もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】姜哲煥編

2011-02-27 21:01:36 | 日記
《北朝鮮で麻薬蔓延。退廃北朝鮮を姜哲煥記者が斬る!》

最近韓国に入国した脱北者たちから「北朝鮮は『キャンディ』で滅びる」という話が聞かれる。
「キャンディ」とは覚せい剤を意味する北朝鮮住民たちの隠語だ。これは「氷」とも言われ、中国では「氷頭(ピンドゥ)」と呼ばれる。
北朝鮮で麻薬中毒がどのくらい浸透しているかは、金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者にあたる三男・正恩(ジョンウン)氏が下した指示を通じて推測出来る。正恩氏は今年初め、地位の高さに関わらず全国の麻薬投与者たちを捕まえるよう指示した。地位よりも麻薬を使用していること自体を問題視しているわけだ。
脱北者の話を聞く限り、アヘン戦争のきっかけとなった清朝末期の薬物中毒が北朝鮮で蔓延しているといった印象を受ける。
麻薬は青少年の間でも広まっている。咸鏡道清津の第一高等中学校はエリートの息子・娘たちが通う学校だ。最近この学校で数十人の高校生が麻薬を吸入したあと、ポルノビデオを見ながら淫らな行為をしているところを保安部(警察)に摘発された。また、南清津高校では麻薬中毒となった生徒たちで構成された「少年強盗団」が強盗や強姦を繰り返して摘発され、大勢の生徒が少年刑務所に送られた。平壌外国語大学や金策工業総合大学等の主要大学でも麻薬関連の事件が相次いでいる。
北朝鮮の消息筋によると、麻薬問題を取り締まる国家権力機関の中にも麻薬中毒者が多いという。
国境地域9軍団傘下の軍官学校で政治部長を務めるチェ・スンチョル氏は数年前から麻薬中毒者だが、いまだに勤務している。軍官学校傘下の女性軍に麻薬を強制し、麻薬購入の資金のため軍官学校の食糧等を売却して不正資金をため込んでいるとの噂もある。
軍団軍官学校で教授参謀を務めるチョ・ヨンヒ氏をはじめ、軍官学校の多くの女性軍人がチェ・スンチョル氏に強要されて麻薬中毒者になったという。
北朝鮮の体制維持のために中心的な役割を果たす国家保衛部の幹部の中にも麻薬中毒者が多数存在する。国家保衛部7局責任指導員のオ・ヨンチャン氏も麻薬中毒者で、今も勤務しているとの証言がある。
徹夜の取り調べに入る前に麻薬を投与し、薬が回った勢いで囚人たちから調書を取るというが、保衛部職員たちの間ではこれが恒例となっている。特に保衛部は麻薬取り締まりの権限を悪用し、押収した麻薬を焼却せずに自分たちが使用するか、あるいは市場に売却して莫大な資金を獲得している。
さらには、麻薬をまるで現金のように使用する人々もいる。高校で生徒たちにもっとも喜ばれる誕生日プレゼントは麻薬だという。結婚式の御祝儀に麻薬を贈る人さえいる。理由は、麻薬が現金と同じくらいの価値を持っているためだ。これは、市場で麻薬が大量に取り引きされていることを物語っている。
北朝鮮内部で流通している麻薬は全て北朝鮮で生産されたものだ。1980年代初めに北朝鮮は政権維持に必要な外貨を獲得するため、麻薬を大量に生産し始めたとされている。平壌市詳原郡にある詳原製薬工場(麻薬製造工場)や羅南製藥工場等は麻薬の生産基地として有名だ。
しかし、海外での摘発が増えたことから取り締まりが強化された。特に中国が麻薬の取り締まりに力を入れ始めたことで、海外で売れなくなった。麻薬を北朝鮮内部で販売するほかなくなってしまったわけだ。
もちろん、公式的なルートを通じて販売しているわけではない。国家機関に勤める高官が自分の懐を満たすために市場に密かに流しているのだ。
最近では麻薬の流通拡大に勢いが増している。咸興等の科学院で働く科学者たちも個人的なカネ稼ぎのために密かに麻薬を作り始めた。悪化の一途を辿る北朝鮮経済に苦しむ住民たちが麻薬に手を染めているのだ。
最近韓国に入国したある高位脱北者は

