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雑草流フラワーアレンジメント(240)



マゼンタ色のツツジが咲いたので、
赤と合わせてエキゾチックに
飾ってみようと思いました。
ツツジとしては、ごく平凡な色ですが
合わせる植物で印象が変わります。
深紅やブロンズ色と、スズメノカタビラや
シランの質感を合わせてゆくと、
どこにでもあるツツジの
ありふれた、見慣れた感じが
消えるのが面白いです。
いつも思うのですが、シランの葉は
イッセイ・ミヤケの
「プリーツ・プリーツ」みたいです。
葉が出て来るときは、扇子のように
プリーツを折り畳んだ形で出てきますが
このプリーツが、土の中で
どんなプロセスで形成されてゆくのか
とても興味があります。

  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    ツツジ
    ベゴニア
    キンギョソウ
    ベニバスモモ
    シラン
    コバンソウ
    スズメノカタビラ
    ヤブガラシ











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雑草流フラワーアレンジメント(239)



ナガミヒナゲシが今年やっと、
うちに来てくれました。
4、5年前、うちの100メートルほど南の場所で
たくさん咲いていました。
2、3年前ふと気づいたのですが、
種が風に流されて飛ぶせいか、
一年ごとに少しずつ北上して我が家に近づいて来るのです。
去年は、うちの少し先の電信柱の根元に咲いていたので、
今年か来年には、我が家に到達するであろうと
心待ちにしていました。
種を取って蒔けば、すぐ簡単に手に入るのですが
何年かかっても、ナガミヒナゲシが自ら我が家に
訪れて欲しいと思いました.....。なんとなく........。
早春に、敷地内で4株ほど見つけたので、
「ようこそ、いらしゃい。」と、
大歓迎し、大切に見守っていました。
そして開花しました。
雑草にしておくのにはもったいない、
この素敵な透き通るアプリコット色.......。
つぼみがたくさんあるので、さっそく咲いたのを
摘んで飾りました。

  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    ナガミヒナゲシ
    ムギ
    コバンソウ
    イチゴツナギ 











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お茶人のための茶花の野草大図鑑



書店でこの本を見つけたときは、
鳥肌が立ちました。
茶花とは、園芸種の中の華美でない植物、
ツバキとか、ハギとか、山野草のようなもの、
くらいの認識しかありませんでした。
ところが、この図鑑には
ヤエムグラだの、ハコベ、ペンペングサ、タネツケバナ、
キュウリグサ、ハハコグサ、ハルジオン、カタバミ
エノコログサ、オオバコ、ワルナスビ、セイタカアワダチソウ
などなど、一般的には雑草と呼ばれている、
私の愛する植物たちが名を連ねているのです。
とても驚きました。
私は日本の伝統文化は、習い事で4才から
下の子が生まれる34才まで日本舞踊のお稽古に通っていました。
話は脱線しますが、日本舞踊というと、
お金のかかる習い事の筆頭にあげられますが、
私の育った家庭は、父親が収入の不安定な職業だったので
とても裕福とは言えない環境でした。
でも、大変ありがたいことに
師匠がリーズナブルで、とても庶民的でな方だったので
細く長く続けることができました。
それでも、発表会となると、
松竹衣装から歌舞伎で使ったものを借りてきたり、
地方の方々も一流の先生ばかりで豪華絢爛、摩訶不思議でした。
いつかまた、お稽古を始められたらいいなあ...と思ってはいますが、
「三味線の音を聴くと血が騒ぐ自分」は長らく封印しています。
ですから、歌舞伎、邦楽、和服などについては多少解ります。
しかし、茶道のことは昔から興味がありながら、何も知らなかったので、
この本を見つけたときは、本当に驚きました。
そして、雑草を飾ることが「オカシナこと」
なのではないかという一抹の不安が
頭の片隅にあったのですが、
そうではないことがわかって、なんだか安心しました。
茶道の世界では、普通のことだったのです。
でもさすがに、匂いのキツい、
ドクダミやヘクソカズラは載っていませんでした。
当たり前ですね。
良い香りの植物でも、お茶の香りを
損ねるので使わないそうです。
解説も丁寧で、茶花としての格や見どころも記されて、
図鑑なのに心が和む本なのです。
植物名が漢字で書かれているのも素敵です。
とてもとても、覚えられませんけど.......。
「こういう字なんだ!へぇぇー!」っと感心しているだけです。
8000円と安い値段ではありませんが、
買わずにはいられませんでした。












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雑草流フラワーアレンジメント(238)



スミレをたくさん摘みました。
なんだか、とても贅沢な気分です。
摘んでも、摘んでも
まだまだあります。
茎も長く伸びて、飾って下さいと
言わんばかりなのです。
素直にスミレを生かしたいので、
シンプルにツボサンゴの葉と
ペンペングサをあしらいました。

  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    スミレ
    ツボサンゴ(葉)
    ペンペングサ











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雑草流フラワーアレンジメント(237)



