Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

Mr.Children『miss you』

2023年10月05日 | Mr.Children~CD・うた~

先日リリースされました。

Mr.Children 2年10ヶ月ぶりのNEW ALBUMmiss you

ハマっておりますムフ。

 

すべて新曲の13曲。

感想としましては…

 

「挑戦的」

でも、通しで聴くと最終的には安心感が。

 

そんな感じです。

今回は歌詞カード必須。

だってさ。

しち面倒くさい桜井さん炸裂(笑)

難解な歌詞もたくさん。

もうあの方の言葉の組み立て方どんだけあんの?って感じです。

そして、ここへきて新たな作風まで。

もうね、ニヤニヤしちゃった。

 

コロナ禍で作ったものも結構あるんかな?

ちょっと滅入っている感じもあれば、内向的なエネルギーを感じるものも。

そして、

桜井さんがやってみたいこと、言ってみたかったことを出してる感が。

それを今できるのは、メンバーも一緒に楽しんでくれるから。

最後には優しい世界も。

なのでやっぱりMr.Childrenの作品だなぁと思えるアルバム。

 

『I MISS YOU』

若かった頃を思い、歳を重ねた今を憂いる曲。

最後のフレーズが

”それが僕らしくて 殺したいくらい嫌いです”

だもんねぇ。

でもなんだろう?

メロディは前を向いている感じなんだよなぁ。

「僕らしさ」を受け入れているのだと。

 

『Fifty's Map~おとなの地図』

楽しみにしていた曲。

フラゲ日の午前0時に先行配信&MVが解禁されて、チル界隈が騒然と。

Mr.Children 「Fifty's map ~おとなの地図」MV

そこには20年前の楽曲『くるみ』のMVが。

Mr.Children 「くるみ」 MUSIC VIDEO

そう。

この曲は「くるみ」へのアンサーソング的なものだった、というわけ。

で、まあ…このMVがよく出来ている…というか泣かせにかかっていて。

昨年の半エンでの「くるみ」然り、

50代になった桜井さんにとって「くるみ」の歌詞は半世紀へ向かうために必要なのかも。

で、そこにプラス要素的なものとして、若かった頃の「尾崎豊」の世界をリンクさせた、という感じかな。

私が想像していたより表立った尾崎味は少なくて。

”バイクで闇蹴散らし 窓ガラス叩き割って”

まあ、この歌詞があっただけで私自身は満足なんだけど。

"ティーンエイジャー"

"自由"

"ルール"

このあたりのワードは尾崎の象徴だからね。

で、気になる歌詞。

”求められるクオリティ 今日も必死で応えるだけ

「偶然」に助けられ なんとかやって来ただけのこと”

これは…桜井さん自身の言葉だろうなぁ…

こんなことを思うことがあるんだろうな…と思うとキュウ〜っとなる

 

『青いリンゴ』

ポップ感が強い曲。

だからこそ奥で響くナカケーベースの音がとてもイイ。

 

『Are you sleeping well without me?』

「jewelry」のような妖艶さを思い出させる曲。

そして女々しくて。

桜井さん、この雰囲気はお手のものだろな(笑)

 

『LOST』

今のところ私的第1位ソングです。

歌詞もメロディも好き。

そして「ライブで聴いてみたい」と。

三拍子そろっております。

これもどちらかと言えばマイナス感情が強い内容。

でも「I MISS YOU」と同じで、メロディは前を向いている感じ。

そこにぐっとくる。

あー生で聴きたい。

 

『アート=神の見えざる手』

ふふ、ふふふふ。

このアルバムの問題児(笑)

タイトルを見たときから興味を持たせていたけど。

まさかここまでとは。

いやもうこれはアレだよ。

桜井さんがさ、家でちょっとやってみたくてセルフ録音してさ、

それをメンバーに聞かせたら

「おもしろいじゃん。いれちゃおうよ」

ってなったんだよ(笑)

ほぼフィクションだろうけど、桜井さんの中にこんな思想面があるのもたしか。

それを久しぶりに見せてもらった感じがしてニヤニヤがとまりません。

ここ最近、ホトケ化していた桜井さんだったからね

私的には「僕にはトラウマがあるんです」からのトーンが好き。

 

『雨の日のパレード』

優しくて柔らかい世界。「アート」のあとにコレっていうのがズルイね(笑)

でもそんな優しいメロディに乗せて

”オッサン”