「貨幣改革(デノミ)以降、麻薬中毒者が急増した」

と話す。
最近、平壌市内の高官の間ではある噂が飛び交っている。

「金総書記の実妹・金敬姫(キム・ギョンヒ)軽工業部長も麻薬中毒者で、金総書記自身も麻薬の力で正恩氏を連れ回っている」

というものだ。
この噂が事実かどうか定かではないが、北朝鮮政権を維持するために生産し始めた麻薬が北朝鮮を滅亡へと導いていることは間違いないようだ。



※金敬姫軽工業部長(軍の大将)については、過去の【みんな生きている】をご覧下さい。

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【みんな生きている】北朝鮮製覚せい剤編

2011-02-20 21:53:29 | 日記
《北朝鮮製覚せい剤、韓国で流通》

ソウル中央地検は2月6日までに北朝鮮製と見られる覚せい剤5.95kgを密輸して韓国国内に流通させた容疑で、釜山市の暴力団・猶太派の顧問(56歳)を含む韓国と中国の暴力団関係者13人を逮捕、起訴した。
調べによると、13人は2009年9月~今年1月にかけて中国から密輸した覚せい剤を韓国国内で販売した疑いが持たれている。
密輸グループは中国・瀋陽市在住の暴力団メンバーから北朝鮮製の覚せい剤を受け取ったあと、漁船に偽装した船の船長室に隠して釜山港に持ち込んでいた。猶太派の密輸・販売の総責任者を務めていた人物(昨年自殺)は密輸した覚せい剤を七星派・東大門派・清涼里派等韓国全土にある10余りの暴力団メンバーを通じて流通させていた。
検察は検挙した中国の暴力団メンバーから「北朝鮮製だと聞いている」という供述を得たことから、「流通した覚せい剤は北朝鮮産と推定される」と発表した。
覚せい剤5.95kgは1回あたりの使用量(0.03g)で計算すると20万人分に相当する。
これを末端価格(1回分・10万ウォン=約7,430円)に換算すると198億ウォン(約14億7千万円)相当の利益となる。
今回の摘発により韓国全土規模の組織暴力団が大きな利権を伴う麻薬流通に本格的に関与し、韓国は北朝鮮製の覚せい剤に対して無防備な状態にあることが明るみに出た。
韓国検察は「北朝鮮産と推定される」と発表したが、北朝鮮が覚せい剤をはじめとする各種麻薬の生産基地となっていることは国際社会や韓国の捜査当局ではすでに事実として受け止められている。検察が敢えて断定を避けたのは、関係者の証言だけに頼った情報だからだ。
これまでに韓国の捜査当局が把握している北朝鮮製麻薬の流通ルートは2つに大別される。
まず、北朝鮮と国境を接する中国の東北三省(遼寧省・吉林省・黒竜江省)を経由するルートだ。今回摘発されたケースのように、中国の組織暴力団が関与して中国各地・韓国・日本等に流通しているとされる。
昨年8月には遼寧省瀋陽市のホテルで韓国人1人と日本人2人が北朝鮮製の覚せい剤60kgを密売した容疑で公安当局に摘発された。また、昨年7月には吉林省竜井市で北朝鮮製の麻薬4.5kgを密輸しようとした韓国人3人が検挙された。
2009年に東北三省では麻薬密売犯35人が検挙されたが、その大半は北朝鮮製の麻薬を取引していた。
もう一つのルートは、船でオーストラリア・フィリピン・日本等の第三国に「直輸出」するケースだ。
この場合、密売される麻薬は数百kgに達し、覚せい剤の国際的なヤミ取引価格を急落させる要素にもなる。
なお、北朝鮮製の覚せい剤は純度が高く、国際市場では高値で取引されているとのことだ。



