ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

オオカミ少年はいなかった。

2018年08月24日 00時08分09秒 | 日記
昨晩の23時頃からの風は凄かったですね‼

朝方までは息を抜けません。

以前から書いていることですが「大阪は大丈夫」と思っている人が多いのです。

しかし、大事に至ってからでは遅いのですから、予報は逐一確認して最悪を避けて行動する、という習慣は必須ですね。

今日は晴れそうですが、その分暑いようです。

同じく熱中症対策を怠らずにお過ごしください。


そむりえ亭の今日は少しならお席があります。

早めのご連絡をお待ちしています‼


          樋口誠

旋風

2018年08月23日 02時39分54秒 | ちょっと休憩
今年の甲子園は100回大会に相応しい旋風が巻き起こりましたね。

金足農業の躍進は言うまでもありませんが、決勝の相手が大阪桐蔭というのも「舞台は整った」感じです。


そういえばかつての徳島は池田高校の「爽やかイレブン」「やまびこ打線」というのがあって、11人しか部員がいない「小細工なし」の野球を進めた蔦監督も時の人でした。

そういう例は大なり小なりあったのでしょうが、まあ、凄い人気です。


多くの公立高校の勇気になったのだろうと思いますし、弱小のスポーツも「俺たちもいずれは・・・」とモチベーションを挙げたのではないでしょうか?

私の母校「大阪府立鳳高等学校」

今でも野球はそこそこの力があると思います。

私の頃はハンドボールも強かったように記憶しています。

私のいたサッカー部は私が足を引っ張って大した成績は残していませんが・・・


今後の母校の奮起を期待したりします。


ただ、マスコミの過熱した報道や取材は彼らの将来に悪い影響を及ぼさないかと心配でもあります。

良くある話ですが「ハニートラップ」が現れてもおかしくない状況。


ま、そんな心配は横に置いといて彼らの活躍を称えたいと思います。




         樋口誠

ファイト!吉田拓郎

2018年08月22日 02時36分35秒 | ちょっと休憩
他人様に「ファイト‼」とか「頑張って‼」とか言える立場でもありませんし、むしろ「お前が頑張れよ」と言い返されるのが関の山の私です。

また、応援したい人たちは元来持っている力が強いものなんですね。

しかし、私の周りに限らずでしょうが、声をかけたくなる人はいるものです。

「私が出来るから」ではなくて「できない私の分まで」という気持ちで応援したいと思います。



ファイト!吉田拓郎


         樋口誠

サービスの手順

2018年08月21日 02時19分18秒 | サービス
私が「サービスの手順」を完璧にできるかというと出来ていないかもしれません。

しかし40年も飲食業をしているわけですし、ホテル学校まで行っているのですから、多少は心得的なことは知っていないと笑いものです。


頭のいい人は経験値が少なくても、学校などに行っていなくても自然に身についている、ということもあります。


良く言うことですが、サービスは「お客様と話す」ことではありません。

いかに「不快にならない時間内」に「その料金にあった料理(若しくは飲料)を」「いい状態で」、そして「理解可能な言葉」を添えられるかです。

その中で最初に設定なり、身に着けておいた方がいいのが・・・

「動線の確保」であったり「商品のコンディション管理の容易な方法を見つける」ことです。

その上で「早い動作」と「早い方法」を身に着けるのです。


「優雅な素晴らしいサービスはゆっくりとするんじゃないのか?」という人もいますが、理にかなった素早い動きは「優雅に見えるものです」

私の世代でいうと「ベッケンバウアーの守備は優雅だが早い」という例え(笑)


昨日は若い料理人でサービスを任せられている女子が来られていましたが、簡単なコツや方法を覚えると素晴らしいサービスウーマンになりそうな素材でした。

以前に書きましたが「一秒は実は長く」「一秒が重なると余裕が出来る」ものです。

その「一秒」を捻出する方法はあちらこちらに眠っています。

お若い、いや、そうでなくてもサービスを体系的に学ぶ機会を与えられずにホールに放り出された人は沢山いるはずです。

私にお伝えできることは惜しみなく、と思っていますの。

遠慮なく聞きに来てください。

一行目にあるように私が出来るわけではありませんが、お伝えすることは出来るかな、と思います。


            樋口誠

ヴィンテージ

2018年08月20日 02時16分38秒 | ちょっと休憩
今年の夏の前半は全国的に「暑い」日が続きました。

昨年は関東で異例の晴れのない寒い夏で、大阪は平年並み。

ある年の台風は夏に集中し、ある年は秋に・・・・


年にもよりますし、地方によるわけです。


アメリカなどでは「山火事」も大きな影響を与えます。


ワインの世界では、そういう天候や事象による葡萄の作柄を「ヴィンテージ」と呼んでいるわけですし、日本でも「コメの作況指数」などが同様に意味を持つものと思います。


しかし、あまり国内のヴィンテージ事情(ワインに限らず)について語ることが少なかったように感じます。


いや「いいヴィンテージ」とか「悪いヴィンテージ」で括るつもりはありません。


ただ、今年の中国地方や四国の豪雨、或いは東日本大震災による東北の農業の被害などを経て、どこかで「判官びいき」な気持ちになるのは私だけではないと思います。

ワインのヴィンテージチャートは「いい年」に購買を引っ張る力がありますが、その逆の見方もあっていいのでしょう。


勿論、店で使う食材は「価格なり」の「間違いない」「目指す品質」のものを使わないと詐欺と言われてしまいますが、個人レベルでは「判官びいきもまた良し」と・・・


あ、勿論どの年も良い作柄=ヴィンテージであって欲しいんです。

それも毎年揃ったものでなく「ヤンチャな年」「柔らかい年」「かたくなな年」などバラエティを楽しみたい、というのが本音です。



               樋口誠


今日は見ることができました。

2018年08月19日 02時03分20秒 | 日記
帰宅後テレビを点けると「NHKスペシャル=祖父が見た戦場ールソン島の闘い 20万人の最期~」が流れていました。

