もずの独り言・goo版

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【みんな生きている】横田めぐみさん

2012-05-30 06:31:04 | 日記
北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの娘のキム・ヘギョンさんが「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指示で特別に監視されている」と韓国の拉致被害者団体の代表が明らかにしました。
これは、韓国の拉致被害者家族で作る団体・拉北者家族会の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表が北朝鮮内部からの情報として明らかにしたものです。
それによりますと、横田めぐみさんの娘のキム・ヘギョンさんについて、北朝鮮の金正恩第1書記は徹底的な管理を指示。
現在ヘギョンさんは首都・平壌の近郊に居住し、職業には就いているものの特別な監視態勢の元で生活を送っているということです。
崔成竜代表は
「北朝鮮が今後、日本との交渉等の際ヘギョンさんの存在を外交的なカードに使う可能性がある」
という見方を示しています。



※「日本国内にいる親北の連中に言っておくことがある。それは、拉致被害者に何かがあったら、我々は『報復するぞ』と」
(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)
※「北朝鮮の国家安全保衛部に日本人拉致被害者が約10人、朝鮮労働党の工作機関に日本人拉致被害者が約30人管理されている。このうち、保衛部に管理されている日本人拉致被害者2名については朝鮮名が『カン・クンナム』と『リ・チョルヨン』であることはわかっている。そして管理されている拉致被害者が資料の翻訳等の仕事をさせられていることもわかっている」
(西岡 力・救う会会長)

【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】松原 仁編

2012-05-27 12:01:21 | 日記
松原 仁拉致問題担当大臣がアメリカのグリーン・デイビース北朝鮮担当特別代表と会談し、「拉致被害者家族の思いをアメリカも共有していることが、北朝鮮に拉致の解決を迫るうえで重要だ」との意見で一致しました。

「アメリカは拉致被害者の家族が何十年も感じている『人としての痛み』を理解し、深く同情しています。北朝鮮側との交渉の際には、必ず拉致問題を提起しています」
(グリーン・デイビース北朝鮮担当特別代表)
「アメリカの北朝鮮問題担当者が『拉致被害者家族の感情を私は共有している』と主張することが、具体的な制裁とは別の意味で重要」
(松原 仁拉致問題担当大臣)

2時間にわたる会談で松原大臣は
「高齢化が進む被害者家族が元気なうちに拉致被害者を帰国させなければ、解決とは言えない」
と、時間との戦いであることを主張しました。
また、拉致問題の解決が日・朝国交正常化や人道支援を可能にするとしたうえで、「被害者家族の思いをアメリカも共有している」と北朝鮮側に伝えることが重要だとの考えでデイビース特別代表と一致しました。



※「何としても探し出して家に連れ戻したい。それが家族の使命だから」
(ジェイムズ・スネドンさん。アメリカ人拉致被害者デイビッド・スネドンさんの家族)
「『まさかアメリカ人を拉致しないだろう』という油断のせいか、アメリカ本土ではスネドンさん拉致事件への反応が鈍い」
(スネドンさん拉致事件に詳しい島田洋一・福井県立大学教授)
※「日本国内にいる親北の連中に言っておくことがある。それは、拉致被害者に何かがあったら、我々は『報復するぞ』と」
(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)
※「北朝鮮の国家安全保衛部に日本人拉致被害者が約10人、朝鮮労働党の工作機関に日本人拉致被害者が約30人管理されている。このうち、保衛部に管理されている日本人拉致被害者2名については朝鮮名が『カン・クンナム』と『リ・チョルヨン』であることはわかっている。そして管理されている拉致被害者が資料の翻訳等の仕事をさせられていることもわかっている」
(西岡 力・救う会会長)

【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】申淑子さん(1)

