同じ日本人でも
顔の作りでもってこんだけ違うのかというまずそっからウケた。
市村さんを筆頭に、ローマ人役にあてられた俳優が
マジで外人に混じって違和感がない。まったくない。(笑)
でも、ナリキリ度からいうたら
阿部寛より、個人的には市村さんの皇帝がすごかったな~。
さすが舞台俳優というかなんというか。
・・・ようこんなコメディ映画に出てくれたよな。
阿部寛扮するルシウスの生真面目なETぶりがとにかく笑えます。
んで、予告通り、
タイムスリップした日本で
やたら裸でしっちゃかめっちゃかするわけなんですが
そこはまあ単純に笑えるとして。
無理にシリアス感動モードにもってかなくてもよかったんじゃないか?
一応ピンポイント歴史も踏まえて
だから上戸彩扮する真実がきたことで変わってしまった歴史のつじつまをあわせるべく
温泉技師は温泉で世界を救う・・・というお話でございます。
都合良く温泉宿のじーちゃんたちがヘルプに飛んでくし。(わわわ)
もともとがウケ狙いで寒いギャグをやってたわけじゃなく「シリアス」すぎるゆえの
カルチャーショックによる笑いなんで
「ええ風呂」を作ることに一生懸命な
ルシウスが描かれるわけで、そこは最初から一貫してるんですが。
上戸彩がローマに飛んでしまってからが
若干失速?
市村さんの演じる皇帝がけっこう貫禄あるんで
急に映画そのものが大真面目になってくんですな、これが。
阿部寛が日本の銭湯やらでドタバタしてたのと
市村さんが出てるシーンの重厚さは違いすぎます。
・・・そのギャップもまた味と言えば味なんですけどね。
実際にはまだ完結していない原作漫画なんで
どこか無理やりまとめた感はあるのかもしれません。
真実も無事に漫画を書き上げることができたしハッピーエンドはええとしても
ホントはもっとコメディ路線で突っ走ってほしかったかな~と。
あくまでも欲をいえばの話ですけど。
↑ついでですけど、先日GWの京都でこんなの見ました。LOFTと映画のコラボ。
ケロリンの洗面器はものすごいええ宣伝になっただろな~。
PS:映画を見に行くつかみとして、予告って大事。最近とってもそう言う意味では
予告が面白くってコレ見たいっって思うのがいっぱいあるんだけど
映画見終わってひとこと「そこまで予告で流してどうすんねん」な作品が
増えたような気がするのは私だけなんだろか?・・・
それと、申し訳ないがうっとおしいくらい主役が番宣に駆けずり回ってる。
そこまでしなくても十分観客動員できそうな気がするんだけど
バラエティでワイドショーであまりにも見すぎて食傷気味だったことで
公開直前で期待度がむしろ落ちてしもたし・・・
原作のテイストを損なうことはなかったけど、もっともっとアチコチの温泉紹介してくれても良かったかも。
ま、上戸彩の「たわわ」が楽しめたのであたしゃ満足したけど(爆)
富山の薬売りの販促物だと思っていましたが(^^;
原作は終わっていないけど、4巻まで読んで、原作も一時の勢いが無くなって来たと思っていたところ。映画としてはまぁそれなりに成功の部類ではないかな?
2番煎じは無いでしょうし。
あの前半の面白さが後半でも持続してくれれば、もっといい評価になっていたんでしょうけど・・・。本当にもったいない映画でした。
美術室に置いてある石膏像の中に、きっと
市村さんそっくりのヤツがあるに違いない!
そだね~、いい意味で温泉にみんなが行きたくなるような映画ってのを
もっとプッシュしてほしかったかな。
・・・ったくどいつもこいつも
上戸彩巨乳説は正しかったって
そればっか(わわわわわ)
私も「8月のクリスマス」のロケ地めぐりで
富山行ったときにケロリンみました。(笑)
市販されているというよりは、
イベントグッズというか、
なんかこうなんたら物産展レベルではないかと。(おい)
私が子供のころは
普通に銭湯にケロリン洗面器があったような
気がするんですが。
・・・ケロリンて薬であって
銭湯には関係ない、まして
洗面器メーカーではないのですけど(笑)
そうそう、余談ですけど
子供のころ、大阪の
地下鉄御堂筋線の階段
ケロリンの文字だらけでした。
あの~懐かしい話ですけど
500日のサマーのときに
ポニーテールでキャ~いうて喜んでたでしょ?
あれといっしょで
女性は阿部寛のバディに
男性は上戸彩の胸に
・・・あ~もうそれでよいのではないかと。
(すげ~投げやり)
最近映画見れてなくてどうも。_(._.)_
皇帝はホンマハマり役でしたね~。
悩める姿もサマになる。
舞台で多分この手の役は散々やってると思うけど
ドンピシャ得意分野でドヤ顔だったかも(笑)
そういや、ロフトのテルマエコーナーは
ローマ人の彫像パネルの顔部分が阿部寛、
あれも違和感なく
この時代、
こんなひとおったかもっていうハマり具合でした。