もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】対北朝鮮政策編

2012-12-11 05:52:23 | 日記
《対北朝鮮政策の評価について、姜哲煥記者が斬る!》

李明博(イ・ミョンバク)政権の対北朝鮮政策に対する評価は与野党共に否定的だ。
韓国大統領選挙の各候補も、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記との対話によって南北関係を改善したいと口をそろえている。
しかし南北関係の評価は、北朝鮮の政権と北朝鮮住民の立場を分離して初めて成功かどうかを理解できる。
かつて北朝鮮の政権が、住民が外部の情報と接触することを完全に遮断していたころ、南北関係とは政権間の関係に限定されていた。しかし今では、韓国で起こったことが北朝鮮内部に拡散しており、住民の立場も決して無視はできなくなった。北朝鮮住民が韓国の対北朝鮮政策をじかに肌で感じる時代になったわけだ。
韓国国内では評判がよくない李明博政権の対北朝鮮政策は、北朝鮮内部の反体制派や住民の間では高い評価を受けている。
李明博政権下で、北朝鮮は韓国のどの政権のときよりも厳しい対南(対韓国)圧迫政策を試みた。一見、李明博政権が北朝鮮を圧迫したかのように見えるが、実際は金正日(キム・ジョンイル)総書記が生前打ち立てた対南政策が「問答無用の圧迫と脅迫」だった。哨戒艦・天安爆沈事件や延坪島砲撃事件などがその例だ。
この時期、北朝鮮でも大きな変化が起こっていた。市場の拡大を防ぐために断行した貨幣改革が失敗し、朴南基(パク・ナムギ)計画財政部長たち高官が処刑された。住民は、政権がごく当たり前のことを言っても、もはや信用しなくなった。全ての責任を外部に転嫁する北朝鮮当局の民心歪曲も、もはや住民には通用しなくなった。金総書記の急死も、見方によっては、李明博政権が最後まで北朝鮮の脅迫に屈しなかったために起きたといえる。
最近の市場拡大で、北朝鮮住民の暮らしは困難の中にあっても安定を保っている。しかし対外支援に依存してきた権力集団は、深刻な危機に陥った。
権力自体も、故・金総書記の独占体制から張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党行政部長、崔竜海(チェ・リョンへ)人民軍総政治局長、金敬姫(キム・ギョンヒ)朝鮮労働党書記たちに分散する兆しを見せている。軍部のトップだった李英鎬(リ・ヨンホ)人民軍総参謀長が部下ともども粛正された件は、軍内部の不満が爆発寸前だということを示している。
金正恩政権は対外支援が途絶えると、仕方なく変化の道を模索し始めた。農民の利権を認め、政府の干渉を減らし、独立採算制を強化して稼いだ分だけ労働者の月給を上げるといった措置を取り続けている。
金氏王朝の既得権から除外されている多数の北朝鮮エリートは、三代世襲が成功するかどうかは、外部の経済支援に懸かっていると信じている。韓国の次期政権が、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)両政権時代のように大々的な対北朝鮮支援をやるようになれば、経済難に追い込まれた金第1書記はこれを100%体制安定のために活用し、起死回生の力を得ることになる。そうなれば、現在あえて進めている経済改革も直ちに止めるだろう。
北朝鮮の政権は自ら変化する政権ではないということを、この15年の歳月が証明している。北朝鮮のことをよく知る中国ですら、北朝鮮に対して無償支援をしないのは、無償支援が変化の障害になると考えているからだ。
韓国政府の対北朝鮮政策の評価は、北朝鮮の政権との対話・交流で判断してはならない。北朝鮮住民の望みがどれだけ解決したかによって、南北関係を評価すべき時が到来した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】田口八重子さん

