もずの独り言・goo版

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【みんな生きている】大澤孝司さん/NHK

2014-02-25 20:08:48 | 日記
北朝鮮に拉致された可能性が排除できないとして警察が調べている新潟市出身の大澤孝司さんが勤務先の佐渡市で行方がわからなくなってから40年となります。
大澤さんの家族は佐渡市を訪れ救出活動への支援を求めました。
新潟市西蒲区出身の大澤孝司さん(失踪当時27歳)は新潟県の職員として佐渡市の農地事務所に勤めていた昭和49年2月24日に、佐渡市新穂地区の寮の近くで行方がわからなくなり、警察は北朝鮮に拉致された可能性が排除できないとして調べています。
大澤さんが失踪してから40年となるのに合わせて大澤さんの兄の昭一さんと茂樹さん、それに支援者のあわせて6人が佐渡市役所を訪れました。
昭一さんたちが甲斐元也市長に救出活動への支援を求めたのに対し、甲斐市長は
「佐渡市の拉致被害者、曽我ひとみさんと協力しながら、署名活動等を通じて、政府に働きかけを続けていきたい」
と応じていました。
このあと、昭一さんたちは大澤さんが失踪する直前に立ち寄った飲食店の跡地を訪れ、現場の状況を改めて確認していました。
今年で78歳になった兄の昭一さんは
「北朝鮮の厳しい環境での40年はつらい日々だと思います。私が生きている間に再会できるよう政府は必ず成果を出してほしい」
と話していました。

《特定失踪者・大澤孝司さんについて》
◆氏名:大澤 孝司
(おおさわたかし)
◆失踪年月日:昭和49(1974)年2月24日
◆生年月日:昭和21(1946)年6月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:27歳
◆当時の身分:新潟県佐渡農地事務所勤務
◆当時の住所:新潟県佐渡市
◆失踪場所:新潟県佐渡郡新穂村

【失踪状況】
自宅独身寮から約400m離れた飲食店で夕食を済ませ、知人宅に寄った後行方不明。
当時事務所には50人~60人が勤務、うち15人~20人程度が本土から単身赴任で来ていた。
失踪時期は観光がオフシーズンだったため、最も忙しい時期に拉致された曽我ひとみさん母子と違い警察もかなり大規模に捜査してくれた。
事務所では失踪後まもなく「あれは北朝鮮にやられたのではないか」との話で持ちきりになったが、やがてぴたりと止んだという。
元同僚の話では「失踪の2~3日前、一緒の船で新潟から帰ってきた。船中では飲む話、食べる話などをしていて自殺や失踪のそぶりは全くなかった」とのこと。
北朝鮮製と思われるマッチが寮の前あたりに落ちていたという。
平成16年1月29日、新潟県警に告発状提出。

◆昭和53(1978)年8月12日
母娘拉致容疑事案
被害者:曽我ひとみさん(拉致被害時19歳)
被害者:曽我ミヨシさん(拉致被害時46歳)
「2人で買い物に行く」と言って出かけて以来失踪。
ひとみさんは平成14年10月日本に帰国。
ひとみさんの夫(ジェンキンス氏=アメリカ人)と2人の娘も平成16年7月に渡日・帰国。
北朝鮮側は、曽我ミヨシさんは北朝鮮に入境していないとしている。
捜査当局は、拉致実行犯である北朝鮮工作員・通称キム・ミョンスクについて、平成18年11月に逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。

◆昭和53(1978)年7月31日
アベック拉致容疑事案
被害者:蓮池 薫さん(拉致被害時20歳)
被害者:蓮池祐木子さん(旧姓奥土)(拉致被害時22歳)
蓮池さんは「ちょっと出かける。すぐ帰る」と言って外出したまま失踪。同様に奥土さんも外出したまま失踪。
2人は昭和55年に結婚。平成14年10月に日本に帰国。
娘1人と息子1人は平成16年5月に帰国。
捜査当局は、拉致実行犯である北朝鮮工作員・通称チェ・スンチョルについて平成18年2月に、また、共犯者である自称韓明一(ハン・ミョンイル)こと通称ハン・クムニョン及び通称キム・ナムジンについて平成19年2月にそれぞれ逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。

◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

《特定失踪者・金 姫順さんについて》
◆氏名:金 姫順
(キム・ヒスン)
◆別名:金村 英子
(かねむらえいこ)
◆失踪年月日:昭和37(1962)年1月
◆生年月日:昭和17(1942)年10月2日
◆性別:女性
◆当時の年齢:19歳
◆身長:156cm
◆当時の身分:専門学校生
◆当時の住所:兵庫県神戸市中央区元町通
◆失踪場所:新潟県もしくは富山県

【失踪状況】
友人2人と神戸市内の自宅から家出した。その後友人2人は帰ってきた。
新潟もしくは富山にいたようだ。そこで「良い仕事があるので一緒に行かないか」と誘われ、友人たちは断って帰ったが、英子さんはついていったという。
仕事の内容は不明。
過去に一度家出したことがある。
山田英子と名乗っていたこともある。
失踪から1~2年の間は無言電話があった。「英子」と呼びかけても返答が無かった。

