■『いいことから始めよう スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント』(新潮社)
原題:When do the good things start? by Abraham J.twerski
エイブラハム・J・ツワルスキー/著 小関康之/訳 1600円
※2000.9~ part4のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
なるほど、こういう解説を読むと『ピーナッツ』て奥が深い。
ついメモをとっちゃったけど、また頭デッカチに輪がかかったかな
▼あらすじ(ネタバレ注意
職を変えたり、結婚に走ったり、離婚したり、転居したり、
自分の生き方を極端に変えることによって、低い自己評価から生じる落ち込みから逃れようとする人は、
新しい環境に変わっても「自己像の歪み」を克服しないかぎり、落ち込みから逃れられない。
人より優れるという確信そのものが、実際は未熟であるという潜在的かつ無意識的な感情の表れ。
結果、人を批判し、けなすのが、自分の評価を相対的に高めるのが彼らのやり方。
●愛とは・・・
愛:他人を気にかける心からの想い
情熱:自分を満足させたいと願う強い欲望
誰かに対する想いのどれだけが本当の愛(自分を犠牲にしても、その人を幸せにする)で、
どれだけが、他人によって満たされる自分の「精神的飢餓感の充足」なのかを見極めるのが大切。
捨てられた妻、夫、恋人が、“まだ本当は自分を愛しているのだ”と言い続け、相手を引きとめようとする
相手を愛しているからというより、自分が相手から拒絶された事実を受け入れられない。
自分を「過小評価」している人に多い。
受け入れれば苦痛は消え、喜びに満ちた新しい人間関係が作れる。
「抑圧された感情」の問題を解決は、はっきりと意識すること
過去から学ぶべきものは学び、同時にすっぱり脱ぎ捨てること。
人が過去について思い巡らせる原因の1つは、現在の生活から目をそらせるため。
「殉教者的苦悩」
何かを失ったと感じる人が、そのもととなった行動や、失敗の原因を確かめもせず、
自分は不幸だ、憐れだと言って、もがく状態。
「責任感」
それぞれの生き方を構成する諸要素をどう生かすかは、その人の責任。
自分の行動にだけ責任を持てばいい。
他人の行動にまで罪悪感を感じ、責任を引き受けるべきではない。
「うつ」
鬱屈した気分のはけ口として「うつ」を示すタイプは、
そこから抜け出したくないとハッキリ示す。一種、奇妙な快感を得る。
相手はそれに乗ってしまうと、最悪の状態に陥る。
うつを努力しない言い訳にする(厳しいねえ・・・
「自己評価」が低い
何事も自分を責めてしまう一方、それに抵抗を覚え、欠点を認めるのを恐れ、
「どうすることもできない状況の犠牲者」と思うほうが楽。
生活にうまく適応するには、自分でなんとかできる事と、できない事を見分ける能力が要求される。
いつも時間に追われていると感じる人、常に緊張し、性急で、競争的
生活改善のため、環境を変える場合、本当に変えるべきなのは自分自身。
問題に気づくことが自分を成長させ、新たな何かを生み出す。
受けた助言・指導が自分の居心地のいいライフスタイルに合わないと受け入れず、
自分を喜ばせる解決策を聞くまで人に助言を求め続ける。
ジタバタと努力してこそ、よい結果が表れる。
プライドが高くて助けを求めない
助けを受け入れれば、自分の未熟さを証明することを恐れる。
他人に寄りかかるのを恐れない。
他人の役に立てば幸せになれる。
成功を恐れる
新しい責任を背負い込むのを避けたい+未知の領域への不安
問題の重要度
自分がどれだけ直接影響を受けるかで決まる。
他人の問題がとるに足らないように思えた時こそ、その人のことを考えてみる。
その人にとっては、とても大事なことかもしれない。
トラブル
人の心を疑った時、または、自分の価値観がぐらつき、他人の考えに支配されるのが不安になった時に起こる。
原題:When do the good things start? by Abraham J.twerski
エイブラハム・J・ツワルスキー/著 小関康之/訳 1600円
※2000.9~ part4のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
なるほど、こういう解説を読むと『ピーナッツ』て奥が深い。
ついメモをとっちゃったけど、また頭デッカチに輪がかかったかな
▼あらすじ(ネタバレ注意
職を変えたり、結婚に走ったり、離婚したり、転居したり、
自分の生き方を極端に変えることによって、低い自己評価から生じる落ち込みから逃れようとする人は、
新しい環境に変わっても「自己像の歪み」を克服しないかぎり、落ち込みから逃れられない。
人より優れるという確信そのものが、実際は未熟であるという潜在的かつ無意識的な感情の表れ。
結果、人を批判し、けなすのが、自分の評価を相対的に高めるのが彼らのやり方。
●愛とは・・・
愛:他人を気にかける心からの想い
情熱:自分を満足させたいと願う強い欲望
誰かに対する想いのどれだけが本当の愛(自分を犠牲にしても、その人を幸せにする)で、
どれだけが、他人によって満たされる自分の「精神的飢餓感の充足」なのかを見極めるのが大切。
捨てられた妻、夫、恋人が、“まだ本当は自分を愛しているのだ”と言い続け、相手を引きとめようとする
相手を愛しているからというより、自分が相手から拒絶された事実を受け入れられない。
自分を「過小評価」している人に多い。
受け入れれば苦痛は消え、喜びに満ちた新しい人間関係が作れる。
「抑圧された感情」の問題を解決は、はっきりと意識すること
過去から学ぶべきものは学び、同時にすっぱり脱ぎ捨てること。
人が過去について思い巡らせる原因の1つは、現在の生活から目をそらせるため。
「殉教者的苦悩」
何かを失ったと感じる人が、そのもととなった行動や、失敗の原因を確かめもせず、
自分は不幸だ、憐れだと言って、もがく状態。
「責任感」
それぞれの生き方を構成する諸要素をどう生かすかは、その人の責任。
自分の行動にだけ責任を持てばいい。
他人の行動にまで罪悪感を感じ、責任を引き受けるべきではない。
「うつ」
鬱屈した気分のはけ口として「うつ」を示すタイプは、
そこから抜け出したくないとハッキリ示す。一種、奇妙な快感を得る。
相手はそれに乗ってしまうと、最悪の状態に陥る。
うつを努力しない言い訳にする(厳しいねえ・・・
「自己評価」が低い
何事も自分を責めてしまう一方、それに抵抗を覚え、欠点を認めるのを恐れ、
「どうすることもできない状況の犠牲者」と思うほうが楽。
生活にうまく適応するには、自分でなんとかできる事と、できない事を見分ける能力が要求される。
いつも時間に追われていると感じる人、常に緊張し、性急で、競争的
生活改善のため、環境を変える場合、本当に変えるべきなのは自分自身。
問題に気づくことが自分を成長させ、新たな何かを生み出す。
受けた助言・指導が自分の居心地のいいライフスタイルに合わないと受け入れず、
自分を喜ばせる解決策を聞くまで人に助言を求め続ける。
ジタバタと努力してこそ、よい結果が表れる。
プライドが高くて助けを求めない
助けを受け入れれば、自分の未熟さを証明することを恐れる。
他人に寄りかかるのを恐れない。
他人の役に立てば幸せになれる。
成功を恐れる
新しい責任を背負い込むのを避けたい+未知の領域への不安
問題の重要度
自分がどれだけ直接影響を受けるかで決まる。
他人の問題がとるに足らないように思えた時こそ、その人のことを考えてみる。
その人にとっては、とても大事なことかもしれない。
トラブル
人の心を疑った時、または、自分の価値観がぐらつき、他人の考えに支配されるのが不安になった時に起こる。