2012-05-27 11:08:25 | 日記
《「また馬鹿なことを」北朝鮮、申淑子さんを勝手に死亡扱い》

北朝鮮に抑留されている「統営の娘」こと申淑子(シン・スクチャ)さん(70歳)が「肝炎で死亡した」と北朝鮮側が発表した。
北朝鮮における「人道に対する罪」を止める国際NGO(非政府組織)連合・ICNKが5月8日に明らかにしたところによると、駐ジュネーブ北朝鮮代表部のリ・ジャンゴン次席公使が4月27日、国連の恣意的拘禁に関する作業部会(WGAD)に書簡を送り、その中で「申さんは1980年代から患っていた肝炎のため死亡した」と主張したという。
ICNKは申さんの夫・呉吉男(オ・ギルナム)さん(70歳)を支援し、申さんと2人の娘である恵媛(ヘウォン)さん(36歳)・圭媛(ギュウォン)さん(33歳)の救出運動を展開して来た国際人権団体の連合組織だ。
ICNKは昨年11月と今年2月の2度にわたり、WGADに申さん母子救出のための請願書を提出した。WGADはその内容をもとに今年3月1日に北朝鮮代表部宛てに質問書を送り、それから58日後にようやく北朝鮮当局が正式に回答して来たというわけだ。
北朝鮮はこの書簡で恵媛・圭媛さん姉妹について「呉さんが家族を捨てて2人の娘の母親を死に追いやったため、2人の娘は呉さんを父親と思っていない。2人は呉さんを相手にすることを強く拒否し、これ以上自分たちを煩わせないで欲しいと要請した」と記した。
また、「申さん母子が強制的に抑留された」と言う呉さんとICNK側の主張に対しても、「(申さん母子の件は)恣意的拘禁とは全く関係ない」と記した。
呉さんとICNKは5月8日の記者会見で北朝鮮側に対し、

◆申さんの死亡に関して、より詳細な証拠の提示
◆申さんの遺体の送還
◆ドイツ等第三国での呉さんと2人の娘の再会

等を要求する計画だと語った。
呉さんは北朝鮮の主張に対し、

「信じられず、“また馬鹿げたことを言っているな”という思い」

と話した。
ドイツで暮らしていた申さんは1985年、作曲家の尹伊桑(ユン・イサン)氏たちに北朝鮮行きを勧められた呉さんとともに北朝鮮入りした。
申さんは1986年、夫の呉さんが1人で北朝鮮を脱出したあと、2人の娘とともに咸鏡南道15号管理室(耀徳収容所)に収容され、1991年に肉声が録音されたテープを尹伊桑氏経由で夫に送ったのを最後に消息が途絶えた。
その後、昨年初めから申さんの故郷・慶尚南道統営の市民が「統営の娘・申淑子母子救出運動」に乗り出し、韓国内外の注目を集めて来た。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】申淑子さん(2)

2012-05-27 11:04:27 | 日記
《韓国側が見る金総書記と金第1書記の「違い」》

「統営の娘」と呼ばれ、北朝鮮抑留者救出運動の象徴となっている申淑子(シン・スクチャ)さん母娘の生死について、北朝鮮が韓国側の照会に公式に回答したのは異例のことだ。
これまで北朝鮮は拉致被害者や韓国軍捕虜等の生死確認に対しては「確認不可」「連絡途絶」等と曖昧に答えるか、回答そのものに応じない姿勢で一貫して来たからだ。
申さん母娘の救出運動を展開して来た、北朝鮮における「人道に対する罪」を止める国際NGO連合・ICNKは

「国連機関を活用したことが奏功した」

と評価した。
ICNK事務局で幹事を務める、開かれた北朝鮮放送のクォン・ウンギョン国際チーム長によると、ICNKの請願書を受け取った国連の恣意的拘禁に関する作業部会(WGAD)は今年3月1日、北朝鮮に質問状を送り、60日以内の回答を求めるとともに「回答がなければICNKの請願書の内容をそのまま採用する」と圧力をかけた。
クォン国際チーム長は

「北朝鮮は自己防衛をせざるを得なかったのではないか」

と述べた。北朝鮮は質問状を受け取ってから58日目の4月27日に回答書を送って来ており、「60日以内」という期限を意識したと見られている。
しかし、その説明だけで北朝鮮の行動を説明するのは早計だ。北朝鮮はこれまで国連や国際社会の圧力や警告、国連安全保障理事会の制裁決議にびくともしなかったからだ。
北朝鮮のこうした「変化」について、「陰に隠れていた故・金正日(キム・ジョンイル)氏と海外留学経験のある金正恩(キム・ジョンウン)氏の違いだ」との指摘もある。金正恩第1書記は4月、事実上の長距離ミサイルとなるロケット打ち上げに際して西側メディアを呼び、父親とは異なり公開演説も行なった。
開かれた北朝鮮放送の代表を務めていた当時、ICNK結成を主導した韓国与党・セヌリ党の河泰慶(ハ・テギョン)国会議員は