”子供の飛び蹴りが ミゾオチに決まって 体を屈める”

そんなフレーズをしれっと歌っちゃってるところが新しくて面白い。

きっとこれも桜井さんのちょっとした挑戦。

 

『Party is over』

アコギの弾き語り。

あの「キュ、キュ」というアコギ音が心地いい。

これは…桜井さんの一人弾き語りでもいいけど…

タハラさんのアコギで、桜井さんが椅子に座ってスタンドマイクで歌っててもいいな…

あ、妄想しちゃった。すんません(笑)

 

『We have no time』

これまたちょいと粗々しい始まり。「Door」的な?(*もっと違う楽曲あるかも)

これが続いたらしんどくなっちゃいそうな感じなんだけど、サビでとたんに軽くなる。

そして、デジタル音がふんだんに。

韻も踏みまくり。

「作り方うまいな~」と思わせる曲。

でも主人公の立ち位置が私には今のところよくワカリマセン(笑)

 

『ケモノミチ』

リリースまでに聴きすぎちゃったな。

今となればもったいなかったかも。

このアルバムの流れで聴くほうがきっとイイ。

 

『黄昏と積み木』

大人のラブソング。

桜井さんだなーって感じがする。

”一つずつ 丁寧に”

ってところとかね。

サビのセルフハモりのバランスが絶妙。

 

『deja-vu』

これまた優しい…

”僕なんかを見つけてくれてありがとう”

「僕なんか」ってね。

自己肯定感が低いって怒られそうなワードなんだけど(笑)

愛がしっかり見えるから、惚気ワードにすら見えちゃう。

 

『おはよう』

このアルバムでの私的第2位です。

おはようの4連発。

その響きがとても優しい。

日常の幸せを描いた曲。

まーね。

こういう曲は私の生活とかけ離れすぎていてちょっと切なくもなるんだけど。

疑似体験をさせてもらえる、といいますか(怖)笑

”ただそれだけの夕食 幸せすぎる食卓”

すごく耳に残るフレーズです

 

と、まあ。

勢いにまかせてこんなに長々と(全曲やんw)

まだ片手ほどしか聴いていないので、これからまだまだ印象は変わるだろうけど。

何って、やっぱりアルバム内でのバランスがいいよなぁ。

最後の3曲でそれまでの楽曲すべてを受け入れた上で穏やかな気持ちで終わる。

そこがとても優秀だと。

 

ま、そしてあれだね、

こりゃホール向きだわ。もー納得です。


先行配信『ケモノミチ』

2023年09月17日 | Mr.Children~CD・うた~

きました。

それも毎度のことながら急発進。

tour 『miss you』初日を迎える前日。

9月15日金曜日

New Album『miss you』ジャケット写真&Trailer公開

トレイラー…

 

 ヒィィィィィ!たまんねぇ!!!

 

もうこの約50秒のトレイラーでね、

 あ、私、このアルバムきっと好きになる。

って思ったよね。

最後のね、

『Mr.Children " miss you" 』

っていう桜井さんのあのお声でね

 やべぇ…もう…無理。

ってなったよね。

ついでに

久しぶりに全面桜井さん推しだな。

と。

 

で、次は

「トレイラーに出てきた5つの曲が何なのか?」考えるのです。

はっきりと分かったのは「Fifty's map」くらい。(2曲目)

あとは…3曲目が「雨の日のパレード」?いや違う??

アムバム発売が発表されたときに出たティザー映像がコレで。

チルファンのほとんどの方は

コレが1曲目の「miss you」?

と思いを巡らせていたかと。

なので、

じゃあ、この映像での5曲目「I miss you I miss you~」って歌ってるのは何なのよ?

と。

そこにかぶせるようにミスター側からのお知らせ。

 

9月16日(土)0時より、New Album「miss you」に収録される新曲「ケモノミチ」の先行配信がスタート

 

 ハ?「ケモノミチ」??

 

先行配信する曲って昔で言う(笑)いわゆるそのアルバムの「リード曲」みたいなもの?

え?っていうことは…

ドウイウコト?(←すでに混乱。笑)

でも。

とにかく。

久しぶりに彼らの新しい音が聴けるってことだよね?

  やべぇ。期待しかねぇ…

 

そして新曲『ケモノミチ』配信。

各音楽配信サイトでの解禁だけではなく、ご丁寧にリリックビデオまで。

そして1番サビで驚くのです。

「あれ?このメロディー…!!!」

で、2番サビで。

あのティザー映像は「ケモノミチ」だったのかぁ!!!