こういう放送を待ち焦がれる、というのは本望かというと違うのだろうと思います。

しかし、そこで映っていた「死んでいった兵隊さん」を「生き残った戦友たち」が語れる時間はおそらく数年しかないはずです。

その一人であった父(生きていれば96歳間近。ビルマで終戦)も3年前に亡くなり、兄を戦地で亡くした母も今は認知で語れません。


ですから、こういう番組をしっかりと流していただかないと「戦争はゲーム」的な印象の人が増えても咎めることが難しくなりますね。



ちなみに、今回の番組は「ためしてガッテン」などで有名な小野文恵アナウンサーがお母さまとともに亡きお祖父様の生き様、死に様を見届ける旅。

その映像の中にある死体。

血も涙もなく行動をとらざるを得ない部隊の「戦争の悲しさ」が浮き彫りになります。

「お国の為」ではなく「無理やり」な出兵と他人事の軍部の乖離。


父の話とも合致しますし、若い頃に聞いた先人たちの声とも一致です。

「何もいいことはない」

「生きている人にもウジがわく」

「死んでも家族にも真実は伝えられない」



もうやめましょうね、戦争は・・・・



           樋口誠

私も出来るでしょうか?

2018年08月18日 01時30分12秒 | ちょっと休憩
山口県での幼児行方不明事件で見事な活躍をした尾畠さん。

65歳まで魚屋さんだったそうですね。

それ以降の人生を「恩返し」の気持ちでヴォランティアに捧げていらっしゃるようです。


中には穿った見方をする方もおられるようですが、多くの方は「すごい‼」と思われたはずです。


思うだけでなく「やってみよう」という動機になった方も少なからず、と推測します。

私も素直に感動しました。




私に出来るでしょうか?


店を65歳で閉めるつもりはありませんので、同じことは難しいかもしれません。

しかし、何らかの方法で「恩返し」の行動が出来ればいいな、と・・・・


取りあえずは、これまでのように「少しばかりのチャリティ」を続けたいと思っています。


あ、その為には店が潰れては存続できませんので、皆様の「普段」のお越しをお待ちしています。

この8月は今のところ、どの日も空いていますよ‼


               樋口誠

盆をすぎると

2018年08月17日 02時28分00秒 | 日記
まだまだ暑い日が続くことに変わりありません。

しかし、盆を過ぎるころから秋の気配がチラホラと顔を出し始めます。


昨晩あたりから大阪では最低気温が25度以下の日が続き始めました。

まだそうでない日もある筈ですが、場合によっては夜のクーラーが要らない日も出てきます。

その辺は「電気代云々」でなく、身体の調子を整える意味でも細やかな天気予報のチェックをした方が良いと思います。


本当の夏バテは秋の入り口で多い訳ですから、体力の落ちた私たちの世代は要注意ですね。


まだ実感が湧かないと思いますが、季節の終りが次の季節の始まりでもあります。

少しづつ、少~しづつ食材も登場します。


楽しみですね。


そむりえ亭は盆休みはありませんが、今日17日はお休みを頂いています。

「月5回」の内の一回ですので御容赦くださいまし。

それ以降は22日と28日がお休みですが、まだ満席の日はありませんので御検討ください。

毎度のご案内ですが、休みの日のお問合せはFBメッセンジャーが一番早く返信できます。

もしくはメール(一日一度のチェックは出来ます)でお願いいたします。

どうぞ宜しくお願いいたします。


         樋口誠

気のせいか・・・・

2018年08月16日 02時35分48秒 | ちょっと休憩
私達の仕事は夜のテレビ番組はあまり見ることができません。

私の場合、昼頃に母の昼ごはんタイムに若干見ますが、昼の2時以降は店におりますので見られないんです。

ですから、本当のところは判りませんが・・・・


6日の広島原爆の時もうすうす感じていたことが、昨日の「終戦の日」(人によっては「敗戦の日」と呼ぶ方が良いと言っています)

に関わる番組が少なく感じました。

ネットでテレビ番組表を確認しても例年に比べて少ないんじゃなかろうか?

いや昨晩にやっていたのか?

昨晩も仕事終りにテレビを点けましたがあまりやっていなかったような・・・


気のせいか・・・・


忌まわしい戦争を「体験した語り部」が日に日に少なくなっていく今日、保存されている映像を出さない理由はありません。


そむりえ亭のお客様にもマスコミの方は少なくありません。

どうにかならないものかと思います。


政治的な話は飲食には不向きと言われますが、流石にこの件は「?」と思います。

勘違いならいいんですが・・・・・



             樋口誠

我が窮状/沢田研二(「窮状」は「憲法第9条」のメタファー)

2018年08月15日 02時15分00秒 | 日記
私の世代の関西のソムリエさんなら、お目にかかったことがあるかもしれません。

京都の某老舗ホテルに「澤田」さんというソムリエがいらっしゃいました。

眼光鋭い男前です。

そう、その人はジュリー=沢田研二さんの兄上でした。

なんか身近に勝手に感じていた私です。

しかし、そんなことより今日8月15日にこの唄を聞けるのは更に身近に思います。

我が窮状/沢田研二(「窮状」は「憲法第9条」のメタファー)


ゆっくりした唄ですが、最後まで聞いてください。


         樋口誠