《特定失踪者・藤田 進さんについて》
※埼玉県川口市の藤田 進さんとは別人
◆氏名:藤田 進
(ふじたすすむ)
◆失踪年月日:昭和40(1965)年3月26日
◆生年月日:昭和23(1948)年3月25日
◆性別:男
◆当時の年齢:17歳
◆身長:160cm
◆当時の身分:新潟県立糸魚川高校1年生(休学中)
◆当時の住所:新潟県糸魚川市
◆特徴:
1)おとなしい性格
2)やせ形
3)眼鏡せず
4)前歯がケガで欠けたのでつないでいる
◆失踪場所:信越・新潟県西頸城郡青海町内、自宅から15分、海岸から5分位の映画館

【失踪状況】
自宅から徒歩15分ほどの映画館で開かれる演奏会に、一人で歩いて出かけた。猛吹雪だった。
学生服の上にブルーのアノラックを着ていた。
高校は休学中で登校拒否のようだった。

《特定失踪者・後藤久二さんについて》
◆氏名:後藤 久二
(ごとうひさじ)
◆失踪年月日:昭和52(1977)年10月30日
◆生年月日:大正3(1914)年2月28日
◆性別:男
◆当時の年齢:63歳
◆当時の身分:元国鉄職員
◆当時の住所:新潟県上越市
◆特徴:顎のえらが張っている
◆失踪場所:新潟県上越市西城町の自宅近く

【失踪状況】
奥さんの代わりに醤油を買いに出たまま消息不明。

《特定失踪者・山本美保さんについて》
◆氏名:山本 美保
(やまもとみほ)
◆失踪年月日:昭和59(1984)年6月4日
◆生年月日:昭和39(1964)年3月3日
◆性別:女性
◆当時の年齢:20歳
◆身長:160cm
◆体重:51kg
◆当時の身分:大学受験生(元看護学校生)
◆当時の住所:山梨県甲府市
◆特徴:
1)左目の下に3針縫った跡
2)左手にしもやけの軽いケロイド
◆靴のサイズ:23.5cm
◆失踪場所:山梨県甲府市の自宅を出て以来消息不明

【失踪状況】
「図書館に行く」と言ってバイクで出かけたまま失踪。甲府駅前にバイクが置かれているのが発見された。
4日後、新潟県柏崎市荒浜海岸にセカンドバックが落ちていたとの連絡。
失踪半年後の11月6日から無言電話が4年半ほど続く。
無言電話はほとんど数秒で切れるものだったが、失踪から3年4ヶ月後と3年6ヶ月後の2回の電話は10分~15分ほど続き、相手はじっと聞いている様子だった。
3年6ヶ月後の電話はすすり泣くような声が聞かれた。
平成16年1月29日、山梨県警に告発状提出。

《特定失踪者・中村三奈子さんについて》
◆氏名:中村 三奈子
(なかむらみなこ)
◆失踪年月日:平成10(1998)年4月6日
◆生年月日:昭和54(1979)年9月18日
◆性別:女性
◆当時の年齢:18歳
◆身長:163cm
◆体重:56Kg
◆当時の身分:高校を卒業して予備校に行く準備中
◆当時の住所:新潟県長岡市
◆特徴
1)硬式テニスをやっている
2)その他のスポーツも好き
3)色白、えくぼがある
◆足のサイズ:24cm
◆失踪場所:新潟県長岡市の自宅

【失踪状況】
4月6日午前中、予備校に入学金50万円を納めに行く予定がそのまま帰宅しない。
後日入学金の中から「3万円借ります」というメモとともに47万円が見つかる。
身支度は普段着のまま。持ち物は自分の白い財布だけ。所持金は5万円~8万円程度と思われる。
通常出かけるときは自転車を利用するがこのときは置いていった。
3月25日に自らパスポートを申請し、4月3日交付。長岡ではなく新潟の旅券センターまで行っている。
大韓航空で出国状況を問い合わせると、7日9時にソウルへ出国していた。搭乗券を購入していた旅行会社によると、中村三奈子の名前で中年のハスキーな声の女性で搭乗券の依頼あり。
旅行は慣れているので新潟空港で出発当日搭乗券を受け取る。帰りの便やホテルは必要ないと言った。
出発当日の朝、中村三奈子の名前で派手なブラウスを着た女性に搭乗券を渡したとのこと。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】大澤孝司さん/新潟日報

2014-02-25 20:05:02 | 日記
北朝鮮による拉致の疑いが排除できない特定失踪者・大沢孝司さん(新潟市西蒲区出身、失踪当時27歳)が佐渡で行方不明になってから2月24日で40年です。
この日、県警が新潟市中央区のJR新潟駅前と佐渡市の佐渡汽船両津港ターミナルで、拉致事件に関する計千枚のチラシを配り、協力を求めました。