※覚せい剤なんて、「釜山港に帰れ」ではなくて「釜山港から帰れ」だ。

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【みんな生きている】金総書記健康問題編

2011-02-20 21:11:51 | 日記
《成人病百貨店・金総書記、70歳の誕生日》

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は2月16日に満70歳の誕生日を迎えた。
金総書記は本来1941年生まれだが、1980年に父・金日成(キム・イルソン)国家主席の後継者として公の場に登場して以来、故・金主席が生まれた1912年と下1ケタを合わせるために誕生年を1942年に変えた。
金総書記の健康状態は朝鮮半島情勢と同様に不安定な状態だ。
医療専門家たちの分析によると、金総書記の今後の健康状態に影響を及ぼす最大の要素は、大きく分けて3つあるとされる。

(1)脳卒中の後遺症による「脳機能異常」を克服出来るかどうか?
金総書記は現在、2008年に発症した脳卒中から徐々に回復しつつある。
しかし、歩くときにまだ左足を引きずり、左手の動きも依然として不自由に見える。また、左肩の筋肉が弱り垂れ下がっている状態だ。こうした身体の障害は少しずつだがリハビリ治療によって改善が見込まれる。
問題は、脳卒中の後遺症を患う人に見られるうつの症状や衝動制御障害の有無だ。
韓国のリハビリ医学科専門医は

「脳卒中に脳損傷が伴う場合、感情が敏感になるうつ病を患ったり、怒りを抑えきれない『癇癪発作』を引き起こす可能性がある。後遺症のケアを徹底的に行わなければ判断力も急速に衰える」

と話す。
(2)糖尿病の合併症「慢性腎不全」が悪化する可能性も?
十数年にわたり糖尿病を患って来た金総書記は現在、その合併症により慢性腎不全の状態にあると見られる。
最近、頬の黒いシミが大きくなって爪の色が著しく白いことも、慢性腎不全により体内の毒素が尿から排出されずに肌が黒く変色したためと推定される。また、むくみにより手首の浮腫も観察される。
このため、金総書記は人工透析を週2回ほど受けているという。こうした状態では腎臓移植を受けない限り、腎臓機能を5年以上保つことは難しい。
しかし、現時点で北朝鮮の医療技術が腎臓移植を行うに値する水準かどうかは不明だ。また、金総書記が危険を伴う移植手術を受け入れるかどうかもわからない。
(3)心血管疾患再発の恐れが?
専門医たちは、金総書記が脳卒中を起こした原因は糖尿病の管理を徹底的に行わなかったことによるものと分析している。
高血糖の糖尿病は血管を冒すため、心臓病・末梢動脈疾患・脳血管疾患等は糖尿病から始まる。
最近の金総書記は少し太り、煙草も吸い始めたと見られる。糖尿病・腹部肥満・喫煙等が重なれば心血管疾患再発の可能性が非常に高まる。この場合、一般の人よりも回復の可能性が大幅に低くなる。


高麗大学高齢者病クリニックのチョ・ギョンファン教授は

「70歳を過ぎると、糖尿病のような重大な慢性疾患が脳・心臓・腎臓等身体の至るところに影響を及ぼし、多発性疾患を引き起こすこともあり得る」

と話している。



※元看護師のDさんによると、麻酔薬が無かったために18歳の兵士が麻酔無しで6時間の開腹手術を受けたという。
この若い兵士は「先生、私は18歳です。もう十分生きました。今死んでも構わないので、おなかを縫合して下さい」と哀願したという。
鼻水も凍り付く北朝鮮の寒さにもかかわらず、この兵士の全身は汗でびっしょり濡れていた。
(北朝鮮の医療の現状について。脱北者の手記より)

