もずの独り言・goo版

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【みんな生きている】全面制裁要請編

2010-03-31 21:20:44 | 日記
3月31日、家族会・救う会は鳩山由紀夫首相、中井 洽拉致担当相宛に全面制裁発動などを求める要請文を提出した。
午後5時、家族会から
飯塚繁雄代表
増元照明事務局長
救う会から
西岡 力会長
平田隆太郎事務局長が中井大臣に面会し、以下のような要請文を伝達した。
中井大臣からは
「政府として制裁延長の方向を決めつつある、自分としては対北朝鮮貿易禁止措置の抜け穴となっている第三国経由の貿易も抑えたいと考えている」
という話があった。



平成22年3月31日

内閣総理大臣
拉致問題対策本部本部長
鳩山由紀夫 殿

拉致問題担当大臣
中井 洽 殿


北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
会長 西岡 力



要 請 書

拉致問題の解決のためにご尽力を頂き、誠にありがとうございます。
家族会は3月27日、全国から会員が集まり総会を開きました。またその翌28日、救う会全国幹事会と家族会は合同会議を開きました。
その中で、家族会・救う会は、被害者救出にあまりにも長い時間がかかりすぎていること、目に見える進展がまったくないことなどへの怒りを共有しました。
それを受けて近く、代表はじめ被害者家族が先頭に立って東京でデモ行進を行うこと、ブルーリボン着用をより広く求めていくなどの運動方針を決めました。
来る4月13日には鳩山政権として初めて、北朝鮮への制裁の見直し期限を迎えます。私たちは、「政権が変わろうとも、北朝鮮が時間稼ぎや様々な工作を仕掛けても、日本政府と日本の世論は、全員救出という点において絶対に譲歩しない」と金正日(キム・ジョンイル)政権に知らしめるためには、この機会に、拉致問題に関する北朝鮮の不誠実な対応を理由に全面制裁に踏み切ることが必要だと強く考えています。
金正日政権は、国内情勢が不安定化する危機を迎えつつある中で、朝鮮総連を通じて、必死で対日政治・世論工作を仕掛けてきています。
家族会・救う会は、4月を全国一斉行動月間とし、全面制裁の発動を訴えることにしています。私たちは、北朝鮮の工作活動を撥ね返し、北朝鮮に対し明確な意思を表明するため、また不安定な北朝鮮状況に対応するために以下のことを要請します。

要請事項
1.政府は、拉致問題への不誠実な対応を理由として明示して、現行制裁を継続するとともに、北朝鮮への送金および日本人・在日朝鮮人の北朝鮮渡航を全面禁止すること。
2.政府は、北朝鮮の不安定化事態に備え、すべての日本人を救出するための準備を整えること。

以上



※朝鮮総連については過去の【みんな生きている】をご覧下さい。

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【みんな生きている】救う会運動方針編

2010-03-29 04:34:56 | 日記
家族会・救う会は3月28日合同会議を開催し、来る4月13日に対北朝鮮制裁の見直し期限を迎え、鳩山政権が初めて対北朝鮮制裁の政策判断を下す機会となる時期に、現行制裁の延長は当然のこととして、全面制裁すなわち送金停止と人の往来の全面停止を断行することに関し4月中に全国一斉行動を展開して強く求めること、必ず全員を助け出すという国と国民の意思を示すため、ブルーリボン着用運動を拡大し、東京でデモ行進を行うことなど、下記の家族会・救う会の「運動方針」を決定した。
また、平成21年度の決算報告がなされ全員異議なく承認された(後日救う会ホームページに掲載)。
役員改選の時期に当たり、西岡 力会長代行が救う会新会長に選任された。また、3月25日発売の『週刊新潮』で根拠を示さず家族会に対し誹謗中傷を行なった井川 朗幹事に辞任勧告を行うことを決定した。
なお、家族会は3月27日総会を開催した。28日その報告がなされたが、主な内容は以下の3点である。

