コネリンのイージーライフ”テキサス”編

テキサス州は最南端ロックポートで、今度は色んなフィッシングにチャレンジな日々を綴ります🎵

リタイアメントの意外な落とし穴に気づく

2019-09-30 23:29:39 | ライフスタイル
昨日今日と来年2020年の支払予定を2019年を元に書き出している

おそらく殆どのリタイアの人びとはお気づきなのであろうが コネリンのようにソーシャルセキュリティー(年金)暮らしができない(ガソリン代にしかならないような金額)ではいまだにPCの画面に向かってのんびりする訳にはいかない人間は いつも数字とにらめっこしているわけだ

そこでいつものことだが支払いなど前持って計画 その準備もかなり前からする

9月末にもなると今年の大きな支払いといえば残すところプロパティータックスくらいになってきた 今年の支払総額もこのタックスを終えればかなり正確にわかってくる

今年を元に来年の支払総額を計算はじめたわけです 試し算が出てみて気がついたのが2020年は2019年の支払総額より約8%多くなる計算になってしまった

特に2020年は何の計画も無いし今年と同じような生活しかするつもりがないのにです

改めて過去の年 2018年2017年の記録を見てみるとやはり同じように6〜8%の支払総額が毎年増えている

個人的なことであるが 今までは投資もアグレッシブなものであったからこの%の上昇も気が付かなかったんだろうと思う
今年になってからは投資のポートフォリオもリセッションを警戒しかなり保守的なものになっている

前置きが長くなってしまったがいわゆる”インフレーション”がかなり進んでいるのだろうと考える

公なインフレーションは2〜3%(FEDなど)と言われているが(もちろん毎年同じではないし平均値である)一般の 巷でのインフレーションはかなりのスピードで進んでいると思う

そこで細かく2019年の支払を個別に調べてみた 例えば車やプロパティーのインシュランス 個人のメンバー費 食料品 電気光熱費 ETC

2018年と比べて見て上昇していないものもあれば10%以上上がっているのもある

アメリカでは州によって違うがこの我々の住むテキサスでは65歳以上になるとプロパティータックスがフリーズされる それに州のインカムタックスも無い

この理由でテキサスをリタイアメントの州と20年前ほどに決めたのだが コネリンはインフレーションを熟知しているつもりであったが ただこの2つの理由だけでは考えが甘かったことに今この歳になって気がついた まっ 他州に比べこの2つのベネフィットがあるだけでもありがたいのも確かですが

2020年は大統領選挙もあるしどのようにすすむか想像もつかないが 予期はしているがリセッションが引き伸ばされることを望む

話が支離滅裂になってしまったがリタイアしている人 もしくは間もなくの人 モーゲージが無いだけではよほど裕福な人でない限り 流動性インカムを持たない限り 生活そのもののインフレーションに勝てず数年で優雅なリタイアメントはなくなるのかもです



   これは自分自身への戒めの記です


昨日は早朝フィッシングのあと芝刈り そして午後に再度フィッシング
いつものスポットで25インチのレッドドラムを15分ほど格闘の末取り入れた


    




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早朝フィッシング

2019-09-25 01:41:37 | フィッシング
先週の日曜日のことである

いつものとおりピアに到着 すでに釣り仲間のチャーリーは糸をたれていた 我々もキャスティングを開始

30フィートくらい離れていたとも子がコネリンに歩み寄り ”なんか大きな魚だろうと思うがガツンときた” と話しかけてきた

その直後である コネリンのロッドが弓なりラインがドラッグされどんどんと出ていく 
姿が見えないがその引きはおそらくとてつもなく大きなヒラメ もしくはレッドドラムだろうと推測
ラインを巻いたり出したりと数分後 姿を表したのがなんとも大きなブラックドラム

とてもピアの上まで引き上げるのには重すぎる 20Lbsのリードラインでは切れてしまうだろうと砂浜までドラッグすることに

この間にも魚とのやり取りが続く ようやく10分ほどで無事砂浜に引き上げることに成功

まだ薄暗い中 サイズを図る このブラックドラムはキープできるのはテキサスのF&Gのレギュレーションで14インチから30インチ この美しいドラムは27インチとキーパー