《特定失踪者・大澤孝司さんについて》
◆氏名:大澤 孝司
(おおさわたかし)
◆失踪年月日:昭和49(1974)年2月24日
◆生年月日:昭和21(1946)年6月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:27歳
◆当時の身分:新潟県佐渡農地事務所勤務
◆当時の住所:新潟県佐渡市
◆失踪場所:新潟県佐渡郡新穂村

【失踪状況】
自宅独身寮から約400m離れた飲食店で夕食を済ませ、知人宅に寄った後行方不明。
当時事務所には50人~60人が勤務、うち15人~20人程度が本土から単身赴任で来ていた。
失踪時期は観光がオフシーズンだったため、最も忙しい時期に拉致された曽我ひとみさん母子と違い警察もかなり大規模に捜査してくれた。
事務所では失踪後まもなく「あれは北朝鮮にやられたのではないか」との話で持ちきりになったが、やがてぴたりと止んだという。
元同僚の話では「失踪の2~3日前、一緒の船で新潟から帰ってきた。船中では飲む話、食べる話などをしていて自殺や失踪のそぶりは全くなかった」とのこと。
北朝鮮製と思われるマッチが寮の前あたりに落ちていたという。
平成16年1月29日、新潟県警に告発状提出。

《新潟県警公開特定失踪者・村山 茂さんについて》
◆氏名:村山 茂
(むらやましげる)
◆年齢:24歳(昭和33年当時)
◆住所:東京都台東区
◆職業:会社員
◆身体的特徴:
1)身長165㎝くらい
2)眉間に2㎝位の傷跡あり

【失踪状況】
昭和33年12月、「ちょっと里(新潟)に帰ってくる」と言って、勤め先を出た後、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・内藤 稔さんについて》
◆氏名:内藤 稔
◆当時の年齢:22歳(昭和36年当時)
◆当時の住所:新潟県新潟市
◆当時の職業:大学生
◆身長:165㎝くらい

【失踪状況】
昭和36年4月、新潟市内の飲食店に立ち寄った後、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・阿部貞子さんについて》
◆氏名:阿部 貞子
(あべさだこ)
◆生年月日:昭和12年4月18日
◆年齢:24歳(昭和36年当時)
◆当時の住所:愛知県一宮市今伊勢町
◆当時の職業:紡績工
◆出身地:新潟県北蒲原郡中条町大字(現・胎内市)羽黒1825番地
◆身長:152cm~153㎝くらい
◆特徴:小肥り

【失踪状況】
昭和36年7月、愛知県内の勤め先から行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・武田紀子さんについて》
◆氏名:武田 紀子
(たけだのりこ)
◆当時の年齢:21歳(昭和42年当時)
◆当時の住所:栃木県足利市
◆新潟県上越市出身
◆当時の職業:家政婦
◆身長:155㎝くらい

【失踪状況】
昭和42年12月、栃木県足利駅でタクシーを降りた後、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・片岡 清さんについて》
◆氏名:片岡 清
◆当時の年齢:30歳(昭和44年当時)
◆当時の住所:埼玉県草加市
◆身長:160㎝くらい
◆血液型:O型

【失踪状況】
昭和44年6月ころ、埼玉県草加市内で行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・松井ヨシ子さんについて》
◆氏名:松井(旧姓小池)ヨシ子
◆当時の年齢:36歳(昭和49年当時)
◆当時の住所:東京都大田区
◆当時の職業:主婦
◆身長:145㎝くらい

【失踪状況】
昭和49年3月、東京都大田区の自宅から行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・齊藤常夫さんについて》
◆氏名:齊藤 常夫
◆当時の年齢:42歳(昭和49年当時)
◆当時の住所:新潟県三島郡出雲崎町
◆当時の職業:漁業
◆身長:173㎝くらい

【失踪状況】
昭和49年5月、小型船で自宅裏の船着き場から出港したまま行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・柄澤康弘さんについて》
◆氏名:柄澤 康弘
◆当時の年齢:20歳(昭和51年当時)
◆当時の住所:新潟県阿賀野市
◆当時の職業:会社員
◆身長:168㎝くらい
◆特徴:手首に3㎝の手術痕

【失踪状況】
昭和51年10月、新潟市内の飲食店を出た後、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・星野茂敏さんについて》
◆氏名:星野 茂敏
◆当時の年齢:26歳(昭和52年当時)
◆当時の住所:新潟県新潟市
◆当時の職業:国鉄職員
◆身長:165㎝くらい

【失踪状況】
昭和52年3月、「佐渡の実家に帰る」と言って、新潟市内の寮を出たまま、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・武田祥一郎さんについて》
◆氏名:武田 祥一郎
◆当時の年齢:48歳(昭和58年当時)
◆当時の住所:新潟県新潟市
◆当時の職業:無職
◆身長:153㎝くらい