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【みんな生きている】文京区民センター編

2011-02-19 15:32:54 | 日記
2月16日、家族会・救う会・守る会・NO FENCEの4団体で構成される「対北風船ビラ日本実行委員会」が、「金正日(キム・ジョンイル)の悪行を糾弾し北朝鮮人民に真実を伝える2.16日韓連帯集会」を開催し、それぞれの立場から、拉致問題、日本人妻問題、脱北者問題、強制収容所問題などについて糾弾。
また、「風船ビラ」、「ラジオ」などによる北朝鮮への情報発信について報告し、さらに日韓連帯の重要性を訴えた。
特定失踪者問題調査会、北朝鮮難民救援基金の2団体が協力団体に『統一日報』社が後援、韓在銀(ハン・ジェウン)・在日本大韓民国民団副団長が来賓として挨拶した。

発言者は以下の通り。
総合司会=西岡 力・救う会会長
三浦小太郎・北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会(守る会)代表
木下義雄さん・(ペンネーム)脱北者
宋允復(ソン・ユンボク)・北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会事務局長
飯塚繁雄・家族会代表、
荒木和博・特定失踪者問題調査会代表
加藤 博・北朝鮮難民救援基金理事長。

その他、佐賀県から来た女子学生熊谷さん、
家族会=横田 滋前代表
増元照明事務局長
本間 勝氏。
参加者約300人。
また、国民行動本部の徐貞甲(ソ・ジョンガプ)本部長と気鋭のジャーナリストのキム・ソンウク氏が講演した。

徐貞甲本部長の講演要旨と韓在銀副団長の講演要旨は以下の通り。


■金正日の悪行を糾弾し北朝鮮人民に真実を伝える日韓連帯集会を開催

◆愛国運動の力量を金正日政権崩壊に集中
徐貞甲・国民行動本部本部長

皆さんこんにちは。

私は国民行動本部長、大韓民国予備役陸軍大佐の徐貞甲です。1992年、大佐で除隊後に陸海空軍予備役大佐連合会を組織し、今は祖国の自由民主主義を守るために努力しています。
金大中(キム・デジュン)と盧武鉉(ノ・ムヒョン)左派政権当時には権力の憲法破壊に対抗して戦い、2004年10月4日ソウル市庁前広場で盧武鉉政権の国家保安法廃止企図を阻止するために30万人以上の市民が参加した決起大会を主導しました。
李明博(イ・ミョンバク)大統領のスタート以後には愛国運動の力量を反乱団体である金正日政権を崩壊させることに集中しています。
去年からは日本で北朝鮮に拉致された人救出のために努力してきた皆さん(「対北風船ビラ」日本実行委員会)と共に北朝鮮に自由のビラを飛ばしています。
私どもの団体と日本実行委員会は風船につけたビラを通じて閉鎖された北朝鮮に真実のビラを飛ばして北朝鮮の変化を誘導しています。
特に日本実行委員会が送付しているビラには金正日が2002年日本人拉致を認めた事実をはじめとして、朝鮮総連によって北朝鮮へ送還された在日同胞と日本人妻および家族らに送るメッセージなどが含まれています。
韓国と日本の皆さんが力を合わせて飛ばしている対北風船は偽りと暴力が支配する北朝鮮に真実を伝え、希望を送る偉大な活動です。
金日成(キム・イルソン)と金正日が60年間支配した北朝鮮は人が生きることはできない生き地獄になって久しいです。
「聖書を読んだ」という理由で、「食べ物を得るために鴨緑江を越えた」という理由で、強制収容所に引きずられて行って公開処刑されるところが北朝鮮です。
何よりも金正日政権は6.25朝鮮戦争以後、42万件を超える停戦協定違反をしたことだけでなく最近では天安艦爆沈と延坪島砲撃のように民間人を相手に無差別暴力を行使してきた戦争犯罪集団です。
この邪悪な集団は日本人はもちろん12カ国の民間人を拉致し、核爆弾を作って世界を威嚇するかと思えば、あらゆる大量殺傷武器と、麻薬、偽ドルまで作ってテロ集団に譲り渡すなど悪いことばかり選んでしてきた集団です。
金正日政権は地上に存在してはいけない悪の集団です。正常に見られない馬賊団と同じ集団です。
人間の良心を持った世界人ならば金正日政権の終息のために力を合わせなければなりません。この偉大な事業に私はもちろん、皆さん全員が自負心を感じなければならない理由がここにあります。
この悪の体制を終わらせて2,300万人民を解放するのは韓国人の義務であり、日本の分別ある全ての人の願いであるでしょう。
韓国と日本との意見の差異が存在します。しかし私どもは皆さんと共に自由、民主主義、人権、そして信仰の自由など普遍的価値観を共有しています。これはもちろん自由の国アメリカも同じです。
韓国と日本の自由勢力は最も平和的な手段で金正日独裁政権を打ち倒すために立ち上がりました。
いま開始されましたが、遠くない未来に私たちの偉大な努力が結実を結ぶことになることを疑いません。
私たちみなで英雄的長征にご一緒しましょう。 ありがとうございます。