2012-12-11 05:48:16 | 日記
埼玉県川口市出身で北朝鮮による拉致被害者や特定失踪者を紹介する写真展が、JR川口駅前のキュポ・ラで開かれています。
この写真展は拉致問題の1日も早い解決を図ろうと、12月10日からの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせて毎年、開かれています。
今回は、政府が認定する拉致被害者の1人、田口八重子さんをはじめ、拉致の疑いのある川口市出身の特定失踪者の合わせて5人を紹介したおよそ30点の写真やパネルが展示されました。
会場には田口さんが拉致される9か月前に2人の子どもや友人と一緒に撮影した日常を写したものや、今年、「拉致問題を考える川口の会」が岡村幸四郎川口市長と早期解決を求める要望書を国に提出した様子を収めた写真等も展示されています。
「拉致被害者・特定失踪者写真展」は16日まで開かれています。

◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(拉致被害時22歳)
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

《藤田 進さんについて》
◆氏名:藤田 進
(ふじたすすむ)
◆失踪年月日:昭和51(1976)年2月7日
◆生年月日:昭和31(1956)年6月16日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆当時の身分:東京学芸大学教育学部1年生
◆特徴:
1)家ではあまりしゃべらないタイプ
2)ギターがうまかった
◆失踪場所:埼玉県川口市の自宅
【失踪状況】
失踪当日6:30~7:00頃、以前から言っていた新宿のガードマンのバイトに行くといって服を持って家を出たまま帰らず。
後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが該当者はいなかった。
脱北者が北朝鮮から持ち出した写真が鑑定の結果、藤田 進さんである可能性が極めて高いことが判明。
平成16年1月28日、埼玉県警に告発状提出。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】有本恵子さん

2012-12-11 05:44:25 | 日記
拉致被害者の家族たちが、事実上の弾道ミサイルの発射を予告している北朝鮮への抗議と拉致問題の速やかな解決を求め、兵庫県神戸市内で署名活動を行いました。
署名活動を行なったのは、神戸市出身の拉致被害者・有本恵子さんの父・明弘さんや、「救う会兵庫」のメンバーです。
北朝鮮は人工衛星と称した事実上の長距離弾道ミサイルを、近く発射すると予告しています。有本さんたちはミサイル発射予告への抗議とともに、拉致問題の速やかな解決を呼びかけました。

「あの国(北朝鮮)も民主的に変わらないといけない。拉致問題も、政府と交渉して、きれいに片づけてもらうほうがよい」
(有本明弘さん。拉致被害者・有本恵子さんの父)

北朝鮮はミサイルの発射延期を公表したとされていて、日本政府等が情報の確認を急いでいます。
一方、朝鮮中央通信によりますと、北朝鮮が「衛星」と称するミサイル発射期間を今月29日まで延長すると発表しました。

◆昭和58(1983)年7月頃
欧州における日本人女性拉致容疑事案
被害者:有本恵子さん(拉致被害時23歳)
欧州にて失踪。
「よど号」犯人の元妻は、北朝鮮当局と協力して有本さんを拉致したことを認めている。
捜査当局は拉致実行犯である「よど号」犯人の魚本(旧姓安部)公博について、平成14年9月逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引き渡しを要求しているが北朝鮮側はこれに応じていない。
北朝鮮側は、有本さんは1988(昭和63)年11月にガス事故で石岡 亨さんと共に死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】新潟県警編

2012-12-11 05:40:21 | 日記
北朝鮮による拉致事件の解決を目指して新潟県警察本部に情報の提供を呼びかける垂れ幕が掲げられました。
これは12月10日から始まった「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせて行われたものです。
新潟市中央区の新潟県警察本部の庁舎の壁に職員たちが長さ12メートルあまりの垂れ幕を掲げ、拉致事件に関する情報の提供を呼びかけました。
拉致問題を巡っては、佐渡市で拉致された曽我ひとみさんたち5人の被害者が帰国してから今年で10年が経ちますが、この間、具体的な進展はなく、安否が分からないままの被害者は政府が認定しているだけでも新潟市で拉致された横田めぐみさんや、曽我さんの母親のミヨシさんなど12人に上っています。
北朝鮮は事実上のミサイルを発射すると予告していて、政府や自治体で警戒態勢が続く中、拉致事件の解決を求める声はいっそう強くなっています。
新潟県警察本部警備部外事課の宮村広栄参事官は
「被害者が帰国して10年の今年は例年よりも多くの情報が寄せられたが、核心に迫るものがないのが現状だ。どんなに些細な情報でも警察に寄せてほしい」
と話していました。

◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

◆昭和53(1978)年8月12日
母娘拉致容疑事案
被害者:曽我ひとみさん(拉致被害時19歳)
被害者:曽我ミヨシさん(拉致被害時46歳)
「2人で買い物に行く」と言って出かけて以来失踪。
ひとみさんは平成14年10月日本に帰国。
ひとみさんの夫(ジェンキンス氏=アメリカ人)と2人の娘も平成16年7月に渡日・帰国。
北朝鮮側は、曽我ミヨシさんは北朝鮮に入境していないとしている。
捜査当局は、拉致実行犯である北朝鮮工作員・通称キム・ミョンスクについて、平成18年11月に逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。

《大澤孝司さんについて》
◆氏名:大澤 孝司
(おおさわたかし)
◆失踪年月日:昭和49(1974)年2月24日
◆生年月日:昭和21(1946)年6月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:27歳
◆当時の身分:新潟県佐渡農地事務所勤務
◆失踪場所:新潟県佐渡郡新穂村
【失踪状況】
自宅独身寮から約400m離れた飲食店で夕食を済ませ、知人宅に寄った後行方不明。
当時事務所には50人~60人が勤務、うち15人~20人程度が本土から単身赴任で来ていた。
失踪時期は観光がオフシーズンだったため、最も忙しい時期に拉致された曽我ひとみさん母子と違い警察もかなり大規模に捜査してくれた。
事務所では失踪後まもなく「あれは北朝鮮にやられたのではないか」との話で持ちきりになったが、やがてぴたりと止んだという。
元同僚の話では「失踪の2~3日前、一緒の船で新潟から帰ってきた。船中では飲む話、食べる話などをしていて自殺や失踪のそぶりは全くなかった」とのこと。
北朝鮮製と思われるマッチが寮の前あたりに落ちていたという。
平成16年1月29日、新潟県警に告発状提出。

《中村三奈子さんについて》
◆氏名:中村 三奈子
(なかむらみなこ)
◆失踪年月日:平成10(1998)年4月6日
◆生年月日:昭和54(1979)年9月18日
◆性別:女性
◆当時の年齢:18歳
◆身長:163cm
◆体重:56Kg
◆当時の身分:高校を卒業して予備校に行く準備中
◆特徴
1)足のサイズ24cm
2)硬式テニスをやっている
3)その他のスポーツも好き
4)色白、えくぼがある
◆失踪場所:新潟県長岡市の自宅
【失踪状況】
4月6日午前中、予備校に入学金50万円を納めに行く予定がそのまま帰宅しない。
後日入学金の中から「3万円借ります」というメモとともに47万円が見つかる。
身支度は普段着のまま。持ち物は自分の白い財布だけ。所持金は5~8万円程度と思われる。
通常出かけるときは自転車を利用するがこのときは置いていった。
3月25日に自らパスポートを申請し、4月3日交付。長岡ではなく新潟の旅券センターまで行っている。
大韓航空で出国状況を問い合わせると、7日9時にソウルへ出国していた。搭乗券を購入していた旅行会社によると、中村三奈子の名前で中年のハスキーな声の女性で搭乗券の依頼あり。
旅行は慣れているので新潟空港で出発当日搭乗券を受け取る。帰りの便やホテルは必要ないと言った。
出発当日の朝、中村三奈子の名前で派手なブラウスを着た女性に搭乗券を渡したとのこと。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】新潟県警編

2012-12-11 05:37:01 | 日記
「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」(12月10~16日)に合わせ新潟県警は10日、北朝鮮による拉致事件の捜査への情報提供を求める懸垂幕を県警本部庁舎に掲げました。
事件の風化を防ぎ、有用な情報を集めるのが狙いです。
県警外事課長は
「どんなわずかな情報でも遠慮なく寄せてほしい」
と話しました。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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