メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

notes and movies(1989, vol.5)

2012-08-08 22:56:26 | notes and movies
古いノートからの映画感想メモ転記シリーズ。
毎回10本ずつ紹介してゆきます。
若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等は深くお詫び申し上げます/謝罪


『カルメンという名の女』(1983)
意味が分からん(ヘコミマークだった


『エメラルド・フォレスト』(1985)
映像が幻想的で綺麗。


『バタリアン』(1984)
卒業生の見送り会の時に私たちはコレを見た!

(たしかに見送りには向いてないよね


『ブロードキャスト・ニュース』(1987)
ウィリアム・ハートの人の騙しようは『白と黒のナイフ』と同様、恐いくらい上手い。


『姉妹坂』(1985)
日本映画で泣かせること疑いなしの常套手段と言えば結核という設定が多い。
久々に宮川一郎太が出演しているぞ、というだけで観た割に良かった。
最後に出てくる詩は誰の作だったのか?
“いやなんです あなたがひとりで去ってしまうのは”


『殺したい女』(1986)
軽めのコメディ映画。妻を殺したい夫と、その妻を誘拐した夫婦のデザイナーと、
夫をゆすろうとビデオを撮る愛人の関係が絶妙。
残酷殺人鬼まで絡んで凝ったストーリー。


『ロングウェイ・ホーム』(1981)
『普通の人々』の中でも悩める青年役を演じた性格俳優(ティモシー・ハットン)が
ここでも3人の孤児の中で、父の役割を果たしていた兄・ドナルドを演じている。
その妻役はナスターシャ・キンスキーに似たセクシーな女優だった(ロザンナ・アークエットのことか?
ラストはあっけなかった。


『サテリコン』(1970)
監督:フェデリコ・フェリーニ
どちらかというと演劇舞台で演っているって感じ。
姿形の美しい少年、青年は成金王に可愛がられる運命を背負っている。
性もこれだけ氾濫すると大したものじゃなくなるね。


『The Grey Fox』(英語の授業で観たらしい
実存した男のストーリー。駅馬車ばかりを襲う“手をあげろ”の元祖、
悪役ヒーローであった男は、長かった刑務所生活からやっと出所した。
一時は妹の家でまともな仕事に就くが、血が騒いで金鉱掘りを偽って、
今度は列車ばかりを遅い始める。

自立している女と出逢い、偽名がバレ、25年の刑を言い渡されるが、
結局は脱獄し、女と共に写真家として名を残す。
女優が『猿の惑星』に出ていた人とソックリ。
ほとんど全員見知らぬ俳優ばかりで、かなり古い作品だが、淡々としている中に
心温まるものが感じられるような映画だった。教師のお気に入りらしい。


『ノー・マーシィ~非情の愛』(1986)
『ナイン・ハーフ』や『バットマン』に出演した女優(キム・ベイシンガー)が出ていた。
幼い頃、非情な男に売られてから、すべての自由を奪われた女が
はぐれ刑事と出逢い、結局一緒になってめでたし、めでたしのストーリー。
敵が強くて数が多い場合は屋敷にいろいろな仕掛けをして待つべし。
『エルム街の悪夢』の時もたしかそうだったよね。


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