お隣さんで、子猫が生まれた。
親猫は、俺が以前拾って今実家で飼っている「チビコ」の姉妹。
チビコにソックリな猫だ。
お隣さんが、「腹のデカイ猫がうろついてる。」と言って警戒していたけど、いつの間にか、ちゃんと猫の小屋まで作ってやって仕事場の中に置いていた。
今朝、生まれたらしい。小屋の奥にいたので数はわからないけど、3匹くらいいたかな?
ただ、夕方見せてもらった時に母猫のお腹はまだ少し大きかったので、もしかしたら増えるかも。
初産だから打ち止めだと思うけど。
その小屋、かなり暑そうだから、子猫がまいらないか心配。
一応、そのことを伝えておいた。
バスケに行くために実家に帰る途中、といっても自家から出てすぐの林の道で何かが道路を横断しているのを発見。
3~4cmくらいの茶色い生き物。
一瞬で、セミの幼生だ、とわかった。
このままじゃ轢かれてしまうから拾って実家に持っていった。
車の中でもずっと這い回っていた。
もうすぐ羽化しそうだ。
実家の植木の枝にとめてあげた。
バスケから帰ってみたら、すでに羽化して茶色いセミになっていた。
白いところを見たかったけど間に合わなかったか。
だいたい2時間くらいで茶色くなっちゃうんだっけなぁ。
実家で新聞を見ていたら、殺処分寸前の、虐待されて大怪我をした子犬を譲り受け飼っている人の話が載っていた。
写真も載っていたけど、ひどい怪我だった。
記事を読んでいるうちに涙があふれてきてしまった。
こんな残酷な事をする人間がいるのか・・・・
こんな大怪我をしても、一所懸命生きようとしている子犬のことを思ったら、怒りと悲しみで涙が自然に出てきた。
今は後遺症はあるものの、元気で飼われているらしい事が載っていたので、少しだけホッとした。
人間は残酷だ。