一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

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プロサッカークラブをつくろう! EU 1981 ドイツ編

2019-01-31 17:30:00 | 日記

「えっ?! まさか、こんなことが・・・どうして?」

 スカウトから渡されたコーチリストを見ていたヴァントが信じられないというくらいに驚いている。

「ヘネバイラー監督の名前が、こんなところにあるとは。ゼルベルガー監督が優秀なコーチを揃えることが欧州頂点を獲る近道、スカウト3人全員を使ってコーチリストを作成させろと言うから、その通りにしたらこういうことになるとは」

「やっと、決心してくれたようだな」

 ヴァントの背後から声がした。その主はゼルベルガー監督で、スキンヘッドの頭を少し掻きながら笑っている。

「私がマンシャフトの監督になってから、彼には声を掛けておいたんだよ。私の下でコーチとしてマンシャフトの欧州頂点を目指してみないか、と。だが、彼は欧州頂点どころかリーグ優勝を焦るオーナーとは一緒にやれないとか言ってな。あんな戦力で夢を見過ぎているんじゃないかとも言っていた。確かにバウアー1人入ったところでヨーロピアンリーグ優勝できるほど欧州は甘くない。私でも、今の戦力では無理だと思うよ。その上、選手たちのモチベーションが低ければ尚更だ。だから、まずは選手たちにサッカーは楽しいものだということから教えるために練習も試合形式の物を多く取り入れる必要があった。その辺はヘネバイラーも納得はしてくれたよ。頭が固い奴だからな。基礎練習はみっちりやらないといけないという彼の考えは間違ってはいないし当然だ。大きいクラブで設備が整っていれば、モチベーションを高められる所でカバーもできただろう。マンシャフトのことを悪く言うつもりは無いが、施設がバーLv1しか無いようではストレスも溜まって、やる気も無くすというものだ。だからと言って、いきなり最大級の設備を全て整えろということではないし、それは無理だからできることを少しずつでもやればいい。そのために何をすべきかということを考えたまでだ。モチベーションが上がったら、次は当たり負けやスタミナ切れしない体を作ったり、戦術理解度を深めたりすればいいと思ってな。その準備が整ったのなら、ヘネバイラーもコーチの話を考えない訳でもないと言ってきた。それでオーナーに設備の充実を訴えた訳です」

 ヴァントは何も言えなかった。自分としては、ただマンシャフトを強くしたかった、それだけを考えていた。ヘネバイラー監督に即リーグ優勝を勝手に期待して、それが叶わないとなると勝手に彼に失望していた。

「一昨年まで、主将としてマンシャフトを引っ張ってくれたリュディガー・タルナート君だったかな。彼には申し訳ないが、マンシャフトのためにもユース監督をヘネバイラーに譲ってやってくれないかと頼んだら快く承諾してくれた。マンシャフトの欧州頂点が見れるのなら喜んで、と言って」

 タルナートにも随分と世話になったのに、最後はこんな形になってしまって・・・。彼とは下のリーグの時から一緒に戦ってきた盟友と言ってもいいくらいだ。どれだけ感謝してもしきれない。

 ヴァントはリュディガー・タルナート(38)とのユース監督契約を解除し、ヘネバイラー(44)氏と2年契約、年棒1億5600万円で契約した。世界的に有名な最高レベルのアシスタントコーチ。DF指導で右に出る者はいないと言われる程のヘネバイラーはユース監督としてマンシャフトで一から出直す。

 その後、ヘネバイラーはゼルベルガーの下で仕事をするために、全世代を指導できるメラトップと交替してアシスタントコーチとなり、メラトップがユース監督となった。こうして、ゼルベルガー政権が始まり、その下にヘネバイラー、スラマーといった有能なコーチに世界でも名を知られているフィジカルコーチとGKコーチ、世界トップクラスのユース監督メラトップという体制でこれからの戦いが始まる。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1980 ドイツ編

2019-01-30 17:30:00 | 日記

2013年10月

「選手のモチベーションがいくら上がっても、フィジカルと戦術理解が伴わなければ、結果は出ない。欧州の頂点を目指すなら、それ相応の施設を設置すべきです」

 ゼルベルガー監督は、ヴァントに施設を充実させるべきだと訴えていた。それも、ごもっともだと思ったヴァントは自主トレルームと戦術指導室のレベルを1から2に上げることにする。これ以上はクラブハウスをグレードアップしないと望めそうにないので、そこまでにしておいた。自主トレルームLv2は1億8000万円、戦術指導室Lv2は2億4300万円の工事費が掛かる。それらは1ターン後に完成した。

【資本金】 35億9523万7433円

 練習中にモリツ・フォルツが肉離れで全治1ヶ月。コーチの低周波療法で何とかヨーロピアンカップ第2節までに間に合えば良いが、少し厳しそうだ。

 リーグ第8節の対戦相手レバークーゼンは開幕から無傷の7連勝。昨季も5連勝まで記録しており、その後はズルズルと順位を下げて7位に終わった。今季のインターナショナルクラブカップ1回戦で敗退しており、リーグに専念できてるのが要因だと思われる。マンシャフト創設から7年はバイエルンかレバークーゼンが優勝しており、今季は優勝の予感がするレバークーゼン。マンシャフトはそんなチームを止めることが出来るのか。

