やわらか煮っ記 オレはA−KING

地震災害、豪雨被害にあわれた皆様の一日も早い復興を願っています。

筑波へGooooooooo!

2008年10月13日 10時51分35秒 | Weblog
10月12日(日)ものすごく

昨夜はなぜか寝付けずに(別に筑波に行くから興奮していたわけではなく)2時頃にようやく寝た。
朝は6時に起き、準備をして出発したのが7時少し前。
これくらい早く行かないと、駐車場に停める車で道が渋滞してしまう。

1昨年12月以来の筑波行だ。

筑波に着くまで、順調そのもの。
天気も最高だ。
筑波大学の横を通る、学園東通りは、やっぱり綺麗だ。もっと秋が深まれば紅葉も見れるだろうなぁ。
目の前に筑波山もくっきり見える。

8時過ぎ、予定通り筑波山鳥居前の市営駐車場に着。
まだ数台しか停まっていない。ここからの景色もなかなかいい。


ホテル、みやげ物店の並ぶ参道を登り、筑波山神社へ。
信仰心で登るわけではないので、参拝はしない。
でも、掃除をしている巫女さんに見とれる。


登山道と、ケーブルカー山麓駅との分かれ道で、軽く屈伸運動をして準備。
ここから本番。
今日はいつものように速さは求めず、ゆっくり、確実に、左膝をいたわりながら昇る。
そのための作戦もいくつかたててある。
①階段状のところと、斜面とがあれば、できればなだらかな斜面を選ぶ。
②階段状のところはできるだけ少ない段差を選ぶ。
③段差が大きいところは右脚が左脚を引き上げるように登る。
④ペースはゆっくり。

普通の人で、休憩をとりながら1時間半かかる道程を、いつもなら1時間で登る。
今日の目標はやはり1時間半以内。
8時半スタート。
登り始めは、さすがに息も切れるが、慣れてくるに従ってまったく息切れしない。
膝の痛みもない。
9時頃に頂上売店の従業員を乗せたケーブルカーが登山道の横を登っていく。
一般の客は9時20分の始発からだ。

気温は割りと高く、汗もかいてきたのでTシャツの上に着ていた半袖トレーナーを脱いだ。あまり汗をかいてしまうと上に行った時寒くなる。
その後も順調に登り、途中一度ドリンク休憩。
後半はかなり足場も悪くなる。
より慎重に道を選ぶ。
まったく疲れないので周りを見る余裕もある。
途中、面白い木を見つけた。
横に張り出した木の枝から別の木が2本生えていた。


いつのまにかケーブルカー頂上駅のある見晴台着。時間を見ると9時40分。
あれ、いつもと同じペースだ。
ゆっくり登れば疲れない分ペースが落ちないんだな。
早く登ると後半ペースが落ちるから、トータルで同じくらいか。
膝に痛みもないのでそのまま一気に男体山頂上を目指すが、そのまえに今日はいつも通らない道を通ってみた。
どこに向かうのかは知らない。
足場はコンクリートの敷板が敷かれていて歩きやすい。
5分くらい行くと見晴台というところに出た。
こ、怖い・・・・
せり出した岩場だ。
周りに誰もいないので思わず声に出して「コエ~!ここはコエ~!」と言っていたら、なんとその岩場の向こう側に他の登山客が二人座っていた。
なんちゅう所にいるんだ~!?余計コエ~ッ!


ああ~だめだ・・・・こんなところにいたら気を失う。
すぐ引き返して、ホントの山頂を目指す。この道は頂上には向かわないようだ。
さっきの頂上駅見晴台まで戻りいつもどおり山頂へ。ここからは距離はあっという間だけど結構きついところもある。
しかも、この時間にはケーブルカーで登ってきた客が頂上から降りてくるので登りにくい。
頂上はサラッと流して、再び見晴台でちょっと一服。
少し膝に痛みを感じる。
土産物屋で杖を買う。

思ったほど寒くない。暖かいくらい。
そうか、前回は12月だったからな。
いつもならこのまま来た道を降りるんだけど、今日はトレーニングも兼ねているのでもうひとつの筑波山、「女体山山頂」を目指す。
ここからは尾根続きで600mほど歩く。行くのは初めてだ。
ほとんど日陰なので、さっき脱いだトレーナーを再び着込む。さすがに日陰は寒い。
足場はこれまでの道に比べたら前々楽。
ただのハイキングコースみたいだ。