【失踪状況】
昭和58年3月ころ、新潟市内で目撃された後、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・熊谷嘉則さんについて》
◆氏名:熊谷 嘉則
◆当時の年齢:25歳(昭和60年当時)
◆当時の住所:東京都荒川区
◆当時の職業:新聞配達員
◆身長:170㎝くらい

【失踪状況】
昭和60年7月、東京都内のアパートから行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・渡邉浩成さんについて》
◆氏名:渡邉 浩成
(わたなべひろまさ)
◆当時の年齢:23歳(昭和60年当時)
◆当時の住所:愛知県名古屋市中区
◆新潟県三条市出身
◆当時の職業:郵便局員
◆身長:170㎝くらい

【失踪状況】
昭和60年12月、岐阜県岐阜市の職場を出た後、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・矢坂 寛さんについて》
◆氏名:矢坂 寛
◆当時の年齢:33歳(昭和63年当時)
◆当時の住所:群馬県高崎市
◆当時の職業:会社員
◆身長:160cm~165㎝くらい

【失踪状況】
昭和63年11月、「直江津港に釣りに行く」と言って、上越市内の実家を出たまま、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・駒野 孝さんについて》
◆氏名:駒野 孝
(こまのたかし)
◆当時の年齢:24歳(平成元年当時)
◆当時の住所:新潟県柏崎市
◆当時の職業:会社員
◆身長165㎝くらい
◆特徴:目尻(左右不明)に手術痕

【失踪状況】
平成元年1月、「床屋に行く」と言って自宅を出たまま、行方不明になっています。
その後、福井県坂井市三国町安島で使用車両が発見されました。

《新潟県警公開特定失踪者・菊地 豊さんについて》
◆氏名:菊地 豊
◆当時の年齢:55歳(平成元年当時)
◆当時の住所:新潟県佐渡市
◆当時の職業:会社員
◆身長:176㎝くらい

【失踪状況】
平成元年1月、小木町(現:佐渡市)の飲食店を出た後、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・竹内喜文さんについて》
◆氏名:竹内 喜文
◆当時の年齢:47歳(平成2年当時)
◆当時の住所:新潟県上越市
◆当時の職業:会社員
◆身長:165㎝くらい

【失踪状況】
平成2年1月、「釣りに行く」と言って自宅を出たまま、行方不明になっています。

《新潟県警公開特定失踪者・森山幸子さんについて》
◆氏名:森山 幸子さん
◆当時の年齢:25歳(平成2年当時)
◆当時の住所:新潟県加茂市
◆身長:162㎝くらい
◆血液型:A型

【失踪状況】
平成2年8月、東三条駅で目撃された後、行方不明になっています。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】横田めぐみさん/産経新聞

2014-02-25 20:00:33 | 日記
東京都江東区のティアラこうとうで2月22日に開かれた吉田 正記念オーケストラのコンサートに、北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさん(拉致当時13歳)の父・滋さん(81歳)が訪れ、作曲家の吉田 正さん(1921~1998)がシベリア抑留時に作曲した「異国の丘」を合唱した。
望郷の思いを歌った「異国の丘」は当時、重労働を強いられていた元兵士たちに夢や希望を与えたとされる。同オーケストラは平成13年の設立当初から、「歌の内容は北朝鮮の拉致被害者にも当てはまる」として同曲を必ず演目の最後に演奏している。
コンサートでは、指揮者の大沢可直(よしなお)さん(63歳)が「異国の丘」の演奏前に「あきらめないでね」と滋さんを激励。
滋さんは

「多くの方が声をかけてくれた。関心を持ってくれるのは励みになる」

と話した。

◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

《特定失踪者・後藤美香さんについて》
◆氏名:後藤 美香
(ごとうみか)
◆失踪年月日:平成13(2001)年9月13日
◆生年月日:昭和46(1971)年7月13日
◆性別:女性
◆当時の年齢:30歳
◆身長:153cm
◆当時の身分:家事手伝い
◆失踪場所:東京都

【失踪状況】
東京都江東区の自宅を出たまま行方不明に。

◆昭和53(1978)年6月頃
元飲食店店員拉致容疑事案
被害者:田中 実さん(拉致被害時28歳)
欧州に向け出国したあと失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

《特定失踪者・金田竜光さんについて》
◆氏名:金田 竜光
(かねだたつみつ)
◆失踪年月日:昭和54(1979)年ごろ
◆生年月日:昭和27(1952)年
◆性別:男
◆当時の年齢:26歳
◆身長:180cm
◆当時の身分:ラーメン店店員
◆当時の住所:兵庫県神戸市東灘区青木
◆失踪場所:神戸市東灘区

