メランコリア

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『DEATH NOTE(前編)』

2008-03-01 16:50:08 | 映画
『DEATH NOTE(前編)』(2006)
監督:金子修介 脚本:大石哲也
出演者:藤原竜也、松山ケンイチ、瀬戸朝香、香椎由宇、細川茂樹、戸田恵梨香、中村獅童、藤村俊二、鹿賀丈史 ほか

漫画『DEATH NOTE』をとうとう読み終えてしまった。。
最期の対決の前でいったん読むのをやめて、時間稼ぎのために?ロフトの片付けまでしてしまったし。
こうゆう時ほど家事ってはかどるv すっかり春めいているから、春ものも出してみた。
貸してくれた派遣仲間のコがうっかり結末を話してしまうという事故もあったけど
こうして読み終えてしまうと、、、さみしい、、、

その傷心を埋めるべく、実写版映画を借りて観た。。。うぅーーーーーーーーん。。。
こっちを先に観たらふつーに楽しめただろうけど、原作のイメージが強いだけに
1本の映画に分かりやすくまとめるために、原作と変えた演出の部分がいちいち気になる。
それだけ漫画の世界を映像化して、観るファン全てを納得させるのは至難の業ってことだね。

キャストに関して言えば、L役の松山くんは噂どおり、かなりイメージに近い。
一方、ライト役の藤原くんは、原作だともうちょっと線の細いコがいいのでは?
でも、天才にして、皆を欺く主人公となれば、藤原くんの確かな演技力が必要だ。
ライトの父役の鹿賀もなんだか・・・舞台俳優の仰々しさが感じられるってゆうか。
一番ぴったりだと思ったのは、国分太一似の青山草太さん(天然なごませ担当の松田刑事役
それから、犯人役でいきなりカヲルさんが出てきた時は思わず笑ってしまった/爆

死神リュークはCG。これを特撮とかで撮ったら面白かったのにねw
マンガをそのまま立体化した感じで逆に新鮮味が少ない。中村獅童の声は意外としっくりハマってる。
実は、リュークはこの漫画でわたしが1番好きなキャラw
深刻な話なのに、時々あの耳まで裂けた口と見開きっぱなしの眼の表情が笑える場面が多々あるんだよね。

今作は前編で、まだ後編があるのね。一応気になるから2本観ておこうっと。
近所のレンタル屋さんでは、話題の劇場公開映画に関連して同監督や同俳優、似たような作品を特集して並べてある。
今作も『L change ~』関連作として平棚に並べられてた。
どっちかといえば、TVアニメ化されたほうが原作に近いかも。そっちも要チェック。

こうして、TVアニメ化、実写映画化、ほかにもゲームソフト化、CD、関連本も多数出て、
ひとつのマンガがヒットすれば、それに乗っかったもので一体どれだけの利益が上がるのか?
映画は前編・後編で観客動員数もハンパなかったらしいし、2作合計の興行収入が80億円て!
いまさらながら、一番騒がれてた当時、何もひっかからず、今回漫画を貸してもらって
初めて知ったのがフシギなくらい/苦笑
まあ、もともとリアルタイムで流行ってるど真ん中ものは避けて通る習性があるんだけど。
本編以外の関連ものも追うほどじゃないな。


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