 ケガのモリツ・フォルツに代わって、オヴォモエラが右ウイングバックにスタメンで入る。オヴォモエラは、かつてレバークーゼンに在籍していたことから、ここは恩返しのチャンスだ。

 そのオヴォモエラは光プレイにも参加し、積極的にシュートを放ってCKのチャンスを作るが、ここでも決定力不足が顔を覗かせる。75~85分にかけてはCKやFKでピンチの連続となり、何とか凌いでいく。80分にブツチャルが退場となるのも痛かった。

ドイツ1部リーグ第8節

マンシャフト 0-0 レバークーゼン

(警告) 55分 アレクサンダー・クリズペラ(マンシャフト)

     87分 マルセル・ヤンセン(レバークーゼン)

(退場) 80分 ヘイコ・ブツチャル(マンシャフト)

 それでも、レバークーゼンの開幕8連勝を阻止するドロー。

【基本情報】  チケット料金 4000円

        来場者数   40000人

【収入】    チケット収入 1億3800万

        施設収入      7900万

【支出】    試合運営費     2040万

【合計】           1億9660万

【資本金】 37億9183万7433円

 ラウとレンジングが、またも代表に呼ばれる。フォルツの離脱とブツチャルの出場停止があるだけに、ヴァントは2人の代表招集を手放しで喜べなかった。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1979 ドイツ編

2019-01-29 17:30:00 | 日記

 3度目の出場となるヨーロピアンカップが開幕する。マンシャフトが所属するグループFはスペインリーグのデポルティボ・ラ・コルーニャとセヴィージャ、リエージュ(ベルギー)、S.ブカレスト(ルーマニア)。そして一昨年の決勝トーナメント1回戦で対戦したレンジャース(スコットランド)の組み合わせとなった。死のグループなのではないかというグループで、どこが抜け出すか分からないと言われているが、毎年ヨーロピアンリーグに出場しているレンジャース、トーナメントに強いセヴィージャが抜けていて、それに続くのが2年連続で決勝トーナメントに進出したマンシャフトなのではないかという見解のようだ。それ以外の3クラブも侮れず、デポルティボ・ラ・コルーニャは昨季の大会をグループ2位で突破して、ベスト32まで駒を進めている。リエージュもヨーロピアンカップの常連で経験値は高い。S.ブカレストにはルーマニア代表MFハジを中心としたクラブでジャイアントキリングを起こせる力がある。初戦は、そのS.ブカレストと対戦するマンシャフト。3年連続決勝トーナメント進出に向けて良いスタートを切りたい。

 序盤はマンシャフトが押していたが、決定力不足が祟って決められない。逆に36分、カウンターからタジのゴールでS.ブカレストに先制されてしまう。61分にラウとポドルスキーを投入。74分にポドルスキーがシュートを放つが、これは右にそれてしまった。

ヨーロピアンカップ・グループF第1節

S.ブカレスト 1-0 マンシャフト

(得点) 36分 タジ(S.ブカレスト)

 初戦を落としたマンシャフト。シュート数では2-5、ボールポゼッションでは42-58と押していただけに痛い黒星だ。レンジャースとリエージュは1-1で引き分け、スペイン対決はデポルティボ・ラ・コルーニャが1-0でセヴィージャに勝っている。

【基本情報】  来場者数 30184人

 第7節ベルリン戦は前半から攻められ続ける。ここ3年は同じベルリン2クラブの後塵を拝していたのと、第5節でSCベルリンを2-0で下していることからマンシャフト戦も勝つという意気込みが感じられた。だが、レンジングが好セーブを連発し、37分のCKでのピンチもループヘッドをがっちりキャッチ。

ドイツ1部リーグ第7節

ベルリン 0-0 マンシャフト

 後半は攻めのリズムができていたが、GKポフの固い守りに阻まれるなどで、結局はスコアレスドローに終わる。

【基本情報】  来場者数 41097人

【2013年9月末収支報告】
【収入】    グッズ        627万700円
【支出】    選手人件費   2億6475万
        スタッフ人件費    9500万
        施設維持費      6750万
        ユース維持費       442万2500円
        広告費        3000万
【合計】            -4億5540万1800円
【資本金】 40億1823万7433円
【2013年9月収支報告】
【収入】    入場料    1億3800万
         (チケット料)  1億3800万
        賞金      3000万
                      (勝利ボーナス)  3000万
        施設関連利益  8667万700円
         (グッズ収入)        627万700円
         (スタジアム関連収入)  8040万
               
【支出】    施設関連費     6750万
         (施設維持費)    6750万
        人件費    3億6417万2500円
         (ユース維持費)      442万2500円
         (選手月給)   2億6475万
         (監督月給)             2691万6666円
         (コーチ月給)          3833万3333円
         (ユース監督月給)    391万6666円
         (スカウト月給)   2583万3333円
        宣伝広告費      3000万
        その他支出    2020万
         (試合運営費)  2020万

【合計】           -2億2720万1800円

 レストランの収益が大きいものの、月にホーム1試合では2億円の赤字となる。

 


