スイカの種を蒔いておいたのが、大きくなっています。
びわとかぼちゃの種を毎日少しずつ食べていますが、スイカの種はどうなのか調べてみました。
スイカの種が、一番美味しくて好きです。鉄のフライパンで煎って食べると美味しい。
捨てずに取っておいて、乾燥させてから煎って食べてみてください。美味しいです、お勧め!
http://lymph.jugem.jp/?eid=150
子供のころ、スイカの種を飲みこむと盲腸になるといわれた人も多いはず。
たしかに生のまま飲みこむのは、あまり体にいいとは思えないが、栄養面から見ると
スイカの種は抜群なのである。
このスイカの種に、豊富に含まれている植物性脂肪は、血中コレステロールを下げる働きがあるし、ビタミンB1やB2は夏バテなどに効果がある。
さらにタンパク質も豊富だから、血や肉にもなる。実際、中国や台湾では、スイカの種は酒のつまみやお茶うけなどに利用されている。
■スイカの種の調理の仕方
スイカの種を捨ててはモッタイナイ。1、2日、種を日干しにすればそのまま食べられるし皮をむいて杯の部分を食べる。
塩などで下味をつけたものを煎って食べてもいい。
http://slism.jp/calorie/105021/
栄養成分は、たんぱく質、脂質、不飽和脂肪酸、食物繊維、ビタミンB6、葉酸、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンが豊富。
消化されないとか、盲腸になるとか言われているのはスイカを食べた時に呑み込んでしまう種について言われていることで、種の加工品とは無関係。
健康に良い免疫力を高める食べ物 すいか
- 薬効:むくみ 尿道炎 ぼうこう炎 高血圧 たん 口内炎
アフリカが原産のウリ科の果菜です。
中国では、西から伝えられたウリということで、「西瓜」の字を当てるようになりました。
日本に伝わったのはそうとう古く、平安時代といわれています。
スイカは夏の風物詩として昔から日本人には親しまれてきました。
成分は95%が水分ということで、一見栄養的にはたいしたことがなさそうですが、意外に多くの栄養成分をバランスよく含んでいます。
ビタミンA、B1、B2、Cのほか、カルシウム、リン、鉄、カリウムなどのミネラル類、グルタミン酸やアルギニンなどを含んでいます。
スイカでむくみ解消
スイカは昔から腎臓病の妙薬として知られてきました。
これはスイカに体のむくみを取り除く利尿作用があるからです。
むくみは腎臓病だけでなく、心臓病や高血圧からくる場合があります。
また、妊婦や水分の摂りすぎ、偏った食事などが原因でむくみを生じることがあります。
いずれにしても、スイカには体内の水分を排泄する作用があるのでむくみには絶大な効果を発揮します。
スイカをそのまま食べても、利尿作用を高めようと思ったら、すいか糖を食べるのが一番です。
すいかのちょっと変わった利用法として、すいかの汁で口内炎を治す方法があります。
しぼり汁を口の中に1~2分含んで吐く、ということを日に数回繰り返すことで口内炎の熱がとれ、痛みが和らぎます。
すいかの種の薬効
すいかの種は、漢方では強壮、止血、のどの痛みなどに効果のある薬として用いられています。
すいか糖を作る際、果肉だけではなく、種を一緒に入れて作ると良いでしょう。
種の周りについた繊維を取り除き、これを果肉と共に鍋で煮つめ、水分が1/3程度になったら種だけ取り出し、残りをさらに煮つめて作ります。
このすいか糖は、腎炎や妊娠のむくみばかりでなく、尿道炎やぼうこう炎にもよく効きます。
細菌で炎症を起こしたぼうこうや尿道を、大量のおしっこで流してくれるからです。
すいかの皮の利用
漢方では、すいかの皮は重要な薬の材料で、コレステロールを減少させたり、血管を拡張させる作用をもっています。
普通、私たちは、果肉だけを食べて皮は捨ててしまいますが、中国では皮を漬け物にしたり、前菜料理に使ったり、フルに利用されています。
