■『天の笛』斎藤隆介/作 藤城清治/絵(佼成出版社)
借りたのは1991年の第8刷。ほかの区からも貸し出しできるんだと今回分かった(延滞不可
▼あらすじ
何もかも凍ってしまうような雪の日が続き、
大きな翼を持つ鷲も、美しい白鳥もみな運命に逆らわず諦めてしまう。
仲間がとうとう凍死してしまい、心を痛めたヒバリは、
空の彼方にある太陽のカケラを求めてひたすら飛ぶ。
厚い雪雲を抜けて、熱い太陽に焼け死んだヒバリは、くちばしに太陽のカケラを持ち帰り、
野山に一気に春が訪れるというシンプルな話。
斎藤隆介さんは、実際、野原に出かけて上下に飛ぶヒバリを見て感動して書いたとのこと。
吹雪に凍った野山と、真っ赤に燃える太陽。
藤城さんの絵は、このまったく対照的な2つの世界を鮮やかに描いて、
ストーリーをより壮大にふくらませている。
借りたのは1991年の第8刷。ほかの区からも貸し出しできるんだと今回分かった(延滞不可
▼あらすじ
何もかも凍ってしまうような雪の日が続き、
大きな翼を持つ鷲も、美しい白鳥もみな運命に逆らわず諦めてしまう。
仲間がとうとう凍死してしまい、心を痛めたヒバリは、
空の彼方にある太陽のカケラを求めてひたすら飛ぶ。
厚い雪雲を抜けて、熱い太陽に焼け死んだヒバリは、くちばしに太陽のカケラを持ち帰り、
野山に一気に春が訪れるというシンプルな話。
斎藤隆介さんは、実際、野原に出かけて上下に飛ぶヒバリを見て感動して書いたとのこと。
吹雪に凍った野山と、真っ赤に燃える太陽。
藤城さんの絵は、このまったく対照的な2つの世界を鮮やかに描いて、
ストーリーをより壮大にふくらませている。