1.家族会から平成21年度の決算報告がなされた。
2.すべての拉致被害者を救出した後の家族会の資産残高は、帰国した被害者を支援するための「拉致被害者・家族義援金委員会」(口座番号00100-5-462718)に寄付される。
3.家族会の運動方針と異なる言動を続けてきたこと等を理由に、蓮池 透・元家族会副会長が退会となった。



◆今後の運動方針
家族会・救う会合同会議(22.3.28)

認定・未認定にかかわらずすべての拉致被害者の救出が我々の目的である。
当面の目標は、平成14年9月に北朝鮮が発表した「拉致したのは13人だけ。8人は死亡」という嘘のシナリオを覆させることだ。
そのためには「いくら時間をかけても、また様々な工作をしても、日本の世論は全員救出という点において譲歩しない」と金正日(キム・ジョンイル)政権とポスト金正日政権候補者等、そして米・韓・中・露など関係国に知らしめることが絶対に必要な条件となる。
金正日の健康悪化と経済制裁の効果で金正日政権は崩壊の危機を迎えつつあり、米・韓両国と中国がそれぞれポスト金正日に向けた準備をしている。
北朝鮮情勢は緊迫度を増している。その中で金正日政権は朝鮮総連や親北朝鮮政治家・ジャーナリストなどを使って、必死で対日政治・世論工作をしかけてきている。

いま、最も求められることは、次の2つである。

第1に、守りをしっかり固める。
すなわち、日本国内各地、各分野で制裁解除や「拉致棚上げ論」と徹底的に戦うことだ。
特に、金正日政権は総連に対して「各地方で地方議員や有力者の訪朝団を組織して世論を変えよ」と指令している。各地で制裁破りの訪朝団を糾弾するなど、彼らの世論工作を打ち破らなければならない。

第2に、攻めること。
すなわち北朝鮮内部への働きかけを強めることだ。
動揺する幹部層と反金正日意識を強める一般住民双方に「拉致被害者をかえさない金正日のために支援は途絶え制裁は強化された」という事実を広く伝え、拉致問題解決への圧力が北朝鮮内部からかかるようにし向けることだ。

家族会・救う会はこれまで内外の世論に訴え続けるという、13年前から愚直に続けてきた運動により、第1の守りの側面については大きな成果を上げてきた。この基盤の上に、今年も世論を戦場に金正日政権とその追従者らの工作と戦い続ける。その上で、緊迫する北朝鮮情勢を受けて、今年は攻めの側面に全力を尽くす。
従来から展開してきた情報収集と全体像の分析、対北朝鮮ラジオを通じた働きかけを強めると同時に、昨年から進めてきた特定失踪者調査会(調査会)や北朝鮮人権NGO等との連携を強めつつ、対北朝鮮風船ビラなど出来得る限りの方法を使って、被害者の安全確保と早期帰還を北朝鮮内部に訴えたい。
来る4月13日、対北朝鮮制裁の見直し期限を迎え、鳩山政権が初めて対北朝鮮制裁の政策判断を下す機会となる。
家族会・救う会は、現行制裁の延長は当然のこととして、全面制裁すなわち送金停止と人の往来の全面停止を断行することを、4月に全国一斉行動を展開して強く求める。合わせて、調査やり直しを実行するように金正日政権にあらゆるチャンネルで迫ることと、北朝鮮崩壊事態に備えて被害者の緊急救出計画の整備をも求めていく。
また、来る参議院選挙で拉致問題が主要争点となるように、与野党各党に働きかける。
「必ず全員を助け出す」という国と国民の意思を示すため、ブルーリボン着用運動を拡大し、東京でデモ行進を行う。
具体的には、以下の運動を進めることとする。