 

え?ナニ?

フルで聴くと全然印象ちがうじゃないっすか!

そう。

ストリングスを加えたこの曲の全貌は…

 私好み

まずは音がすこぶるよい。

ストリングスがあることで音の世界は広がって壮大さが増すわけで。

それに対しての歌詞はどこか、こう…生々しい。

攻撃的というか、内に秘めた思いというか。

だからその広がる音と歌詞とのギャップで惹きつけられる。

最後がこれだもん。

 眠れず独り 目論む

 「仕返し」だけが希望

 

すごいなー。桜井さん。

まだこんな歌詞が書けるのかーーー

今の世の中…を書いているんだろうな。SNSの世界とかね。

荒波を立てたくないから、周りに合わせて無難に過ごす。

モヤモヤを抱えながら。

でもいつか愛する人、信じられる人を見つける。

「マヌケ」なままではいないって感じ?

そんな強い思いも感じられる。

あ、それが「仕返し」なのかな。

いや~いろいろ考えれて楽しい…

 

とまあ、ツアーグッズも前日発表され…

9月16日土曜日。

無事ツアー開催。

セトリは…

私自身は知っても知らなくてもいいかなーという感じです。

ただね。

アルバム発売前の段階でのライブに参加される方は、

セトリを残そうとがんばらなくてもよいのでは?

とは思っています。

初対峙のときって歌詞もはっきり分からなかったりするんですよね。

まずは「曲を感じる」「彼らを感じる」

それでいいと思うのです。それを楽しむべきかと。

セトリを残そうとか、他のことに集中力を使うのはもったいないかと。

 

いやーーー

やっぱり桜井さんの声、歌声、彼らの音を聴いちゃうとライブへの思いが強くなるなぁ…

いいなぁ…(女々)


Mr.Children 『HANABI』

2022年09月04日 | Mr.Children~CD・うた~

2008年9月3日はシングル『HANABI』のリリース日だった…そうです。(またも伝聞。笑)

 

『HANABI』といえばドラマ「コード・ブルー」の主題歌として登場したわけですが。

ドラマ自体が映画化だったり、第2(2010年1月~3月)第3(2017年7月~9月)とシリーズ化されたりで。

その都度この曲も使われ続いたこともあって、Mr.Childrenの楽曲の中でも知名度、人気度が高い曲です。

いや…そりゃ9年間も公に定期的に耳にしてたら…ねぇ?

 

私がこの曲を初めてライブで聴いたのは2008年のap bank fes。

ライブ初披露だったわけですが…うん。覚えてる。

♪ もう一回 もう一回 ♪のところ。

観客は人差し指を掲げブンブン振っていて…

「ああ、やっぱりこうなるのか」と思った(笑)

 

そして『HANABI』といえば、桜井さんの金魚の話。

飼っていた金魚の世話をする中での経験談が『HANABI』のDメロ ♪滞らないように~心であれたら♪ の歌詞に繋がったと。

 恐るべし、桜井和寿。

 

とまあ『HANABI』だけでもいろいろ話はあるんだけど。

ここはあえてカップリングの話。

カップリングは2曲あって。

『タダダキアッテ』

『夏が終わる~夏の日のオマージュ~』

 

本来はカップリングは一曲だけでもいいのではという話もあったのに、

そう言われると「もう一曲つくりたい」となった桜井さんの負けず嫌い精神から『夏が終わる』が出来たという…

これまた桜井さんらしいエピソードが。

曲については

”夏が終わる時に感じる寂しさって、いったいどこから来てるのか?”と思ったら、

やはりその、期待していたものが期待以上でもなくて、

結局また、ありきたりな日常、ありきたりな自分に戻っていくという、

そんな夏の終わりだからこそ ”せつなかったり寂しかったりするんだろうなぁ” と思って。

だって。

というわけで、

この曲はそれこそ今の時期に聴くとズバリな感覚になる人も多いんだろうなぁ、と。 (←他人事。笑)

 

そして『タダダキアッテ』

これは初めて聴いたとき驚いたよね。

だって。

『タガタメ』なんだもん。

でも。

『タガタメ』じゃないんだもん。

 

聴こえてくるメロディーと歌詞はあの「タガタメ」。

でもメロディーは同じなのに「タダダキアッテ」はテンポよいカントリー調。

落ち着きと熱さを感じさせる「タガタメ」とは違って、すごく明るく前向きな感じがするのです。

タイトルの「タダダキアッテ」も無邪気さを想像させる感じになる。

 

聴き慣れた曲なのに聴き慣れない

 

なんとも不思議な感覚に。

これは何がどうなったものかというと…

原曲は「タダダキアッテ」の方だったけど、

そこに歌詞がついたことによって歌詞に寄り添った曲にアレンジされ「タガタメ」となった

という…生まれ変わり前のボツ曲というわけです。

 

で、なぜその原曲を4年を経てカップリングとして登場させたのか?

