メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

岩合光昭『地球のおくりもの』(世界文化社)

2014-01-07 10:51:38 | 
『地球のおくりもの』(世界文化社)
岩合光昭/写真・文

いぬ・ねこの写真でも大人気な岩合さんの本。
野生で生きている動物たちの姿は、美しくて神々しい
猛禽類が好きな私は、オオワシの飛翔する姿に惚れてしまった

こんな素晴らしい写真を撮りながら、世界中を旅する人生っていいなあ!

 
卵を抱く鳥も、赤ちゃんを抱くパンダも、ホッキョクグマなんか、こんな激近で撮ってて大丈夫なの
岩合さんの優しさが動物たちに通じているんだろうか?
それとも、この1枚を撮るために何ヶ月も滞在して信頼関係を作ったんだろうか?驚×5000

表紙の動物たちは、自然の中で生活する野生動物とのこと。

 


【内容抜粋メモ】


ヤシ油を作るために植えられたヤシの林


 
オオワシは冬になると流氷とともに知床半島へやってくる



パンダは、山を歩くヒトの気配がわかるだけで竹林の奥に隠れてしまう



アデリーペンギンのヒナたち

産毛が残っていると海水が染みこんで沈んでしまう。
この写真を撮ったのは夜の11時近く。南極の夏は日が沈まない
南極には地球上の氷の約90%がある。


 
ワタリアホウドリは、翼を広げると3m以上ある、飛ぶ鳥で一番大きい



このライオンのオスはメスの匂いを嗅いで顔の筋肉がゆるんでいるところ
トラが生活する森が減り、密猟者も後を絶たない。



ウミガメが泳ぐ海。ここに建物はいらない。
建物が建てば海は汚れることになるのです。



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