1.スローガン
「いまこそテロ国家北朝鮮に全面制裁を!」
「モノ、カネ、ヒトの流れを止めよ!」
「拉致はテロだ!」
「めぐみさんたちは生きている!」
「制裁と国際連携ですべての拉致被害者を救出しよう!」
「被害者を帰国させ侵害された主権と人権を回復せよ!」
とのスローガンを掲げ、
「金正日政権はすべての拉致被害者を即時帰還させよ」、
「日本政府はすべての拉致被害者の帰還がない限り制裁解除と支援を行わず、全面制裁を断行せよ」
と訴え続けていく。

2.わが国政府及び世論への訴え
・適当な時期に東京で全員救出を訴えるデモ行進を行う。
・ブルーリボン運動を拡大する。
・参議院選挙で拉致問題が主要争点となるように、与野党各党に働きかける。
・大集会、小規模集会、学習会、街頭活動、署名活動、デモ、座り込み等これまで行なってきた政府と世論への働きかけ活動の継続強化。
・総連など国内親北朝鮮勢力が進める拉致解決なしの制裁緩和、対北朝鮮支援キャンペーンに反対する。その動きに呼応する政治家、学者、ジャーナリストたちの主張に対して様々な方法で戦う。
・全面制裁を求める運動強化。
・北朝鮮急変事態時の救出プラン作成を求める。
・北朝鮮人権法改正に向けて働きかけると同時に、同法を活用した地方での運動推進強化。
・いわゆる日本版テロ国家指定制度の拡充強化を求める。
・朝鮮総連の違法行為をより厳しく取り締まることを求める。
・アメリカをはじめとする各国政府が北朝鮮により強い圧力をかけるように、日本政府の一層の外交努力を求める。

3.国際連携の強化
・韓国の李明博(イ・ミョンバク)政権への働きかけを強化。4月下旬ソウルで開催される北朝鮮自由週間行事へ代表派遣。
・9月に予定されているソウルでの拉致問題解決連合国際大会開催に協力。
・政府の金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏日本招聘への協力。
・米国オバマ政権への働きかけを強化する。テロ支援国再指定、金融制裁強化を求めていく。
・引き続き、アメリカ議会内外の保守派との連係を強めていく。オバマ政権に対し、歴代アメリカ政権が北朝鮮に騙され続けてきたことを踏まえ、融和的でない外交を展開するように働きかける。
・韓国・タイ・ルーマニア・アメリカ等の家族との連携を継続し、各国政府や国連への訴えを続ける。中国が拉致被害者救出に協力するように圧力をかける。

4.北朝鮮内部への働きかけと情報収集活動
・北朝鮮の内部情報収集を強化。
・「拉致の全貌と解決策」調査プロジェクトを継続。
・自由北朝鮮放送などの対北朝鮮放送支援を継続し、放送を通じた北朝鮮内部への働きかけの強化。
・日本国内や韓国の諸組織と協力した対北朝鮮風船ビラを通じた対北朝鮮働きかけ。

5.上記以外の取り組み
・調査会等関連団体との情報交換、連携を強めつつ政府未認定被害者の救出のための運動に取り組む。
寺越事件、福留貴美子さん等救う会認定拉致被害者に関して政府認定を求める運動を強化する。
特定失踪者をはじめとする政府未認定拉致被害者について、一刻も早い真相究明とその結果に基づく拉致認定を政府に対して求めていく。
警察等の捜査が一層強化されるように要請する。
・よど号グループ関係者への旅券返納命令の他、日本人拉致に直接的間接的に関与した者に対する法的措置の早期実現を求めていく。
・各地救う会の拉致問題解決への取り組みを支援し、ノウハウの共有化を進める。
・地方自治体による朝鮮総連施設への税減免等の優遇措置への反対運動を継続する。
・インターネットを積極的に活用して、家族会・救う会の方針や見解を適時発信することにより、国民世論と国際世論の喚起に努める。
・北朝鮮人権法及び人権教育・啓発推進法等を効果的に活用しながら様々な取り組みを進めていく。
・特定失踪者問題調査会をはじめ拉致問題に取り組む諸組織や、北朝鮮人権問題に取り組む内外運動体と、お互いの立場の違いを尊重し合いながら、適宜、被害者救出に向けて協力していく。