当時、桜井さんが雑誌インタビューでこう話しています。

 

「何でだったんだろうな…、でも、演奏する側の思いみたいなものを、そのまま伝えるんじゃなくて、

ポップソングとして、作品として、聴き手に完成させてもらう、というか」

 

桜井さん自身、漠然とした感覚だったぽいんだけど。

けど、アレンジだけでなく1番と2番のサビが入れ替わったりすることで

「タガタメ」とはまったく違う曲の印象を受けれて、楽しむことができた。

でも一方で、あの歌詞には「タガタメ」のアレンジが合っていることも再認識できたり。

「音楽って不思議〜  」ってなります。

 うん。たぶん、こういうことなんだろうなぁ

 

ちなみにだけど。

「タダダキアッテ」にJENは笛の音を入れようとしたけど、桜井さんに「誠実さに欠ける」と指摘されてやめた

っていうエピソードが私的には地味にツボ。

*笛の音と「誠実さ」発言はDVD「HOME - in the field -」のエンドロール部分でみれます

 

というわけで。

『タダダキアッテ』はたま~に聴くと、いつでも新鮮に聴けて、且つニヤニヤしちゃう不思議な楽曲なのです。

ミスターさんからの後にも(たぶん)先にもない遊び心?というかリスナーファストの贈り物。

ある意味オススメです。




Mr.Children 『優しい歌』

2022年08月22日 | Mr.Children~CD・うた~

今から21年前の2001年8月22日にシングル『優しい歌』がリリースされ…たそうです(笑)

 

記念日とかそういうのに疎い私なので、こういう情報はSNS等で知ることがほとんど。

で、それを誕生日的に扱うのも苦手な私。

でも曲によっては、

「あーそうか。あの時期か」

とか

「この曲といえば…」

としみじみすることもあって。

『優しい歌』もそのひとつ。

とても印象強くて感慨深い曲なのです。

 

この曲といえば、Tour「POPSAURUS 2001」。

そのライブではリリース前に披露されたわけだけど。

アンコールラストで…スクリーンに歌詞が映し出されて…っていう…。

この曲で終わったライブはとても爽快な気分だったのを覚えてます。

 

この曲は

桜井さんにとっての、Mr.Childrenにとってのひとつの区切りというか決意表明というか。

そう、『足音』や『終わりなき旅』と同じ位置にあると…私は思っています。

桜井さん自身の心の変化。

売れて、キャーキャー言われて、音楽も生活も自由がなくなって。

疲れて心が荒んで潜ってしまった深海。そして活動休止。

その人が…復帰して音楽を続けてくれて、ついにはこんな曲を作ったんだよ?

カップリングの「花」は別バージョンで副題の「Mémento-Mori(死を想え)」が取れてるんだよ?

いや…もう…(遠い目)

桜井さん自身の強さやメンバー、スタッフ、ご家族の力…だよなぁ。

 

その前のツアー「Q」からファンとの壁を薄くしてくれたこともあったし、

で、なんだったかな?雑誌かな?ラジオだったかな?

森田恭子さんのインタビューで

「この…”群衆の中に立って空をみれば”の”群衆”はリスナーのことだよね?」

「そうですね」

「サービスだね笑」

みたいな話をしてたのをすごく覚えていて。

サービスでもなんでも我々のことを視界に入れてくれたのが嬉しかったんだよね(←健気。笑)

 

さらに会報で桜井さんはこう言ってます。

 

「”優しい歌”はデビュー前のMr.Childrenがやっていた歌に近いかもしれません。

あの頃考えていたように、自分以外の誰かのために愛の歌を唄ってみたいと、今再び思える自分が有ります。

歌入れでは、感極まって声が震えました。こんなことは久しぶりです。

きっと僕の中で何かが変わっているのかもしれません。」

 

泣。

 