プロサッカークラブをつくろう! EU 1978 ドイツ編

2019-01-28 17:30:00 | 日記

2013年9月

 今季3度目のヨーロピアンカップ・グループリーグのチケット料はドイツリーグと同じ4000円とした。

 ダニエル・ブリンクマンと面談し、とにかく試合に出すことを約束。SCベルリン戦から2週間後の第5節、フライブルク戦に左サイドハーフで先発出場することが決まった。

ドイツ1部リーグ第5節

フライブルク 0-0 マンシャフト

(警告) 24分 デニス・ビューラー(フライブルク)

 世界十分レベルが1人もいないフライブルクにスコアレスドロー。後半の終盤には、もう少しという場面もあったが、詰めが甘かった。

【基本情報】  来場者数 20090人

 ラウとレンジングが代表招集。こういう経験をすれば、選手のスキルが上がるはずなのに、それが無いのはおかしい。

 次のカイザースラウテルン戦。ここからゼルベルガー監督の持ち味であるモチベーションサッカーの兆しが見えてきた。

ドイツ1部リーグ第6節

マンシャフト 3-0 カイザースラウテルン

(得点) 16分 セバスティアン・フライス(マンシャフト)

     23分 ラルス・ユングニッケル(マンシャフト)

     51分 パウル・フライアー(マンシャフト)

(警告) 19分 リンドバーグ(カイザースラウテルン)

 フライスのヘッド、ユングニッケルのシュート、フライアーがエリア内に切り込んでからのシュートと3点を取り、今までにない完璧な内容の試合だった。ただ、これが今後も続かなければ意味が無い。そして、58分以降に選手交替ができなかった部分では、運が無かったかな。

【基本情報】  チケット料金 4000円

        来場者数   40000人

【収入】    チケット収入 1億3800万

        勝利ボーナス    3000万

        施設収入      8040万

【支出】    試合運営費     2020万

【合計】           2億2820万

【資本金】 44億7363万9233円


プロサッカークラブをつくろう! EU 1977 ドイツ編

2019-01-27 17:30:00 | 日記

 今季も第4節はSCベルリンとの対戦となった。向こうは17歳センターバックのマリウス、18歳FWワルサーと若手大物2人を獲得。前節のボルフスブルクも18歳FWコーフェンが新加入し、今は有力若手が次々と出てくる時代となっている。今年21歳のバウアーがベテランのように感じるくらいだ。

「4勝3敗という過去の成績は、我がクラブがマンシャフトより実力が上である証拠だ。マンシャフトさんは今日も必死で向かってくるだろうが、我々の相手ではない。まぁ、気楽にやらせてもらうよ」

 向こうが勝ち越せば、こういうセリフが出てくるようだ。

 ワルサーのドリブルにバウアーもついてくるが、凄まじいスピードでついていくのがやっとだ。

バウアー(なんて速さだ、これが18歳のドリブルなのか。宿敵のクラブながら凄い)

 バウアーは敵ながらワルサーのプレイに驚いていた。

 試合が動いたのは59分、カウンターからユングニッケルが右からドリブル突破してクロスを上げると、マルティン・ベックがボレーを一直線にゴール右に決めて先制。その後はワルサーにボールが渡るも、ベテランのクリズペラが体を寄せて、まともにシュートを打たせない。67分にはマリウスが入り、そこからのFKでピンチとなるが、エリア内でクリア。ワルサーもシュート4本放って、決められないからか84分に退く。

ドイツ1部リーグ第4節

SCベルリン 0-1 マンシャフト

(得点) 59分 マルティン・ベック(マンシャフト)

 宿敵SCベルリンを下し、対戦成績を4勝4分4敗とした。

【基本情報】  来場者数 40740人

【収入】    勝利ボーナス 3000万

【合計】           3000万

【資本金】 46億9925万1266円

【2013年8月末収支報告】
【収入】    グッズ     786万466円
【支出】    選手人件費   2億6475万
        スタッフ人件費 9500万
        施設維持費   6750万
        ユース維持費    442万2500円
        広告費     3000万
【合計】            -4億5381万2033円
【資本金】 42億4543万9233円
【2013年8月収支報告】
【収入】    入場料    2億7600万
         (チケット料)  2億7600万
        賞金        9000万
                      (勝利ボーナス)  9000万
        施設関連利益  1億5946万466円
         (グッズ収入)           786万466円
         (スタジアム関連収入)  1億5160万
                
【支出】    施設関連費   6750万
         (施設維持費)    6750万
        人件費       3億6417万2500円
         (ユース維持費)   442万2500円
         (選手月給)  2億6475万
         (監督月給)          2691万6666円
         (コーチ月給)       3833万3333円
         (ユース監督月給) 391万6666円
         (スカウト月給)  2583万3333円
        宣伝広告費     3000万
        その他支出   4900万
         (試合運営費)  3900万
         (その他臨時支出)1000万

【合計】            1478万7966円


プロサッカークラブをつくろう! EU 1976 ドイツ編

2019-01-26 17:30:00 | 日記

 ヴァントはコーチの変更を行うことを発表した。スヴェン・ヒルシュ(48)氏を解任し、メラトップ(39)氏と3年契約、年棒1億4700万円で契約する。メラトップ氏は世界でもトップクラスのアシスタントコーチでDF指導の名手である。