【失踪状況】
金田さんは韓国籍。
田中 実さん(昭和53年に拉致)と同じ施設で育った。
昭和52年ごろ、田中 実さん拉致実行犯・韓竜大(ハン・ヨンデ)が経営するラーメン店「来大」に就職。昭和53年に田中 実さんを「来大」に紹介し、ともに働く。同年、韓竜大の誘いにより、田中 実さんがオーストリア・ウィーンに出国。
半年ほどして、田中 実さんが差出人になっているオーストリアからの国際郵便を受け取る。その内容は「オーストリアはいいところであり、仕事もあるのでこちらに来ないか」との誘いであった。
田中さんの誘いを受け、打ちあわせと言って東京に向かったが、以後一切連絡がなく、行方不明となる。
連絡がないことを不思議に思った友人が、この間の事情を知る韓竜大に再三説明を求めたが、「知らない」と繰り返す。
その後失踪した2人を知る友人たちの間で「2人は北朝鮮にいる」との噂が広まり、韓竜大に近づく者がいなかった。
「救う会兵庫」は平成14年10月に韓竜大、15年7月にその共犯である曹廷楽(チョ・ジョンガリ)についての告発状を兵庫県警に提出している。

《特定失踪者・藤田 進さんについて》
※国連人権理事会が調査要請を受理した事案
◆氏名:藤田 進
(ふじたすすむ)
◆失踪年月日:昭和51(1976)年2月7日
◆生年月日:昭和31(1956)年6月16日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆当時の身分:東京学芸大学教育学部1年生
◆当時の住所:埼玉県川口市南町
◆特徴:
1)家ではあまりしゃべらないタイプ
2)ギターがうまかった
◆失踪場所:埼玉県川口市の自宅

【失踪状況】
失踪当日6:30~7:00頃、以前から言っていた新宿のガードマンのバイトに行くといって服を持って家を出たまま帰らず。
後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが該当者はいなかった。
脱北者が北朝鮮から持ち出した写真が鑑定の結果、藤田 進さんである可能性が極めて高いことが判明。
平成16年1月28日、埼玉県警に告発状提出。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】COI編/NHK(1)

2014-02-25 05:07:45 | 日記
政府は、国連の特別委員会(COI)が北朝鮮による日本人等の拉致を国際法上の「人道に対する罪」に当たると断定したことを受けて、国連の人権理事会で、北朝鮮に、人権状況の改善を強く求める決議を採択するよう、関係国に働きかける方針です。
北朝鮮の人権状況を調査してきた国連の特別委員会は2月17日、報告書を公表し、北朝鮮による日本人や韓国人等の拉致について、拉致被害者は正当な理由なく自由を奪われている等として、国際法上の「人道に対する罪」に当たると断定しました。
これを受けて、政府は、拉致問題の解決の重要性を国際社会に訴え、北朝鮮への圧力を強めるため、3月にスイスで行われる国連の人権理事会で、北朝鮮に拉致問題を含めた人権状況の改善を強く求める決議を採択するよう、関係国に働きかける方針です。
さらに、政府は、拉致被害者に関する情報を集めるため、国連人権高等弁務官事務所の態勢を拡充し、北朝鮮の人権状況の監視を強化するよう求めることにしています。

◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

《特定失踪者・大屋敷正行さんについて》
◆氏名:大屋敷 正行
(おおやしきまさゆき)
◆失踪年月日:昭和44(1969)年7月27日
◆生年月日:昭和27(1952)年12月5日
◆性別:男
◆当時の年齢:16歳
◆身長:165cm~168cm
◆当時の身分:江東商業高校2年生
◆当時の住所:東京都江戸川区
◆特徴:
1)やせ型
2)色弱
◆失踪場所:静岡県沼津市大瀬崎海岸

【失踪状況】
当時東京都江戸川区在住。
友達4~5人と沼津市の大瀬崎海岸へバイクで海水浴へ行く。
夜中にトイレに行くと外へ出たまま戻らず。
枕元に腕時計、財布、免許証など残したまま。
平成16年1月29日、警視庁に告発状提出。

《特定失踪者・鈴木清江さんについて》
◆氏名:鈴木 清江
(すずききよえ)
◆失踪年月日:昭和57(1982)年2月5日
◆生年月日:昭和33(1958)年3月27日
◆性別:女性
◆当時の年齢:23歳
◆身長:156cm
◆体重:43kg
◆当時の身分:会社員(事務職)
◆当時の住所:静岡県袋井市宇刈
◆特徴:丸顔
◆失踪場所:静岡県袋井市

【失踪状況】
車で帰宅途中の清江さんを、別の車に乗った母と妹が見かける。
清江さんの車の前に、男性が追い越すように車を停め、降車して清江さんと話をしている様子だったという。清江さんはそのまま帰らず。
翌朝、道路横の空き地に本人の車が鍵をかけた状態で止まっていた。
バッグはなく、財布と買い物をしたものが残されていた。
失踪する理由は思い当たらない。
警察も調べたが何の結果も出なかった。