◆野蛮と暴圧との戦いは我々共通の課題
韓在銀・在日本大韓民国民団副団長

在日韓国民団を代表して一言ご挨拶申し上げます。
まず、これまで抑圧を受け生命の脅威にさらされている北韓(北朝鮮)住民を救援するために努力されてきた主催者6団体の皆さまに厚く敬意を表します。あわせてこの10年間続いた韓国の左派政権の弾圧にも屈せず、北韓住民に自由と希望のメッセージを送る運動を展開してきた韓国国民運動本部の徐貞甲本部長に心より敬意を表する次第です。
さて、この場には北韓に肉親を拉致されているご家族の方々もご参加されていますが、皆様方のご心痛を思うとき私は韓民族の一員として申し上げる言葉すらありません。
みなさんもご承知のように金日成と金正日の悪行は数え上げれば枚挙にいとまがありません。金日成と金正日は自らを「金日成民族」と称しています。北韓住民を奴隷に仕立て上げ、彼らが支配する奴隷集団を金日成民族と呼んでいるのです。
同族を虐殺してきた金日成、金正日を我々は同じ民族と呼ぶことはできません。
恥ずかしい限りですが、日本にも自ら金日成民族になろうとする者たちがいます。それが朝鮮総連です。朝鮮総連は半世紀も前から在日同胞を金日成の奴隷とすべく北送しました。当時、民団はこの絶対に許すことのできない北送事業に対し決死の反対運動を行いました。
在日韓国民団の歴史は自由民主主義を守るため、金日成・金正日の暴圧体制との戦いの歴史でした。民団の歴史的な使命は明らかであります。奴隷状態に置かれている北韓住民を野蛮な暴圧体制から解放するため、自由で民主的な国家に向けた統一運動の一翼を担うことであります。
北韓を解放する努力を妨害、反対する勢力は自由の敵であり、わが民団にとっても共通の敵であります。この場にお集まりのすべての皆さんの共通の目標・課題は野蛮と暴圧と戦うことであります。
今、チュニジアやエジプトでは政権が崩壊し、他の中東アラブ諸国では民主化を求める動きが大きなうねりとなっています。この変革の波は遠からず北韓にも必ずや影響を与えることでしょう。
今日のこの集会が韓日両国民の自由を守り拡散させる同盟の基礎となることを願う在日韓国民団の考えをお伝えしつつ、私の挨拶に代えさせていただきます。
ありがとうございました。

以上



※脱北者Fさんは恵山保衛部に拘禁された当時、中国から強制送還された妊婦がいた。
Fさんは「9ヶ月目に入った妊婦が真夜中に呼び出され、3、4時間後に戻って来ると泣いてばかりいた。病院で中絶の注射を打たれたという。その少しあとで男の子を死産した。赤ちゃんを裸のまま見送ることが出来なかった母親は、垢がついたランニングシャツを脱いで赤ちゃんをくるんだ。そして、プラスチックの盥に入れようとした瞬間、抑えていた怒りを堪えきれず嗚咽した。しかし、保衛部職員は“中国の種子”などと暴言を吐いてその女性の顔を殴った」と記した。
(脱北者の手記集より)

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【みんな生きている】

2011-02-19 15:15:59 | 日記
2月16日、救う会福岡(北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会・青木英実代表)は、麻生 渡・福岡県知事、北橋健治・北九州市長、高島宗一郎・福岡市長に対し、「福岡朝鮮学園」に対する公的補助金支出中止を求める要請を行った。
要請文は以下の通り。