これを読んで一層安心、というか嬉しくなったのです。

というわけで、この曲はエピソードを含め、ライブのことも一緒に思い出せる貴重な一曲なのです。

 

ちなみにその頃の彼ら。

取材はポプザツアー中。

 

 スッキリ、いい顔だぁぁぁぁ


この雑誌インタビューでは『優しい歌』が出来上がる経緯も。

「寝て、起きたら(明け方5時くらい)、もうメロディが完成してた。イントロからエンディングまで。これ本当なんです」(桜井さん)


 音楽の神様に愛されてるねぇ…


ま、この後桜井さん、病気になって休んで、復活して…また次のフェーズにいくんですけど

 

でね。

この曲に関して

「前の奥様への懺悔の曲だ」とか「前妻とのお子さん(娘さん)へ捧げた曲だ」とか

そんなことを言われていたりするんですけど。

 

(´・_・`) んーーーーーーー

 

こういうのがね、SNSの怖さというか苦手な部分というか。

発売当時はそんなことを言う人はいなかったと思うんですよね。

でもいつの間にかそんな考えが広がっていたりして。

 

桜井さんの変化にはもちろんプライベートなことも含まれてるとは思うんです。

でもこの曲は希望や覚悟や力強さを何よりも感じるべき一曲だと。

私はそう思ってます。

曲は育つものだし感じ方も変わるものだとは思うけど。

自分の目で見たもの、感じたことを大切にしたいなぁと思うのです(なんだどうした笑)




Mr.Children 『くるみ』

2022年08月08日 | Mr.Children~CD・うた~

先日、Tour『I ♥ U』の過去記事を読み直したとき、自分の感想で気になったことが。

それは

『くるみ』前のMCで感動したーー

ってやつ。

 

え?どんなMCよ??

 

そうなんです。

私、感動したってことは残しているけど、それがどんなMCだったか一切残してなくて。

頼みの綱のDVDも…

この頃はまだMCは収録されてないんだよねぇ…

 

…ええ。

久しぶりに忘れていたことを思い出したのと引き換えにモヤモヤが残るっていう…まさかの産物が(笑)

 

モヤモヤモヤ…

 

というわけでその頃の雑誌を探ってみました。

す、すると

 

あ、あ、あ、あ、あった…

 

雑誌「WHAT’s IN?」2006年2月号。

ここに。まさに「くるみ」前のMCが。

「大切なコメント」だと小貫さんが残してくれてました。

 

〈ヘイ・ジュード〉を聴いていただきました。

〈ヘイ・ジュード〉も誰かに対する呼びかけ、問いかけのような歌ですが、

今から歌う曲も誰かに対して、何かに対して、叫んで歌って、そういう歌で。

そういうつもりでレコーディングしたんですけど、ツアーに出てコンサートで歌って、

CDで何度も聴いてるうちに、あ、この歌は問いかけのようでもあり、

僕らが音楽をやる理由のような、答えのようなことが何行かに書いてあるなと。

あとから気づいたんですけど。

より一層の思いを込めてお届けします。

 

ナルホドーー

 

今年の半エンドームでも「くるみ」前のMCに感動したんだけど。

そのときのMCはコチラに  「ドーム振り返り! 」

 

ふふ…

 

ワタシ、この手のMCに弱いんだな(笑)

 

でもさ。

この曲って彼ら自身(特に桜井さんかな)も自分に当てはめて、自分たちのために歌いたくなる曲なのかもなぁと。

だから感情の込め方もだしMC込みでいつもグッとくるのかも。

 

そうそう。

「くるみ」といえばMVも独特だけど心に残るやつで。

うん。

初めから「Mr.Childrenの思い」を歌った歌なのかもね…と思ったのでした 

 

 

 

 

 

 

 


本気だな。

2022年04月16日 | Mr.Children~CD・うた~

昨日Mr.Childrenベストアルバムの詳細が解禁されました… コチラ

 なんかスゲーぞ…

 

いやまあ、そこそこ豪華になるだろうなとは思っていたけどさ。

ババーン。

え。ナニこのカラフルなやつは?