《特定失踪者・橘 邦彦さんについて》
◆氏名:橘 邦彦
(たちばなくにひこ)
◆失踪年月日:平成3(1991)年10月15日
◆生年月日:昭和47(1972)年9月3日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆身長:160cm
◆体重:56kg
◆当時の身分:専門学校生
◆当時の住所:静岡県沼津市岡宮
◆特徴:
1)4歳のとき両足の小指が少し合指していたので手術をした
2)飲酒・喫煙をする
3)右手人差し指で鼻を上げる仕草
4)肩ががっちりしている
◆失踪場所:静岡県沼津市の自宅から外出して

【失踪状況】
10月15日夜、男性から電話があり沼津市の自宅から出ていったまま失踪。
免許証の更新もせず部屋もそのまま。
北朝鮮にいるとの不確定情報がある。

《特定失踪者・高橋太一さんについて》
◆氏名:高橋 太一
(たかはしたいち)
◆失踪年月日:昭和38(1963)年6月初旬頃
◆生年月日:昭和16(1941)年11月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:21歳
◆身長:165cmくらい
◆体重:60kgくらい
◆当時の身分:会社員
◆当時の住所:神奈川県川崎市
◆特徴:
1)右手首内側、手首より10cmくらい上の位置に大豆粒くらいの大きさのホクロあり
2)喉に手術痕あり
◆失踪場所:神奈川県川崎市内の下宿先

【失踪状況】
家主から「6月初旬から下宿に帰って来ない」との連絡の葉書がある。
室内は身の回り品を残したまま。
衣類、布団はたたんであった。
免許証や危険物取扱主任者免状、実印等も置いたまま。
元自衛官。

《特定失踪者・高見 到さんについて》
◆氏名:高見 到
(たかみいたる)
◆失踪年月日:平成15(2003)年10月5日
◆生年月日:昭和34(1959)年10月11日
◆性別:男
◆当時の年齢:43歳
◆身長:170cm
◆体重:60kg
◆当時の身分:地方公務員
◆当時の住所:兵庫県尼崎市
◆特徴:眼鏡、コンタクトレンズ使用
◆失踪場所:兵庫県尼崎市

【失踪状況】
平成15年10月6日、職場を無断欠勤。自宅マンションの部屋は日常生活そのままで、今にも帰ってくるような状態であった。
銀行通帳、キャッシュカード、運転免許証、健康保険証、印鑑、全て室内に置かれたまま。持って行ったのは通常使用している、財布、私用の手帳、通勤定期券のみ。
外出、通勤時は必ずコンタクトレンズを使用していたが、それも置いたまま。室内で日常使用する眼鏡はなかった。
5日に阪急塚口駅前のりそな銀行塚口支店で15時14分に現金21万円を引き出していたことが後に分かった。
10月下旬には父親が自宅マンションを訪ねる予定だった。
母親の13回忌を12月に行うことになっており、本人は必ず東京に来ると言っていた。

《静岡県警公開特定失踪者・岩渕志久也さんについて》
◆氏名:岩渕 志久也
(いわぶちしくや)
◆当時の年齢:22歳
◆当時の住所:静岡県清水市追分
◆当時の職業:会社員
◆身長:170cmくらい
◆特徴:
1)やせ型
2)面長
3)メガネ使用

【失踪状況】
昭和40年5月頃、「魚釣りに行く」と言って外出したまま行方不明となっています。

《静岡県警公開特定失踪者・岡城雄介さんについて》
◆氏名:岡城 雄介
(おかぎゆうすけ)
◆当時の年齢:21歳
◆当時の住所:静岡県富士宮市小泉
◆職業:会社員
◆身長:170cmくらい
◆特徴:中肉

【失踪状況】
平成13年6月20日、家族に「サーフィンに出掛ける」と言って外出したまま行方不明となっています。

《静岡県警公開特定失踪者・河嶋功一さんについて》
◆氏名:河嶋 功一
(かわしまこういち)
◆当時の年齢:23歳(昭和57年当時)
◆当時の住所:神奈川県横浜市金沢区
◆静岡県浜松市出身
◆当時の職業:無職
◆身長:167cmくらい
◆体重:60kgくらい

【失踪状況】
昭和57年3月21日、大学卒業に伴う実家(浜松市)への引越しのため、自家用車で迎えに来た両親とともに車で実家に戻る予定でしたが、急きょ電車を利用することになったため両親と別れた後、行方不明となっています。

《静岡県警公開特定失踪者・望月 明さんについて》
◆氏名:望月 明
(もちづきあきら)
◆当時の年齢:22歳
◆当時の住所:東京都江戸川区
◆職業:無職
◆身長172cmくらい
◆特徴:
1)中肉
2)メガネ使用

【失踪状況】
昭和47年2月17日、「しばらく旅に出る」などと書かれた手紙をアパートに残したまま行方不明となっています。

《静岡県警公開特定失踪者・横山貞二さんについて》
◆氏名:横山 貞二
(よこやまていじ)
◆当時年齢:20歳
◆当時の住所:静岡県駿東郡長泉町
◆職業:大学生
◆身長177cmくらい
◆特徴:痩せ型

