。
また、今は白髪染めをしていますが、
止めて白髪にしたときにも似合うと思うのです。
なので、ピンタックやギャザーは良いのですが
レースやフリルは2センチ以内、1列というふうに
自分で決めて、スイートになり過ぎないように
微妙なラインを保っています。
歳を重ねても女らしくてレースやフリルが
似合う方もたくさんいらっしゃいますが、
私の場合、性格はかなり男っぽいほうなので、
服装と中身にギャップができてしまい、
着心地が悪くなってしまうのです。
今回染めたレースも,
写真の一番下以外は、全て2センチ以内です。
これを使って何を作ろうかと、
あれこれ考えている時間がとても楽しいのです。




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