 第2節はアウェイでビーレフェルト戦。開幕戦はバウアー選手のゴールで土壇場での勝利を掴んだマンシャフト。この試合も勝って2連勝なるか。

 前半はGKメーヤーを意識し過ぎたのかシュートにはいかずに0本に終わる。後半には攻められることが多くなり、68分に右からシュートを打たれて、レンジングが弾いたところを逆方向で拾われて、ゴールラインギリギリの位置からのクロスをシュートで蹴り込まれてビーレフェルトに先制される。これを見たゼルベルガー監督は語気を強めて言った。

「メーヤーを恐れるな。彼は優秀なGKだが、点を取ってやろうという気持ちになれば、必ず取れる」

 この言葉に発奮したのか、74分にフライアーのクロスをユングニッケルがエリア外からジャンピングインサイドボレーを鮮やかにゴール左に決めて同点。更に85分にはマルティン・ベックからのスルーパスをユングニッケルが抜け出して、エリア内に切り込んでから押し込んで逆転に成功。アディショナルタイムにもユングニッケルが中央から左までボールを運んでセンタリングを上げるが、これはメーヤーが止めた。

ユングニッケル2ゴールで逆転、開幕2連勝

ドイツ1部リーグ第2節

ビーレフェルト 1-2 マンシャフト

(得点) 68分 ベンヤミン・マルツ(ビーレフェルト)

     74分 ラルス・ユングニッケル(マンシャフト)

     85分 ラルス・ユングニッケル(マンシャフト)

 開幕2連勝もFW、MF全員が世界十分レベルでない選手に先制されたのが不安視される。

【基本情報】  来場者数 28840人

【収入】    勝利ボーナス 3000万

【合計】           3000万

【資本金】 44億7685万1266円

 ドイツ2部のパーダーボーンからレンタル料100万円の条件でGKユセフ・レンナーにレンタル移籍のオファーも、ヴァントは断った。

 第3節は降格争いで生き残った昨季リーグ15位ボルフスブルクとの対戦。

ドイツ1部リーグ第3節

マンシャフト 0-1 ボルフスブルク

(得点) 29分 マルセル・シェーファー(ボルフスブルク)

(警告) 73分 グレゴリ・パルダ(ボルフスブルク)

 3連勝を狙ったが、セットプレイから失点して敗れてしまった。

【基本情報】  チケット料金 4000円

        来場者数   40000人

【収入】    チケット収入 1億3800万

        施設収入      7440万

【支出】    試合運営費     2000万

【合計】           1億9240万

【資本金】 46億6925万1266円


プロサッカークラブをつくろう! EU 1975 ドイツ編

2019-01-25 17:30:00 | 日記

2013年8月

 プレシーズンマッチを3分け3敗と散々な結果に終わり、ヴァントは自信を喪失していた。

「ゼルベルガー監督に究極のドイツサッカーを見たのは、何かの間違いだったのだろうか」

 もし、プレシーズンマッチの結果がリーグにも反映されるようなことがあれば、2部降格も有り得る。チーム内の状況も良くなく、マルティン・ベックがまたラウ選手と合わないとか申し出て2度目の親交会を開くことになったかと思えば、レンジングが年棒で不満を露わにして、契約更改も行うことになった。

【資本金】 42億2065万1266円

(契約更改)

 GK レンジング(28) 2年・年棒1億8000万円→3年希望・妥当年棒2億2500万円→3年・2億7000万円を提示して好感触で成立。レンジングは今季、正GKとして考えているので、これを機に活躍してくれればと思ったのだ。

 不安を抱えたままの開幕戦、対戦相手のハノーバーは正GKシューマイヤーがユベントスに移籍して戦力は激減。ここでは、必ず勝っておきたいところだ。

 しかし、不安はこの試合にもくっきりと表れて、ハノーバーの方が少し押していた。前半を終わって0-0。ボールポゼッションは45-55である。コメントでは普通にやれば勝てる相手のようだが、そのようなサッカーはできていない。

 64分にCKのチャンスもGKに抑えられてしまう。スコアレスドローも覚悟したが89分にFKを得ると、ここでラウ、ポドルスキー、ヤン・バーデと3人まとめて投入。マルティン・ベックがエリア内にボールを入れると、なんとバウアーがここまで上がってきていた。バウアーはトラップして鮮やかなシュートをゴール左上に決める。普段は冷静なバウアーがベンチにいる仲間の元へ駆け寄り、喜びを分かち合った。

バウアー、土壇場で決勝ゴール! マンシャフト、開幕白星発進

ドイツ1部リーグ第1節

マンシャフト 1-0 ハノーバー

(得点) 90分 バウアー(マンシャフト)

 土壇場でのゴールで大きな勝ち点3を得たものの、これからの戦いに不安が残る。

【基本情報】  チケット料金 4000円

        来場者数   40000人

【収入】    チケット収入 1億3800万

        勝利ボーナス    3000万

        施設収入      7720万

【支出】    試合運営費     1900万

【合計】           2億2620万

【資本金】 44億4685万1266円

 月初に完成したレストランの効果が大きく、施設収入は跳ね上がる。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1974 ドイツ編