【失踪状況】
昭和52年6月27日、家族に「暑いので千本浜海岸で泳ぐ」と言って外出したまま行方不明となっています。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】COI編/NHK(2)

2014-02-25 05:03:39 | 日記
古屋圭司拉致問題担当大臣は記者会見で、国連の特別委員会(COI)が、北朝鮮による日本人等の拉致を国際法上の「人道に対する罪」に当たる等とする報告書を公表したことについて、「ここまで踏み込んだ報告書は極めてまれだ」と述べ、評価しました。
北朝鮮の人権状況の調査を行ってきた国連の特別委員会は2月17日、報告書を公表し、北朝鮮による日本人等の拉致を、国際法上の「人道に対する罪」に当たると断定し、北朝鮮に対する国際的な司法手続きを進めるべきだと勧告しました。
これについて、古屋拉致問題担当大臣は閣議のあとの記者会見で、
「拉致問題を含む人権侵害を人道に対する罪に該当すると断定し、北朝鮮を名指しで批判する等厳しい内容になっている。国連が特定の国に対し、ここまで踏み込んだ報告書を出したのは、極めてまれだ」
と述べ、評価しました。
そのうえで、古屋大臣は
「この報告書が出たことで、新たなスタートになる。今後、いかにフォローアップしていくかが大切であり、国連の関係者等と前向きに議論していきたい。また、途絶えたままとなっている北朝鮮との政府間協議の再開についても、実現に向けて努力したい」
と述べました。
また、菅 義偉官房長官は閣議のあとの記者会見で、
「わが国として、今回の報告書を歓迎したい。今後、関係国や国連と連携しながら具体的な役割をしっかり果たしていきたい」
と述べました。
国連の報告書については、17日夜行われた安倍晋三総理大臣とアメリカ下院のエド・ロイス(Ed Royce)外交委員長との会談でも取り上げられ、ロイス委員長は
「安倍総理大臣が拉致問題に深く携わり、かつて北朝鮮から5人の拉致被害者を帰国させた成果を覚えている。拉致問題に対する国際社会の注目を集めた安倍総理大臣の活躍をたたえたい」
と述べました。
そのうえで、ロイス委員長は
「今回の報告書に出てくる情報によって、北朝鮮に拉致被害者を解放するよう、さらなる圧力をかけることになると思う。すべての拉致被害者の帰国を必ず実現させるために協力していきたい」
と述べ、拉致問題の解決に向けて日・米両国が緊密に連携していくことを確認しています。

◆昭和53(1978)年6月頃
元飲食店店員拉致容疑事案
被害者:田中 実さん(拉致被害時28歳)
欧州に向け出国したあと失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

《特定失踪者・金田竜光さんについて》
◆氏名:金田 竜光
(かねだたつみつ)
◆失踪年月日:昭和54(1979)年ごろ
◆生年月日:昭和27(1952)年
◆性別:男
◆当時の年齢:26歳
◆身長:180cm
◆当時の身分:ラーメン店店員
◆当時の住所:兵庫県神戸市東灘区青木
◆失踪場所:神戸市東灘区

【失踪状況】
金田さんは韓国籍。
田中 実さん(昭和53年に拉致)と同じ施設で育った。
昭和52年ごろ、田中 実さん拉致実行犯・韓竜大(ハン・ヨンデ)が経営するラーメン店「来大」に就職。昭和53年に田中 実さんを「来大」に紹介し、ともに働く。同年、韓竜大の誘いにより、田中 実さんがオーストリア・ウィーンに出国。
半年ほどして、田中 実さんが差出人になっているオーストリアからの国際郵便を受け取る。その内容は「オーストリアはいいところであり、仕事もあるのでこちらに来ないか」との誘いであった。
田中さんの誘いを受け、打ちあわせと言って東京に向かったが、以後一切連絡がなく、行方不明となる。
連絡がないことを不思議に思った友人が、この間の事情を知る韓竜大に再三説明を求めたが、「知らない」と繰り返す。
その後失踪した2人を知る友人たちの間で「2人は北朝鮮にいる」との噂が広まり、韓竜大に近づく者がいなかった。
「救う会兵庫」は平成14年10月に韓竜大、15年7月にその共犯である曹廷楽(チョ・ジョンガリ)についての告発状を兵庫県警に提出している。

《特定失踪者・藤田 進さんについて》
※国連人権理事会が調査要請を受理した事案
◆氏名:藤田 進
(ふじたすすむ)
◆失踪年月日:昭和51(1976)年2月7日
◆生年月日:昭和31(1956)年6月16日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆当時の身分:東京学芸大学教育学部1年生
◆当時の住所:埼玉県川口市南町
◆特徴:
1)家ではあまりしゃべらないタイプ
2)ギターがうまかった
◆失踪場所:埼玉県川口市の自宅