※北朝鮮は早く拉致被害者を解放しなさい。

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【みんな生きている】橋下 徹編

2010-03-25 05:20:13 | 日記
北朝鮮の朝鮮中央通信が大阪府の橋下 徹府知事を名指しで批判しました。
「本国や朝鮮総連との関係を断ち切らない限り、朝鮮学校の無償化の対象から外す」とした橋下府知事の発言を「犯罪行為」だと批判しています。

「日本政界に思考方式と言行が正常ではない者がまた一人現れた。大阪府知事の橋下だ」
朝鮮中央通信は3月23日付の記事でこのように橋下府知事を批判しました。
きっかけになったのは、今月行われた橋下府知事による朝鮮学校の視察です。
橋下府知事はこの視察で
「授業料無償化の対象になるには朝鮮総連との関係を断つことや歴史教科書の見直し、教室から金日成(キム・イルソン)親子の肖像画を撤去すること等が条件だ」
と学校側に要求しました。
そして橋下府知事は
「僕は今のところ、政府の考え方では北朝鮮と暴力団は基本的には一緒だと」
と発言しました。
この発言に対し北朝鮮は
「朝鮮学校に対する差別を公然と正当化した」
「橋下は政治詐欺師であり、天下の卑劣漢だ」
と批判しました。
この批判に対し3月24日朝、橋下府知事は
「いやあ、光栄ですね。一介の自治体の長が、北朝鮮の国の方から批判の対象になるというのは。朝鮮学校の子どもたちを泣かせたくないのであれば、もうちょっと北朝鮮本国もしっかりしてくれ」
と述べました。



※「北朝鮮に思考方式と言行が正常ではない収容所がまた一つ明らかになった。甑山教化所だ」
「北朝鮮は下校途中の女子中学生を拉致した天下の卑劣漢だ」
北朝鮮、いい加減にしろよ。

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【みんな生きている】映像差し替え編

2010-03-24 19:49:50 | 日記
デノミによる混乱が伝えられる北朝鮮で、銃殺されたと見られる人物が記録映画から消されていることがわかりました。
北朝鮮のテレビで連日放送される金正日(キム・ジョンイル)総書記の記録映画のうち、先週再放送された映画の一部のシーンが消されていることがわかりました。
ナレーションは同じですが、農産物を見る金総書記が映った直後に側近たちが背後に映る場面で、再放送では農産物のクローズアップに差し替えられています。
差し替えられた場面には朴南基(パク・ナムギ)元計画財政部長が映っていました。
朴元部長はデノミ失敗の責任を取らされて銃殺されたとも言われている人物です。編集されたシーンは他にもあり、いずれも金総書記の側近たちが映っている場面が差し替えられていました。
北朝鮮消息筋によりますと、朴元部長が銃殺されたことは北朝鮮国内でも明らかになっているということで、映像の削除や差し替えはこれを裏付けるものと見られます。