この魚 この界隈のレストランで出されるくらいの誰もが”Good eating"と言う美味しい魚でもある


     


さっそくフィレにし冷凍

最近魚を食うチャンスが以前にまして増えてきた ヒラメもトラウトもよく釣れるようになっても来たし とも子の魚料理のレパートリーも増えてきた

ヒラメなど刺し身が一番と思っていたが唐揚げにしチャイニーズ風あんかけで食うのが最近では一番の好みになってきた
煮付けも好きですけど


先週はキングサーモンも頂いた

これはホワイトソースでムニエルに 当日焼いたサワドウブレッドと共に もう最高!! 
その日に残ったサーモンで昨夜はパスタに和えて っと最近魚料理が多い


  

 なんか食うことばかりなんですが ありがたいことにこのロックポートはフィッシングタウン

今のところはフィッシングのターゲットは数種類に限っているがこの界隈では”底物(オコゼなどの種類)”やいろんな種類の魚がいる 少しずつ幅を広げていくのも楽しみである

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体重を落とすこと

2019-09-21 01:04:45 | ライフスタイル
コネリンの歳になると同じような歳の人 もしくは少し若い人でも ”開き直り的” な要素を持つ老人が多いような気がする もちろんそうでない老人も多いのだろうが

開き直りというか自信過剰と言ったほうがいいのか ”自分はこれで良いのだ!!” っと言うようなーーーーー

まず何の話につけても自信過剰的なところがある 例えばフィッシング 経済やマーケットにしても ビジネス 趣味の話しにしてもそうだ

話している相手がどんな経歴や経験を持つ人なのかも ”知ろうともしないで” 自分の経験だけで話し続ける

まず会話に遠慮と言うものが無い

これらはコネリン とも子も含めて特に注意をしなければならないことの一つである そして何歳になっても”上には上がいる”ことを忘れてはならないしーーーーー


我々 初心者であるましてや特に好きではないフィッシングにしても(毎日行くからとても好きなように周りからは見られているが)ただ一生懸命しているだけであるし 釣れればラッキーとくらいにしか思ってない
もちろんやるからには調べるし研究もする 上手そうに見える人の話もよく聞くしーーーー

とも子の料理にしてもそうだ 最近では周りの人々から”料理教室”でもとか”本でも書いたら”なんて言われることがある まっ お世辞なのだろうが このように言う人びとは少し上手になるとほんとに店など出してしまうのだろうな などと勘ぐってしまう

とも子は決して料理が上手とは言えない ただ単に研究熱心なだけなのである

このように我々はこの歳になっても少しの上を見続け歩いているだけなのである そして”謙虚”という日本独特な良い言葉を忘れない

さて 6月初旬に始めた体重を落とすこと 最初の目的174Lbsを166Lbsに
一ヶ月ではできなかったが2ヶ月目にしクリア そしてこの最近では162Lbsをキープしている


     



やっぱりこれもこの歳になって今更と思われるだろうがこれまたチャレンジでもあった 達成感だけではなく実際身体の動きも良くなったような気もする っとまぁ〜 自己満足でもあろうがーーーーー


話はもどってフィッシング 昨日の朝もとも子はまたヒラメを釣った ほんとによく釣る

最近では風の向きなどでヒラメのいそうな場所が少し分かるようになってきた
この朝もピアで30分ほどしたが魚がいそうにない そこで帰り道であるベイの入江で 波もなくベイトのグループなどもいる
なんとなく良さそうってな感じでキャスト 一回目のキャストでヒットとなった
その後は15分ほどしたのだが何のあたりも無かった


 



っと言うように”魚がいれば釣れるもの”と思う




 何かにつけランチからワインを開けている我々がそこにいる 

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テキサスはハリケーンの季節

2019-09-19 03:43:22 | ライフスタイル
このメキシコ湾に面するロックポートも6月から11月まではハリケーンシーズンと言われている

準備は充分に整っている がありがたいことに今のところハリケーンどころか激しい天候は一つも無い

数日前も熱帯性低気圧がオーシャンで発生し可能性としての注意報は出されたが北に逸れ東テキサス ヒューストン界隈を北上したようでロックポートは夕立のような雨が降っただけ っと今のところ毎日良い天気である
しかし11月までは2ヶ月ある 天気予報には充分注意しなければならない

