もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】ビラ散布編

2012-10-29 08:05:36 | 日記
《『デイリーNK』が伝えるビラ散布の影響力と「散布のコツ」》

10月22日、脱北者団体によるビラ散布計画で南北間が軍事的に対立する状況にまで至った。北朝鮮が「照準射撃」威嚇をも行い民間団体のビラ散布に敏感な反応を見せることから、北朝鮮向けのビラの影響力が高いことを証明するとの分析が提起されている。
北朝鮮へのビラは外部世界に対する北朝鮮住民の疑問点を解決するのに役立つ。しかし、今回のように脱北者団体による公開的なビラ散布は「効果」を半減させるとの指摘だ。いつ、どこでビラが散布されるのかを北朝鮮当局に知られないよう非公開で行なってこそ、北朝鮮住民により多くのビラを伝えられるという。
朝鮮人民軍や保安機関出身の脱北者によれば、事前に散布地点と時間を公開すると、北朝鮮当局は前もって風速や風向を計算し、落下地点に対する捜索と回収作業を大々的に行う。そのためビラが住民に伝わる確率は低くなる。
ビラ回収作業の経験がある脱北者のチョン・ソンホ(仮名)氏は

「黄海南道地域で軍に服務していた当時、突然の非常召集令が下り、駐屯地域の村と山を捜索しビラを回収した。散布されたビラの枚数まで知らされ、全て回収するまで捜索作業をした」

と話した。
さらにチョン氏は

「国境沿線地域では韓国から風船が飛んでくると、高射機関銃で風船を撃ち落とすことを専門に担当する部隊がある。もし公開的に日中風船を飛ばせば、彼らは風船に向かって射撃するだろう」

と付け加えた。
平安南道陽徳地域で軍服務経験のあるキム・ヨンピョン(仮名)氏も

「ビラ散布が事前に予告されると、国家保衛部と軍保衛部は散布地点からの時間と風速や風向を計算し、ビラ落下予想地域への住民の往来を完全に遮断して集中捜索作業を行う。落下地点が把握されると数百名を動員して全てのビラを回収するため、住民の目に入ることは困難」

と伝えた。
キム氏は

「私の部隊は新陽郡の高山地帯だったため、ビラが大量に落ちており、山や畑で偶然ビラを見かけることがあった。もし事前にビラ散布が予告されていたら、偶然に見かける前に当局によって回収されていただろう」

と付け加えた。
そのためキム氏は

「事前に予告無しにビラを飛ばさないと外部情報流入の効果は無い。天候や風向など考慮して散布すれば、北朝鮮の内陸地域までビラが届く」

と説明した。
北朝鮮の偵察総局幹部出身のキム・ソングァン(仮名)氏は

「冬は大陸性高気圧の影響で10月から翌年の3月までは午前7時頃から日中の間までは風が南側に吹き、ビラを散布しても北側に飛んで来ないと教育を受けた。しかし午後6時から翌日明け方までは南から北に風が吹くため、この時にビラを散布しなければいけない」

と説明した。
しかし夏季はこれと反対に風が吹くため、午前中にビラを散布しなければいけないというのがキム氏の説明。
また

「秒速3mの風は順風で前線地帯(黄海北道、江原道)を通過できないが、秒速4m~6mから秒速8m~10m以上の強風の時は、平安南道や咸鏡南道まで到達できる」

と説明した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【みんな生きている】脱北者減少編

2012-10-29 08:00:47 | 日記
韓国統一部がまとめた統計によりますと、今年1~9月に韓国入りした北朝鮮脱出住民(脱北者)は計1,086人(男性303人、女性783人)となり、月平均は約120人でした。このペースだと今年1年間の脱北者数は約1,440人と予想され、2005年(1,382人)以降の低水準になると見られています。
脱北者数は2001年に1,046人と初めて1,000人を超えてから増加傾向にありました。
2006年には2,026人と2,000人を上回り、
2007年は2,553人、
2008年は2,804人、
2009年は2,914人、
2010年は2,401人、
2011年は2,706人と増加傾向にありました。
韓国政府は脱北者の入国が急減したのは、金正日(キム・ジョンイル)総書記の死後、北朝鮮情勢が不安定となったのに加え、中国の脱北者強制送還が国際問題になり、中・朝当局が国境地域で取り締まりを強化したためと見ています。また、中国に定着する脱北者が増えているとの分析もあります。
これまでに韓国入りした脱北者数は計2万4193人にのぼります。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【みんな生きている】担当大臣交代編

