一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

スポンサー(このサイトからご登録頂き、有難うございます)

アンケートに答えてポイントが貯まります。 年に一度の更新手続きが必要ですが それさえやれば、ポイントが無くなることは 原則としてありません。 アンケートモニター登録 ポイントサイトで唯一、手に入れたポイントが無くなりません。ですので、煩わしい手続きは不要。 オススメしたいポイントサイトです。 ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン

プロサッカークラブをつくろう! EU 1891 ドイツ編

2018-10-23 17:30:00 | 日記

 キャンプを終えると、早速、選手から面談の要望があった。どうせ試合出場に関する不満だろう。ヴァントにしてみれば慣れたものだった。

 初期メンバー最後の1人、ロベルト・バスラーだ。レンタル移籍に出すことを約束してくれと言ったが、ヴァントは応じなかった。なぜなら移籍リストに掲載するからだ。だが、ロベルト・バスラーが移籍金5000万円しか相場が無いことにヴァントは愕然とし、それならレンタルに出してやろうとドイツ2部のアーレンに送り出す。

ヴァント「大丈夫だ、必ず切り抜けてみせる」

 そして、リュディガー・タルナート(36)のユース監督就任が決まった。国内では名が知られていた彼は3年契約、年棒4700万円でマンシャフトと契約する。

 ヨーロピアンリーグ予備予選が開幕。マンシャフトの対戦相手はハンガリーのフェレンツバローシュだ。クラブランクは158位とマンシャフトよりも上だが、注意する選手がイタリア人MFロレンツォ・ナルディーニくらいで、他は殆どがハンガリー国籍の選手ばかりのクラブ。それでも、予備予選の常連で本大会にも出場経験があるハンガリーNo.1クラブだ。

 普段は高いレベルの選手ばかりだが、この大会になると世界十分レベルになるフェレンツバローシュ。戦力ではマンシャフトが全てで上回っているものの、コメントは互角と言われていた。

 マンシャフトのホームで行われる試合だが、ベルンシュタインスタジアムという借りている中規模スタジアムが戦いの舞台となる。主将のバウアーは、この大会をレバークーゼンで2度も経験している頼もしい存在だ。

 早くもフライスのゴールでマンシャフトが先制するが、スラマー監督は表情を変えずにピッチを見つめている。

スラマー(ホームで最も大事なのは失点をしないことだ。それが最後に響くことも少なくない)

 スラマーの心配するようにCKからヘッドを決められて1-1の同点に追い付かれてしまう。FKでバウアーの蹴ったボールは枠を捕えていたが、GKが片手で辛うじて弾く。マンシャフトはバウアーだけが経験豊富でも他の選手はそうではない。強いて言えばイェレミースがバイエルンで経験があるくらいだ。前半は1-1で終了して後半へ。

「スラマー監督、相手に点を取られたら、その後はどのように戦えば良いのですか?」

 コーチの1人が対策は無いかと思って質問した。

「そう考える前に、この試合を勝つことが大事だ。また点を取って勝てばいい」

「確かに・・・仰る通りです」

 質問したコーチが恐縮している。スラマー監督の言ったことが伝わったのか、フライアーのシュートを弾いたGKが倒れた隙にフライスが押し込んでマンシャフトが再び1点リード。

スラマー(それは向こうも分かっている。だから有利にするためにここからでも点を取りにいくはずだ)

 79分にフェレンツバローシュの選手が1人退場してマンシャフトが数的優位に立った。しかし、それ以前に3点目が取れないマンシャフトは10人の相手にも手こずる。そして87分、右からのクロスをボレーで低い弾道をゴール右下に決められてマンシャフトにとっては大きな失点。

 3点目を狙いにスラマー監督は全面的に点を取りに行く指示を出した。トレコフのセンタリングからフライスがシュート。GKは取れないが、バーを直撃。跳ね返りのルをユングニッケルがシュートでゴールを狙うが、これはGKの真正面。

ヨーロピアンリーグ予備予選HOME

マンシャフト 2-2 フェレンツバローシュ

(得点)  3分 セバスティアン・フライス(マンシャフト)

      10分 イムレ・サビッチ(フェレンツバローシュ)

      55分 セバスティアン・フライス(マンシャフト)

      87分 リカルド・チェブレギ(フェレンツバローシュ)

(退場)  79分 アコス・タカックス(フェレンツバローシュ)

【基本情報】  チケット料金 4800円

        来場者数   15000人

【収入】    チケット収入 7200万

        施設収入   1545万

【支出】    試合運営費    765万

【合計】           7980万

【資本金】 9億6297万466円

 シーズンチケットは4606枚売れて3億7584万9600円の前収入となった。ようやく10億円を超えたものの、これからの経営は大丈夫なのか。

【資本金】 13億3882万66円