月曜日には6ヶ月ぶりに皮膚科に検診のため行ってきた 

最初は頭皮に黒い点々を”皮膚ガンでは”と疑い頭皮を見てもらいドクターにも”プリキャンサー”などと脅かされて”ナイトロジンでその部分を焼く”というトリートメントをしてもらい6ヶ月目の検診となったわけだ

結果はきれいに黒い部分もなくなり再発もなく ただ単に日焼けなのだろうと推測する しかしドクター曰く6ヶ月毎の検診をするようにとも言われた
まっ 個人的には面倒くさいから特別な兆候がない限り行かないつもりである


先週には日本のとも子の友人からとも子宛の小包が届いた 

まぁ〜その中には日本でしか購入できないような物がいつもたくさん入っている とも子は毎年届くその小包に”きゃぁ〜 これ嬉しい これもあれも”と楽しみに開く

今年はその中に魚の”ウロコ取り”が入っていた 彼女は我々が毎朝フィッシングに出かけ魚を釣ってくるのを知っているのだろう なんとも粋な一品である

アメリカでは魚を捌いて皮ごと食うという習慣は家庭には無い パン切り包丁のようなもので捌き皮までその場でとってしまう 鱗やぬめりを取ることなどしないのである だからマーケットなどで”ウロコ取り”など見たことがない(どこかにあるのはあるだろうが)とにかく一般的ではない

この一品はありがたく使わせてもらう


    



さてもう一つ貰い物の話であるが 毎朝我々が散歩兼フィッシングしている時に出くわす御仁がいる ただ単に挨拶を交わし最近では少し冗談を言うだけの人だが 突然 ”アラスカにサーモンフィッシングに行ってきた 150Lbsほど持って帰ってきた”と言う そして ”明日 持ってきてあげる”とも言う

そして昨日持ってきてくれたのが ”キングサーモン” それも頭のすぐ後ろのポーション コネリンの一番好きな部分である それにおそらく6〜7Lbsはあるだろう なんともそのたくさんにはびっくりしてしまった

これってサッカイサーモンやシルバーサーモンではないのである ”キングサーモン”なのである

コネリンは若い頃(28歳の頃) 一時アラスカのアリューシャン列島で夏の間だけ日本の商社が派遣してきた漁師とアメリカの缶詰会社バンブルビーの間で日本の漁師のお世話をしていたことがある 通訳みたいなものだが要は漁師の御用聞き 使い走りをしていたことがある

  (日本からの漁師たちは6月から始まるサーモン漁で筋子やいくらを作っていた)

何が言いたいかといえば その毎朝たくさん揚がる漁の中でもキングサーモンはほんの稀にしか獲れていなかったのを覚えている そのキングサーモンを7Lbsも惜しげもなくくれるという御仁にびっくりしたということです

それも毎朝すれ違いに言葉を交わすだけの我々にです

ほんと この南テキサス ロックポートに来てからは良いにつけ惡いにつけ 色んな経験をしている


  

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突然の水漏れ

2019-09-11 01:19:18 | ライフスタイル
平和な日々って書いたばかりの翌日 朝起きてみるとドライブウェーにあるシティーウォーターの蓋から水漏れのあとが じっと見ていると水が少しだが流れている

蓋を外し水を汲み出し更に良く見ているとバルブの根本から水が漏れているではないか

これは先日ロックポートの水道局が”スマートメーター”なるものを取り替えたばかり おそらくその時の工事ミスだろうと思い さっそく水道局まで出かけチェックするようにリクエスト しかしメーターを取り替えたのはすでに3ヶ月も経っているし なんて脳裏をかすめてもいる

水道局から直接帰ってみるとすでにワーカーが来てチェックが終わっていたようだ (オフィスから我が家までほんの10分ほどの距離なのに このロックポートのサービスの速さには驚いた)