途中、名物 ガマの顔をした岩をパチリ。
ぱっくり開いた口に小石を投げ入れると願いがかなうという。
誰かが投げていたが失敗して、すでに入っていたほかの人の小石を弾き飛ばしていた。
その人は子供からバカにされていた。
ほほえましい。


10分くらいで女体山山頂に着いた。
こっちも人がいっぱいだ。
女体山へはロープウェイで来る事ができる。
ヒールの付いた靴で来ている普通のおばさんもいてビックリ。
さらに、この頂上は岩でできていて、足場が悪い。
コエ~ッッッ!
とにかく、行ってみるべし。

怖いのですぐ戻り、ロープウェイの山頂駅を一度見てみようと思い、くねくね曲がった道を降りていく。この道は整備されていてコンクリートなので歩きやすい。
ここでも、超短いパンツを履いた可愛いお姉ちゃんもいたりして、「ここは気軽に来れる観光地なんだな」と実感した。
ロープウェイ駅からの眺めも良い。
さっき登ってきた男体山をパチリ。


頂上の少し下に見える建物が展望レストランとケーブルカー山頂駅。

ここからまた、男体山に戻り、昼でもあったので土産物屋でラーメンを食べた。
期待はしていなかったけど、予想よりは美味しいラーメンだった

食べ終わったら、下山。
来た道を降りる。
下りは登りよりもきつい。膝への負担も増える。
途中、犬と一緒に降りる人もいた。犬は白戸(ホワイト)家のお父さんに似た白い犬。
皆、「お父さんみたい」と笑っていた。
犬は一人で飼い主の後を着いて降りていく。
その犬は楽なルートを選ぶのでそのあとを着いていくと楽だ。

下りはより時間をかけて降りた。前回は30分だが、今回は約1時間。
疲れはない。
膝の痛みは少し。
階段を歩くのはもうきついな。
神社のところで「ガマの油売り」の実演をやっていた。


今回の筑波山はかなり良い運動になった。
膝の回復具合を試すのと、トレーニングと、リフレッシュも兼ねていたのでいつもよりものんびりした。
駐車場に戻った時は道も駐車場の空き待ちの車で大渋滞。
どうして今ごろ来ようとするのか理解できない。
帰りは近くの湖「筑紫湖」と、キャンプ場を見て回る。
車を走らせ麓まで降りたが、登りの渋滞はこの辺から始まっていた。

筑紫湖はちょっと迷ったがすぐ発見。人造湖のようだが、釣りにはあまり適さない。
そこから山道を登り、ミカン畑の間を抜け車1台通れる道を「筑波高原キャンプ場」を目指す。
その道は、加奈子号にはハードだった。
ようやく着いたキャンプ場はまるで廃墟だった。
そこからさらに山道を登り、峠を越え「国民宿舎つくばね」を目指す。
その道こそ、ギブアップ寸前の完全な林道。


画像はまだいい方。
これよりもひどくあれた道を数キロ。時速10km以下でゆっくり走る。
ホントにつくのかよ、と思いながら走り続け林道を抜けた目の前が「国民宿舎つくばね」だった。
もちろん、別のルートで来れば綺麗な舗装路で来れる。
ものすごく疲れた。
ホントならここでお風呂に入りたいところだけど、館内を少し見学してパンフをもらって帰路に。
今度は綺麗な峠道を通り、途中「つくばねオートキャンプ場」にも寄って見学。
もちろん、今度利用するためだ。
ここはとてもいいよ。

そのまま峠道を走り、再び筑波山のところを通り、朝来たルートを帰る。
久し振りの峠は楽しい!未だに峠を攻めているライダーを見て感動。

帰りは遅くなったので若干道も混んだが、地元で買い物をして自家でBBQをした。
今夜のメインは「秋刀魚」!
それと実家にあった期限切れの焼きそば3食。鳥の唐揚げ。
他に肉も買ったけど、たぶん食い切れないと思ってそれは明日にとって置いた。
秋刀魚は網で焼いたけど、網に油を塗っておかなかったから皮がこびりついて無残な形になってしまった。反省。

寝不足で、頭痛もしたので録って置いたF1も見ずに寝る。
ここのところのいろんなことをリフレッシュできた良い休日だった。
さあ、今度はキャンプだ!
コメント
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