皮の部分に、栄養が多いことを考えれば、実に合理的なムダのない利用法といえます。
http://okguide.okwave.jp/guides/57096
STEP1
スイカにはカリウムとリコピンが豊富
カリウムは、利尿作用に優れ、余分な塩分を腎臓から尿へと排出する働きがあります。腎炎や膀胱炎、高血圧に効果。腎臓の働きが良くなることで水分代謝も活発になりむくみの解消にもなります。
スイカの赤は、赤い色素リコピンが豊富に含まれているから。リコピンは老化の原因にもなる活性酸素を除去する働きがあるので、夏バテ防止にも効果が期待できます。
黄色いスイカもありますが、リコピンをたくさん摂りたいなら赤いスイカがおススメ。
STEP2
「西瓜糖(すいかとう)」について
スイカを煮詰めて作る「西瓜糖」は、昔から腎臓に効くということで民間療法として使われてきました。
夏風邪などによるノドの痛みを和らげたり、痰を出しやすくする効果もあります。
●「西瓜糖」の作り方
果肉を絞って取り出した果汁を、水飴状になるまで鍋でじっくり煮詰めます。
STEP3
スイカの皮を使ったレシピ
スイカの皮は、果肉の部分よりも利尿作用が高く、コレステロールを下げる効果もあります。スープにすると食べやすくおススメです。
●スイカの薬膳スープの作り方
1.スイカを切って実の方をはずし、残った皮の縞模様の表皮の固い部分は剥いて、適当なサイズに切っておきます。(薄くすると食べやすい)
2.干し貝柱をぬるま湯で戻して、しょうが(お好みで)をすりおろしておきます。
3.鍋に水を入れて沸騰させ鶏ガラスープを入れて溶かし、スイカの皮と干し貝柱、しょうがを入れ、5分程中火で煮ます。
4.塩・こしょうで味を調えます。
STEP4
スイカの種を使ったレシピ
中国の漢方でも利用されているスイカの種。解熱作用や気持ちを落ち着かせる鎮静作用があります。
●スイカの種茶の作り方
1.スイカの種をきれいに洗い水気を拭き取ります。
2.熱したフライパンでよくカラ炒りします。
2.炒った種を小さじ一杯程茶碗に入れ、熱湯を1カップ注ぎ入れます。
ポイント
疲れや喉の渇きを癒すだけでなく、内臓にも効果のあるスイカ。夏は積極的に食べた方がよい青果です。実だけ食べて捨てがちな皮と種も薬膳に利用できます。
http://happytown.orahoo.com/realquo/top.html
スイカの種と盲腸
夏といえば、スイカ。子供の頃、スイカを食べているときに「種を飲み込むと盲腸になるよ」といわれたことはないだろうか。
盲腸は、虫垂の粘膜リンパ組織が肥大することによって、狭くなった虫垂に老廃物(いわゆる消化済みの食物)や回虫が挟まれて、細菌感染を起こして腹痛を引き起こすことが原因だ。
この噂は親が子供に種は出す物だと教えようとしたところから始まったんだろう。
日本人には、ブドウやスイカの種を食べたり、飲み込んだりする人はあまりいないようだが、アメリカ人やヨーロッパ人は種も丸飲みするのが一般的らしい。
もし種で盲腸になるのだとしたら、欧米ではかなりの人が盲腸になっているだろう。
種はそのまま食べれば消化はされず、便として出るのみ。砕いたりすり潰せば、中の胚が血圧を下げたり、膀胱炎の症状を抑えたりという作用があるといわれている。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411427999
スイカの種は、盲腸(虫垂炎)の原因にはなりません。
盲腸は、虫垂が何らかの影響で炎症を起こすことで発症し、
虫垂に食べ物が入り込むことで引き起こされる場合もあります。
ただ、虫垂の入口は1㎜~2㎜と大変細く、スイカの種は入り込むことができません。
手術によって切除した虫垂の中から、スイカの種が出たという例は無いそうですが、
スイカの種の形をした老廃物のかたまりが発見されることがあり、そのことから言われるようになったと思われます。
また、盲腸は、夏の終わり頃に多発する傾向にある為、そのことも影響しているのでしょう。