ワーカーいわく ”申し訳ないがこの大きな蓋のバルブまではシティーのものだが小さい方の蓋のバルブの漏れはオーナーのレスポンシビリティーだ” という

個人で修理しないといけないわけだ さっそくプラマーに電話

一社目は見積もりだけで59ドルと言う 2社目は”見積もりは取らない いきなり工事にかかる 一時間114ドル 何時間かかるかもわからないかも”と言う 3社目は来週の月曜日以降でないと修理に来れないという

まぁ〜 3社とも状況も見ないで好き勝手なことを言っている こんなところへ頼めたものではない LAにいた頃は何社でも電話できたし見積もりも取ることができた しかしこの小さい町ロックポートではこの3社しか無く 住民は泣く泣く”お願い”するしか無いのだろうなんて思った 

最終的にはここの住民であるプラマー 彼はここより60マイルも離れた街で会社をしているリックに相談 バルブがコンクリートの下であること 同時に芝生から22インチのところにあることを写真を撮って送った

彼いわく コンクリートを割ること無く芝生を充分掘ればそこからバルブを取り替えることができるという そして仕事が終わり次第来てくれるという っと同時に彼はここの別の住民マットに連絡 リックが来る前に芝生をめくり穴を掘っておくように支持していたようだ こんな経緯もありマットとコネリンが穴を掘り始めると向かえのジェリーまで登場 穴を掘るのを手伝ってくれた

穴を掘り終えた頃 リックが到着 すでに6時半 まだデイライトであったが パイプをきりバルブを取り替える 2時間ほどで修理完了 すでに真っ暗最後の方は懐中電灯下での作業であった

そしてそしてですよ リックに”How much do I owe you ?”と聞いたら ”バルブは15ドル 15ドルでいいよ” って言って帰っていった


   



もちろんコネリンたち そんなので済ます訳がない その夜 かれに感謝の気持ちを込めてリーズナブルなチェックを届けた それでもかなりディスカウントだろうとは思うがーーーー 

マットとジェリーの家にはウォッカを1ボトルづつ これまた感謝の気持ちで届けた



我々 ここに引っ越してきてから一年が経過した ここは完全な白人社会 常に気をつけていることは あくまで我々は彼らにとって外国人であること その多少の遠慮みたいなものが特に白人社会に好ましく受け入れられていると思う

このようなインシデンスな時 彼らは無条件で仲間意識なのだろう 協力してくれる

もちろんすべての白人がこうでは無いだろうが ここの住民 ほんとに素晴らしい!!


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平和な日々

2019-09-07 02:20:35 | ライフスタイル
ニュースを見る限りこのアメリカの国内でもEUの先進国でも天災や人災のトラブル続き

我々の住むRockport 南テキサス カテゴリー4と言う大きなハリケーンに直撃され我々もその被害に見舞われすでに2年が経つ
 
今でも心の中にはトラウマとまでもいかなくても大きく残っている 
数日前のバハマ フロリダ ノースカロライナの海岸沿いを北上しているドリアン すでに他人事とは言え ここもいつ何時 と不安になる

事柄はまったく違うがファイナンシャルのポートフォリオも安全地帯に設定したものの やはりリセッションが目の前にあるだろうと言われるニュースにも面白くない

ましてや自分が今健康であり何のトラブルも無いことも ”70にもなっているのにおかしい これがいつまでも続くわけがない” とも思ってしまうしーーーーー

自分がいかに心配性 もしくは臆病なのか時として嫌になってしまう

毎朝のフィッシング兼散歩 朝日が登るのを見 こんな良い環境で生活できることを 心のなかでおもわず”ありがとう”つぶやく自分に笑ってしまう なんとコネリン 自信がないのだろうとーーーーー これらは何年も前に計画し作り上げたはずなのにです

        ”何のトラブルが無いことに不安を抱く”


こんな心配を持ちながらも毎日となると”Keep walking ” 楽しく平和に送れている


  




最近 とも子にリクエストすることが多くなったベトナム ”サマーロール” ピーナッツソースで食うのが好みです




        



           



    

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