2012-10-28 12:25:56 | 日記
北朝鮮による拉致被害者の家族が野田佳彦総理大臣や新たに拉致問題を担当する藤村 修官房長官と面会し、被害者の救出に結びつく今年中の具体的な進展を強く求めました。
横田めぐみさんの両親たち拉致被害者の家族は10月26日夕方、総理大臣官邸で野田総理大臣や新たに拉致問題を担当する藤村官房長官たちと面会しました。
はじめに、野田総理大臣が
「日・朝首脳会談のあと、5人の被害者が帰国してからのこの10年間、解決に向けた成果がなかっことは誠に申し訳ない」
としたうえで、民主党政権になって担当大臣が7人交代する事態になったことについて、
「深くおわびしたい。拉致問題の重大さは十分認識しており、この10年の節目に成果が出るよう、すべての被害者の帰国に向け全力を尽くしたい」
と述べました。
続いて、藤村官房長官が
「自分がコントロールタワーになり、解決に向けて職務を全うしたい」
と述べました。
これに対し、田口八重子さんの兄で家族会代表の飯塚繁雄さんは
「総理が『全力を尽くす』とおっしゃっていたので期待していましたが、これだけ担当大臣が代わると、本当に解決する気があるのか疑問を持たざるをえませんでした。今日再び私たちは期待を抱くわけですが、とにかく、今年中の具体的な進展に向け迅速に取り組んでほしい」
と求めました。
また、横田めぐみさんの母親の早紀江さんは
「担当大臣がどうしてこんなに代わるのか理解できませんでした。難しいことは分かりませんが、私たちはただ子どもたちを帰してほしいだけです」
と訴え、政府の全力の取り組みを強く求めました。

◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(拉致被害時22歳)
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【みんな生きている】ビラ散布編

2012-10-28 12:21:19 | 日記
《『デイリーNK』が伝える北朝鮮のビラ対策》

北朝鮮当局は最近、北朝鮮向けビラ散布を主導した韓国の脱北者団体に対し「反逆者は必ず処罰する」という内容の講演を実施する等、内部引き締めを強化していることが伝えられた。
黄海北道の消息筋は10月24日、デイリーNKに

「突然、工場で講演が召集され、韓国の脱北者団体がビラを散布したことに対する当局の立場を簡単に説明する時間が設けられた。講演者は『地上の楽園を抜け出し脱出を強行した脱北者らは皆反逆者であるため、必ず処罰する』と話した」

と伝えた。
さらに

「講演者は『世界のメディアを通して脱北者達の名前と顔が公開されたことから、南朝鮮(韓国)政府もこれからは脱北者を保護しないようだ』と話し、『脱出を強行した脱北者にもたらされるものは死だけであり、我々は金正恩(キム・ジョンウン)元帥様の保護の下、社会主義の庇護の下に生きるため何もうらやましくない』と話した」

と付け加えた。
また、

「普通は軍人と学生が動員されビラ回収を行うが、回収されなかったビラを住民が発見した場合、目を通すことなく保衛指導員に渡せとの指示があった。もしビラを携帯したり、家に保管していると厳重に処罰するとの警告もあった」

と強調した。
そして

「住民にビラを見るなと指示しても、見る人は見る。ビラの内容を見て見ぬふりをすればいい。またこっそり見て燃やしたり、捨ててしまえばいいので住民は今回の講演が脱北者発生を防ぎ、彼らに対する敵対感を高めるためのものと理解している」

と話した。
最近、北朝鮮は前線部隊で発生した亡命事件と李明博(イ・ミョンバク)大統領の延坪島訪問を機に、思想統制を強化する動きを見せている。
李大統領の延坪島訪問直後「これを宣戦布告とみなす」とし、全国的に住民に対する軍事訓練を実施した。軍部隊を中心に最末端の軍人にまで思想検閲と集中精神教育が行われているとされる。
北朝鮮はビラ問題と関連し、三代世襲非難及び金正恩一家の贅沢生活暴露等に対し敏感な反応を見せていることが分かった。
実際、韓国内に定着した脱北者が

「北朝鮮でビラを通して外部世界に興味を持つようになった」

と話すケースが少なくない。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【みんな生きている】ビラ散布編

2012-10-28 12:15:25 | 日記
《警告くそくらえ!脱北者団体、北朝鮮へビラ散布》

北朝鮮が体制非難ビラ散布の動きがあれば攻撃を加えると警告する中、韓国の北朝鮮脱出住民(脱北者)団体が10月25日、再びビラ散布を強行した。
脱北者団体・自由北韓運動連合の5人は25日午前7時、京畿道金浦市の山からビラ20万枚と1アメリカドル紙幣1,000枚をつけた大型風船を北朝鮮に向け飛ばした。
同団体の朴相学(パク・サンハク)代表は

「非難ビラ散布は脱北者たちが韓国で見て感じた事実を北朝鮮の両親、兄弟に手紙形式で送るもので、これを阻止することは表現の自由の侵害に当たる」

と述べた。
また、

「韓国は北朝鮮の対南工作に振り回されている」

と指摘。ビラ散布が南北対立を誘発させる原因にはなりえないと主張した。
朴代表は今後も非公開でビラ散布を行う考えを示した。
脱北者団体でつくる北韓民主化推進連合会は10月22日午前、南北境界線に近い臨津閣(京畿道・坡州)からビラを散布する予定だったが、韓国軍と警察に阻止され中止した。だが、同日午後、江華郡河岾面に場所を変えビラを飛ばした。
北朝鮮は10月19日、同団体が臨津閣で北朝鮮を非難する内容のビラを散布する計画を発表したことについて、「ビラ散布の動きがあれば即時に西部戦線(司令部)の警告なき無慈悲な軍事的打撃が実行される」と警告していた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする