メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『消しゴムでフランスはんこ』 ほか

2012-12-19 21:54:18 | 
来年の年賀状用に初めて3個消しゴムはんこを作ってみたら、面白すぎるので、
関連本がちょうど図書館の平だなで特集してたから、まとめて借りてしまったv
けっこうやる人がいるんだね。しかも、ずっと前から流行っていたのか?
存在は知っていたけど、ここまでたくさん本が出版されるほどとは思っていなかった/驚

『消しゴムでフランスはんこ』(飛鳥新社)
がなはようこ:ピポン/著



ピポンHP

なるほど、作るにはそれなりの道具と、やり方があるのか。
1.トレペでモチーフを書き写し、
2.消しゴムに裏返してこすって転写
3.カッターでフチをとり、余分な部分は切り落とす
4.細かい線は彫刻刀(三角)で、広い部分は彫刻刀(丸)でそぎ落とす。

しかも、驚いたのは、紙だけじゃなくて、布、木、皮、陶器やガラス器など素材を選ばないこと/驚×5000
それぞれ用途に合ったインクがあるのかあ!さすが文具屋さん
水彩画みたく細かく塗り分けられるマーカーが欲しくなってきましたStamp Twin Marker

あとは、出てくるわ、出てくるわ、様々なモチーフ集(実際に転写可能)やら、様々なアイデア集。
ラベル、ラッピングペーパー、ブックカバー、ギフトタグ、
リボン、ブックマーカー、シール、名刺、CDジャケ、ぽち袋 etc, etc...

ここまで広げられる創造力も凄いけど、やっぱり絵が上手いんだよね。クリエーターさんは違います
ゆるキャラに描いていても、ちゃんとオシャレなデザイン画。
これをそのまま使うのもいいけど、どうせ作るならオリジナルが作りたいと思うのが真情。


『はんこでつくるかわいい毎日 消しゴムはんこのアイデア帖』(河出書房新社)
こま けいこ/著



ちいさなおうちHP

内容や構成はどの本も似たり寄ったりだけど、それぞれのアイデアの違いや幅が面白い。
この方は、すっかり生活の中にはんこを取り入れちゃってる。
洋服にも、食器などの台所にも、カーテンなどのインテリアにも、
鉢にもはんこを押したフェルトを巻いたりしてガーデニングにまで
洗濯したら・・・? とか、食器を何度も洗ったら・・・? とか、
そんな先の細かいことまで考えずに、自由に作ってるのもスゴイと思う


『消しゴムはんこ。つくるたのしみ、おすたのしみ セレクトBOOKS』(主婦の友社)
津久井 智子/著



はんこや象夏堂HP

にゃんこと同居しているらしく、自分とにゃんこらのイラストを交えて、
初心者からベテラン?まで幅広く楽しめる仕様になっている。
年賀状やグリーティングカードなども、干支や季節ごとに紹介していて具体的。
読んでいて楽しい1冊。


【道具の名前などメモ】
「はんけしくん」(硬さがあって削りやすい消しゴムはんこ向き。
 普通のプラスチック消しゴムは柔らかいため崩れやすいとか。
・目打ち(穴をあける
・ハトロン紙
・ルレット(切手風のギザギザ
・水貼りテープ(紙の裏に糊がついている
・インクの種類
アートニック(普通紙用)
バーサマジック(普通紙、コート紙、厚紙、写真、皮、木など
ステイズオン(ガラス、陶器、アルミ、プラスチック
バーサクラフト(布。アイロンをかけると色落ちしない/驚
ニジコ(グラデが楽しめる
ファブリコマーカー(バーサクラフトのペンタイプ

よし。大体分かったぞ。
大体でいいんだ


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