もずの独り言・goo版

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【みんな生きている】金正男編/NHK[全国]

2017-03-08 17:28:48 | 日記
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!北朝鮮の金正男氏、マレーシアで殺害されたとの情報》

【2月14日22時20分】
韓国の複数のメディアは、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の兄・金正男(キム・ジョンナム)氏が、2月13日にマレーシアの空港で、何者かに殺害されたという情報があると伝えました。一方、韓国政府の複数の関係者はNHKの取材に「確認できない」と話していて、情報が錯綜しています。
韓国の複数のメディアは14日夜、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の兄・金正男氏が、13日にマレーシアの空港で何者かに殺害されたという情報があると伝えました。
マレーシア警察の当局者は、NHKの取材に

「北朝鮮の男性が昨日病院に運ばれて死亡が確認された。現在死因について調べている」

と述べました。
一方、韓国政府の複数の関係者は、NHKの取材に「確認できない」と話していて、情報が錯綜しています。
金正男氏は、6年前に死去した金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男で、金正恩朝鮮労働党委員長の母親の異なる兄になります。
外国語が堪能なことで知られ、以前から中国やマカオ、シンガポール等で暮らし、北朝鮮にはほとんど戻っていなかったとみられています。


■専門家「権力構造への影響は限定的」

北朝鮮情勢に詳しい関西学院大学の平岩俊司教授は

「正男氏は一時、金正日総書記の後継者として取り沙汰されたこともあったが、弟の正恩氏が選ばれたため、現在の北朝鮮の政権に対する影響力はほとんどなく、仮に殺害されたのが正男氏だったとしても、北朝鮮の権力構造への影響は限定的だと考えられる」

と話しました。
また、

「正男氏は中国との結びつきが強いとされてきたが、具体的な関係は明らかになっておらず、中・朝関係への大きな影響は考えにくい。まずは、今回のマレーシアへの渡航目的や、金正恩政権との今の関係等を分析する必要がある」

と話しました。


■これまでの活動や発言は

金正男氏は、北朝鮮の金正日総書記と、2番目の夫人である成恵琳(ソン・ヘリム)氏との間に生まれた長男で、金正恩朝鮮労働党委員長の母親が異なる兄です。
年齢は40代半ばで、1980年代にはモスクワやジュネーブのインターナショナルスクールに留学したといわれ、金正日総書記の後継者として有力な候補と、一時見られていました。
中国の北京や、マカオ、シンガポール等で生活しながら、北京の空港等で外国メディアの記者からの問いかけに応じることもありました。
2009年には、北京の空港で記者団から父親の金正日総書記の後継問題について問われると「それは誰も断言できない。父だけが決められることだ」と答えていました。
2011年の金正日総書記の告別式にはその姿が確認されず、後継体制づくりで波風が立たないよう、告別式に出席しなかったという見方が出ていました。
一方で、最近は、外国メディアの取材に応じることもなくなり、東南アジアなどで目撃情報が伝えられるだけでした。


■過去には東京ディスニーランド行きで身柄拘束も

金正男氏は、偽造パスポートで日本に入国しようとして空港で身柄を拘束され、日本政府から国外退去処分を受けたことがあります。
正男氏は、2001年5月、女性2人と男の子1人と一緒に、シンガポールから成田空港に到着した際、ドミニカ共和国の偽造パスポートを持っていたことから、日本の当局に身柄を拘束されました。
調べに対し、正男氏は来日の目的について、観光のためで、東京ディズニーランドに行く予定だった等と話しました。
ジョンナム氏は、これ以前にも、数回にわたって日本に入国していたとみられることが、公安当局の調べで分かっていて、日本の文化等に関心を持っていたとみられています。

■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■特定失踪者・北朝鮮人権ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015



◆昭和53(1978)年6月頃
元飲食店店員拉致容疑事案
被害者:田中 実さん(拉致被害時28歳)
欧州に向け出国したあと失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
■兵庫県警HP
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/
■救う会兵庫HP
http://www.sukuukai078.net/04.html

《特定失踪者・金田竜光さんについて》
◆氏名:金田 竜光
(かねだたつみつ)
◆失踪年月日:昭和54(1979)年ごろ
◆生年月日:昭和27(1952)年
◆性別:男
◆当時の年齢:26歳
◆当時の住所:兵庫県神戸市東灘区青木
◆当時の身分:ラーメン店店員
◆身長:180cm
◆失踪場所:神戸市東灘区