寄せ植えに入れているカレンデュラが
急にたくさん咲きだしたので、
ヤエヤマブキと合わせてみました。
茶色の葉、フィソカルバスや
ツボサンゴも入れて、
もう一つ何か欲しいなと思ったら
足元にスズメノカタビラが
生えていたので入れてみました。
案外いい感じに、間を埋めてくれてまとまりました。
スズメノカタビラは、何処にでも生えていて
あまりにも見慣れて、有り触れているので
アレンンジに使う気にはなりませんでしたが、
これからは、もっと使ってみようと思いました。
こんなふうに、価値観が変わる瞬間がとても楽しいのです。
まるで、宝物を見つけたような気がするのです。

  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    カレンデュラ・コーヒークリーム
    ヤエヤマブキ
    フィソカルバス
    ツボサンゴ(葉)
    スズメノカタビラ











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春のストール(2)



春になると、ピンクをまとって見たくなります。
もともと着るのは苦手な色なので
ブラウスとかTシャツを買う気はないのです。
ストールやスカーフで襟元に
ちょこっとあれば、満足です。
以前もストールや、スカートを作った
インディゴのチェック生地と、
2009、1/19に掲載した
赤のプロバンスプリントの色違いの生地で、
リバーシブルのストールを作りました。
春らしく、端に片側だけ
自分でインディゴ染めしたレースを挟みました。
もう片側は、チェック生地はミミですが、
プリント生地は切りっぱなしで、
ミシンで抑えただけです。
片側だけレースにしたのは、
レースをケチっているのもありますが、
巻いたときに変化があって
面白いかなと思ったからです。
ちょっとボヘミアンな感じが気に入っています。











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雑草流フラワーアレンジメント(236)



キュウリグサの茎の曲線が
とても奇麗なので、それを生かして
飾ってみようと思いました。
キュウリグサの線を強調するため、
ペンペングサは短めに切りました。
白い花がいいな、と思って
咲き始めたコデマリを合わせました。
雑草たちは人知れず、美しい線や
可憐な色、謙虚さ、優しさなどを
表現しているなあといつも感動します。


  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    コデマリ
    ペンペングサ
    キュウリグサ











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雑草流フラワーアレンジメント(235)



カラスノエンドウが
たくさん咲いているので、摘んできて
デイジーやヴィオラと合わせました。
ミニチュアのスイトピーのようで
とても可愛いのです。
花のあとの小さなサヤは、
子供の頃おままごとによく使いました。
デイジーは、私にとって
幼稚園や保育園に通うような
小さな女の子を連想する花です。
娘の小さい頃を思い出したりもします。
何故だかわかりません。
可愛すぎて、なんとなく
寄せ植えには使いづらいのですが、
毎年買いたくなります。

  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    デイジー
    ヴィオラ(ピンクコアラ)
    カラスノエンドウ











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パンンジーやヴィオラの寄せ植え(12)



パンジーとライムグリーンのサクラソウ、
「ウインティー」を使った寄せ植えです。
2009、2/10に掲載した、
一目惚れで買ったサクラソウです。
15センチくらいの花穂が
2、3本だけの小さい苗でしたが、
こんなに立派に成長しました。
パンジーは、白かブルー系がいいなと思って
キョロキョロしていたら、
ちょうどこの2色咲きが目に留まってぴったりでした。
名前は判らないのですが、
ちょっとだけフリフリしてます。
「ウインティー」は、すっかり気に入ってしまったので、
また手に入れば、次のシーズンも
ぜひ寄せ植えしたいと思っています。
人気があってすぐに売り切れそうですね。

 使った植物
  パンジー
  サクラソウ・ウインティー
  オーブリエチア・バリエガータ・ラピス
  コプロスマ・ビートソンズゴールド











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雑草流フラワーアレンジメント(234)



スミレがたくさん咲き始めました。
このスミレ、何処に咲いているかというと、
ベランダのバラの鉢の中に居候しているのです。
真のバラ愛好家の方が見たら、
おもいっきり軽蔑されるような状態となっています。
最初何処からか種が飛んできて、
小さな株に2、3輪花が付きました。
そのとき、ずっ以前叔母が
「スミレは新しい土が好きだから、
そのうち引っ越して姿を消しちゃうんだよ。」
と言っていたのを思い出し、
しばしのお付き合いだと思ったのでした。
ところが、2年経っても、3年経っても
引っ越しは行われず、親族を増やし
勢力を拡大し続けているのです。
最初の株は既に、鉢の周りを埋め尽くし、
ドーナッツ状に花が咲いている始末です。
そして、じりじりと他の鉢へも浸食しています。
ここへきて、やっと叔母の言ったことが
いい加減だったことに気づいたバカな私.....。
でも、この花が可愛くて、大好きで
抜くことができないのです.....。
バラにとっては迷惑なことでしょう。
「どっちも、愛してるんだよ。」と、
二股をかける人の気持ちが、ちょっとわかるような....。
この先どうしたものか、ちょっとした悩みです。
パンジーのネプチューンと合わせて
飾ってみました。
仲間同士、可愛くまとまりました。

  買ってきた植物
    なし

  摘んできた植物
    パンジー(ネプチューン)
    スミレ(花、葉)











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