【失踪状況】
失踪当日6:30~7:00頃、以前から言っていた新宿のガードマンのバイトに行くといって服を持って家を出たまま帰らず。
後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが該当者はいなかった。
脱北者が北朝鮮から持ち出した写真が鑑定の結果、藤田 進さんである可能性が極めて高いことが判明。
平成16年1月28日、埼玉県警に告発状提出。

《特定失踪者・大屋敷正行さんについて》
◆氏名:大屋敷 正行
(おおやしきまさゆき)
◆失踪年月日:昭和44(1969)年7月27日
◆生年月日:昭和27(1952)年12月5日
◆性別:男
◆当時の年齢:16歳
◆身長:165cm~168cm
◆当時の身分:江東商業高校2年生
◆当時の住所:東京都江戸川区
◆特徴:
1)やせ型
2)色弱
◆失踪場所:静岡県沼津市大瀬崎海岸

【失踪状況】
当時東京都江戸川区在住。
友達4~5人と沼津市の大瀬崎海岸へバイクで海水浴へ行く。
夜中にトイレに行くと外へ出たまま戻らず。
枕元に腕時計、財布、免許証など残したまま。
平成16年1月29日、警視庁に告発状提出。

《特定失踪者・鈴木清江さんについて》
◆氏名:鈴木 清江
(すずききよえ)
◆失踪年月日:昭和57(1982)年2月5日
◆生年月日:昭和33(1958)年3月27日
◆性別:女性
◆当時の年齢:23歳
◆身長:156cm
◆体重:43kg
◆当時の身分:会社員(事務職)
◆当時の住所:静岡県袋井市宇刈
◆特徴:丸顔
◆失踪場所:静岡県袋井市

【失踪状況】
車で帰宅途中の清江さんを、別の車に乗った母と妹が見かける。
清江さんの車の前に、男性が追い越すように車を停め、降車して清江さんと話をしている様子だったという。清江さんはそのまま帰らず。
翌朝、道路横の空き地に本人の車が鍵をかけた状態で止まっていた。
バッグはなく、財布と買い物をしたものが残されていた。
失踪する理由は思い当たらない。
警察も調べたが何の結果も出なかった。

《特定失踪者・橘 邦彦さんについて》
◆氏名:橘 邦彦
(たちばなくにひこ)
◆失踪年月日:平成3(1991)年10月15日
◆生年月日:昭和47(1972)年9月3日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆身長:160cm
◆体重:56kg
◆当時の身分:専門学校生
◆当時の住所:静岡県沼津市岡宮
◆特徴:
1)4歳のとき両足の小指が少し合指していたので手術をした
2)飲酒・喫煙をする
3)右手人差し指で鼻を上げる仕草
4)肩ががっちりしている
◆失踪場所:静岡県沼津市の自宅から外出して

【失踪状況】
10月15日夜、男性から電話があり沼津市の自宅から出ていったまま失踪。
免許証の更新もせず部屋もそのまま。
北朝鮮にいるとの不確定情報がある。

《特定失踪者・高橋太一さんについて》
◆氏名:高橋 太一
(たかはしたいち)
◆失踪年月日:昭和38(1963)年6月初旬頃
◆生年月日:昭和16(1941)年11月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:21歳
◆身長:165cmくらい
◆体重:60kgくらい
◆当時の身分:会社員
◆当時の住所:神奈川県川崎市
◆特徴:
1)右手首内側、手首より10cmくらい上の位置に大豆粒くらいの大きさのホクロあり
2)喉に手術痕あり
◆失踪場所:神奈川県川崎市内の下宿先

【失踪状況】
家主から「6月初旬から下宿に帰って来ない」との連絡の葉書がある。
室内は身の回り品を残したまま。
衣類、布団はたたんであった。
免許証や危険物取扱主任者免状、実印等も置いたまま。
元自衛官。

《特定失踪者・高見 到さんについて》
◆氏名:高見 到
(たかみいたる)
◆失踪年月日:平成15(2003)年10月5日
◆生年月日:昭和34(1959)年10月11日
◆性別:男
◆当時の年齢:43歳
◆身長:170cm
◆体重:60kg
◆当時の身分:地方公務員
◆当時の住所:兵庫県尼崎市
◆特徴:眼鏡、コンタクトレンズ使用
◆失踪場所:兵庫県尼崎市

【失踪状況】
平成15年10月6日、職場を無断欠勤。自宅マンションの部屋は日常生活そのままで、今にも帰ってくるような状態であった。
銀行通帳、キャッシュカード、運転免許証、健康保険証、印鑑、全て室内に置かれたまま。持って行ったのは通常使用している、財布、私用の手帳、通勤定期券のみ。
外出、通勤時は必ずコンタクトレンズを使用していたが、それも置いたまま。室内で日常使用する眼鏡はなかった。
5日に阪急塚口駅前のりそな銀行塚口支店で15時14分に現金21万円を引き出していたことが後に分かった。
10月下旬には父親が自宅マンションを訪ねる予定だった。
母親の13回忌を12月に行うことになっており、本人は必ず東京に来ると言っていた。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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