晴耕雨読 in 神鍋高原

~ものづくり・工場改善の本の紹介を中心に~

このブログは「恩送り」 / 井上 直久 / このブログの管理者

2021年01月31日 | このブログの管理者

もうすぐ2月。
いつも散歩をする道の脇で、ロウバイ(蝋梅)が咲いています。


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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第428回(2021年2月1日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 ブログは「恩送り」 / 井上 直久 / このブログ
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ブログの管理者の素顔の一部でも理解いただけたらと、「このブログの管理者」というカテゴリーを始めました。
今回は2回目になります。このブログをなぜ10年もしているのという点についてです。

〇はじめに
「恩送り」という言葉をご存知でしょうか?「恩返し」なら知っているが、「恩返しの間違いじゃあないの」という方が多いのではないでしょうか。じつは私も約1年前までは全く知りませんでしたから。そのため、「恩送り」について調べてみました。ある辞書によると「恩送り」とは、「誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること。」と書かれています。
〇「恩送り」の言葉を知ったTV放送
私が「恩送り」の言葉を知ったのはあるTV放送でした。関東のある県の納豆屋さんが納豆がなかなか売れないので、近県の流行っている豆腐屋さんに教えを乞うたそうです。原料が大豆で同じですからね。すると、なんと持って行った納豆を全て買い取ってくれたそうです。当然、味の確認をされてですが。それ以外にも得意先の百貨店に試供品として送付されていたのですが。納豆屋さんはその後、百貨店にも納豆を納めるようになり、成功されました。
〇恩返しはしなくていい、恩送りをしてほしい
その全量買い取られた豆腐屋さんは、豆腐が売れなくて苦しんでいたころ、大変お世話になった農家の方がおられました。豆腐屋の事業が軌道に乗った後に、恩返しをしたいと申し出たところ、農家の方から「これからあなたを頼ってくる若者が必ずいるだろう、私のことはいいから、その時その若者を助けてやってほしい。」と言われたそうです。そして、その言葉を思い出し、納豆屋さんを支援されたのです。
〇私の「恩送り」
私は技術士(経営工学)の試験に5年間トライしました。大学で学んだ学科は電気科ですので、全く異なる経営工学に最初のころは四苦八苦していました。そんな中、分からないことをインターネットで検索すると「生産管理」というHPが必ずトップに出てきて、そのHPを読むと分からないことがよく理解できました。そのHPは当時あこがれでした。今はそのHPは閉鎖されていますが。このブログでは私が読んだ本の紹介をしていますが、私がブログを書き始めた時に思っていたことは、読んだ本の内容等についてどなたかのお役に立てればと思ってのことです。これが私の「恩送り」になります。
〇本当の「恩送り」
ウキペディアにも「恩送り」の説明が書かれていました。これは先ほどの説明より広くなっています。これが本当の「恩送り」の意味なのかもしれません。「誰かから受けた「恩」を自分は別の人に送る。そして送られた人がさらに別の人に渡す。そうして「恩」が世の中をぐるぐると回っていくということ。」。
「恩送り」いい言葉ですね。

井上 直久

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差異が利益を生む / 井上 直久 / このブログの管理者

2021年01月17日 | このブログの管理者

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
(新年になり初めて書く記事です。)

しかし、コロナ感染者数がなかなか下がりませんね。
緊急事態宣言が京都府にも再発令されました。



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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第427回(2021年1月18日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 差異が利益を生む / 井上 直久 / 経営の一言
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ブログを書き始めて10年が経過しました。
今年の記事には私の思いや経験を数回書き入れてみようかと考えています。
ブログの管理者の素顔の一部でも理解いただけたらと思います。
その為、カテゴリーは「このブログの管理者」としました。
そして、今回が初回になります。

「差異が利益を生む」

これは私の経験から出た言葉なのですが。
私は会社で市場不具合品の原因の究明をやっていました。
原因がなかなかわからず、困り果てることもありましたが、解決策として、
不具合品と正常品を徹底的に比較してその差異を見つけ出すようにしていました。
差異が不良品と良品の間には必ずありました。

業績の良い企業と業績の悪い企業、どちらの企業も大変な努力をされていますが、
何かの点での差異が結果的に業績(利益)に(大きな)差異を生じさせていたと考えています。

むしろ、競合との差異を意識的につくることが利益を生むことになると考えます。

井上

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金不足を嘆くより、夢不足を嘆け / スティーブ・ジョブズ / 経営の一言

2021年01月03日 | 経営の一言

12月14日くらいから日本海側は大雪で大変な状態となりました。
この記事は、1月3日に掲載するため事前に書いていますが、
年末・年始の天候が気になって仕方がありません。

結果は以下の写真の通りです。1.5mくらいです。


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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第426回(2021年1月4日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 金不足を嘆くより、夢不足を嘆け / スティーブ・ジョブズ / 経営の一言
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新年あけましておめでとうございます。
今年の初めは、この言葉が良いと思い記事にさせていただきました。

「金不足を嘆くより、夢不足を嘆け。」
                               スティーブ・ジョブズ

アップルを立て直したジョブズさんらしい言葉だとつくづく思います。

※この言葉がある本に記載されており手帳にメモしたものです。
しかし、掲載に当たり出典等を確認しましたが、確認できていないことをお断りしておきます。

井上 直久

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