確かな手応えがあったのに、ゲルゼンキルヘンに逆転負けを喫して、ヴァントは悔しくて仕方が無かった。
「いくら監督が優秀でも、ゲルゼンキルヘンのように選手も強くなければ、欧州の頂点は無理なのか」
ヘネバイラー監督は昨季までバイエルンでコーチをしていたが、ヨーロピアンリーグ優勝を逃し続けていることを理由に解任されていた。そんな時にバウアーのマンシャフト入団の記事を新聞で見て、マンシャフトが更なる強い監督を求めていることを聞きつけていたことから人伝にリストに載せてくれるように頼んだのだ。
ヘネバイラー監督の第2戦目も難敵でハンブルクと対戦。アウェイだけに経営のためにも勝利が欲しい。
トレコフのセンタリングからフローマーが中央でボールを受けてシュートを左上に決めるが、カウンターからベラートにシュートを決められて同点とされる。フライスのゴールで再び1点リードするも、FKからクリアミスでオウンゴール。
ドイツ1部リーグ第4節
ハンブルク 2-2 マンシャフト
(得点) 26分 ニコ・フローマー(マンシャフト)
54分 ベラート(ハンブルク)
58分 セバスティアン・フライス(マンシャフト)
84分 オウンゴール(ハンブルク)
(警告) 49分 ハリド・ブラルーズ(ハンブルク)
56分 ギー・ドゥメル(ハンブルク)
ヘネバイラー監督2戦目で初の勝ち点も、勝利は次にお預け。前から思うんだけど、ライバルマッチで勝った方は、そこで力を使い果たすのか、次からしばらく調子が悪い。昨シーズンもSCベルリンがマンシャフトに勝ってから5戦くらい勝ってないので。
【基本情報】 来場者数 37620人
【2011年8月末収支報告】
【収入】 グッズ 1627万7733円
【支出】 選手人件費 2億8万3333円
スタッフ人件費 8216万6666円
施設維持費 2250万
ユース維持費 518万7500円
広告費 3000万
【合計】 -3億2365万9766円
【資本金】 8億5231万9633円
【2011年8月収支報告】
【収入】 入場料 1億177万4400円
(チケット料) 1億177万4400円
賞金 3000万
(勝利ボーナス) 3000万
施設関連利益 4477万7733円
(グッズ収入) 1627万7733円
(スタジアム関連収入) 2850万
【支出】 施設関連費 2250万
(施設維持費) 2250万
人件費 2億8743万7500円
(ユース維持費) 518万7500円
(選手月給) 2億8万3333円
(監督月給) 3366万6666円
(コーチ月給) 2366万6666円
(ユース監督月給) 391万6666円
(スカウト月給) 2091万6666円
宣伝広告費 3000万
その他支出 1500万
(試合運営費) 1500万
【合計】 -1億7838万5366円
資本金がバウアー獲得直後よりも少し安くなる。このペースだと厳しいか。