■「福岡朝鮮学園」に対する公的補助金支出中止を
-救う会福岡が要請-

◆要請文
麻生 渡・福岡県知事 宛

「福岡朝鮮学園」に対する公的補助金支出中止を求める要請書

平素より本会への取り組みにご理解とご協力を賜わり、心より御礼申し上げます。
さて、拉致問題につきましてはご存知の通り、北朝鮮の不誠実極まりない対応により対話も侭ならない状態が続いております。それ以外の核開発やミサイル問題においても我国はじめ国際社会から非難を受けております。
その様な中で昨年法制化された「高校授業料無償化」を朝鮮学校に適用するか否かで文部科学省内で議論されました。拉致被害者の「家族会」や支援組織である「救う会」は断固反対の姿勢を取っており、再三適用除外の申し入れを行ったにも関わらず、残念ながら適用される事となりました。
その後、日本政府は拉致問題を理由としてではなく、延坪島砲撃を受けて北朝鮮が国際社会から非難された事を重要視し、無償化申請の審査を中止されておりますが、何時、再開されてもおかしくない状態にあります。
私達は、朝鮮学校が朝鮮総連の指導の下、過去様々な工作活動に関与してきた事や民族教育という名の下で、拉致などの人権侵害を繰り返してきた独裁者を礼賛し反日を煽り続けている現状を看過することが出来ません。
朝鮮学校への無償化適用は、拉致問題解決を目指している日本の立場と相反する行為であり大変遺憾に思いますし、北朝鮮や国際社会に誤ったメッセージを送りかねないと危惧しております。
同様に福岡県内におきましても無償化とは別に「福岡朝鮮学園」に対して福岡県・北九州市・福岡市が様々な名目で補助金を支出している現状も見過ごす事が出来ません。因みに福岡県内では昨年度合計1390万円(福岡県800万円・北九州市400万円・福岡市190万円)もの血税が支出されましたが、全国では8億円以上もの私達の血税が安易に朝鮮学校に支出されております。
昨年12月に「福岡朝鮮学園」が補助金を二重請求していた事が報じられた事もあり、さすがに此処に来て補助金自体を見直す自治体が出てきだし、東京都・千葉県・大阪府においては来年度予算計上見送りとなりました。
今後このような自治体が増えてくるものと思われます。その他、別紙添付の参考資料のように朝鮮学校への公的補助金支出は、文部省通達違反であり憲法違反の疑いまでかけられております。
併せて朝銀破綻を受けて「福岡朝鮮学園」の土地・建物がRCC(整理回収機構)に仮差し押さえになっている状況は、債権(税金)回収の為に税金を投入する行為に他なりません。
福岡県に於かれましては、二重請求された補助金に関する徹底調査と回収はもちろんの事、今後の補助金支出自体を中止して頂きます様、強く要望致します。


<本文同じ、最後の2行のみ下記>
北橋健治北九州市長 宛

北九州市に於かれましては、報じられた二重取り請求分回収は無論の事、今後の補助金支出自体を中止して頂きます様、強く要望致します。

<本文同じ、最後の2行のみ下記>
高島宗一郎・福岡市長 宛

福岡市に於かれましては、今まで支出してきた補助金の使途を調査した上で、今後の補助金支出自体を中止して頂きます様、強く要望致します。

以上



※「朝鮮学校では朝鮮総連幹部や職員の子供が学費免除されている。特待生制度がある。勉学はもちろん、スポーツ、上(幹部)に忠実等の理由で無料で朝鮮大学校までいける」
(萩原 遼さん)
※「朝鮮学校の教科書は一切秘密なんです。それを萩原 遼さんが何とか入手して日本語に翻訳した。そうしたら朝鮮学校の中で(萩原さんに教科書を渡した)犯人探しが始まった。教科書を知られちゃいけないなんて、こんなの学校じゃありません。秘密結社です」
(西岡 力救う会会長)

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