晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

但馬のさくら・桜・サクラ / 但馬情報

2018年04月15日 | 但馬情報

実は・・・・
4月2日の記事を、書いていたのですが、設定が「下書き」のままにしていたため、
1週間公開されていませんでした。
すいません。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第366回記事(2018年4月16日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 但馬のさくら・桜・サクラ / 但馬情報
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上記のような状態とは気が付かずに、さくらが開花したということで浮かれて(?)、
但馬の主要な「さくら」を3か所見て回っていました。
 (1)豊岡市日高町山宮の清滝小学校のさくら
 (2)新温泉町竹田の泰雲寺の枝垂桜
 (3)養父市大屋町樽見の樽見の大ザクラ
どこもたいへん素晴らしかったですよ。
(1)清滝小学校のさくら
清滝小学校のさくらは、樹齢が100年近くなるソメイヨシノで、
数多くの桜の木があり、地元の資産としての保存活動が行われています。
・小学校の校門で


・こんな花です。


・桜の木が延々と連なっている感じです。


・写真の右下にの標柱に「ふるさとの巨樹保存事業」と書いてあります。
左側の標柱には「清滝小学校大正15年卒業」と書いてあります。


(2)泰雲寺のシダレザクラ
・桜の木全体・・・大きいですね。ちなみに後ろ姿が映っているのは家内です。


・別の角度から・・・枝垂れ桜ということがよくわかります。


・個人的にはこれが今日のベストショットかな


・とっても太い幹でした


・データ
西日本一の大きさの枝垂桜と言われています。
県指定の天然記念物です。
樹齢は約250年。
京都の天竜寺から移植されたとのことです。
見物の当日は満開で、かつ風が強いため、枝垂桜の枝が大きく揺れ、花びらが散る様子が素晴らしかったです。

(3)養父市大屋町樽見の樽見の大ザクラ
・桜の木全体・・・大きく枝を広げ風格が感じられます


・こんな花です。桜の花びらはとても小さな花びらでした。


・水平に伸びた長い枝は・・・


・近づくと、樹勢回復のために設置されたジャングルジムと治療の跡が目立ちます


・データ
国指定の天然記念物で、正式名称は「樽見の大ザクラ」です。
ただ、「樽見の大桜」と書かれることが多いようです。
推定樹齢は約1000年、種類はエドヒガンです。
1823年にこの大ザクラを見学した出石藩の儒学者の桜井舟山によって「千櫻」と命名されました。
(上記は但馬検定のテキスト本の記載を採用しています。さくらの見物時に駐車場でいただいた説明パンフレットには桜井石門と千桜と記載されています。)

近年樹勢の衰えが激しいため、周辺の樹木を伐採し、樹勢回復の治療がされており、これからも毎年花を咲かせてくれるよう願望しています。
過去の状態・・・たしかにあまり花が咲いていませんね。

(但馬巨木100選(社団法人兵庫県林業協会発行)より)

井上 直久



コメント
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