さらに収録曲も豪華。

 

アルバム特設サイト コチラ

Mr.Children 30th Anniversary 5.11 W BEST ALUBUM Special Trailer コチラ

 

もーーーゲップでる


ちょっとだけ期待してたThanksgiving25ドームでの「君が好き」ライブ音源は入ってなかったけど  ソレハアキラメル


で、極めつけ。ちらっとボーナスDVD。

 

5.11 W BEST ALBUM 初回生産限定盤 BONUS DVD 「THEN」&「NOW」 Trailer コチラ

 

JEN「まだこんなにやってるとは思わなかった」

からの

ナカケー「誰かが死ぬまでやりたいんだなーと年々…思うようになった」

 

えーーー

こんな話聞いたらまた涙腺おかしくなるやん…

これは友人たちと観たい気もするなーーー

 

さらには

ショップ別購入特典も明らかに。

ちなみに私が予約したのはTOY'S。

TOY’Sの「NOW」

コレ、よいね

飾りたくなるやーつ。

うむ。これは飾ろう  

 

で。なによりも。

この情報がアップされたのが

昨日4/15 金曜日の17時

なんだよね。

そう。DTR(*)があるならアップされる時間。

これが…

これが彼らの優しさ。

「しばらくDTR出来なくてごめんね。その代わりと言っちゃあなんだけど…」

っていう…ね。

コレ、絶対田原さん発案だと思うんだよね。

素敵だわぁ

(*ファンクラブ会員限定公開ネットラジオ「誰も得しないラジオ」の略称)

 

さらに昨晩はそれだけでは終わらず。

SWITCH特別編集号の詳細も コチラ

 は?480ページ??

 

さらにさらに。

4月30日発売のROCKIN'ON JAPANのちらりも コチラ

はーーーよきビジュアル

 

ってね。

昨日帰宅後からこの情報たちを消化するのにどんだけ時間かかったことか…

ありがたき幸せ。

 

ツアー開始まであと一週間!

いよいよだな。

っていうか彼ら本気だな。

こちらも体調整えていかなければ。


Mr.Children 『永遠』

2022年03月24日 | Mr.Children~CD・うた~

本日(3/24)0時に解禁になりました

新曲『永遠』 配信サービスはコチラ
 
印象に残ったのは
綺麗なメロディーラインと丁寧で力強い歌声。
美しさと壮大さと包容力が融合しているような…そんな曲。
 
桜井さんと小林さんだなぁって感じです
 
歌詞については…
スミマセン
私にはまったく当てはまらないのでそこまで「刺さる」ということはなく(笑)
 
主題歌になっている映画『桜のような僕の恋人』のストーリーになぞらえた歌詞だなぁ、という印象です
出会い、別れ、生、死というものを感じます

ただ言葉選びとか紡ぎ方は桜井さんぽくて、もうひとつの小説を読んでいるような気になりました

そう、6分で完結する小説だな (歌詞は コチラ
 
あ、また使ってましたね。
「逝って」
こういう言葉を躊躇なく使えるようになったのは大人のバンドならではかと。
 
 
で、気になったのが最初のハモリ部分。
最初聴いたとき「あれ?salyu?」って思ったんですけど…
イヤフォンで聴くと…どうやら違うっぽい。
いつものように桜井さんのセルフハモリだよね?
 
ホントに?
 
って未だ疑ってしまうくらい桜井さんの声と相性のいい女性の声に聞こえマス
 
綺麗なピアノから始まるこの曲。
Bメロ「彷徨えば彷徨うほど」からのバンドサウンドが嬉しくなってしまうくらい気持ちイイ
特にベースラインがステキング
 
あとはサビラストね。
「今はもう ここにはいない君の笑顔を」の部分。
「いない」のところで一度上がるんだよね。
最初聴いたときここで「お。」って思った。
 
そして大サビからのラスト。
「君は僕の中の永遠」
しっとりとピアノで終わるかと思いきやそこからのバンドサウンドでの少し長めのアウトロ。
 
映画音楽やってんな〜
 
でもしんみりでは終わらず、最後スパンと音が切れるように終わるところは…
 
Mr.Childrenぽいし小林さんぽいのです。ムフ
 
ストリングスも壮大なこの曲。
…ってことは
ツアーは卯大さんチームも参加かしら?
 
