メランコリア

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『ブッダ 6 アナンダ』(潮出版社)

2016-06-01 16:51:52 | マンガ&アニメ
『ブッダ 6 アナンダ』(潮出版社)
手塚治虫/著 初版1987年(1993年 20刷) 1000円

※2001.8~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意
コーサラ軍に追われるカピラヴァストウ人家族は
「逃げられるなら悪魔に子を捧げる!」と言ったために
ヘビの悪神にとりつかれた。

アナンダは両親を殺され、人を憎み、盗賊になって荒している。
その体は、剣が刺さっても回復する。

女魔神から「ブッダを探して殺せ」と言われるが、
スードラの口のきけない女リータと想い合ったために力がなくなる。

クシャトリアの学僧だったアヒンサーは、若妻に騙されて妖術をかけられ、
小指を99本集めたアングリマーラ(指の首飾り)と呼ばれた男。

2人は火を使うカッサパ兄弟の財宝を狙って罠に落ち、瀕死のところをブッダに救われる。
その奇跡を見て改宗するカッサパ(「カ」だけじゃ分からない

それを聞いたほかの兄弟は人食いワニをけしかけるが、
ブッダは説き伏せ、アヒンサーは殺されそうになるが、アナンダに救われる。

象頭山で恥をかかせるつもりが、人から出る欲と、煩悩の青い炎の逸話を聞く。

(金持ちを目指した少年が、繁華街で大火事に遭い、家に戻ると井戸のおかげで家族は無事。
 父からは炎が少しも見られなかった)

「自分を火と思い、火が消えるよう、一切の欲望と迷いを消せば、心身健康になる」

と説き、他の兄弟も改宗する。




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