2019-01-24 17:30:00 | 日記

 シーズンチケット5500枚を売り上げて、3億7400万円の前収入を得た。

【資本金】 46億6391万2133円

 リヨン戦ではレギュラー陣の動きの切れが悪く、大半を控えの選手で臨むことになった。それでもフライアーとベックだけはスタメンで出る。

 ヨーロピアンリーグの常連であるリヨンに、そんな布陣では勝てる訳も無かった。

プレシーズンマッチ

リヨン 3-1 マンシャフト

(得点) 13分 マアマドゥ・ディアッラ(リヨン)

     54分 ジェレミー・ベルト(リヨン)

     68分 バウアー(マンシャフト)PK

     84分 フロラン・マルーダ(リヨン)

(警告) 48分 クリス(リヨン)

     49分 ルイス・バニス(リヨン)

 PKを得た時にバウアーが途中出場でPKを決めるのが精一杯。

 プレシーズンマッチは6戦で3分け3敗と不安の残るスタートとなった。

【基本情報】  来場者数 68600人

 キャンプから帰還したゼルベルガー監督は充実した内容だったと言うが、それも疑わしい。

【2013年7月末収支報告】
【収入】    グッズ     1112万8300円
【支出】    選手人件費   2億5725万
        スタッフ人件費 8841万6666円
        施設維持費   6430万
        ユース維持費    442万2500円
        広告費     3000万
【合計】            -4億3326万866円
【資本金】 42億3065万1266円
【2013年7月収支報告】
【収入】    スポンサー料 21億6900万
                   入場料    10億1400万
         (シーズンチケット収入)  3億7400万
         (チケット料)    6億4000万
        施設関連利益  1億6992万8300円
         (グッズ収入)      1112万8300円
         (スタジアム関連収入)  1億5880万
                
【支出】    施設関連費  5億1430万
         (クラブハウス施設関連)4億5000万
         (施設維持費)    6430万
        人件費    3億5008万9166円
         (ユース維持費)   442万2500円
         (選手月給)   2億5725万
         (監督月給)          2691万6666円
         (コーチ月給)       3175万
         (ユース監督月給) 391万6666円
         (スカウト月給)  2583万3333円
        宣伝広告費        3000万
        その他支出   3億5462万5000円
         (試合運営費)     7900万
         (キャンプ遠征費)2億5300万
         (その他臨時支出)   2262万5000円

【合計】           21億391万4133円


プロサッカークラブをつくろう! EU 1973 ドイツ編

2019-01-23 17:30:00 | 日記

 試合前、ゼルベルガー監督は更にポジションの変更を行った。バウアーを1つ前に上げて、より選手間のパスを通りやすくしたのである。バウアーはボランチもできるし、リベロが彼の本質なので、かえって良いかもしれない。

 バウアーが少しだけ前に出ている分、それに乗っかるようにメッツェルダーとクリズペラも前に出るから、オフサイドトラップもかけやすかった。

プレシーズンマッチ

マンシャフト 0-0 レアル・ソシエダ

 だが、シュートが打てずにスコアレスドロー。5-4-1という布陣に問題があるのかもしれない。

【基本情報】  チケット料金 4000円

        来場者数   40000人

【収入】    チケット収入 1億6000万

        施設収入      4100万

【支出】    試合運営費     1920万

【合計】           1億8180万

【資本金】 42億8991万2133円

 そして、メンタル重視でリヨンキャンプに向かった。オセール戦を前にゼルベルガー監督は最も得意とする3-6-1に変更してみた。両サイドバックのポジションを押し上げたのである。サイドバックと言うより、ウイングバッグの位置だが、ヘイコ・ブツチャルとモリツ・フォルツは、その位置もこなせるので問題無い。

 オセールはFWにフランス代表のフォンテイン、MFにはベテランのベノワ・シェイル、DFは右サイドバックにブラジル代表のマイコンと各ポジションに有力な選手がいる。特にフォンテインの得点能力は脅威で、マンシャフトの守備でどこまで対応できるか。

 24分、左CKからブツチャルのヘッドが左に決まり、マンシャフトが先制。41分にはフライアーが低い位置でのジャンピングボレーを決めて追加点。2-0で前半を2点リードで折り返した。

 だが、後半は立て続けに失点し、アディショナルタイムには3点目を取られて逆転負け。

プレシーズンマッチ

オセール 3-2 マンシャフト

(得点) 24分 ヘイコ・ブツチャル(マンシャフト)

     41分 パウル・フライアー(マンシャフト)

     71分 カンガ・アカレ(オセール)

     85分 エリ・クルピ(オセール)

     90分 エリ・クルピ(オセール)

