最近は早くも寝ますが、朝3時半頃目が覚めてしまいます。それから色々用意して4時５～１０分頃に家を出ます。ピッピが使っていた乳母車を押して行きます。その音を聞いて橋を下って坂を下りて行くと角から二人がニャーゴと言って飛び出してきます。歩いて5～6分のところです。そんなに近くにいるのに帰って来ない、猫の縄張りってすごいですね。
今日も折り畳みの椅子に座って二人がカリカリ音をさせたり、ぺちゃぺちゃ缶詰を食べる音を聞いて幸せな気持ちになっている私です。
私の晩年はこんな事でいいのかしら？何だか寂しくもなりますが。
注文しておいた「チェルノブイリの祈り」がやっと届きました。まだ少ししか読んでいませんが、一番最初は23歳の若妻が事故後たった2週間で消防士の夫が死んでいった時の証言記録をスベトラーナ・アレクシャービッチが語っています。彼女は妊娠6ヶ月にも関わらず医者の止めるのを何とかかいくぐって夫の病床に付き添い、看病をしたのです。そして夫の死後生まれた子供は心臓やらあらゆるところが放射能で侵され直ぐに死亡。夫も子供もビニールにぐるぐる巻きにされ鉛の缶に封印されて地面深くに埋葬されたそうです。
まだ全部読んではいませんが、恐ろしい話しです。原発何ていらない！とつくづく感じます。最近地震も多いし、福島と同じことがいつ起きるかわからないでしょう。新しい原発が再稼働され始めています。地震国日本！福島をわすれないでほしいです。
今朝のアニーとクロです そして私の折り畳みの椅子です
