【明暗分かれる】
ヨーロピアンカップ・グループG第2節
グループでクラブランク最高のシュツットガルトとの対戦。
しかし、グレートブリテンは好調だった。17分にケヴィン・デイビスのシュートをGKレンジングが弾いて、こぼれ球をポール・ホッジスがスライディングボレーで決める。そして、バッセルがCKから勝負を決めるヘッドで追加点。
グレートブリテン 2-0 シュツットガルト
(得点) 17分 ポール・ホッジス(グレートブリテン)
88分 バッセル(グレートブリテン)
グレートブリテンは2連勝。他の会場では前回惜敗したボルトンがリエージュに5-0の大差で勝利。そして、トロンハイムがベオグラードPに2-0で完勝。
①トロンハイム 2勝 4得点0失点 +4 勝ち点6
②グレートブリテン 2勝 3得点0失点 +3 勝ち点6
③ボルトン 1勝1敗 5得点1失点 +4 勝ち点3
④ベオグラードP 1勝1敗 1得点2失点 -1 勝ち点3
⑤シュツットガルト 2敗 0得点4失点 -4 勝ち点0
⑥リエージュ 2敗 0得点6失点 -6 勝ち点0
戦前は混戦が予想されていたが、2試合を消化して明暗が分かれた。
プレミアディビジョン第9節
7勝1分けで2位に勝ち点差5をつけて首位のチェルシーが立ちはだかる。今のプレミアはまさにチェルシー時代でリーグ5連覇も間違いないとの声が上がっていた。前回グレートブリテンと引き分けたASイースト・ロンドンはチェルシーと対戦して0-3と完敗している。
だが、先制したのはグレートブリテンだった。31分にダレン・ウォードのクロスをポール・ホッジスがダイビングヘッドで先制ゴールを挙げる。そして、前半を1-0とリードして折り返したのだ。ボールポゼッションで43-57でグレートブリテンが試合を支配している。
しかし、チェルシーも黙っていなかった。54分、ロッベンに抜け出されシュートを打たれるも僅かに左にそれる。
58分、ドログバのドリブルをモーアがカットしてホッジスにパスを出す。だが、ドログバが追い付いていた。
ホッジス「バカな、なんて身体能力だ」
ドログバはボールを奪い返した。そして、GKスコット・カーソンが前に出ているのを見逃さずにロングシュートを放つ。
カーソン「くそっ、しまった」
それでも、カーソンはボールに触るが、威力に押されて手を弾かれてボールはゴールネットに突き刺さる。
グレートブリテンが反撃。バッセルからジョージ・マッカートニーにスルーパス。そして、マッカートニーが左からクロスを出すも、ゴールラインを割ってしまう。
86分、ロッベンがミドルシュートも枠の上。
チェルシー 1-1 グレートブリテン
(得点) 31分 ポール・ホッジス(グレートブリテン)
59分 ドログバ(チェルシー)
(警告) 81分 K・ルンゲ(チェルシー)
またもチェルシーの壁は厚かった。