Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

『風と星とメビウスの輪』

2019年07月14日 | Mr.Children~映像作品~

6月の終わり頃から夏風邪をひきまして。

久しぶりに出ました。熱。

悪寒から始まり、24時ごろ39度近くまで上昇。

でも次の日も仕事は休めない。

「こりゃ本気で下げないと」

というわけで、原始的療法。

アイスノンを敷いて、アクエリアスをごっくごっく飲んで汗をドバドバかいて。

明け方に37度近くまで下げて仕事にも行きました。

やればできーる。

 

そして病み上がりにB'zライブに行ったり、研修が始まったり、歯科で歯をゴリゴリされたり。

基本ヒマな私ですが、なんとなくバタバタしていました。

 

でも風邪が落ち着いたころから、またBlu-rayをちょこちょこ観てます。

で、お題。

『風と星とメビウスの輪』。

 

重力呼吸ツアーに参加した友人がライブ後に絶賛していたこの曲。

「へぇ~」って思っていたんですよね。

この曲といえば、SUPERMARKET FANTASYツアー。(以下、”スパファン”で。今まで言ったことないけど。笑)

そして私の中でのこの曲の印象は…

武史社長のピアノと…

あとは

あの頃、JENファンのチル仲間さんが、

ドラムがいい感じで上がっていっているときに桜井さんの叫びがあって…

「桜井さん、もう少しだけこらえてー!って思った」

って言っていたこと。笑

 

だから、なんかピンときてなかったんですよね。

「今さら?」って。

で、実際(映像だけど)観たら…

 

 ほへー。こらスゴイ。

 

まず演出ね。

あれって、あの『花』のときのスクリーンが降りてきてるんだよね?

そこにメビウスの輪と風に舞う星。(←すみません。私の勝手な表現です)

静寂の世界。

そこからのー

桜井さんの叫びとともに始まる光の交錯。

そこからどんどん広がる世界。

ステージが赤く染まる時間もあったり。

そして最後には青い静寂へ。

 

あと歌と演奏。

まず桜井さんの歌が圧巻。

情感含めて、声量も声のノビも。

あとは、そこに引けを取らない演奏。

JENのドラムもだけど、タハラさんのギターの音も印象的。

 

演出と歌と演奏とのバランスがイイ。

 

うん。

『ポケットカスタネット』と同じ部類の破壊力。

ライブで化ける曲だよね。

これはホントに生で観たかったなぁ。

あの空間にいて、圧倒されたかった…

 

それと、この記事をうつにあたって、スパファンのDVDも観たのですが。

この時のこの曲も圧倒的ですごいんだけど…

違うんですよね。

曲の印象が。

スパファンでのこの曲はどちらかというと閉鎖的というか、もう少し重いというか。

スクリーンには宇宙空間が映し出されていて壮大なんだけど、切ない感じがする。

それと比べると、今回は

曲の広がりが前向きな感じがして。

桜井さんの表情も歌も力強さと包容力が。

なんといっても、あの光の演出が曲を印象付けているような気もしますが。

でもスパファンから約10年だもんね。

演奏技術も歌の表現力もまた変わっているだろうし。

 

っていうか、10年!?

あれまー笑


B'z 『LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』 7/5 大阪城ホール

2019年07月07日 | 好み(ライブとか)

行ってきました。

初B'z!!

一度は行ってみたかったんです。

Mr.Childrenと同様、J-POP界を牽引してきた彼らのライブに。

感想は…

 

さすが。

スゴかった!!

カッコよかった!!

 

お初なうえに、自然と耳に入ってくる楽曲以外はほぼ聴いたことがない…という(小声)

とりあえずここ数週間、ミスチルの合間をぬってNEWアルバムを聴いてはいました。

でも不安でした。

 

しかーし。

おそらく。

私のまわりにいた方々は私がそんな不安を胸に秘めた超初心者だとは感じなかったでしょう…

だって。

 私、ノリノリ

なんかもう徐々に体が勝手に…。

 

それくらいのエネルギーとパワーとライブパフォーマンス。

31周年。

7/6の大阪公演でライブ1000回目。→コチラ

稲葉さん54歳。

松本さん58歳。

 

 ビビるわ。

 

ライブは約2時間半。

花道はなく、バックスタンドをぐるっとまわれる道があり。

両サイドにステージから天井近くまである大きな長方形のスクリーンがありました。

そこに度々映る稲葉さん。

エロカッコイイ

腰つきとか。

のどぼとけとか。とか!!(THE変態)

赤の革パンをはいて、上は黒のノースリ→青のシャツ(ネクタイ付き)→ノースリTシャツ。

まさに稲葉さん。

すんごいセクスィーでした。

『俺よカルマを生きろ』ではマイクスタンドを3回もステージ下に投げちゃったりして。

『声明』ではバックスタンド側に設置された演説台にサングラスをかけて立って歌い始めたり。

マジェスティック』はめちゃめちゃ色っぽいし。

何をしてもサマになってました。

 

あとは…

 

ultra soul』では念願の「ハイ!」やりました!(これだけは必ずがんばろうと。笑)

一番楽しみにしていた曲『裸足の女神』は途中までアコースティック、後半はバンド演奏でアップテンポに。めっちゃよかった!

『イチブトゼンブ』の前奏、かっこよかった!

Still Alive』はめっちゃ盛り上がってた!

 

そして…これはこの日のハプニング。

『SICK』のとき。

アウトロでドラムが激アツなパフォーマンスをしたあと、

稲葉さんがタンバリンを…

ポーンと上に投げてキャッチするハズが…

コントロール狂って、けっこう前方に。

少し慌てて、手をがんばって伸ばしましたが…

取れず。

タンバリン、床に落下して…

大破。

ステージ暗転と同時に小さく響く稲葉さんの声。

「タンバリンがぁ…」

 (会場)ザワザワザワ…

タイミングよく(?)、この曲後がMC&メンバー紹介で。

明るくなったステージ上でタンバリンのかけらを自ら拾い、

「このことは呟かないでね」とシーっという仕草をした稲葉さん。

 

 そりゃ萌えるわ。(THE変態)

 

とまあ、初心者の私でもここまで楽しめたライブ。

B'zのライブはとてもロックだったし、バンドメンバーからして世界を相手にしている感じ。

(Mr.Childrenは日本人向きだな、とつくづく感じた私。)

でも

Mr.Childrenと通ずるものがありました。

ファン層も幅広かったし。

あとは稲葉さんのMCもとてもフレンドリーで。

「誰一人として置いてけぼりにしないよ」って感じのライブパフォーマンス。

彼ら自身も楽しんでるし、ファンのことも楽しまそうっていう。

ライブ全体の雰囲気みたいなのが同じ感じでした。


 稲葉さんと桜井さん、根底にあるものは同じだな…


所々、お約束的な掛け声等もあって。

もちろんそれには参加できなかったですが、それもひっくるめて満喫させていただきました。

そうそう、

アンコールのとき、マイク通さず「大阪ーーーー!」って叫んでくれてました。

今回のライブツアーが映像化されたら記念に買ってしまいそうです。

そして、また機会があれば行きたいなぁ。

 

 

【セットリスト】

01.マイニューラブ

02.MR.ARMOR

03.WOLF

04.俺よカルマを生きろ

05.トワニワカク

06.OCEAN

07.有頂天

08.ultra soul

09.Da La Da La

10.ゴールデンルーキー

11.Rain&Dream

12.SICK

13.マジェスティック

14.裸足の女神

15.声明

16.イチブトゼンブ

17.Still Alive

18.デウス

19.兵、走る

(enco)

20.juice

21.さまよえる蒼い弾丸