「金正日氏が生きていれば(申さんの死亡を)認めなかったはずだ。金正恩氏がミサイルの発射失敗を認めたのを見れば、国際世論に敏感なことがわかる」

と指摘した。
しかし、北朝鮮の回答書は申さんの夫・呉吉男(オ・ギルナム)さんとICNKの主張に徹底して反論する内容だった。北朝鮮は「申さんと2人の娘は呉さんとともに1985年に自発的に北朝鮮に入国した」と主張している。国際社会の圧力を避けようとする狙いが読み取れる。
また、北朝鮮は「呉さんは申さん母娘と家族関係にはない」との論理を展開した。申さんについては「前妻」という表現を使い、2人の娘に関しては「(呉さんが)申さんを死に追い込んだため、2人の娘は呉さんを父親とは思っていない」とした。これは、呉さんと申さんの家族関係を否定し、呉さんに申さん母娘の救出運動を行わせないことが狙いと見られる。
呉さんは記者会見で

「私は離婚も再婚もしていない。私の妻も再婚したはずはない。『前妻』という表現には苦笑いを浮かべずにはいられない」

と話した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】申淑子さん(3)

2012-05-27 11:00:30 | 日記
《「申淑子さんは生きている」北朝鮮、嘘もいい加減にしろよ》

1985年に北朝鮮に渡り、長年安否がわからなくなっている韓国人女性・申淑子(シン・スクチャ)さんについて北朝鮮当局が「死亡した」と通知したが、その言葉は容易には信じ難い。
北朝鮮は「1980年代から患っていた肝炎で死亡した」と説明しただけで、いつ、どこで死亡したのかについては一切明らかにしておらず、疑惑は深まる一方だ。
申さんとともに北朝鮮に渡ったものの1986年に1人で脱北して韓国に戻り、妻と娘の救出活動を続けている申さんの夫・呉吉男(オ・ギルナム)さんは5月8日の記者会見で

「(申さんが死亡したという)北朝鮮の根拠のない主張を受け入れることは出来ない」

と述べた。
韓国安全保障当局者は

「呉さんと人権団体の救出意欲を削ぐために北朝鮮が嘘を言った可能性もある」

と話している。慶尚南道統営市出身の申さんは「統営の娘」と呼ばれ、地元や人権団体が救出活動を展開していた。
申さんの死亡が事実だとしても、北朝鮮が死亡した日時と場所を明らかにする可能性は元々低かったと指摘される。
北朝鮮の事情に詳しい消息筋は

「申さんが本当に死んだのなら、その場所は耀徳(ヨドク)収容所(咸鏡南道)または院和里の統制区域(平安南道)になるだろうが、死亡した日時と場所を公表すれば『拘禁状態で死亡した』とする呉さんの主張を認めることになる。北朝鮮がこのような事実を公表するはずがない」

と説明した。
呉さんは妻である申さんの病気について

「(1985年に)北朝鮮に渡る前に(肝炎は)完治していた」

と話している。申さんがかつて肝炎を患っていたことは事実であり、北朝鮮の主張通りなら申さんの肝炎が再発したということになる。長期に渡る耀徳収容所での生活で肝炎を再発する等健康状態が極度に悪化して苦しんでいた可能性は高い。
消息筋は

「申さんは北朝鮮が要求した『忠誠の誓い』に応じずに何度か自殺を図り、健康状態が悪化して院和里の統制区域近くの幹部専用総合病院でよく治療を受けていた。申さんが院和里での生活を始めたばかりの頃、持病の悪化で死亡したとの話がある」

と語った。
呉さんや人権団体は

「申さんの死亡を確認するためにも、北朝鮮は遺骨を返還すべきだ」

と訴えている。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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