【基本情報】  来場者数 46060人


プロサッカークラブをつくろう! EU 1972 ドイツ編

2019-01-22 17:30:00 | 日記

 いかに控え組主体だったとは言え、2部クラス相手のプレシーズンマッチで1分け1敗。ヴァントは、この事態を重く受け止めて、何か原因があるはずと突き止めた。練習グラウンドは今のまま一面で良いと思うが、クラブハウス内の設備が少し乏しいか。そう言えば、当たり負けする場面も多いし、監督の戦術を理解していない選手が大半だ。それらを解消するために、自主トレルームLv1(9000万円)と戦術指導室Lv1(1億8000万円)、更なるモチベーションアップを狙って、バーをLv2(1億8000万円)に上げる。

【資本金】 39億2831万2133円

 今度は勝ち癖をつけるためにベストメンバーだと思われる布陣で臨んだ。マンシャフトのペースで試合が進み、前半終了間際にフライスのクロスからユングニッケルのスライディングボレーで先制。シュート数6-0と一方的な展開で前半を終えて後半に入る。その時に押される場面が多くなるかもしれないから、そこをどうするかだ。

プレシーズンマッチ

マンシャフト 1-1 ウィガン

(得点) 45分 ラルス・ユングニッケル(マンシャフト)

     83分 ベン・ウェストン(ウィガン)

 後半は少し押されて、混戦からゴールを決められる。

【基本情報】  チケット料金 4000円

        来場者数   40000人

【収入】    チケット収入 1億6000万

        施設収入      3900万

【支出】    試合運営費     1920万

【合計】           1億7980万

【資本金】 41億811万2133円

 ゼルベルガー監督はフォーメーションのポジションをいじることにした。サイドハーフに位置する2人をウイングに近い位置までに押し上げる。特に左ウイングは右ウイングよりも1つ前に押し上げ、中央オフェンシブハーフは初期の位置から1つずらした位置に下げた。こうすることで選手間のパスが通りやすくしたのだ。大まかに言うと、中盤で支配すると言うよりは、攻撃と守備の選手という感じで役割を2つに分けたような感じだ。まるで、昔のサッカーのようである。これで、次のレアル・ソシエダ戦をまともに戦うことはできるのだろうか。


プロサッカークラブをつくろう! EU 1971 ドイツ編

2019-01-21 17:30:00 | 日記

 プレシーズンマッチ初戦、スコットランドのマザーウェル戦を前にバウアーが練習グラウンドでインタビューを受けていた。

レポーター「バウアーさん、今季の目標をお聞かせください」

バウアー「メディアの皆さんがライバルクラブだと思っている、SCベルリンに負けない躍進をすることです。常にあのクラブより上にいたいですね」

レポーター「そうですか、わかりました。では今季の活躍に期待しています。本日はどうもありがとうございました」

 バウアーが、そんなことを思っていたとは、予想していなかった。

 マザーウェル戦はベンチにも入れない選手中心のオーダーで臨んだ。それでも、こちらが勝てる筈の戦力なのに先制される。

プレシーズンマッチ

マンシャフト 1-1 マザーウェル

(得点) 12分 マルク・オスヴァルト(マザーウェル)

     84分 バウアー(マンシャフト)PK

 67分から一気に5人を入れ替えて、バウアーのPKでようやく追いつく。最後はベックのシュートもGKに抑えられて試合終了。

【基本料金】  チケット料金 4000円

        来場者数   40000人

【収入】    チケット収入 1億6000万

        施設収入      4240万

【支出】    試合運営費     2040万

【合計】           1億8200万

【資本金】 42億211万2133円

 今度はドイツ2部のミュンヘンと対戦。1部に上がって来ないが、2部では常に上位にいるクラブで昇格争いにも顔を出している。ゼルベルガー監督は5-4-1Aの布陣を試してみることにした。確かにボランチには負担が掛かるが、バックに3人もいるので大丈夫だと踏んだのである。

プレシーズンマッチ

マンシャフト 0-1 ミュンヘン

(得点) 22分 マルクス・ドルン(ミュンヘン)

 主力と控え組との差があることが分かった試合だった。ただ、シュート数は7-3、ボールポゼッションは61-39と押していただけに、あとは決定力か。

【基本情報】  チケット料金 4000円

        来場者数   40000人

【収入】    チケット収入 1億6000万

        施設収入      3640万

【支出】    試合運営費     2020万

【合計】           1億7620万

【資本金】 43億7831万2133円


プロサッカークラブをつくろう! EU 1970 ドイツ編

2019-01-20 17:30:00 | 日記

2013年7月

 メインスポンサーは4社が名乗りを上げた。一番高いスポンサー料でFKNGS鉄道の7億9200万円だが、契約条件があり、契約期間中は毎年国際カップ戦ベスト4以上というものだった。国内カップでもベスト4が難しいというのに、この条件は飲めない。止む無く2番目に高いユーロネット鉄道と2年契約を結んだ。契約料は6億7500万円提示を6億8000万円で交渉して成立。サブスポンサーは新たに契約料の高い3社と結んだ。ゴラスコンピューター2億8800万円(3年)、UEFC鉄道2億1600万円(2年)、サッピネント1億9800万円(2年)である。今季は昨季よりもスポンサーの契約社は多かったが、スポンサー料は減らして21億6900万円となった。

【資本金】 42億9573万7133円

(自由契約)

