メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

なぜ、これが傑作なの?@ブリヂストン美術館

2011-04-07 19:42:00 | アート&イベント
コレクション展示:なぜ、これが傑作なの?@ブリヂストン美術館
2011年 1月 4日(火)-2011年 4月16日(土)

東京駅八重洲口から徒歩5分ほどの近い場所にあるブリヂストン美術館も初めて来たかも。
ピカソ、マティス、ルノワール、ゴーガン、セザンヌ、カンディンスキー、マリー・ローランサン、パウル・クレーetc...
有名画家が一挙に観れて、いかにも美術館に来たってゆうお得感を味わえたv

1Fに受付、ロッカー、喫茶店、ミュージアムショップがあり、展示室は2Fのワンフロアのみだけど、
四角く1周する順路の1部屋ごとに絵画、彫刻がそれぞれ10~20点ほどあって、
平日は空いてるので、1点1点じっくりと観れるv
おじいちゃんがお孫さん2人連れて、説明しながら鑑賞しててほっこりした


ルオーのざっくりした、重厚な絵も気に入った。

ジャン・フォートリエの「旋回する線」は、絵の具を盛った上から引っ掻いたような面白い作品。

ザオ・ウーキーの「07.06.85」は青が圧巻!

でも、1番面白かったのは、ジャン・デュビュッフェの「スカーフを巻くエディット・ボワソナス」。
このモデルをした人は怒っただろうな/爆


わたしの大好きなエジプトの発掘ものまであって、幅広いなあ!/驚×5000
「聖猫」や古代文字のレリーフなどは、近くに寄っちゃいけない線がないから、心ゆくまで堪能した。
こんなに近くでじっくり観れる幸せ 無駄のない線、フォルム、すべて完璧。
このシンプルさが何千年も時を超えて残り、惹き付け続ける魅力なのか。

最後に日本の洋画もいろいろあったが、洋モノの真似のようでグッとくるものは少なかった。
太郎もそれに失望したのだろうか?次回はアンフォルメルを取り上げるらしい。
ドラマでも太郎がアンフォルメルを日本に紹介して話題になったシーンをやってたよね。ちょっと面白そうだ。

アンフォルメル



『パウル・クレー展 -おわらないアトリエ』@東京国立近代美術館
2011年5月31日(火)~7月31日(日)こちらも気になる。


コメント    この記事についてブログを書く
« イノダお子様プレート | トップ | Planet's Best Dog friendly... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。