野球における「二刀流」とは、打つのも投げるのもできるということです
右手でも左手でも投げられるということではないですよ。
それはさておき。
2限目は文学館で授業をしていました。
「講義」ではなく、「演習」です。
学生さん達が発表しました。
その学生さん達は、事前に何度も学修支援センターの私を訪ねて来てくれました
私はそのたびに質問に答えたり、参考文献を紹介したり、文章を添削したりしていました。
そのほか、細かな質問がある時は、メールを何度も送ってくれました。
そうした日々を経て、今日の発表に至りました。
どこまでできているのか、過程を見せてくれるのは、教員にとってありがたいことです。
できてない部分への対処を考えることができ、指示する機会が与えられるからです。
学生さんの中には、「できていないから聞きに行けない」と思う人もいるかと思います。
ある程度できてからでないと聞きに行かないというのも悪くはありませんが、
いつまでも聞きに行けないということになりがちです。
できていない自分が恥ずかしく、怒られるのが嫌という場合もあるかもしれません。
でも、姿を見せることによって、現状を改善する機会を作り出すというのは大事なことです。
教員は、学生を目の前にすると、「教えたい」、「今より良い状態にしたい」と、つい思うものです。
困った時には、「できていないから聞きに行く」と思ってください。
社会人になると必要な「ほうれんそう」(=報告・連絡・相談)にも通じますよ
いつか“僕”こと長瀬先生を褒める予定のHiraでした