 マンシャフト初年度より移籍リストから入団し、当初は左サイドハーフのレギュラーとして活躍したMFレネ・トレコフ(33)選手と契約を結ばないことを発表した。プレイメーカーとして左サイドから試合を作り、クロスを供給するだけでなく自らもシュートを放った。印象に残っているのは、ケガをしながらもアディショナルタイムに決勝ゴールを決めた2007-2008シーズンのケルン戦。5年間はレギュラーとして活躍し、6年目のシーズンも7試合で6アシストと好調だったが、年齢によろ衰えから試合出場を減らしていった。今季は未出場に終わっている。リーグ通算192試合出場19得点45アシスト。MOM11回、退場2回。カップ戦は18試合3得点4アシストでMOMにも1回選ばれている。欧州大会は11試合1得点2アシスト、警告1回。その他大会では17試合3得点4アシスト、MOM2回、警告1回。総合通算は246試合27得点56アシスト、MOM15回、警告、退場共に2回。

 広告料、チケット料金は前回と変わらず3億6000万円、4000円のまま。シーズンチケットも昨季と同じ5500枚を販売する。

 新たにスポンサーとなったUEFC鉄道のお陰で、キャンプ先にリヨンが使用できるようになった。今季も資本金から立て直し、プレシーズンマッチ4試合とキャンプを行う。メンタルを鍛えるためにリヨンに向かうことが決まった。費用は2億5300万円と高めだが、強化のためには仕方ない。

【資本金】 40億4273万7133円

(入団)

 FW ポドルスキー(27) 背番号7

  世界レベルでピークは過ぎてきたものの、能力は高い。FWの他にOMFもこなせる。プレイスタイルは飛び出し。

 GK ユセフ・レンナー(24) 背番号12

  世界十分レベルのGK。昨季はドレスデンをリーグ6位と昇格の一歩手前まで上げた。オーソドックスタイプ。

 DF トルステン・コンターマン(19) 背番号19

  ブレーメンではベンチにも入れなかったが、幅広くポジションをこなせる右サイドバック。プレイスタイルはストッパー。

 世界クラブランクは168位から147位と21位ランクアップも、そんなに上がり幅は大きく感じなかった。

 グッズは携帯ストラップセットとロゴ入り携帯電話を各5000個販売。イヤーブックは2000冊、長袖ユニフォーム(ホーム)を3000枚販売する。

【資本金】 40億2011万2133円

 


プロサッカークラブをつくろう! EU 1969 ドイツ編

2019-01-19 17:30:00 | 日記
【2013年6月末収支報告】
【収入】    グッズ       326万4000円
【支出】    選手人件費   2億6025万
        スタッフ人件費 9083万3333円
        施設維持費   5280万
        ユース維持費    478万5000円
        広告費     3000万
【合計】          -4億3540万4333円
【資本金】 21億2673万7133円
【2013年6月収支報告】
【収入】    施設関連利益   326万4000円
         (グッズ収入)     326万4000円
         
【支出】    施設関連費  13億2280万
         (スタジアム購入・改築)4億
         (スタジアム施設関連) 8億7000万
         (施設維持費)    5280万
        人件費      3億5586万8333円
         (ユース維持費)    478万5000円
         (選手月給)   2億6025万
         (監督月給)          2691万6666円
         (コーチ月給)       3391万6666円
         (ユース監督月給) 391万6666円
         (スカウト月給)  2608万3333円
        宣伝広告費      3000万
 
【合計】          -17億540万4333円
 
【2012-2013シーズン終了報告】
【収入】 スポンサー料 23億4260万
     入場料    35億3098万8000円
         (シーズンチケット料) 3億7400万
         (チケット料) 31億5698万8000円
     賞金       17億1500万
         (勝利ボーナス)  5億9000万
         (順位賞金)  11億2500万
     施設関連利益 10億7011万9133円
         (グッズ収入)   2億1627万9600円
         (スタジアム関連収入) 8億5383万9533円
     その他収入  2億6500万
 
【支出】 施設関連費  21億8860万
         (スタジアム購入・改築)  4億
         (スタジアム施設関連) 11億7000万
         (施設維持費)     6億1860万
     人件費    44億4205万6666円
         (ユース維持費)    5229万
         (選手年棒)    29億1833万3333円
         (監督年棒)      3億9050万
         (コーチ年棒)     3億1266万6666円
         (ユース監督年棒)      4700万
         (スカウト年棒)    2億4766万6666円
         (移籍金)       4億7000万
         (出来高)        360万
     宣伝広告費  3億6000万
     その他支出  6億926万4066円
         (試合運営費)     4億3065万2400円
         (キャンプ運営費)   1億
         (その他臨時支出)    7861万1666円
 