あらあら
やだやだ
うふふふふ。(妄想要素追加)

そう思えば…

2022年01月05日 | Mr.Children~CD・うた~

何の音沙汰もないまま毎日が過ぎていってます

他のアーティストの方々のお知らせ等を指くわえて横目でチラチラ見ながら…(笑)

わくわくなお知らせを心待ちにしているMr.Childrenファンたちは

「何月何日にお知らせがくるか」

「どんなお知らせがあるか」

等々妄想や推理を巡らせています(笑)

そのうちのひとつ。

「ベストアルバムが出るとしたらその名前は?」

ってのがあって。

これまで出たベストアルバムは3作品。

 

2001.711発売

 Mr.Children 1992-1995(通称:肉)

 Mr.Children 1996-2000(通称:骨)

2007.5.10発売

 B-SIDE ←カップリングを集めた2枚組

2012.5.10発売

 Mr.Children 2001-2005〈micro〉

 Mr.Children 2006-2010〈macro〉

 

そう、タイミング的には今年ベストが出る年ではありそうなんだけど。

デジタル配信やサブスクが当たり前になってきた現代でははたしてどうするどうなる?

ってのはあるのだけど。

でも予想想像するのは自由なので。

で、

「ベストアルバムが出るとしたらその名前は?」

なんですけど。

私がパッと思いついたのは

「Left」と「Right」。

そう「L↔R」。

なんかねー桜井さんが発した言葉の中でこのワードって残ってるんだよねー

そして、音楽をヘッドフォン、イヤフォンで聴くのが好きな私。

右から左から聴こえる音が好き。だから…

 ええやん、ええやん  

…ってね。

 

まあ、違うだろうな(笑)

でもね。

こうしてあれこれ考えたりしてる時間がなんだかんだで一番楽しいかもなぁなんて。

だってさー

ライブ開催のお知らせがきてしまったら、

「行けるのか?」っていう不安と闘わないといけないもの。

一公演行けるかどうか、だなんて。

 

ああ…あの日々がまた…

いやでも早く会いたい…

 

また白髪が増えそうです(笑)


6月4日

2021年06月05日 | Mr.Children~CD・うた~

2015年6月4日は『REFLECTION』が発売された日でした。

私、基本的に”記念日オンチ”なもんですから、

誕生日を含めアニバーサリー的なものに鈍感だったりします。

ただここ数年はSNSのおかげでそういった情報が流れてくるわけで。

で。

6月4日がそんな日ということを知り、

ふと思い出して過去に撮った写真をツイートしたところ、そこそこの反応が。

このブログの過去記事を見たけど、これについては記事にしていなかったので6年たった今、こちらでもお披露目です。

 

それがコレ。

6年前の大阪梅田の地下で繰り広げられたREFLECTIONプロモ。

んーーー、懐かしい。

 

他の用事がてら一人で見に行って、一人でウヒャヒャ~ってなったことを思い出しました。

あと写真撮るのがなかなか難しかったことも思い出しました。

ここってホントいつでも人通りが多いところなんですよね。(地下鉄御堂筋線改札付近)

だから常に誰かが邪魔…あ、いや誰かがお遮りに…

私、そこそこ粘りましたもん。

きっとハタから見れば邪魔な不審者。笑

で、この2枚で

ま、こんなもんでいいかー

と。(こういう所、ホント根性がない)

なので、残っている写真もこの2枚だけ…と思いきや。

あと1枚ありました。

それがコレ。

思い出したわ~笑

 

そう、このガッツリ立つおばちゃ…いやご婦人がさー

電話してて、なっかなかこの場から離れなかったのよ。

「今がチャンス!」って思ってもこのご婦人は滞在されているわけで

ナカケー…「ちょっとどいてあげて」ってゆーて…

って思ったなー笑

そして友人にネタとして送るために写真が残っていた、と思われます

 

とまあ、こういう写真をお披露目できたり、この時のことを思い出せたり。

記念日も悪くないなぁ、と思った6月4日でした。

 


Mr.Children 『SOUNDTRACKS』

2020年12月03日 | Mr.Children~CD・うた~

書き残したいことがたくさんあります。

『道標の歌』のこと、『ROCKIN'ON JAPAN』のこと、news zeroのWサクライ対談のこと、FNS歌謡のこと…。

でもまずはこれ。

 

NewAlbum 『SOUNDTRACKS』発売!(特設サイトは コチラ

 

全部の曲がすぅーーっと入ってきました。

いやその中には衝撃とか感動がたくさんなんですけど。

私、けっこう前作を引きずるタイプで。

新しいものに心を許すのにちょっと時間がいるんです。(人見知り気質。笑)

でも今回のアルバムはこれまでタイアップ等ですでに耳馴染みしてたからか、気負いが少なかったのかもしれません。

フラゲから2日。

けっこう聴きました。

で。

結論。

 

めっちゃ好き。

 