※失政の責任は朴元部長ではなくて、金総書記にある。

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【みんな生きている】甑山教化所編

2010-03-24 17:49:57 | 日記
《脱北女性の「墓場」。甑山教化所の実態》

最近、中国から強制送還された脱北女性に「墓場」と呼ばれている場所がある。平安南道甑山郡にある甑山教化所だ。本来の名前は「教養所」だったが、2004年の刑法改正で「教化所」に変わった。
北朝鮮で刑法が改正される前、拘禁施設は4種類あった。教化所・教養所・集結所・労働鍛錬隊だ。教化所は3年以上、教養所は2年以下、集結所と労働鍛錬隊は1年未満の刑を受けた囚人が収監された。
甑山教化所が悪名を馳せるようになったのは、教養所から教化所に改名されたあと、「どれほど剛健な人間でも廃人になって帰って来る」という噂が広まってからだ。
甑山教化所が映画『パピヨン』の監獄のようになったのは金正日(キム・ジョンイル)総書記の政策によるものだ。
金総書記は「社会の綱紀を乱す犯罪者に対し、1年で10年分の鍛錬をさせよ」という命令を下した。短い時間に過酷な労働を強いる甑山教化所は、人間の身体を急速に損ないその結果として多数の死者が発生した。
姜哲煥(カン・チョルファン)さんが1987年に耀徳(ヨドク)収容所から釈放されたあと、ある友人が暴行致死容疑で甑山教化所に連行された。2年後に帰って来た友人は骨と皮ばかりに痩せこけ、きちんと歩くことも出来ないほどの廃人になっていた。その友人を見て、甑山は耀徳に劣らず恐ろしい場所だということを知った。
甑山教化所に脱北女性が連行されるようになったのは1999年からのことだ。1990年代半ば以降、北朝鮮では餓死者が多数発生して多くの脱北者が出た。大量脱北で体制崩壊の危機に直面した北朝鮮は体制の整備に乗り出した。
対外支援を基盤に危機を乗り越えたあと、中国に逃走した北朝鮮住民を中国公安と協力して大々的に北朝鮮へ強制送還し始めた。当時、はっきりした政治的疑いがない単純脱北の女性が数多く甑山教化所に連行された。政治犯収容所が飽和状態になったからだ。
北朝鮮は当時、甑山教化所内に脱北女性だけを別に収監する特別区域を設けていた。キム・ヨンスクさん(仮名)は中国から強制送還され、甑山教化所に1年間収監された。
キムさんはすでに新義州の道保衛部で6ヶ月にわたり取り調べを受けて体調を損ねていた。
キムさんは

「一緒に甑山に連行された17歳の少女は保衛部の監獄で栄養失調にかかっていたが、そのまま甑山に連行され、その2ヶ月後に亡くなった」

と語った。
キムさんは監獄に到着した初日から豚も食べないような水っぽい大根葉の粥を与えられ、1日12時間の労役を強いられた。
キムさんは

「体重が50㎏から30㎏に落ちて、これ以上は動けないという限界まで至ったとき、幸いにも大赦令を受けて釈放された」

と語った。
数百人の脱北女性のうち70%が栄養失調になり毎日2、3人ずつ死んでいったが、遺体を納める棺はなく、ビニールで包んで共同埋葬地に埋めたという。2004年に甑山教化所へ連行されたある脱北女性は、そのときのショックで今も苦しんでいる。
その女性は

「埋葬地に到着すると、犬が集まって遺体を掘り返して食べている姿に驚愕した」

と語った。
人の手足があちこちに散らばっていた他、人骨が積み上げられた光景を見て、一度埋葬地に行った囚人は精神異常の症状を呈するという。
人民保安省出身の脱北者は

「甑山が全国的に噂になったのは、囚人に課される短期的な過度の労働と栄養欠乏によって政治犯収容所より死亡者が急増したからだ」

と主張した。
-政治犯収容所より軽い刑を受けて甑山に連行されるのなら、むしろ耀徳に3年間収容されるほうがましだ-
そう言われるほど、人々は甑山教化所を恐れているという。
甑山教化所は10課に分かれていて、1つの課は7~10の班で構成されている。1班は通常40~50人程度で、囚人の中から丈夫そうな者を班長に選出し、班長が保安員の指揮を受けて囚人を管理・監督している。
逃走者や監獄内で罪を犯した者に対しては政治犯収容所とは異なり、公開処刑は行わずに内部で処刑するか、あるいは監獄内の別の拘禁施設で特別な拷問を加え、死に至るまで過重な苦痛を与えるという方法で処罰するのが特徴だ。



※人権侵害の収容所をさっさと廃止しなさい。

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