【失踪状況】
金田さんは韓国籍。
田中 実さん(昭和53年に拉致)と同じ施設で育った。
昭和52年ごろ、田中 実さん拉致実行犯・韓竜大(ハン・ヨンデ)が経営するラーメン店「来大」に就職。昭和53年に田中 実さんを「来大」に紹介し、ともに働く。同年、韓竜大の誘いにより、田中 実さんがオーストリア・ウィーンに出国。
半年ほどして、田中 実さんが差出人になっているオーストリアからの国際郵便を受け取る。その内容は「オーストリアはいいところであり、仕事もあるのでこちらに来ないか」との誘いであった。
田中さんの誘いを受け、打ちあわせと言って東京に向かったが、以後一切連絡がなく、行方不明となる。
連絡がないことを不思議に思った友人が、この間の事情を知る韓竜大に再三説明を求めたが、「知らない」と繰り返す。
その後失踪した2人を知る友人たちの間で「2人は北朝鮮にいる」との噂が広まり、韓竜大に近づく者がいなかった。
「救う会兵庫」は平成14年10月に韓竜大、15年7月にその共犯である曹廷楽(チョ・ジョンガリ)についての告発状を兵庫県警に提出している。
■兵庫県警HP
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/
■救う会兵庫HP
http://www.sukuukai078.net/04.html

《特定失踪者・藤田 進さんについて》
※国連人権理事会が調査要請を受理した事案
◆氏名:藤田 進
(ふじたすすむ)
◆失踪年月日:昭和51(1976)年2月7日
◆生年月日:昭和31(1956)年6月16日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆当時の住所:埼玉県川口市南町
◆当時の身分:東京学芸大学教育学部1年生
◆特徴:
1)家ではあまりしゃべらないタイプ
2)ギターがうまかった
◆失踪場所:埼玉県川口市の自宅

【失踪状況】
失踪当日6:30~7:00頃、以前から言っていた新宿のガードマンのバイトに行くといって服を持って家を出たまま帰らず。
後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが該当者はいなかった。
脱北者が北朝鮮から持ち出した写真が鑑定の結果、藤田 進さんである可能性が極めて高いことが判明。
平成16年1月28日、埼玉県警に告発状提出。
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■藤田隆司さんfacebook
http://ja-jp.facebook.com/takasi.fujita.3
■緑風香ブログ
http://ryokuhuuka.wordpress.com/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm

《救う会認定拉致被害者・福留貴美子さんについて》
◆氏名:福留 貴美子
(ふくとめきみこ)
◆失踪年月日:1976(昭和51)年7月18日または19日
◆生年月日:1952(昭和27)年1月1日
◆当時の住所:東京都渋谷区恵比寿
◆当時の身分:アルバイト
◆最終失踪関連地点:海外

【失踪状況】
1976(昭和51)年7月中旬、同居していた友人に「モンゴルに行く」と言い残して出国後、行方不明となる。
1980(昭和55)年3月、突然同居していた渋谷区恵比寿の友人宅に現れた後、横浜市の友人宅に2泊した後、「大阪に行く」と言い残して再び行方不明となるが、後に北朝鮮に渡ったよど号犯の岡本 武と結婚し2児をもうけていたことが明らかになる。
1996(平成8)年夏によど号犯グループの小西隆裕から実家に「1988(昭和63)年夏に土砂崩れで死亡したと北朝鮮側から知らせを受けた」旨の手紙が送られてきたが、真相は不明のままである。
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■大阪府警HP
http://www.police.pref.osaka.jp/
■高知県警HP
http://www.police.pref.kochi.lg.jp/

《新潟県警・愛知県警公開特定失踪者・渡邉浩成さんについて》
◆氏名:渡邉 浩成
(わたなべひろまさ)
◆当時の年齢:23歳(昭和60年当時)
◆当時の住所:愛知県名古屋市中区
◆新潟県三条市出身
◆当時の職業:郵便局員
◆身長:170cmくらい

【失踪状況】
昭和60年12月、岐阜県岐阜市の職場を出た後、行方不明になっています。
■新潟県警HP
http://www.police.pref.niigata.jp/
■愛知県警HP
http://www.pref.aichi.jp/police/
■岐阜県警HP
http://www.pref.gifu.lg.jp/police/



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。
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