では、さらっと感想。

 

まずは全体的なこと。

なんといっても

音の厚みというか…

音が豊潤。

これがロンドンレコーディングの魔術か。

スマホにおとして、イヤホンで聴いたときの衝撃といったら。

ゾワゾワゾワ~~って。

速攻、「ヘッドホン おすすめ」でネット検索かけましたわ。

いいヘッドホンでもっと聴きたい!(おそらく近々購入…しそう。笑)

 

あとは歌詞ね。

桜井さんも話していたけど。

「終わり」や「死」というもが見え隠れする詩が共通してる。

でもそれは決して「悲しい」だけのものではなく、「今」や「過去」を大切に慈しむものであって。

そしてそこには「大切な人」が見える。

だから温かさや愛がある。

 

奇をてらったものはなく、

どれもこれもいわゆる”ミスチルサウンド”なんだけど、今の彼らにしかできない歌と音なんだよね。

 

若い人たちにはどんな風に聴こえてるんだろ?

ピンとこない部分も多いんじゃないかなぁ?

でも今感じてるその感想を覚えておいてほしいかな。

きっとね、年齢や経験を重ねていくうちにその感想が変わっていくと思う。

それを楽しんでほしいな、と思う。

いいなぁ、そんなことが出来るのがウラヤマシイ。

 

では、ちょこっと曲のこと。

私のベスト3は…(今のところ)

①Brand new planet ②DANCING SHOES ③Documentary film

かなぁ…

「losstime」も捨てがたいんだけど…ゴニョゴニョ。

 

まず

「Brand new planet」

これは最初に聴いたときからけっこう心わしづかみされてます。

さらに聴けば聴くほど好きになってる感じ。

「絡みつく憂鬱にキスをしよう」

このフレーズがたまらんのは変わってないけど、

最近はその前の部分「さようならを告げる詩 この世に捧げながら」っていうところをひっくるめてたまらなっくって。

なんかねーー尊い感じがするんだよねぇ…

 

次に

「DANCING SHOES」

もうこの「深海」的なダークな感じがね。好みで好みで。

そこにあのサウンドよ!

最初のギター音(あれは田原さんかな)とか間奏のドラム音とか…

ライブの一発目にアレ演られたら…とか想像すると…

鼻血でそう。(危)

 

そして

「Documentary film」

最初に解禁されたあのMVでは、私、あれこれ考えすぎちゃって集中できなくて。

でもこのCD音源や彼らが演奏する音(→コチラ)を聴くと…

まあ、歌詞や音がぐんぐん入ってくる入ってくる。

そう。

この曲に関しては私の中での昇華具合がすごいんです。

 

「losstime」

これは聴いてびっくりよ。

ロスタイムってそのことなのかぁって感じで。

ひとりの女性(老婆)の物語。

すごく切ない歌詞…なんだけど、最後曲調が明るくなっていくんだよね。管楽器も入るし。

だから「切ない」だけではなくどこか温かさをもって終わるわけで。

そうそう。

歌詞カードみて2度びっくり。

最初は「いずれそこに行くからね」が

最後は「みんないずれそこに逝くからね」

うはーー。

そこまでがっつり表現しちゃうのね。って。

 

あとはねー

「others」

CMで何度も耳にしてた曲だったけど。

あそこが曲の始まりだったとは…

驚かされたなぁ…

そこから始まる展開が。

エロい。

いや…

「濃厚」といったほうがいいのか。

恋人がいる女性との一夜の刹那的な物語。

男性はタクシーの窓から月を観て何を想う?

それを想像して楽しんでます(怖)

 

ちなみに

「memories」

「夕日の色ってどうして 胸を苦しくするのだろう」

「僕だけが幕を下ろせないストーリー」

っていうフレーズも耳に残ったなー。

そしてこの曲はライブでは演らないような気はする。(losstime然り)

 

また長くなってしまったなぁ…

でも発売から2日でここまで書き残せるのも珍しいかも。

(しかし、英題って打つの緊張するな…誰か邦題つけてくれんかな。笑)

 

全体的に落ち着いていて大人な感じのするアルバム。

しばらくはひとりでしっぽり聴いて過ごせそう。

だけど、彼らが演奏する姿をみて、生で感じたい!と思っているのも事実。

早く安心してライブが出来る世の中になればいいなぁ…

 

音楽ナタリーでの桜井さんのインタビュー。

とても読み応えあります。

コチラ