ドラマ『spec 零』（2013）

■ドラマ『spec 零』（2013）
演出：堤幸彦　出演：戸田恵梨香、加瀬亮、神木隆之介、城田優、福田沙紀、大杉漣、竜雷太　ほか

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劇場版最終章の公開を控えて、ＴＶシリーズが再放送されている。
今作は、新作を前にした、いわゆるエピソード０で、それぞれの登場人物のいきさつが語られるのが面白い。
新作に出てくる白い男女役の向井理、大島優子もチラッと出演。


▼story
野々村は柴田により未詳に配属された。真山は殉職したと言われている。
当麻は両親と弟を飛行機事故で亡くし、そこにＳＨが絡んでいると知る。
アメリカでＦＢＩ捜査官になりX-FILE事件を担当後、柴田の推薦で未詳に配属される。

当麻の最初の事件は、３週間以内に心臓麻痺で死んだ数人の男女。
心臓を手で掴んだ跡があることなどから、心霊手術に似たＳＨの仕業と考える。

瀬文の父は、殉職したSIT隊長。隊員から「オヤジ」として親しまれていたため、
異例の隊長抜擢となり、候補だった男から恨みを買う。
2002年に部下となった志村とその妹・美鈴とも親しくなるが、
麻薬組織を追った実戦において誤射して志村が殉職。そこには一十一が関わっている。


一十一は、当麻の弟で、飛行機事故によりＳＨとなる。
時と止めるという力で「王（キング）」だと自称し、命を狙われているディアブロに雇われＳＨを殺す計画に加わる。


当麻のストーカー地居聖は、記憶を書き換えるスペックを持ち、一連のシナリオを描いている。
飛行機事故は、爆弾マニアの当麻の仕業というニセの記憶を一十一に植え付ける（ブブゼラリーマンじゃないっ
当麻にも自分が恋人だという記憶を入れる。




当麻の「高まる～♪」の口ぐせや、書道で手がかりを書いて投げ、「いただきました」と言うお決まりのセリフもここで生まれる。
死んだＳＨを蘇らせる左手の力も使われた。
ナンシーは初見だよね？　電気を操るＳＨ。売春をしていた頃に事件に巻き込まれ、
当麻に命を救われてから親友同士となる。一十一の存在を知らせ、最後の対決の鍵になった。

ディアブロ事件で、ＳＨ上野真帆の母親役が南野陽子（写真出演のみ）だから、かなり『スケバン刑事』入ってたｗ
この事件の被害者の１人が一十一の母親として記憶が植え付けられた。

ゲーム化までされたってスゴイな/驚→「SPEC　～干～」