晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

今年も咲きました「九輪草」2018 / 我が家の九輪草

2018年05月20日 | 四季の花 我が家の九輪草

個人的には毎日大変忙しくしています。
そのためブログの記事を更新する時間もなかなかないのですが。
そんな忙しい中で、この花を見ると、個人的には「ほっと」するものがあります。

毎年恒例の 我が家の九輪草 の写真になります。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第368回記事(2018年5月21日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 今年も咲きました「九輪草」2018 / 我が家の九輪草
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神鍋屋 三右衛門

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鉱石の道 / 但馬情報

2018年05月06日 | 但馬情報

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第367回記事(2018年5月7日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 鉱石の道 / 但馬情報
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前々回の記事でご紹介した日本遺産の中で、
鉱石の道について調べたり撮影した写真が多数ありますので、
今回の記事でご紹介したいと思います。

ーはじめにー
鉱石の道とは、養父市明延の明延鉱山から、朝来市神子畑の神子畑選鉱場を経て、朝来市の生野鉱山に鉱石などが運ばれた道です。
明延鉱山は、かつては錫の算出量では東洋一だったそうで、明延の町はたいそうにぎわっていたそうです。
明延鉱山で掘り出された鉱石は、トンネルの中を走る明神電車(別名1円電車)で神子畑選鉱場に運ばれました。
神子畑選鉱場で材料別に分けられ、錫は純度を上げるために生野鉱山近くの精錬所に馬車等で送られました。
途中に当時としては珍しい、鉄を溶かして作った橋である鋳鉄橋が5つあります。
そして、生野銀山は銀の産出で有名ですのでよくご存知かと思います。

鉱石の道の全体のマップは以下のようになります。道の途中にあるクリックすれば拡大して見れます。




ー明延鉱山ー
坑道の総延長は約550km、面的な広がりは約5平方km、海面下138mまで掘り進めたとのことです。
世谷通洞坑の入り口

明神電車(別名1円電車)

ー神子畑選鉱場ー
わ―スゴイ大きさの選鉱場だったんですね。
余りの広さ大きさにびっくりします。特にシックナーの大きさにはびっくりします。

選鉱場のエリアマップ

選鉱場の全体
シックナー


城のようにも見える選鉱場の一部


ムーセ旧宅(事務所や病院として使用)
この建物の中で選鉱はどのようにするのかビデオを見ることが出来ました。
(大変ですね。)

ー神子畑鋳鉄橋ー
鉄を溶かして作った橋である鋳鉄橋の一つ。神子畑にある神子畑鋳鉄橋。
当時としてはすごい橋だったのでは。


ー羽淵鋳鉄橋ー
鉄を溶かして作った橋である鋳鉄橋の一つ。羽渕にあった羽渕鋳鉄橋。
現在は別の場所に移転して保存されています。


ー生野銀山ー
そして最後に行きつく先がここですね。生野銀山。
(正確にはここに鉱石が運ばれてきたわけではありませんが。)
生野銀山


この先に坑道の入り口があります。

総キロ数約?kmの鉱石の道でした。

井上 直久

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