【合計】               13億2378万6400円
 
 クラブ成績は22勝12分12敗と負けが少し多かった。
 
 セバスティアン・フライスが14得点でリーグ2位。ベストイレブンにはバウアーだけが選ばれた。

プロサッカークラブをつくろう! EU 1968 ドイツ編

2019-01-18 17:30:00 | 日記

【2012-2013成績】

  1 GK ラファエル・シェファー(32)   30試合0点

12 GK ロベルト・エンケ(34)      出場なし

22 GK レンジング(27)           5試合0点

  2 DF モリツ・フォルツ(28)      34試合0点

  3 DF ラウ(30)            25試合0点

  4 DF アレクサンダー・クリズペラ(35) 33試合1点

  5 DF メッツェルダー(31)       33試合0点

14 DF ロベルト・バスラー(32)       1試合0点

16 DF オヴォモエラ(32)        24試合0点

19 DF ニルス・カウフマン(22)       3試合0点

21 DF ベンヤミン・ベルク(21)     出場なし

29 DF ヘイコ・ブツチャル(31)     出場なし

45 DF バウアー(20)          33試合2点1AST

  6 MF マルティン・ベック(27)     29試合3点2AST

  7 MF レネ・トレコフ(32)       出場なし

  8 MF ヤン・バーデ(28)        34試合4点5AST

10 MF パウル・フライアー(32)     32試合1点6AST

13 MF イェンス・イェレミース(37)   14試合0点

15 MF シュテファン・ライジンガー(21)   1試合0点

20 MF マルク・アンドレ・クルスカ(24) 32試合2点1AST

25 MF ダニエル・ブリンクマン(26)   13試合4点

  9 FW ラルス・ユングニッケル(30)   27試合6点7AST

11 FW セバスティアン・フライス(27)  34試合14点6AST

17 FW ヘンドリク・ハーネ(26)     14試合4点4AST

18 FW ニコ・フローマー(33)      出場なし

 年棒300万男トルステン・シューマンは今季イングランド2部ハルで5試合出場と数を少し増やした。リーズの1部昇格に貢献したマルクス・フリックは43試合8得点4アシストとボランチのレギュラーとして活躍。グラッドバッハ1年目のカイ・ガイスラーは控えでベンチに入るのも厳しく6試合の出場のみ。アーレンで6年目のダニエル・バックハウスは今季もベンチに入るのもままならず4試合の出場。まだドレスデンで頑張っているミヒャエル・ゴルツは3試合出場と相当出番は減ったが、37歳にして契約を1年延長。38歳になってもドレスデンに残っているだろうか。エルツゲビルゲのトーマス・クレセナーはセンターバックのレギュラーとして36試合出場2得点。フュルトのマーク・スタインは25試合出場4得点1アシストと活躍。パーダーボーンのマリオ・マーシャルは3試合出場。ザールブリュッケンに移籍したピョートル・ブランクは22試合と今季も出番を多くした。ウンターハヒンクのローラント・ブルマーは13試合出場。オサスナのデニス・ベーエはスペイン1部で7試合出場2アシスト。デンハーグのシュテファン・ショーバーは34試合に出場したが、クラブはリーグで16位となり、プレイオフで3位と振るわず、来季よりオランダ2部に降格する。


プロサッカークラブをつくろう! EU ドイツ王者の名にかけて⑩

2019-01-17 17:30:00 | 日記

ドイツ1部リーグ第28節

バイエルン 1-0 ブレーメン

 リーグ20勝で優勝は確実なものとなってきた。

 そして、ドイツプライムカップ決勝では。

実況「ここで試合終了。バイエルン、ハンブルクを1-0で下してドイツプライムカップ優勝です」

ドイツプライムカップ決勝

ハンブルク 0-1 バイエルン

 優勝カップを掲げるマカーイは感慨深そうにしていた。

マカーイ(まずはカップ戦を優勝した。今度はリーグ優勝だ)

ドイツ1部リーグ第29節

ベルリン 0-1 バイエルン

 ベルリンにも勝ち、バイエルンはリーグ優勝に王手をかける。

 そして、優勝を懸けての30節はプライムカップで激闘したゲルゼンキルヘンと対戦。

実況「バイエルン、強い。昨季で7位だったクラブとは思えません。マカーイ選手、リーグ14点目の得点で更に追加点をあげ6-0。ゲルゼンキルヘンの選手は驚きを隠せません」

 試合終了の笛が鳴り、バイエルンは2季ぶりにリーグ優勝。ここまで22勝8分けで2位シュツットガルトとの勝ち点差は14と、まさに無双と言っていいほどの戦いぶりだった。

マカーイ(強いバイエルンが復活した。これこそがバイエルンのサッカーなんだ)

 マカーイはカップ戦に続いて、リーグ優勝のカップも高々と掲げた。

ドイツ1部リーグ第30節

バイエルン 6-0 ゲルゼンキルヘン

 その後は若手を試すために、主力の半分は控えに回った。それでも、マカーイだけは試合に出続ける。リーグ得点王を獲得するために。その影響もあって、優勝後は引き分けが続き、33節でレバークーゼンに0-1で敗れ、今季リーグで初黒星を喫した。

 リーグが終了し、22勝11分1敗でバイエルンのシーズンは終わり、マカーイは16得点でリーグ得点王に輝く。

 これがバイエルンの本来の姿かもしれない。昨季のように不本意な成績で終わるシーズンも、たまにはあるだろう。だが、今季のように巻き返して、それを続けていける強さがバイエルンにはある。これからもバイエルンはドイツサッカーを牽引していくクラブとなり伝説となることは間違いない。

ドイツ王者の名にかけて 完